世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

私の中の、4人の仲間

2014年09月04日 23時03分39秒 | Weblog
第九のチケット、ゲッチュ!!
これをお守りにして年末まで乗り切ろう。
ありがとう2014。
さようなら2014。
・・・ってすっかり年末モードである。




今日は会社帰りに歯医者さんへ。
1ヶ月半ぶり。
冬彦先生は、若干日焼けしていた。


やっぱ似てる!
ドラマ「ずっとあなたが好きだった」の冬彦さんに。

最初、歯科衛生士さんに歯石を取ってもらった。
1ヶ月半ぶりにしては、あまりなかったもよう。


冬彦先生に
「ここの場所、歯石が溜まりやすい溝があるので埋めちゃいますね」
と言われた。
断る理由もないので
「ぐぁい(はい)」
と言ってそうしてもらった。

久々の診察だったので、緊張した。
何かで歯を削っている。振動音が半端ない。
目をぎょろぎょろさせていたら、冬彦先生と目が合って
「どうしましたか?痛いのですか?」
と聞かれた。
そうではない。ただ緊張しているだけである。緊張すると体の細部が自制できなくなる。

以前に比べて歯石が少なくなってきたからだろうか。最近疲れていても生理前でも歯茎が腫れなくなった。しかも心なしか引き締まっていて、喫煙者とは思えぬピンク色をしている。
そのことを述べたら、冬彦先生は
「そう!そうなんですよ」
と身を乗り出して語った。歯と歯茎のあいだに溜まった歯石はやはり悪さをするのだそうだ。


最近同僚が上下左右の親不知を抜歯した。
驚かれるのだが、私の親不知は上下左右とも、現役だ。
彼らが顔を出したのは12歳の頃だからかれこれ24年の付き合いになる。
4人とも虫歯にもならないで、四半世紀近く私と同じ味を楽しんだ仲間であるからに、わざわざ抜くこともないかな~と思っている。イラついたとき、悔しいとき、食いしばる存在として、一番私を支えてくれているのも彼らだ。

母ヨーコたんは妹を妊娠中に親不知を麻酔無しで抜いた勇者だ。
その武勇伝を聞くたびに、虫歯じゃないのにもかかわらず奥歯がしくしくする私であった。