世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

お疲れサマー会

2022年07月16日 23時47分30秒 | Weblog
10時に起床。ぐっすり、よく寝た。
カップラーメンを食べ、掃除に取り掛かる。

大理石の床を磨いていると多幸感を味わえるのはパワーストーンだからか。

シンガポールの住居ではわりと多いらしい、このタイプの床。
夏場はひんやりとしてて大変気持ちいい。



マニキュアを塗り直してまったり。



ネットを徘徊。

またも巨大ヒグマ「OSO18」か 牛の異常な死骸発見…なぜ駆除できない?足跡は幅18cmで体重350kg【北海道発】

吉村昭の「羆嵐」みたい。ビックマ!


最近、雨が多い。
今日もずっと雨で外出する気分になれなかった。

そんな感じでダラダラし、気付いたら夜に。


夕方、買い物に出かけ、サイゼリヤで一人お疲れサマー会。
ボーナスをもらえた自分を慰労するのである。自分で。


期間限定のカペッリーニ(冷製パスタ)がとても美味だった。また食べたい。






発音しにくいカペッリーニ。


なるほど、麺は蕎麦ぐらいの太さだった。

久しぶりに飲酒をしたので、ちょっと飲んだだけでフラフラに。
ほろ酔いで入浴して、母に電話。
母は今日一日、庭の雑草むしりをしていたらしい。
私よりも母の方が働き者である。
私…村一番の怠け者キャラ…?

今日は非生産的な一日だったが、まあ掃除もできたし、ゆっくり休めたのでこれはこれでありかな。


ハレルヤ♪ボーナス♪

2022年07月15日 23時51分16秒 | Weblog
心療内科デー。
待ち時間1時間半。
毎日曇天か雨なので、きっと患者さんモリモリで長時間待たされるのだろうと思っていたが、待合室には3人しかおらず拍子抜けだった。

…その前に、今日の駅そば。(金曜日は駅そば)


「なんだよ、先週と変わらないじゃないか」という声が聞こえてきそうだが、よく見てくれ。
吉熊の服が違うんだぜ。(先週末、風呂に入れて着替えさせた)

店員さんに何も言わずともネギを多めに入れてもらえる待遇を受けている。

さて診察。

クマ医師に、某棚卸のフォーマットについて「何かいい案ありませんか?」と相談したった。
「…てか、先生、私の上司みたいですね!」と言ったら、クマ医師、爆笑!
具体的なアドヴァイスはなかったのだが、口に出すと不思議と頭の中が整理されて、なんだかできそうな気がしてくる。


あとは妹の体調とおなかの赤ちゃんについて訊かれた。
今日、妹は通院。
自身も赤ちゃんも順調とのこと。赤ちゃん、2,000グラム達成!おめ!
その旨をクマ医師に言うと、「よかったですね」と電子カルテに何やら記入していた。

日中にソラナックスを飲まないでいることを報告、
クマ医師、「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」ってなってた!
昼のデパケンで眠くなるかと確認されたが、そんなことはなく、却ってすごく良いことを申し添えた。

そんなこんなで終了(今週は薬の処方なし)。



一週間、無事に終了。んもう、本当にクマ医師に会うとホッとする。
間違いなく、クマ医師は私のメシアである。

メシアといえばハレルヤ。
ソプラノパート、まだ歌える♪
(中学時代の合唱コンクールで歌った。ちなみに私はソプラノパート。3年前の同窓会二次会のカラオケでみんなで歌った記憶)
Handel, Messiah - Hallelujah





今日は夏のボーナス支給日だった。
朝礼で社長のスピーチがあり、目指すべき方向について指し示されたので、それに向かって突き進むのみなんだなと確信した。

前回のボーナスからのこの月日はマジで臥薪嘗胆な日々だった。
まさかこの自分が自殺を考えるほど思い詰めるとは思わなかった。

耐え抜いた末に支給されたこのボーナス。
大切に使おうと思う。

とりあえず、今、ハレルヤを歌いたい気分♪(ヤバい、躁状態?)



