世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

喜びは2倍に、悲しみは半分に

2021年02月10日 23時33分57秒 | Weblog
夕食は久々のつけ麺。


ネギいっぱい。
みぞれのような汁。


歯ごたえのある麺がたまらない。


満腹になり、駅前の喫煙所で一服。
満腹中枢が刺激されてやたら眠い。

そういえば、妹に送ったLINEに既読がつかない。
日中、仕事(リモート会議)で吊るしあげられたというLINEがあり、心配していた。
眠いのでこのまま帰っちゃおうかとも思ったのだが、妹は隣町に住んでいるのだし、ちょっと顔でも見に行こうということで、再び電車に乗った。

妹宅に到着し、インターフォンを押すと、妹夫(今日は在宅勤務)がぬいぐるみ片手に出迎えてくれた。
そう、妹夫もぬいぐるみ好き。
吉熊と彼のぬいぐるみもクマ語で挨拶をするのである。


さて、妹。
まだ仕事が終わらないとのこと(完全在宅勤務)。

リビングにいる甥っ子は私を一瞥するなり、「変な顔!」と笑い、再びスマホに夢中。


20分後、仕事を終えた妹の話を聞く。
聞けば聞くほど不条理だなと思う。
でも私に話して落ち着いたらしく、最後は笑顔になった。

これから夕飯を買いにコンビニに行くというので、甥っ子と三人で夜道を歩いた。

コンビニが見えてきた。
すると甥っ子は猛ダッシュをしはじめた。
早い!!
スーパーマリオでいうとBダッシュである。
そして吸い込まれるかのようにコンビニに入店。
その様子がブラックホールに吸い込まれていく隕石っぽいねと妹と爆笑。

コンビニにて、甥っ子に「何か好きなもの、亮ちゃんが一つだけ買ってあげるよ。どれが欲しいの?」と言うと、さっきまで手にしていたお菓子(100円)をそっと棚に戻し、「…〇ちゃん、これが欲しい」となんだか高そうなものをチョイスするではないか。

君、これ、お菓子じゃない・・・シャボン玉(200円)じゃん!
ちゃっかりしてるなー。誰に似たんだろう。

シャボン玉と煙草を買う。
奇妙な組み合わせに苦笑。
シャボン玉を甥っ子に渡し、彼らと店内で別れた。

ふー。疲れたー。でも行って良かった。

思い返せば、こうやって私達姉妹は助け合って生きてきた。
小さい頃は取っ組み合いの喧嘩ばかりをしていたのに。不思議。

妹は、喜びは2倍に、悲しみは半分にしてくれる大切な存在なのだと今日改めて思った。