世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ヘルタースケルター

2014年05月12日 23時02分54秒 | Weblog
新しい一週間が始まった。
毎週月曜日は本社全員が集まっての朝礼が開催される。
毎週「やる気が湧き出るお話」という謎のテープを聴く。
今朝の話は
ある人が道路で車のタイヤを破損させて齷齪と交換していた。
皆、通り過ぎていく。
その中で声をかけてくれた人がいた。
「何してるんですか?」
と。
タイヤを交換している人は
「見れば分かるでしょう。タイヤを交換してるんですよ」
と怒った。
→使う言葉によってせっかくの好意が相手に伝わらない場合があるので、言葉選びには慎重になりましょう。
という話だった。

これについて喫煙所でも経営管理室でも「あれはないよね」という話になった。
声を掛けて逆切れされるとは・・・じゃあ声掛けないのが一番良くね?という意見で一致。私もそう思う。
逆切れするような人に対して「相手の好意を汲み取りましょう」ならば納得できるのだけれども。
やはり謎が多いぜ、やる気が湧き出るお話。やる気起きねーし。

やる気起きないけれどもやることいっぱい。
朝からバタバタしていたが、社長のスピーチ入力と稟議書2件作成にとどまった。
結局残業をしても請求書の整理までには至らなかった。
今日できないことは明日やらないといけないことに積もって、雪だるま式に巨大化していく。



昼休み、喫煙所仲間のN係長に後姿を撮ってもらった。
トイレから出て喫煙所に向かうところだったのに。わざわざ引き止めた。
「もー、亮子ちゃんってば」
と文句を言いながら
「撮るよ」
と撮ってくださるN係長。


縮毛矯正をかけたら必ずその出来を保存する私。
次回かけたときに比較するのである。
一人暮らしの私の背後を撮影してくれる人は家にはいない。


元々天然茶髪なのだが、こうして見ると本当、茶色い。しかも多い。


今回、美容師さんには、長さやレングス的に「ヘルタースケルター」のりりこを目指している旨も思い切って伝えた。
りりこ・・・恐れ多いぜ。全身整形の末、トップスターに登りつめた沢尻エリカ演じるりりこ。
ある意味、縮毛矯正も整形だよな。


「最高のショーを見せてあげる」
とは、あの映画のコピーだが、
「三十路ロン毛の渾身のショーを見せてあげる」
と心の中で呟く。貞子ではないのであしからず。

「ヘルタースケルター」・・・ひっちゃかめっちゃか。
持っている仕事がヘルタースケルターにならぬよう、明日も頑張ろう。
忙しさのあまり、冒頭のように他人様の好意を汲み取れない、そんなふうにはなりたくない。
「何してるんですか?」
と訊かれて
「別に。特にありません」
みたいな。



吉熊上司から宿題をいただいてるんだよなー・・・。










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