「燕は戻ってこない」

2022年07月14日 23時34分25秒 | Weblog
「燕は戻ってこない」(桐野夏生)、読了。





1,000万円で代理母になるビジネスを請け負う主人公リキ(29歳)が、要所要所でクライアント夫婦を裏切るので飽きさせなかった。
445頁でけっこうボリュームがあるのだが、引力がずっと強く、どの頁も無駄になっていない、奇跡のような作品だ。
最後の数ページで、大どんでん返しがある。その様子が痛快で溜飲が下がった。

リキ、リアルだった。
この現実世界のどこかで生きていそう。

そしてタイトルの「燕は戻ってこない」
作中に「燕」は出てこない。
でも、そうだ…読了後、親鳥が戻ってこない空の燕の巣の物悲しさがたしかに在って眼に浮かんだ。

生命倫理を題材にした作品は、自分の命についてを考えさせられるので少し疲れるのだけど、読了後の充実感が半端ないのでクセになる。
嗚呼、おもしろかった。
貧困の様子…セブンイレブンのコーヒーを買うのに躊躇する…あの心情はよくわかる!!

連日、お風呂で読み続けてしまい、しかもメイクをオフする前なので、いざクレンジングオイルで化粧と落とそうとしても汗が邪魔してなかなか落ちなかった。
今日はメイクオフしてから読もうと思ったのだが、「まあいいか。先が気になるし」と本を持ってそのまま風呂に浸かってラストまで読み切った。
それほど私を夢中にさせる作品だった。


今日は王将で夕ご飯。天津炒飯(甘酢たれ多め)。


でろでろしてて美味しい。

昼休みには公園へ。

でも天気が不安定で、すぐに撤収。
早々に梅雨明けしたのに、最近また梅雨に逆戻りした感じがする。
まるで6月のような陽気だが、明日は夏のボーナス支給日。
朝礼があるので早く起きなくては!!



楽しい寝返り

2022年07月13日 23時33分26秒 | Weblog
気温は低いが湿度が高く、ムシムシする。
何か冷たいものが食べたくて、駅そばの冷やしかき揚げそばを夕食にした。
今日は空いていて席取りがスムーズだった。


その後、図書館へ。
まず文春。目次から、選挙前のソワソワ感が漂っている。なんだか先週のことが遠くに感じる…。

林真理子先生の連載がおもしろい。

どの雑誌も節約特集を組んでいる。その中で「本は図書館で」というものがあるが、出版社がそれを言っちゃっていいの?と真理子先生。せめて文庫本を買ってほしい、とのこと。

なんだか私のおこない(図書館通い)を見られてるようで怖い。ギクッてなった。やばい。

文春を本棚に戻す際、ふと目にとまった天文ガイド。
「おお!はやぶさ2が採取したリュウグウの特集だ!」と思い手に取ったが、タイムオーバー。残念。


買い物をして帰宅。


今朝目覚めたとき、寝相が左向きで「珍しいな」と思った。
そしてさらにアンクルジョン、吉熊、チェジュも左側にいたことに吃驚した。

私はいつも入眠時は右向きの姿勢を取る。
クマたちは私の右側で眠り、そう、私は寝る寸前までクマたちと対峙し、イチャクマするんである。

私が左側に寝返りを打った際、私によって抱きしめられたクマたちはそのまま私の左側に着地したのだろうか。
クマたちがどうやって右側から左側に着地したのかが、すごく気になる。
状況が知りたい。
夏のボーナスでビデオカメラを買っちゃおうか、そして一晩中寝てる自分を撮影してみようか、と検討するほど、気になる。
で!も!
…おばけが映っていたら怖い…。

せっかく奇跡のような縁で買うことができたこのマンションを、曰く付きのホーンテッドマンションにはしたくない。

うーむ。悩む。


では昨日の状況を当事者であるクマたちにインタビューしてみよう。

★吉熊

吉熊「え?覚えてないの?亮ちゃん、僕たちを抱きしめながら豪快に寝返りを打っていたよ。あ、涎も垂らしていたっけ」


★チェジュ

チェジュ「あら、昨日のこと?ええ、覚えてるわ。寝返りを打つ際、『どっこいしょーいち』っていう、しょーもない寝言をほざいていたわ、あなた」


★アンクルジョン

アンクルジョン「寝返りを打ってました。覚えています。私たちは貴女の腕に抱かれながら、空中で半円の軌跡を辿り、左側に着地したんですよ」

おお、やっぱりそうなのか。
3人の証言からおばけの件について吐露されなくて安心した。

さあ、今夜もクマたちと楽しい寝返りを打つことにしよう。


歯医者帰りの乙女

2022年07月12日 23時44分05秒 | Weblog
宗教が騒がれている。
私のどんぐりブレスレットも他人から見たら壺みたいなものなんだろうと思う。


私は、嶽本野ばら先生の作品から「自分の心と真正面から向き合い、自分を欺かないことの尊さ」を教わった。
その教えを忘れないため、私はどんぐりブレスレットを身に付けている。
もう装着して数年になるが、壊れない。
「乙女は気高く孤高なもの」「乙女はハードボイルド」を高らかに提唱なさっている野ばら先生の、強靭な魂が宿っているからだろうか。



