世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

北陸の旅 7.日本海の夕暮れ

2007年10月06日 20時58分46秒 | Weblog
富山県をバスで走り抜ける。
貯蓄高日本一の富山県。
なるほど、高速道路から見える家屋は大きい。

そして石川県に突入。
金沢市内はほんのりとネオンに包まれ、その中でも一番目立つ石川県庁、松井秀喜記念館を車窓から眺めた。

日本海の夕暮れ。
関東育ちの私は、海に落ちてゆく夕日を私はあまり見たことがない。
その幻想的な眺めに夢心地。


北陸の旅 6.里の秋

2007年10月06日 20時58分13秒 | Weblog
稲刈りが終わった白川郷。
すっかり秋の様子。



北陸の旅 5.コスモス

2007年10月06日 20時57分40秒 | Weblog
展望台に咲き乱れていたコスモス。

コスモスの咲く季節に君は去った~♪(ミスチル「花言葉」)

を思い出した。

ちなみにコスモスの花言葉は「乙女の純真」
素敵。

北陸の旅 4.かわいい…

2007年10月06日 20時57分09秒 | Weblog
「上から眺めたい。30年前に来たとき、上から眺めたんだけど、凄く綺麗だった」
と言う母親のいきなりのリクエストに応えて、シャトルバスにて山まで登り、展望台から白川郷を眺めた。

私が持った第一印象は
「かわいい」

集落に点在する合掌造りの家々。
その「ほっこり」した様子がかわいい!
ちょうど落ちかけた夕日、屋根に陰影を作っていた。

かわいい…。


北陸の旅 3.合掌造り

2007年10月06日 20時56分41秒 | Weblog
白川郷へ。
世界遺産に登録されている白川郷。
川からの風や降り頻る雪に耐えるられように工夫された建築物、合掌造り。
屋根の茅を取り替えるだけで3千万円ほどかかるとのこと。
その昔、1階は住居として、その上は養蚕をする場所として活用されていた。

秋の風情にぴったり。


北陸の旅 2.高山市内

2007年10月06日 20時56分05秒 | Weblog
飛弾高山というと小京都である。
漆黒で彩られた町並みが美しかった。

画像は、軒先に咲いていた朝顔。

北陸の旅 1.高山の味噌

2007年10月06日 20時55分21秒 | Weblog
「加賀温泉郷に泊まる!世界遺産白川郷と飛弾高山・東尋坊・古都金沢2日間」というツアーに参加。
母親が手配してくれた。

大宮駅で妹・芋子と、宇都宮から来た両親と待ち合わせ。
上田駅まで新幹線に揺られ、そこからはバス。
ここで添乗員が挨拶するのだが…

もーね。
この人ったら…。
見ていて切なくなるぐらい、「この仕事、向いていないんじゃ…」と思わせてくれた。
そんぐらい、ダメダメな殿方であった。
挨拶すりゃ、カミカミ。
そんでもって途中で止まっちゃうし(暗記していることを思い出している様子)。

他にも「もう!」と思ったが、まぁいいや。
多分一生会わないし。
見た感じ、好みのタイプ(メガネ男子)だったし。

ガイドさん(50代女性)は、地元のバス会社の人だったんだが、良い感じ。

さて、いざ岐阜県北部にある高山に向かうわけだが、車酔いが激しい私は酔い止めを服用。
「タイザー」という薬のおかげで、この二日間は酔い知らずで過ごせた。
ガイドさんの流暢な説明を聞きながら、車窓を楽しむ。

高山に着き、素敵な町並みに溶け込んだ。
飛弾牛や味噌が有名なこの土地。
我々家族は、味噌なんとかセットを頼んだ。ぐつぐつ煮える味噌をご飯にかけて食した。
甘くてコクのある味噌はホカホカのご飯にマッチしていた。



3連休前

2007年10月05日 22時25分32秒 | Weblog
明日から金沢と白川郷へ旅行~♪
With家族(両親、妹。…弟は仕事で欠席)

