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世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

まったり土曜日

2014年06月14日 | Weblog
午後まで惰眠を貪る。すっきりした。
今日は晴れたので布団を干した。
暫く見ない間に太陽はパワーアップしていた。そろそろ夏だな。

月一恒例、顔剃りへ。近所のマリコさんという女性が経営している小さな理容店である。
店に入ると「いらっしゃ~い」とマリコさんは全力でウエルカム。
先月、彼女の次女は韓国で結婚式を挙げた。そのときの写真を見せてくれた。新婦の母であるマリコさんもチマチョゴリを着用していた。てか、次女。いつ見ても綺麗だなと思っていたが、写真の中では女優のように美しかった。マリコさんも「自分の子じゃないみたい」と親馬鹿ぶりを発揮していた。

さて顔剃り。
まずは襟足。ポニーテールをする夏に備えて綺麗にしてもらった。
そして顔。蒸しタオルで毛穴を開かせた後、泡を塗られて剃り剃り。
その間、マリコさんのトークは止まらず。

母の日に、娘二人からアクセサリーをプレゼントされたらしい。
でも一番もらって嬉しかったのは10年前に娘二人からもらった表彰状なのだと言う。
あれはお金を払っても買えないからね、とマリコさん。いいな。ほのぼの。
母の手一つで育てられた娘たちは、母親の苦労を知っている。
旦那を失った後、店で客に意地悪なことをされて泣いた日もあるという。

マリコさんは
「こんな私だって昔は弱弱しかったのよ。今だったら嫌な客が来たら『お客さん、悪いけどもううちには来ないでくれる?』って言えるけど。あはは」
と言いながら笑った。

皮脂吸引、マッサージを終え、眉毛を整えてもらう。
ここで整えてもらうと、以後2週間ほど、眉を描くのが楽になる。

パックをしてもらっている間に、コーヒーのサービス。
至れり尽くせり。
コンスタントに顔剃りをすると、何十年後かに差が出るらしい。
先日、30年来の客である女性(83歳)の肌を見て、マリコさんは改めてそれを感じたらしい。
美は一日にして成らず。

とてもスッキリした。
肌がもちもち。吸い付く肌とはまさにこれ。

帰宅し、高校時代の友達かつえちゃんからのプレゼントを宅急便で受け取る。
彼女は仙台で三人の娘さんの子育てをしている。
私のクマの傘を見てときめいたというお嬢さんに私のと似た傘を贈呈した。
そのお返しである。
シロクマのキーリング。
かわいい。ありがとう!!



今日は久々にふっかふかの布団で眠れるもよう。
楽しみだ。