世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

亮ちゃん、天才or鈍才

2007年10月10日 22時47分40秒 | Weblog
心療内科デー。

雑居ビルのエレベーターに乗る前、時間が少しあったので一服。
どうしてだろう。
いつもは真っ直ぐエレベーターに乗るのに。
今日に限って、吸いたかった。
ちょうど点火した瞬間、…エレベーターから心療内科のナースが…。
「こんばんは~」
と明るく言われた。

気まずい…。
絶対クマ医師にチクるべ…!?

今日の待ち時間は30分。
「どうですか?その後」
で始まるカウンセリング。
動揺している私は、エリカ様ばりに
「別に」
と答えてしまう。

また、私は最近、風呂上がりにマイスリー(睡眠導入剤)を飲み、それから髪を乾かしたり肌の手入れをしている。
うとうとしはじめたら布団に入る。
そうすれば、強迫性障害による確認作業をしなくて済む。

これは名案!
亮ちゃん、天才かも!

嬉々と話す私に、
クマ医師は真面目な顔で
「それは駄目ですよー」
と静かに言った。

ふらつきと健忘を危惧しているっぽい。

「ちゃんと寝る寸前に飲んでくださいね」
と、たしなめられた。

…しょぼーん。
亮ちゃん、鈍才…。

ソラナックス(抗不安薬)昼抜き計画は、これから中間決算モードになるので先送りにしてもらった。
忙しくなると、気持ちに余裕がなくなるから、と説明した。
クマ医師は分かってくれた。

次回診断は25日。

2週間、乗り越えよう~。

「百恋歌」

2007年10月10日 22時46分29秒 | Weblog
先日、池袋へ買い物に行った。
その時、店内に流れていた歌に惹かれた。
初めの1小節を聴いて「いいなあ」と思った曲は、
大概その後に続くメロディも気に入る。

家に帰ってさっそく検索。
余談だが、インターネットってつくづく便利だと思う。
歌詞のはしきれを入力するとヒットするんだもの。

翌日、レンタル。
それからずっと聴きっぱなし。

作詞作曲は宮沢和史。
全体に流れる和風な感じが好き。
四季がある日本特有の情緒溢れる言葉も良い。

この高杉さと美の声も良いが、徳永英明の声でも聴きたい。

秋にぴったりなこの歌。
暫くは通勤時の友になりそうだ。



「百恋歌」

これが恋だと知りました
川を流れる花でした

追いかけても手が届かない
薄紅の花でした

彩なす空 走る夕立ち
遠ざかる蝉時雨

人は誰も振り返るまで
時の流れに気づかない

泣いて泣いて
泣くだけ泣いて
見上げる星空は万華鏡

いつかはあなたに届くように
歌う 百恋歌

それが愛だと知りました
夜空に浮かぶ月でした

背伸びしても手を伸ばしても
届かない月でした

迷い桜 はぐれた燕
追いかける影法師

人は誰も目を覚ますまで
それが夢だと気づかない

春は野を駆ける風になり
夏は蒼く萌える海になり

いつかあなたの腕の中で
歌う 百恋歌

泣いて泣いて
泣くだけ泣いて
見上げる星空は万華鏡

いつかあなたに届くように
歌う 百恋歌

秋は七色に身を染めて
冬は春を探す鳥になり

いつかあなたの腕の中で
歌う 百恋歌

泣いて泣いて
泣くだけ泣いて
見上げる星空は万華鏡

いつかあなたに届くように
歌う 百恋歌

中間決算モード

2007年10月09日 22時02分13秒 | Weblog
いよいよ中間決算モードに切り替え。
これから暫くは集中力を使うので、よく眠っておかなければならない。
早めに寝るのが目標。
忙しいけど、でも「この仕事をやっていて良かった」という達成感も感じられる素敵な業務。
だから頑張れる…気がする。

今宵、残業の疲れを癒すのはI係長(他部署の女性の先輩)からいただいたハーブティー。
3連休にマカオに行ってきたらしい。そのお土産である。

「マカオって金太の大冒険で、金太が着いた場所ですよね?」
と、I係長に言ったらポカーンとされた。

仕方がないので歌ってみた。

♪金太、マカオに着く
 金太マカオに着く
きんたま、かおにつく~

って。

…I係長、引いてた。

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バトンをいただきました

2007年10月09日 22時01分37秒 | Weblog
マイミクみかん殿よりバトンをいただきました!

■ルール

タイトルに恋愛観を知りたい次に回す人四人の名前を書いてビックリさせてください。

→心臓に悪そうなので、辞めておきました。

■外見のタイプは?

