緑陽ギター日記

趣味のクラシック・ギターやピアノ、合唱曲を中心に思いついたことを書いていきます。

腰痛再発

2020-09-11 21:51:59 | 健康
今週水曜日頃だったか、在宅勤務明けで4日振りで結構重たいパソコンを入れたかばんを肩に下げて出勤していた時に、腰に痛みが走った。
会社に着いた頃にはかなりの痛みに。
痛くて腰をかがめることもできない。
腰痛だ。
この腰痛のルーツは27歳の時だ。
何かの行事でボーリングをやったときに痛めた、ギックリ腰だ。
この時は夜寝ているときに寝返りが出来ないほどの痛みで歩くのもやっとだった。

腰痛というのは1回やってしまうと治らない。くせになるようだ。
それから数年置きにに再発を繰り返した。
程度の差はあるが、再発で最もひどかったのが2年前の丁度今頃。
ギターを弾いていて何か腰が痛いな、と思っていたら、そのうちに激痛が走り、身動きするのもできない状態となってしまった。
朝起きたら、まず布団から起き上がることが出来ない。激痛が走るからだ。
激痛をこらえながら数分間かけて起き上がるものの、布団などもちろん上げることなどできない。
靴下を履くのも激痛に耐えながら数分間を要するほどだった。
椅子に座ることきと立ち上がるときに激痛が走る。
腰をかがめることもできない。
咳をすることもくしゃみをすることも笑うことも出来ない。
でも仕事は休まなかった。これはもう執念というやつだ。
腰痛ごときでなんだ! というやつだ。

腰痛は経験した人でないとその辛さは分からないだろう。
デスクワーク、ギター弾き、車運転の方は腰痛になりやすいかもしれない。
ギター演奏はけっこう腰にくる。

ふと思ったけど、ギタリストでコンサート直前に激しい腰痛になったらどうするのか。
痛み止めの注射を打って出演するのだろうか。
あとは咳だ。
たちの悪い、猛烈な咳の出る風邪に見舞われたとき、キャンセルできないコンサートではどう対処するのか。
強力な咳止めを服用するのか。
演奏中、咳が出ないように我慢に我慢を重ねて、もう限界を超えて耐えきれなくなったとき、演奏者はどうするのか。
咳をしながら演奏するのか。
それともいったん楽屋に引っ込んで、思う存分咳を出して、のど飴を口に放り込み、仕切り直しして再出場するのか。
オーケストラの場合はどうなのか。
合唱コンクールなんかは目立ってしまうし、周りの演奏者たちに動揺を与えてしまう。

いろいろ疑問が湧いてくるが、今まで咳をしながらの演奏というのは見たことがない。
もしかして無数とも言えるコンサート中には過去に一つや二つはあるに違いないだろうが。

プロの演奏家の場合は体調管理を万全にするだろうから、このようなことはまずないのかもしれない。
アマチュアの演奏家の場合も大事なコンサートの場合は気を引き締めて、風邪などひかないように気を付けなければならないな、と思う。
あと、気をつけなければならないのは咳だけでなくお中の方もだ。

明日、前回の録音に引き続き、ギター演奏と秋虫の鳴き声の多重録音に挑戦しようと、「五木の子守唄(三宅榛名編)」の練習をしようと思っていたが十分にできない。
実現できるのは次の休日かな。




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