世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「西郷どん!」サイン会

2017年11月13日 23時30分19秒 | Weblog
今日の昼食は中華あんかけ焼きそば。

けっこうボリューミーでしっかりとした味付け。大満足。

仕事では最近ズブズブの関係の同期と電話で話す用事があったのでテンションが上がった。
また懇意にしてくださる店長からも電話があり、少しだけ話すことができて嬉しかった。




退社後、新宿の紀伊國屋本店へ。
林真理子先生のサイン会に行ってきた。



来年の大河ドラマ「西郷どん!」の原作である。
真理子先生の20年来の読者である私。今日の日を楽しみにしていた。

整理券番号30番台だったので会場に着いたら即案内された。
真理子先生のサイン会参加は3年ぶりぐらい。

客層は老若男女。
真理子先生、劣化知らず。髪とか、もうねツルツルしてっからね、まじで。
髪に天使の輪ができていたのをしかと確認。
20代のような綺麗な御髪であった。

流れ作業的なサイン会ではなくて、読者の方と多少談笑されていたのが印象的。
(嶽本野ばら先生のサイン会は、お話・ハグ・写真・握手などがある。野ばら先生のサイン会がいかにラグジュアリーなものかということを改めて感じた)


私の番、キター。
「こんにちは。よろしくお願いいたします」
と私。
私の名前をフルネームで呼んでくださる真理子先生。
そして私の名前を一生懸命に書いてくださった。
左手薬指にスクエアカットのダイヤモンドの指輪をなさっていた。まぶしい・・・!
十字架モチーフのネックレスも洒落ている。

書き終えて私のことを見て
「まあ!綺麗!」
と仰ってくださった。

昇天。

「いつもありがとうございます」
と両手で握手をしてくださった。
柔らかくてあたたかい手だった。

感無量。







そのまま夢見心地で新宿を徘徊。
帰りに駅そばを食べた。コロッケ付き。


出だしを少し読んだのだが、「嗚呼、林真理子先生っぽい」と思ってしまった。
思えば、「葡萄が目にしみる」を読んだ日から、ずっと林真理子先生の本は読んできた自分。
「みんなの秘密」はページが止まらなかったし、「満ち足りぬ月」も興奮して読んだ。
また、「戦争特派員(上)(下)」を読まなければ、きっとベトナムには興味を持てなかっただろうし、三回もベトナムには行かなかった気がする。
「戦争特派員(上)(下)」なんて何度も読み返したせいで、間違い点を見つけてしまったほどである(主人公の誕生日と星座が一致しない)。
女性作家では最近は角田光代先生の作品ばかりを読んでいたが、若い時に出合った作家の作風には、ふるさとの匂いのようなものを感じて落ち着くのかもしれない。


「西郷どん!」、読むのが楽しみである。

週初めから大興奮をしてしまった。
今週はけっこう過密なので、少しでも早めに寝ようと思う。




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