眼鏡。
さらさらの黒髪(7:3分け)。
ストイックな感じ。
サラリーマンスタイル。
ムスカ様も良いが、ドラマ「ハゲタカ」の鷲津政彦が最近の萌え。

■内面のタイプは?

淡白な感じ。
知的な感じ。
仕事熱心。
愛煙家。
読書家。
私を悩ませたり、困らせたりしない。

■恋愛対象はいくつ?



■無口な人としゃべる人どっちがいい?

無口。
相槌を打つのが面倒なので。

■異性の嫌いな所は?

みかん殿と一緒で、男尊女卑な殿方。
存在は認めるけど、私に迷惑を掛けないで欲しい。

■好きな人ができたらどうなる?

一瞬だけ萌え、帰宅してお風呂に入ると忘れる。
どうでもいいらしい。

■積極的?消極的?


気が向いたら積極的。(でも、あくまでも過去)

■告白したい方?されたい方?

昔はよくしていた。
若気の至り。

■最後にこのバトンを回す四人の恋愛観イメージをどうぞ。

タイトルには提示しなかったけど、以下の方いかがですか?

☆コキア殿
→従姉妹、マイミク。純真可憐な乙女。素敵な恋をしそう。

☆芋子殿
妹、マイミク。
恋愛観イメージ…どんなだべ。身内だが分からん。

☆あやみ殿
中学時代からの友達、マイミク。
爆走しそう(笑)
忙しそうだから、暇ができたら受け取ってください。

☆GO殿
マイミク。いつもカキコしてくださる殿方。恋愛観…想像つきましぇん。
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秋の夜長に考えること

2007年10月08日 23時49分59秒 | Weblog
旅行のブログを書いたり、衣替えをしたりして過ごした。
天気もイマイチ、体も昨日までの旅行で疲れ切っていたので、ダラダラしてしまう。

テレビで、神田うのの結婚会見が放送されていた。
私が高校時代に愛読していた雑誌「プチseven」のモデルだった彼女。たしか、ほしのあきもプチモデルだった。
うのちゃんのドレス姿は凄く晴れやか。
「うのは、うのだも~ん」
とか言い放った彼女を密かにリスペクトしている私。
自分に忠実に生きることはとても傷付く。
それを実行している彼女はとても強いんだと思う。
特にファンというわけではないが、祝福。

夕方、秋物を見に池袋へ。
しかし、何も買わず。
もう少し研究してからお買い物に来よう…。

そして夜。
お風呂から出て、ミネラルウォーターと煙草を交互に口にしながらまたテレビに見入る。
「英語でしゃべらナイト」に林真理子先生が出ているではないか!
秋の草や花が描かれた着物を召して、「男と女」を語る林先生。
林先生の新作が出るまで、過去の作品を読み耽っている私。
今は直木賞作品である「最終便に間に合えば」を読んでいるのだが、女性の心理を巧みに描かれていることに感動しきり。

そんな私だから、テレビの前で大興奮。そして凝視。

「恋愛は女の好物ですから…」

そう語る林先生。

恋愛ねぇ…。
もう面倒臭くって。

喋るのとか。

はっきり言って、「恋愛をして何になるんだろう」という気持ちが私の中に強くある。
その分、自分自身を楽しんでいきたい。
自分自身、生きるだけで精一杯。
恋愛に費やすエネルギーがあるのならば、私は他のことに使用したい。

悩んだり喋ったりしたくない。

だから出来るだけ地味に生きている。
面倒なことに遭遇しないように、と。
毎日祈りながら…。

…こんな非恋愛体質の私が林先生のファンで良いのだろうか。
そもそも、私は恋愛を実践する気がないのに、何故、小説内では恋愛を楽しむことが出来るのだろうか。
不可解。

…こうして、秋の夜長に考えることは積もっていくのである。



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北陸の旅 17.帰路

2007年10月07日 21時05分49秒 | Weblog
高速を走り、新潟県に突入。
地震の影響により、道が凸凹していた。

浦佐駅でガイドさんと別れた。
今回の旅を思い出す度に、きっと彼女の教えてくれたことを彷彿とするだろう。
仕事に対する熱心さも学ぶことが多かった。

20時55分、浦佐駅を発つ。
…この浦佐駅、田中角栄さんの出身地で、駅前には田中角栄さんの銅像があった。
浦佐駅のホームには我々のツアー以外、誰もいなくて閑散としていた。

新幹線内で添乗員と別れた。
結局、彼はあまり役に立たなかった。
成長したのび太くんの実写版といった感じ。


22時45分。
東京の我が家に到着。
今回の旅行でも、色々な場所を訪れることができた。
日本にも、まだまだ私の知らない風景があるのだと実感。

また素敵な旅ができますように…!