残業もそこそこにして帰宅。
コンビニで、チロルチョコ「塩バニラ味」を購入。
明日、家族に振る舞おう。
どんな反応をされるのだろうか。楽しみだ。

Mステ(スペシャル)を観ながら旅行の準備をした。

旅行のスポンサーである母親からの指令をメールにて受信。
→「明日、化粧水とヘアクリーム、貸してね」

「あいよ!
お安いご用だ」
メールを返信し、風呂へ。
鼻唄混じりで入浴。

気分上々~♪

今夜はもう寝ようっと。

…眠れますように。
おやすみなさいまし。


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半期が終わったわけだが

2007年10月04日 20時57分01秒 | Weblog
部内朝礼。

「下期になったので、主任の皆さんとお話をしたいと思います」

そんな●●●ィ~(部長)の一言を受けて、一日中スタンバっていた私。
だが、結局、今日は誰も声を掛けられなかった。
終日緊張していたのに…なんだか損した気分だ。
明日あたり、呼び出しがあるかも。
嗚呼、ドキドキ。

3月から部長が変わり、心機一転したうちの部署。
歓迎会のカラオケで、部長を「●●●ィ~、●●●ィ~」と連呼してから半年が経つんだなァ…。

やけにリキんでいた春。生理周期がいきなり狂って驚いた。

春の疲れが如実に出た夏。情緒不安定になった。

そして初秋…何事もマイペースが一番だと悟った…。


明日、何を尋問されるんだろう。
もう、想定問答集は作らない。

ありのままの私で挑もう。


エリカ様と熱く語りたい

2007年10月03日 21時59分13秒 | Weblog
この時期って、湿気が多い。
しかも、夏の名残がかすかに空気に内包されているので、少し蒸し暑い。
癖の強い毛を持つ私は、こういう時期が嫌い。
まだ縮毛矯正という技術が発展途上にあった頃、更に遡って小学生時代の私は、心ない男子に「アメリカ人」と呼ばれていた。どうもクルクルしたこの毛髪のせいらしいかった。
あの憤りは、その後の私の人生に大きな影を落とし続けている。

最近、ある有名人が私以上の癖毛保持者ということを知った。

その名も沢尻エリカ、
そう今を輝かしく生きているエリカ様だ。

ちなみに、「沢尻 天パ」で画像検索をすると、チリチリの毛髪を頭に生やしているエリカ様の画像が出てくる。
この画像を見た私は激しく感動した。
ドラマや映画では、上手く隠蔽していたのだな。
ありとあらゆる方法を駆使して。すげーや…。

もう、その時点で、私は彼女に共感を持ってしまった。

嗚呼、癖毛の傾向と対策について、彼女と熱く語りたい!

…が。

「別に」

と、腕組みをされながら捨て台詞を吐かれて終了してしまうのだろうなあ。


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回想という名の薬

2007年10月03日 21時58分34秒 | Weblog
昼食後のソラナックスを抜くようになり、4日が経過した。
時々ハイになったり、沈んだりと、少し困難。
特に夕方に沈むと一気に色々なことが不安になったり、面倒になったり、手に負えなくなる。

あれしなくっちゃ、
これも。
いや、待てよ。
…何か忘れないだろうか。
あっ、帰りにアレ買わないと。
そうだ、クリーニング店にも寄らなくては。
嗚呼、面倒臭い…。

焦りと無気力。
頑張りたいのに頑張れない。
もう、嫌。

そんな時は、薬を飲むためトイレへ。
個室で便座に座り、ひと呼吸。

そして、心療内科のクマ医師の言葉を思い出す。

「今日出来たことを一つ一つ思い出すようにしてください」

そうそう。
今日はアレやったじゃない、私。
偉い。
偉いぞう、自分。

ふと、ある光景を思い出す。
好き嫌いが激しくて、小食だった幼い頃の私。
母親が付きっきりで、食事をさせていた。
食べることに集中できない私の気を引こうと、彼女は盛り付けをお子様ランチのようにした。
パンダの形をしたオニギリは一番の好物だった(海苔で目が形作られている)。
また、おかずを私の一口サイズに切り分け
「あと3回、口でモグモグしたら終りだよ~。はい、あ~ん…」
と、叱咤激励してくれていた。
目の前にある「しなくてはいけないこと」を考える時、必ずこの光景が思い浮かぶ。

「あと、3回、モグモグすればママは喜ぶんだ」
という当時の気持ちまで再現される。

今、おかずを切り分け私に「あ~ん」をしてくれる人はいない。

自分でサイズや切り分け方を決めなくてはいけない。
逆を言えば、自分のペースで物事を推し進められる。
それが大人になった私に降るかかる、責任と自由なのだろう。

課題を一つ一つ整理してやり遂げ、自信を持つこと。
それが今一番の「課題」だ。

便座から立ち上がり、鏡の前で自分に問掛ける。

どうすんの?