会社帰りに歯医者への通院。
右下の歯がどうのこうの…とのことなので、冬彦先生に処置してもらった。
(冬彦先生、もともと小声&早口で、さらにフェイスシールド&マスク装着で、何言ってんだか分からない)

その後、歯科衛生士さんによるクリーニング。
すんごく美人な女性の歯科衛生士さん(初対面)にやってもらった。
染め剤を使って、汚れを浮き上がらせてみましょうとのこと。
しかし、私は歯磨きが上手らしく、染まらなくて、歯科衛生士さんは困惑。
ただ、下の前歯に磨き残しがあるらしい。
「唇が邪魔をしてるので、捲って磨いてくださいね」と指導された。

その後、イタ気持ちいいクリーニングタイム。
ムズムズしている歯茎と歯の境目を器具を使ってツンツンガリガリされる感覚が非常に気持ち良い。

次回の診察は10月。
その頃には少し涼しくなっているはず。

夕食はなか卯のカレーうどん。




トロトロしてて最高に美味しい。
健康を意識して最近はサラダを付けるようにしている。

ただ、歯医者帰りの食事って「また歯を汚すのか」って、ちょっと勿体ない気がする…のは私だけだろうか。

って、ダメダメ。
こんなの乙女の思想じゃないっ!
教義に反してるっ!
もっと優雅にあるべきですことよ。

…さて、明日もどんぐりブレスレットを装着して乗り越えよう。


覚悟の夏

2022年07月11日 23時06分29秒 | Weblog
仕事を終えて久々に王将へ。
店員さんが気を利かせてくれ、良い席に案内してくれた。
そして「久々ですね」と言われた。
そう、昨日まで夕食はほぼ妹宅にお邪魔して母の手作り料理を食べていたから。

ニンニク激増し餃子でパワーチャージ。





新たにスタンプカードをもらった。
12月まで最低でも25個の捺印を完了し、割引特典が享受できるカードをゲットしたい。
通い詰めるぜ、王将!!




帰りにマツキヨでファイチを購入。
ちょっと最近、貧血を自覚しているので。

10パーセント引きのレシートを持っていたので安く買えた。


前々から思っていたのだけれども、ファイチの箱の説明図が分かりやすくて好き。
ヘモグロビンを車の座席に喩えてるやつ。


帰宅して、マンションのエントランス及びドアの前で鍵を使う。
キーケースが少し重いのは、自宅の鍵と妹宅の鍵が入っているから。
妹のお腹の赤ちゃんに何かあって、いざ緊急入院することになったら、私が甥っ子を保育園に迎えに行き、この鍵を使って妹宅に入り、甥っ子の面倒を見る手筈になっている。
キーケースの増えた重みは責任の重み。


両親はお昼の電車で帰って行った。
妹の出産、退院まで予断を許さない状況だが、一旦帰宅してホッとしたのではなかろうか。

もし妹・芋子に何かあったら、近所に住む姉である私が対応するので安心してほしいと両親に伝えた。


仕事では一つ、上司から宿題を頂いている。
うーむ。これが難しくて。
今週中にはたたき台を作りたい。


そういえば、今日の昼休み、喫煙所で今年最初の蝉の声を聞いた。
夏が到来したことを実感。

妹の出産の件も併せ、今後一層激しさを増す夏の暑さも覚悟した。



Joe Hisaishi - Summer



賽の河原の石積み

2022年07月10日 23時03分16秒 | Weblog
10時半に起床。
昨日母が持たせてくれたお弁当をモリモリ。


その後、何をするでもなくぼんやりとしていた。

夕方、化粧をして選挙へ。
清き一票を投じてきた。
今回の投票は悩んだ。マッチングアプリの結果と自分の支持する政党が異なり、少し混乱。HPで各政党のマニフェストを確認し、最終的に「この政党かな?」と思うものに入れた。

選挙会場はエアコンがなく、係員が気の毒だった。
そして今回初めて「当選済票」をゲット。

買い物や野暮用を済ませ、今日も妹宅へ。
アジフライを持参した。




母の豚汁は優しい味がする。




日中、甥っ子は自宅のガレージにてプールに興じたもよう。一軒家、すげー。
ウォータースライダーが付いている大きなビニールプールを父が出して、片づけまでをしたそうだ。

その後、妹夫がたこ焼きを焼いたそう。その残りをいただいた。うまっ!!


