世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

無敵の人

2022年07月21日 23時16分22秒 | Weblog
東京の例の感染者数がどうのこうのらしいが、「自分は死ななければいけないのだろうか」と、上司によるパワハラで漠然と自殺を考えてしまった身としては、この状況を然程恐れていない。(元々興味がなかったが)

線路がやけに蠱惑的に見えてしまった記憶が海馬に焼き付いて離れない。
あれから自分は変わってしまったのだと思う。

所謂「無敵の人」と化しているのではないだろうか。

でもあれは「守るべきものがない」という前提らしいので、違う。
私にはクマたちがいる。
私が死んだらこのコたちは路頭に迷うだろう。
てか、「きったねークマだな」と無下に遺棄されてしまう未来しか見えない。
それはやだ!ってまだ思えるから、まだ大丈夫。


そんな私は今日は久々に昼ソラをキメてしまった(昼ソラ=昼にソラナックスを飲むこと)。2週間ぐらい飲まずに済んだのにな。

上司が返却分の制服をチェックしてくれるのはいいのだが、穴が空いているのも「合格(在庫にする)」にしてしまうのでイライラしてしまったのが原因。こんなの店舗に送れない。穴って…。
「本当にちゃんと見ているのかな」という疑念とともに、二重チェックをすることで労務時間の無駄遣いをしているということに、もどかしさを超えた絶望感もあった。
とにかくイライラする。イライライライライライラ。

まあ相手はジャイアン型のADHDらしいので(クマ医師談のお見立て)、あまりカッカせずに適当に付き合っていくのが妥当なんだろう。

いくらプチ無敵の人の私だって、例の襲撃事件の犯人の模倣はできない。
だって私にはクマがいるもの。
家族も妹も弟も。友達もクマ医師もいるし。
あと他部署の同僚や仲の良い同期も。

大好きな飲食店も!

ということで、夕食はアジフライ。


最近、お店が雑誌に掲載されたせいか、店内は大混雑だった。


揚げたては美味しいなあ。至福なり。
忙しいのにもかかわらず、店長さんがドアを開けて見送ってくれた。VIP待遇を受けて気持ちが良い。また来よう。


例の事件の犯人がこの歌を好きだったことを最近知った。
改めて彼の人生を思いながら聴いていたら、胸が苦しくなった。

鬼束ちひろ - 月光


"I am GOD'S CHILD
この腐敗した世界に堕とされた
How do I live on such a field?
こんなもののために生まれたんじゃない"

彼はこの歌をどんな気持ちで聴いていたのだろう。
想像すると胸が締め付けられそうになる。
勿論、殺人の肯定はしないが。
あと歌詞が今の自分の心情に重なるし、なんだか泣けてくる…。



明日、出勤すれば魅惑の心療内科である。早く心療内科に行きたい。お薬ちょーだい!!

それに週末は大学時代の友達と遊ぶ。
それを楽しみにあと一日、頑張ろう!!