迷った末に、私はソラナックスを握り、そして机に帰る。


仕事帰りの喫茶店で、
一番効き目がある「今日出来たこと」の回想という薬を服用した。

ビジネスにおける懐古主義者の弱点

2007年10月02日 21時47分42秒 | Weblog
営業の売込電話を取ることがある。
今の部署に配属になった当初は、断り方を知らなくて、いつもオドオドしていた。実におぼこかった私。
しかし、トウが立ってきた今、私は自ら作り上げたマニュアルに沿って、ピシャリと撥ね退ける。

今日もピシャリと撥ね退けようとした。

しかし、その営業マンは
「あのう。実は私、●●にいた〇〇ですが。覚えてますか?」と言うではないか。

懐かしい!
●●という会社は当社の取引先であり、その会社にいた〇〇さんには6年ほど前にお世話になっていた。
チビノリダーみたいな顔をした殿方だ。

転職先が潰れて、また新たな会社で頑張っている〇〇さん。
阿波踊り狂の彼のことは、阿波踊りのニュースを観る度に思い出していた。

すっかり昔話に花が咲いた。

懐かしいの大好き!

「では、後程資料を送らせていただきます」
という彼の言葉を、私は、ついに遮れなかった。


懐かしさを愛することは、今に満足をしていない証拠なのだろうか?
それとも、昔があまりにも良すぎたから発生するものなのだろうか?

私は時々、分からなくなる。


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四季を知る

2007年10月01日 22時36分13秒 | Weblog
明日に迫った支払の締めの為、残業。

今日は内定式があった。
私の所属部署には関係の無いことであり、今年からは社外で執り行われるので内定者を見ることもなく、全くもって普通の日であった。
ふと、自分の内定式を思い出す。
そう、1999年の内定式。
たしか、東海村で臨界事故があり、その影響で電車が遅延した。
内定式直前に滑り込みセーフ。
人事部の人々に「内定を辞退したのかと思った」と言われたあの日が懐かしい。
役員さん達と談笑しながら食事をした。
同じテーブルには社長がいた。
臨界事故について語る彼を見つめながら、私はネギトロ巻を食べた。…凄く緊張をしたっけ…。

就職するまでは、暦が世間と同調していた。
しかし、今は会社特有、仕事中心の暦を生きている。

日常のルーチンをはじめ、月ベース、年ベースの仕事をしながら四季を知る…。

あと2回、月の経費を締めたら、今年も終りに向かって加速を増すのだろう。去年と同じように。

20代、最後のクリスマス。
このブログでは「29歳のクリスマス」を熱く語るつもり。
乞う、ご期待!

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亀甲縛り

2007年10月01日 22時30分37秒 | Weblog
スーパーで買い物をした。

トイレットペーパー12ロールとティッシュ5箱。

重い鞄を肩にかけ、それらの荷物を片手にぶら下げる。

歩くリズムに合わせるかのように指に食い込んでいく、買い物袋。
家に着いて指を見つめる。
団鬼六もびっくりなぐらい、亀甲縛りをされた後みたいになっている指。

はぁ…。
溜め息一つ。

私が自分を褒めるのは、今日みたいな日だ。
重い荷物、しかも日用品など、実家にいた頃の私は持ったことがなかった。

トイレットペーパーやティッシュは、知らぬ間に母親が補充をしていた。

今、他にやる人がいないから、私がやるしかない。だから、やる。
そんな私を誰も褒めないから、私は自分を褒める。

母親は、自分を褒めたことがあったのだろうか。


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