北陸の旅 16.茶屋の中から

2007年10月07日 21時05分16秒 | Weblog
茶屋は、お土産屋さんや和風カフェとして活用されている。

建物の中に入り、格子越しに外の雑踏を聞く。

その昔、芸者さん達は、この格子によってできた畳の陰影を眺めつつ、何を思ったんだろう。


北陸の旅 15.ひがし茶屋街

2007年10月07日 21時04分28秒 | Weblog
紅殻格子に縁取られた窓…そんな建物が犇く「ひがし茶屋街」
どこからともなく三味線の音色が聞こえてきそう。
そんな情緒溢れる町並みを歩き、気分は芸者さん。



北陸の旅 14.兼六園

2007年10月07日 21時03分48秒 | Weblog
この日は天気も良く、金沢の最高気温は30度近くだった。
兼六園を歩いていると、汗が額にうっすらと滲んだ。

兼六園内にあった日本最古の噴水。
コーヒーサイフォンと同じ原理らしい。

ちゅーちゅーと水が出ていて、かわいい。


北陸の旅 13.バブル茶室

2007年10月07日 21時03分07秒 | Weblog
金沢の金箔工芸館にて、金箔の伊呂波を学ぶ。
小豆1粒の金は、叩くことにより1畳分の金箔ができるらしい。

金箔を使用したあぶら取り紙や化粧品、キャンディーなどが販売されており、工芸品の偉大な可能性を見た。

工芸館内に設置されていた茶室。
金箔が施されていて、何ともバブル。

北陸の旅 12.遊覧船

2007年10月07日 21時02分21秒 | Weblog
遊覧船に揺られ、海から東尋坊を眺めた。

隣に浮かぶは雄島。

架けられた橋といい、雰囲気が江ノ島に似ていることから「北陸の江ノ島」と呼ばれている。

船は漁船を思わせる程の揺れっぷり。
酔い止めを飲んでいて良かった。

他にもライオン岩やローソク岩など、入り組んだ海岸特有の眺めを楽しんだ。


北陸の旅 11.東尋坊の岩肌

2007年10月07日 21時01分46秒 | Weblog
東尋坊の岩肌。
こういう石柱は世界で3箇所あるらしいのだが、その一つ。

自然が産み出した神秘を見上げた。


北陸の旅 10.東尋坊

2007年10月07日 21時01分06秒 | Weblog
久谷焼屋さんで陶芸を物色。
料理をしない私は、食器にも興味がない。
大学卒業前にドイツに行き、そこでグラタン皿を購入したんだが、この7年間で使用したことは…無し。
すっかり棚の肥やしと化している。
そんなことを思い出しながら、久谷焼を眺めた。
父親は茶碗を購入したもよう。


福井県に突入。
昔、酒乱で乱暴でどうしょうもない坊さん(東尋坊)がいた。
彼が着き落とされたのが、ここ、東尋坊。
着き落とされるぐらい嫌われていた坊さんって…。
なんだか可愛そうな気もする。

よくサスペンスドラマの最後に出たり、自殺の名所となっている場所なだけに、崖からの眺めは圧巻。
日本海というと荒波を思い出すが、晴れていてなんとも閑かだった。


北陸の旅 9.おはよう

2007年10月07日 21時00分08秒 | Weblog
吉熊、今日も元気。

8時にバス集合。
エレベーター内で、途中乗り込んできた中年夫婦。
母親が悲鳴に似た叫びをするではないか。
そして、中年夫婦も挨拶。

なにゆえ…!?

ポカーン顔の父親、私、妹。
どうやら、昨年、母親が参加したペルー旅行で一緒だった夫婦らしい。

同じ会社のツアーと言えども、その偶然に驚いた。


北陸の旅 8.カニカニドコカニ

2007年10月06日 20時59分13秒 | Weblog
19時、山中プリンスホテルに到着。
海の幸三昧の料理に舌づつみ~♪
吉熊、料理に紛れてどこにいるかわからん。
人生でこんなにも蟹を食べることは、今までも、そしてこれからも無いだろうっつーぐらい食した。

温泉は少しぬめり気がある感じ。
露天風呂にて妹・芋子と人生を語る。

部屋に戻り、湯疲れした身を布団に放り出す。
両親と妹と、こんな風に並んで寝るのは何年ぶりだろうか。

やがて母の鼾が聞え始めた頃、意識は遠退いていった。