世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

人生の化粧水

2014年01月09日 22時03分28秒 | Weblog
会社のロビーの花瓶には梅の花。



昨日は殆ど眠れなくて、今朝、起きるのがとても困難だった。
吐き気がするほどの眠気を押し殺してようやく三つ目の目覚ましで起床した。
顔を洗って、鏡の前に佇む。
…目の下のクマが凄くて化粧に力が入らなかった。
昔、「美的」という雑誌の「馨る女」というコーナーに「疲れている女が一番きれい」と書かれてあった。
今一度、鏡の中を覗いてみる。

…こ、怖いよ。
朝なのに血走った目、それを縁取るような漆黒のクマ、鶴岡八幡宮の「八」の字の鳩かよ?と言いたくなりそうなぐらいにくっきりしているホウレイジワ…。
どんな高級な化粧水よりも一番効果があるのは睡眠だと確信した朝だった。

そんなんで今日の午前中はイマイチ仕事に身が入らず。
午後から集中。

特に、年に一度の恒例業務、業界紙に載せる原稿作成を社長から依頼されてからは集中できた。
私が受け持つ仕事の中で一番頑張れる仕事。お題に沿って決められた字数制限で文章を作成していく。
残業して完成。
ブログでも何でも、自分が書いた文章には自分の匂いが沁み込んでいるような気がする。
よって、愛おしい…!!!
明日、あともう一つパターンを捻出して吉熊上司、社長に見てもらおう。

肌にハリを出すのは睡眠と言う名の化粧水だが、私の場合、人生のハリを出すために必要なのは仕事だと…思いたい。
思わせてくれ。
あとクマ。

(吉熊…去年の今頃の写真)



帰るとき、雪がちらついていた。
周囲に誰もいないのをいいことに「♪こなぁ~ゆき~」と歌ってしまった。




明日はこの冬一番の寒さとのこと。
「美人」な一日になりますように。

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