世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ミーツ・ザ・ワールド

2023年03月11日 23時54分57秒 | Weblog
8時半に起床。
今日はお友達と大切な約束があるので張り切って起きた。

お友達・冬香ちゃんとは作家・嶽本野ばら先生が縁で知り合えた。
去年、初めてリアルでお会いした。とてもしっかりした、聡明な美人さんなので再会できることを心から待ち遠しく思っていたのだ。


冬香ちゃんおすすめのタイ料理店・バンタイで待ち合わせ。
冬香ちゃんが先に並んでいてくれたので助かった(その後、長蛇の列ができた)。

歌舞伎町で飲食をするのは初めてかもしれない。
普段、滅多に来ることがない、東洋一の歓楽街・歌舞伎町。

おお~!ドアの前からタイっぽさ、炸裂。


窓側の良席に座り、色々と話しているうちにパッタイがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
パッタイは私の好物なのだ。
ビールも頼んじゃった!


続いてグリーンカレー、キター!!


美味しくて失神しそう。

私の知っているグリーンカレーではない、幾層にも重なった複雑な風味が順番に鼻孔を突き抜けていく。

冬香ちゃんのシナモンさんと吉熊。

吉熊も良いお友達ができて大喜び。

お会計を済ませ、ドアを開けると待っているお客さんの多いこと!本当に人気店らしい。味もコスパも良いので納得した。
また来たい!!

冬香ちゃんの案内で歌舞伎町を観光。
「文春オンライン」などでよく読む世界が広がっていた。
上京して23年なのに観光客気分を堪能。私の広がりっぱなしの瞳孔が歌舞伎町という異世界を吸収していくのを感じた。





その後、カラオケ館でずっとお喋り。
勿論、野ばら先生の作品についても話せた。
「タイマ」の冒頭部分について、とか。


あと木嶋佳苗についても。
リアルの友達と木嶋佳苗について話したのは初めてかもしれない。
「木嶋佳苗の拘置所日記」が更新されていないのはなぜか?とか。


冬香ちゃんから、ジル・スチュアートのかわいいリップグロスをいただいた。
来週からマスクを外すのでヘビロテさせていただきマンモス。
帰宅して唇に乗せたら自分でもハッとするほどよく似合う。感謝!!

そうそう、冬香ちゃんは私に金原ひとみ先生の「ミーツ・ザ・ワールド」を教えてくれた人。

あの作品の舞台である歌舞伎町。
その場所を冬香ちゃんとデートできたことに運命を感じてしまう。
私達自身が、あの作品のなかの登場人物「由嘉里」と「ライ」なのでは…と勝手に思い込んでしまうぐらいには。

今日、明らかに私の世界観は拡張した。
冬香ちゃんのガイドのお陰で新宿のディープな部分も知ることができたし、あとしっかりとした彼女のポリシーに触れ、とても刺激を受けたのだった。
まさにミーツ・ザ・ワールド。

野ばら先生の読者さんとは波長がものすごく合う。
冬香ちゃんも然りで、とても居心地のいい時間を過ごせた。

ありがとう。



また遊んでくださいませ。