デザートはメロン。糖度が高くて美味。


甥っ子にはスティックタイプのゼリーのお菓子をお土産にした。
器用にハサミを使って開封していた。




妹「ねぇ、〇ちゃん。赤ちゃんが夜、大声で泣いたら『うるさい』って言わない?」
甥「言わない。でも『大きな声だね』とは言う」
というやり取りに周囲の大人、爆笑。
甥っ子のこの屁理屈っぽさは幼い頃の妹そっくりだ。
恐るべしDNA。


妹の体調も落ち着いてきたので、明日、両親は一度栃木に帰るらしい。
ちょっと寂しい。
明日からはこの美味しいご飯が食べられないだなんて。


父は一度帰宅したが、母は10泊11日の滞在だった。
お疲れさま。

「芋子(妹)にもし何かあったとき、亮ちゃん、頼むね」
「出産は命がけ。何があるかわからないから、もしもの時は近くに住む亮ちゃんが頼りなの」
と何度も母に念を押された。

家族では一番ぼんやりマイペースな私。
誰からもあまり頼りにされず(頼りにできず)、「手を出さなければ誰かがやってくれる」と思いがちな私が頼りにされている。
こんなことは人生初なので、ちょっと興奮。
よし。有事の際には妹を全力でサポートしよう。


帰宅後、ネットを徘徊。
お!マリコ書房、更新されている。

不機嫌な果実(前編)


この作品を書くにあたり、真理子先生はラブホテル(中目黒)の取材をしなくてはならず、夫に「一緒に行ってくれ」と頼んだら、夫に「え~。俺に変なことするなよ」と嫌そうに言われたという秘話に爆笑。

「不機嫌な果実」は大学時代に読んだ。映画版もドラマ版も見た。
ドラマ版の麻也子役を演じた石田ゆり子の服装が好きだった。製薬会社の秘書でツイードのスーツとか着てて、それ見てうっとりしていたっけ。

さて、明日からまた一週間が始まる。
「やっと金曜日だ」とほっとしていたら、あっという間に土日が過ぎ、明日からまた新しい一週間が始まるだなんて…。
「賽の河原の石積み」みたいだよな…って毎週思う日曜日の深夜である。



鍵を受け取った日

2022年07月10日 13時42分49秒 | Weblog
昨日は9時に起床。
外はカンカン照り。暑そうである。
とりあえず布団を干して、掃除、洗濯を終えた。



クマとお茶会を開催。
HEDIARD/エディアールの紅茶、美味しい。










涼しくなったころ、というか夕方過ぎに有楽町へ。
そそくさと買い物を済ませる。
選挙演説スポット(駅前)にはたくさんのSPと警察官がいた。物々しい雰囲気である。
ヤジが飛ぶと、周囲の空気が一瞬にして変わるのを感じた。



そして妹宅へ。
今日の母お手製夕食はとんかつ。





そして妹夫の実家から贈られたメロン。
食べるジュースみたくて、超絶美味だった。





昨晩は、吉熊をお風呂に入れた。
もう乾いたので、今日も一緒にお出かけできる。


そうそう、昨日妹がハンドタオルをくれた。
色合いといい、クマののほほんとした感じといい、私の好みにぴったり。
妹は私の好みを熟知している。


オーガニックコットンを使用しているらしい。
使い心地良さそう。


妹のお腹が落ち着いたので、月曜日、両親は一旦帰るらしい。
ということで、妹宅の鍵を預かった。
万が一、妹が緊急入院になった際、私が甥っ子を保育園に迎えに行き、これを使って妹宅に入って甥っ子の面倒を見て欲しいと言われた。

了解!
生まれてくるまで落ち着かないなあ。そわそわしちゃう。
母は、自分が味わったことがない高齢出産を迎える妹にもし何かあったら…と案じていた。
出産って本当に命がけなんだな。


