世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

2月26日という日

2021年02月26日 23時30分53秒 | Weblog
今日は私にとって大切な記念日の一つだ。
2年前のこの日、LINEで不動産屋さんからこのマンションを紹介されたのである。
前々からいいなと思っていた物件だったので、「ついに売りに出されたのか」と静かに興奮したのを覚えている。
内覧、仮契約、本契約とスムーズに進めて令和になる直前に住み始めた。

「私はマンションと結婚したの」と友人に笑いながら言っているけれど、実は本気で言っている。
それぐらい、愛おしくてたまらない存在なのである。

永遠っていう言葉なんて知らなかったよね~♪(「CAN YOU CELEBRATE? feat.葉加瀬太郎」)

…余談だが、小室哲哉さん、離婚した…。ビックリ。


夕食はアジフライ。

揚げたての衣とふわっとした鯵の風味に昇天。
これが500円ちょっとで食べられるのだもの。
ありがたい。

でも本当はつけ麺も食べたいなと思っていた。
しかし、今日はグレーのコムサのスーツとヴィトンのスカーフをしていて、シミになるのが怖くて断念。


安くて美味しいお店が徒歩圏内にたくさんあるというのも、このマンションを選んだ理由の一つだ。


フランフラン湯に小一時間ほど浸る。

薔薇の香りが心地良い。
湯上りに肌がしっとりすべすべになるのも嬉しい。


給料日なので帰りにATMで下ろしたお金を仕分け。
摘要ごとに袋に入れる。
もう今月はATMのお世話にならない(下ろさない)って固く決意する。
住宅ローン返済のため。
欲しがりません、完済するまでは。


母とLINEで会話。
入院中の父は心配ご無用とのこと。
ひとまず安心。


そして一冊の本を本棚から取り出した。
「置かれた場所で咲きなさい」(渡辺和子)


今から85年前に起きた「二・二六事件」で、9歳の時にお父様を目の前で失ったシスター渡辺和子さんのエッセイだ。
理不尽で答えを出しにくい出来事にも、自戒を持って接する姿勢に心を打たれる。

パートさんの仕事を引き継いでもうすぐ一年になる。
「えー。できるかなー…」って、最初はものすごく不安で仕方なかった。
上司には「頑張ります!」って言っていたけれども。

あの時も本著を読み返した記憶がある。
「置かれた場所で咲きなさい」…この本を読むと、自分にできることを自分なりにやろうと思える。

今日、同僚がトイレで「仕事を押し付けられてモヤモヤしちゃう。けどせっかっくだから頑張るけどね」と言っていて、ついこの本を思い出した。
そんな彼女とは落ち着いたら飲みに行く予定。楽しみだ。


さて、やっと来た週末!
気の向くまま、過ごしましょう。