世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

親知らず

2014年06月06日 23時59分09秒 | Weblog
実家の庭を整備して、両親はくたくたらしい。
妹は大学時代、美術を専攻していて、庭には彼女が作成したオブジェが点在している(撮影:母)。



ピーマンを開けると中には紫陽花が描かれている。アート!


緑も多い庭なので、ちょっとした箱根彫刻の森美術館である。

続いてこちら。
にっちもさっちもいかなくなったときの作品。

どうした?妹。何があったの!?

失意体前屈 _| ̄|○ みたいじゃないか。


今日はずっと雨だった。
パンプスが濡れて不快指数はんぱない。
仕事はそんなに忙しくなく、自分ペースで進められた。
仕事帰りに歯医者さんへ。
前回腫れていた部分(左上5と6のあいだ)は腫れが引いたもよう。


今日は右上親知らずの治療。


青いレーザーみたいなものを照射されたんだが。あれ、何なんだ?SFを感じてしまう。近未来的な感じとでも言おうか。

手持ち無沙汰だったので、ふと歯医者さんを見つめる。
冬彦さん似の歯医者さんである。
あれ?
彼の耳から太い毛が「ハロー!」と言わんばかりに出てっけど。耳毛、いきり立ってるけど。・・・本人気付いていないのかしら。

それと、このタイミングで、友人とのLINEの内容を思い出す。
彼は目当ての歯医者さんに行く前に、他の歯医者さんに行って歯をきれいにしてもらってから本命の歯医者さんに行くらしい。その気合の入った彼の恋愛体質を頭に描くと同時に、つい吹きそうになってしまい、今日の治療は苦しかった。

「歯磨きのときの力加減、気をつけてくださいね」
と冬彦さんに言われ、今日の治療はおしまい。

「はい」
と答えつつ、耳毛、凝視。

帰り道。
母ヨーコたんが妹を妊娠しているとき、親知らずが虫歯になって抜歯をすることになったことを思い出した。
妊娠中なので麻酔無しで親知らずを抜いた武勇伝は我が家の伝説になっている。痛かったとは本人の談。それこそ感動スペクタクル!
少し違和感を感じる親知らずを舌で弄りながら、「今回の引越しや庭の整備、なんにも手伝ってないな」と申し訳ない気持ちになった。
「いつまでもあると思うな親と金」
っていうが、最近、本当に痛感する。いつまでも親に甘えてばかりではいけない。


夕飯後、先日買ったポリンキーを食す。
くまモンとのコラボ商品でトマトナポリタン味!
三角形の秘密をボリボリ貪る花金。最高。


歯、磨かなくっちゃ。


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