今日も妹宅へ行く予定。
その前に選挙に行こうっと。



真夜中の向日葵

2022年07月09日 14時50分29秒 | Weblog
昨日は心療内科。
駅そばで夕食を済ませ、一旦帰宅。

待ち時間3時間。
持ってきた本を読了しようと思っていたのだが、寸前のところで名前を呼ばれた。


先週の診察でクマ医師に薬の飲み過ぎについて激おこされたのと、仕事でヒヤリハットがあったので、昼間のソラナックスをセーブしていたことを報告。
あと上司と上手くやっていくことを前向きに模索してることも言い添えた。
クマ医師、嬉しそうだったので良かった。

あと、甥っ子の塾の迎えに行ってることを述べたら、「え?」と吃驚の表情を浮かべられた。
そりゃそうだよな。
私だってまさか自分が子供の手を引っ張って歩くとは思わなかったもの。
子供嫌いだし。
期限付きだし、このぐらいのことは私にだってできるのである。

妹の出産予定日(帝王切開)を訊かれて終了。


処方変更なし
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン、デパケン、酸化マグネシウム錠。
※ソラナックスの頓服がなくなったYO!


今日は珍しく私がラスト患者ではなかった。私と入れ違いに女性が診察室に入って行った。
クマ医師、忙しそう。

駅前の喫煙所で一服。酔っ払いがモリモリいた。

花金で賑わう駅前にひっそりと咲く向日葵の綺麗なこと。


なんとなく甥っ子を思わせる佇まいの向日葵。
そう、彼はドクターイエローが好きなのである。

向日葵がもっと力強く咲く頃、彼はお兄ちゃんになる。
赤ちゃん誕生も楽しみだが、お兄ちゃんになった甥っ子の姿も楽しみだ。


織姫になって

2022年07月08日 00時41分30秒 | Weblog
今日も退勤後に妹宅へ。
その前に駄菓子の購入を忘れない。
甥っ子が楽しみにしているからだ。
「じゃんけんで勝ったら駄菓子をあげるよ」と甥っ子に言うと、彼は「じゃあリョーコはパーを出してね」と根回しをしてくる。
そしてちゃんと拙い手でチョキを出してくるのである。5歳なのに、なかなかの策士である。


今夜の夕ご飯。


ロールキャベツ。和風の出汁が優しい味を醸し出している。




母の手料理による夕食をここ最近食べるようになり、肌の調子がいい。
野菜中心だからだろうか。
とてもありがたい。


今夜は嶽本野ばら先生の玉音放送(ネット配信)があるので、急いで帰宅。
しかし設定にに手間取る野ばら先生。(こういうところも好き)
結局1時間遅れで開始。

野ばら先生による七夕イベントは過去にもあった。
2018年の七夕イベントの際は、前日の大雨で新幹線の運行が危ぶまれ、ご本人が京都から脱出できないかも…という事態になった。
だから下北沢で野ばら先生を見たときは嬉しくて泣きそうになった。

2018年7月7日 ノバラ座 七夕プロジェクト@東京

このようなアクシデントさえも芸術にしてしまう野ばら先生は最高にかっこいい彦星なのだ。
今日も感動的な七夕イベントで私たち読者を織姫にしてくださった。

終盤語られた、内面からにじみ出る美しさに就いてのくだりがとても身に沁みた。
最近の私は腐っていたので、ガツンと喝を入れられた気分である。
野ばら先生が歳を重ねても魅力的だと仰ってた澁澤龍彦さんの夫人について、さっそくググっていたらこの時間。
やびぃい。明日も仕事なのに…!




さあ、寝よう。

野ばら先生、最高の七夕をありがとうございました。


ワンチーム

2022年07月06日 23時46分32秒 | Weblog
両親が上京し、妹宅にずっといるのは、妹が出産間近だからである。
そう、妹に二人目ができたのだ。

長男・甥っ子(5歳)のときは里帰り出産だったのだが、今回は甥っ子の保育園の関係で東京での出産になった。


産休に入り、ずっと順調なマタニティライフを過ごしていたのだが、先週、急遽入院する事態に。
その日の晩に父が上京。続いて母も。

甥っ子がいるので、妹夫や私だけではカバーできなかっただろう。
改めて親の有難さを感じた。

妹は退院後も絶対安静。重いものを持つことなどは厳禁だ。

母が買い物や家事や料理をし、父と私は甥っ子の相手をする。


恐縮する妹に、
「気にしないで。これは団体戦なんだから」
と家族LINEで宣言した私。

本当にそうだと思っている。

妹の今回の出産は私たち家族にとって、最後の出産になるだろう(弟夫婦はわからないが)。

最後の「プロジェクト」を遂行するべく、家族それぞれが意気込んでいるのを日々感じる。
みんな会話の端々に「ワンチーム」という単語を滲ませている。

「ワンチーム」という言葉は恥ずかしくて好きではなかったのだが、今はそんなことはない。
自分はチームの一員ですと胸を張って言えるし、その自覚にふさわしい行動を取りたいと考えている。

そんなプロジェクトメンバーの小さな一員・甥っ子も、なんとなく事態に気付いているもようである。
でもまだ自覚が薄い。
妹が
「今度のクリスマスは家族4人でやるんだよ」
と言うと、
「パパ、ママ、〇ちゃん、あと一人だぁれ?…リョーコ?」
と返答したらしい。(ありがとう、光栄です)

彼をそこまでリョーコ≒家族と思わせるのは私が夜な夜な妹宅にお邪魔しているからだろう。

こんなこともなければ、毎晩、家族と夕食を共にすることもなかったに違いない。
いつも母の美味しい料理を毎晩食べられて幸せである。
ただ、作っている本人は「作ると食欲が失せる」といってあまり食べないのが気がかりだ。
妹と「ママの好きな食べ物ってなんだろう?」と相談しあったのだが、「納豆」しか思い浮かばなかった。そう、母はご馳走を作っても、いつもテーブルの片隅で納豆ばかりを食べている。納豆が一番落ち着くんだそうだ。でもその言葉に甘えるのもなぁと思い、先日はアジフライを買って持っていったところ大いに喜んでいた。

今日はすき家のダブルニンニク牛丼を母に買って帰った。
普段、あまり外食をしない母は珍しそうに「美味しい」とモグモグ食べていた。


「東京のスーパーはおもしろいねぇ」とも言っていた。スーパーでかわゆいハンドタオルを私に買ってくれてた


母が作ってくれた春巻き。
具だくさんで美味。


トマトは一瞬自宅に帰宅した父が庭で収穫したもの。甘くてデザートみたいだった。



安定のコールスロー。
ほんの少しマヨネーズの味がする。程よい塩加減で後引く美味しさ。


明日の私のお弁当まで作ってくれた。



妹夫の妹からは陣中見舞い。低糖質のケーキ。後味さっぱりの上品なテイスト。


父経由で弟からのお土産をゲット。
そう、弟、また沖縄に行ってきたらしい。
まるで大洗に海水浴に行く感覚で沖縄に行けるのがマジで羨ましい。

弟は弟で地味に両親をサポートしているので、結果的に彼もプロジェクトメンバーである。


妹の出産予定は8月上旬(帝王切開)。

我々、プロジェクトメンバーは、一丸となってもうひと踏ん張りしなくてはならない。
頑張りまっしょ。

なんかプロジェクトっていうと「はやぶさ」「はやぶさ2」を彷彿としちゃうあたり、もうヲタだよな。
できれば甥っ子には宇宙ヲタになってもらいたかったが、彼は鉄ヲタのようだ。
次の子はぜひ宇宙っ子になぁれ…!!


気持ちを切り替えて

2022年07月05日 23時19分40秒 | Weblog
祖母(父方)の誕生日。明治45年7月5日生まれ(明治が終わる数週間前に生まれた)。96歳で他界したけど生きていれば110歳。
老いても決してズボンではなくスカートを履いていた。晩年までパーマ屋さんに通い、アザレ化粧品ユーザー、…ヲサレな祖母であった。
成績優秀だったが、家が火事になり、栃女への進学を断念した話は子供心に切なかった。
おばちゃん、おめでとう。はぴば。

今日は凌ぎやすい気温だったが、湿度が高くて発狂しそうだった。
早 く 冬 に な っ て く れ 。


この前経理に提出した6月の経費報告書、桁を一桁間違えていた。
自分で気づいて何とか経理マンに相談し、事なきを得たけれど。
血の気が引く思いだった。
ぼんやりしすぎ。
せっかくガチの係長になれたのに、私、何やってるんだろう。

今日も妹宅へ。
母の生姜焼き、やはり超絶美味だった。



揚餃子のサムーサは、小学生の頃、図書館で料理本を借りて母に「これを作って!」をお願いした味。
久しぶりに食べられて懐かしさと美味しさでむせび泣きそうだった。


帰宅後はゴミ捨て、洗濯を終え、お風呂を沸かしてクナイプを湯船に投入。

さっさとお風呂に入って、マニキュアを塗り直した。慌ただしい。




久々のキャンメイク。


明日からまた気持ちを切り替えて頑張ろう。


夏は夜。月のころはさらなり。

2022年07月04日 23時11分17秒 | Weblog
連日、妹宅にお邪魔しているが、甥っ子の成長には目を見張るものがある。
先日なんて甥っ子は塾の宿題をしていて、それが枕草子の一節であったことに吃驚した。


「な、つ、は、よ、る、つ、き、の、こ、ろ、は、さ、ら、な、り…」
って一生懸命に読んでいた。

「夏は夜。月のころはさらなり。」ね。

本人は全然興味ないっぽい感じだったが。


高校時代、「枕草子」を学んだ際、衝撃を受けた。

「かたはらいたきもの。(中略)憎げなる乳子を、おのが心ちの愛しきままに、うつくしみ、かなしがり、これが声のままに、いひたる言など語りたる」

→イライラするもの。不細工な赤ちゃんを大事に可愛がって、その子の声真似などをして、しゃべったことを人に話している母親。


当時、古典の担当は子供が生まれたばかりの男性の先生だった。
「これ、信じられないよなあ。子供って本当にかわいくってさぁ、つい赤ちゃん言葉で喋っちゃうんだけどなぁ」と言っていた記憶。

私は当時から子供嫌いを自覚していたので「ビバ・清少納言」の心境であった。
高校時代から、子供に赤ちゃん言葉で話しかける大人をきめぇって思っていた。

ちょうどその頃、父の姉(伯母2号)の孫が生まれた。
赤ちゃんを見せびらかされたとき、私は一言もその子に対して「かわいい」と発しなかった。だってかわいくないんだもの。「ふーん」って思って俯瞰していた。
そしたら業を煮やした伯母2号が「リョーちゃん(孫)は世界でいちばんかわいいコ!」ってイライラした感じで、これ見よがしに言っていたっけ。

本当、感じ悪かった。
父の姉たちは総じて性格が悪い。
私が清少納言だったら、「枕草子」で彼女たちを思いきりdisっていただろう。
かたはらいたきもの、伯母。
伯母はいみじ、って。



ここ最近、母、妹、私で食事をする機会が多い。つい、父方の伯母たちの悪口大会が開催されがち。昔されたことをほじくり返してキャッキャするのは、いとおかし。


今日も妹宅へ。


甥っ子の塾の迎えに行った。

授業が終わるのを外から眺めていると、私に気付いた甥っ子が「リョーコ!」とニッコリ笑っていて、照れてしまう。
そして他のコのお母さんたちと会話をしたり、先生に挨拶をしたりして、すっかりエア母親として頑張ってしまった。

さあ、帰ろう。


甥っ子がお月様を発見。
私のスマホで撮影してくれたんだけど、超ブレてる。
でも、これはこれで新鋭アートっぽくね?


私「お月様、ついて来るね」
甥っ子「〇ちゃんが、かわいいから…?」
私「きっとそうだよ!」
…やべぇ、こんなんじゃ、清少納言に「かたはらいたきもの」ってdisられてしまう…!!


母がグラタンを作って待っていてくれた。
スープもコールスローも美味しい。





ちなみに、昨日持たせてくれた焼うどんは今朝、いただきマンモス。



こんなに毎日母の手料理を食べる日が続くのはいつ以来だろう。
やはり母の手料理が一番好き。

満腹の腹を擦りながら帰宅。

夏は夜。月のころはさらなり。

暑いのは嫌だけど、清少納言の夏の夜推しの気持ちがほんのちょこっと分かった気がした。


ウーバーリョーコ

2022年07月03日 23時50分44秒 | Weblog
11時に起床。昨日はなかなか寝付けなくて、結局眠りの世界の入ったのが2時を過ぎたので仕方ないか。
昨日母が持たせてくれたピザトーストを齧りながら、日大・林真理子 新理事長 就任会見を全部見た。

【ノーカット】日大・林真理子 新理事長 就任会見


一瞬、ヒヤッとした瞬間があった(SNSの活用について)。
真理子先生、こんなに怖い世界に飛び込んでいくのか。
未知の世界に果敢に突き進む姿は、私に勇気を与えてくれる。

そして、ブックマークしておいた記事をゆっくり読む。

林真理子が語る、20代、30代のうちにしておくべきこと「逃げることも必要だけれど、見極めは大切。でないと、ずっと逃げることしかできなくなってしまう」


以前、林真理子先生のサイン会で「綺麗!」と評価された自分…この記事を読んで少し自信を持てた。

2017年11月13日 「西郷どん!」サイン会

そう、内面が見た目に出るというところを、もう少し意識しなおそう。


そんなことを思いつつ、お出かけ。
マツキヨの割引クーポンを使っての爆買(月一恒例)。
生活用品なのに、ストレス解消になる。
帰宅後にレシートを見ながら割引金額を計算してうっとりするのも趣味だ。
あれもこれも価格が高騰してるので割引やポイントはとても助かる。


アイライナーをインテグレートグレイシィからデジャブに戻した。
どうも汗でにじむような気がして。
夏だからかな。
一旦仕舞って、冬になったら使おう。


今度の選挙の立候補者の一人(わりと有名)がいたので一緒に写真を撮ってもらった。
目も合わせず、「二枚目の投票用紙には〇〇って書いてね」と去って行った。こわたん。
感じが悪くて吃驚した。

夕方、妹宅へ。

母が上京中(父は今日帰った)。
アジフライを買って行った。
「美味しい」と喜んでもらえた。




「また買ってきてね。『ウーバーリョーコ』だね」なんて言われたけれど、容易い御用。

ウー婆!?と反応してしまうのは過剰反応か!?

母のかぼちゃの煮物は絶品。
ホクホク系のスイーツみたい。


さあ、来週からまた新しい一週間が始まる。
なんとか無事に対岸に着地したい。
泳ぎ切れるかな。


きんぴらはジャズ論

2022年07月02日 23時37分01秒 | Weblog
10時に起床。
昨日、母が持たせてくれた炒飯とセブンイレブンのミートボールで朝ご飯。


いや、本当は「金のハンバーグ」が食べたかったのだ。
しかしエグいぐらいに値上がりしてて手が出なかった。
何でも値上げで嫌になる…。
てか、最近の値上げって「開き直り」を感じる。
「ロシアウクライナ情勢が…」って言っていればわかってもらえるんじゃね?という魂胆が見られる。
実際そうなのかもしれないけれど。
でも金のハンバーグに500円は出せない。



そんなケチケチモードの私だが、LINEスタンプを購入した。
人生初である!!


ペタペタ送りまくるぜ!



さっそく、はやぶさ友とスタンプでやり取りしあい、ニヤニヤする…。ヲタヲタしい。




さらに未公開映像「「はやぶさ」のまとめビデオ」がリリースされていて、10回ぐらい見た。一人で再生回数を上げてしまう。

小惑星探査機 はやぶさ - 60億kmの旅を振り返る -


上坂浩光監督の「全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」のCGに、新規カットが加えられ、篠田三郎さんのナレーション、酒井義久さんの音楽ではやぶさの生きざまがまとめられている。

何度見ても嗚咽してしまう…!!




夕方、お呼びがかかったので今日も妹宅へ。
上京中の両親が妹宅に滞在している。
母の手料理でもてなされた。







「きんぴら、ママは感覚で作るの。楽譜がないジャズみたいに。そう、きんぴらはジャズなんだよ」と母。


「きんぴらはジャズ論」を発表した母ヨーコたん。
東京の夏に少しバテていた。年々、動作や発言が樹木希林っぽくなってきている。コピッてんのかな。「下妻物語」の桃子のおばあさまみたいになるのかしらん。


甥っ子はすこぶる元気!
一緒にテントの中で遊んだ。
そう、この家、部屋の中にテントが張ってあるのである。
甥っ子が遊ぶスペースらしい。




妹から着ない服をもらった。
まだ袖を通してない、真っ赤なセーターだ。

「わあ、いいの?これ、デートとかによさそうじゃない?」と言うと、
妹「相手いないじゃん」
妹夫「お義姉さん、ここにクマのワッペン付けたらいいと思いますよ」
と、それぞれ言っていた。
早くこれを着られる季節にならないかな。
もう暑いのは勘弁…。