今日は寒かった。でも、この寒さ、嫌いじゃないかも。夏の暑さによる絶望感よりは少なくとも好きだ。
体調も夏に比べればマシ。体も動く。
人は自分の誕生した季節に強いという。私は2月4日生まれ。だから寒さへの耐性が強いのかもしれない。
今日1月15日は、母ヨーコたんの誕生日だ。
62年前の今日、彼女は栃木県の足尾で生まれた。
随分寒い時期に生まれたんだな。
やはり彼女も寒さに強い。
ヨーコたんを産んだ祖母は、出産前日に大好物の干し柿を食して体が冷え、生まれてきた時のヨーコたんは紫色だったそうだ。
厳寒の栃木は本当に寒い。足尾は、私が育った宇都宮よりも標高が高い所に位置するのでもっと寒い。
母曰く、銭湯の帰りに濡れたタオルをブルンブルン回しながら歩いているとタオルが凍るらしい。
そんな足尾に母は中学2年生までいた。
足尾銅山で働いていた祖父の仕事の都合で宇都宮に移り住み、デパガ時代に父と出会い、結婚して私が生まれた。
母は、子供に「お金の貸し借りをしない」「挨拶をする」「遅刻はしない」などという基本を徹底して教えてくれたが、それ以外のことについては、かなり自由に育ててくれた。
私が小学生の時、私や友達と一緒に遊んでくれることがあった。
面倒をみるというより、本人が遊びたかったに違いない。
そのぐらいハッスルしていた。
マチュピチュへ旅に出たり、広告で安いものがあれば自転車を漕いで遠くのスーパーに買い物に行ったり、作る料理が美味かったり、手先が器用で、地味な好奇心を持っていて、純粋で面白い母ヨーコたん。
励ましてくれたり注意喚起をしてくれたり、一緒に笑ったり、泣いたり、…私の最大の理解者である。
今日の電話。
「今、悩み事、何もないよ」
その一言で私は救われた。
私を産んでくれた母、母を産んでくれた祖母、祖母を産んでくれた曽祖母、そのまた上の人々に感謝だ。
お誕生日おめでとう!ヨーコたん。
母が描いた絵手紙・シクラメン
体調も夏に比べればマシ。体も動く。
人は自分の誕生した季節に強いという。私は2月4日生まれ。だから寒さへの耐性が強いのかもしれない。
今日1月15日は、母ヨーコたんの誕生日だ。
62年前の今日、彼女は栃木県の足尾で生まれた。
随分寒い時期に生まれたんだな。
やはり彼女も寒さに強い。
ヨーコたんを産んだ祖母は、出産前日に大好物の干し柿を食して体が冷え、生まれてきた時のヨーコたんは紫色だったそうだ。
厳寒の栃木は本当に寒い。足尾は、私が育った宇都宮よりも標高が高い所に位置するのでもっと寒い。
母曰く、銭湯の帰りに濡れたタオルをブルンブルン回しながら歩いているとタオルが凍るらしい。
そんな足尾に母は中学2年生までいた。
足尾銅山で働いていた祖父の仕事の都合で宇都宮に移り住み、デパガ時代に父と出会い、結婚して私が生まれた。
母は、子供に「お金の貸し借りをしない」「挨拶をする」「遅刻はしない」などという基本を徹底して教えてくれたが、それ以外のことについては、かなり自由に育ててくれた。
私が小学生の時、私や友達と一緒に遊んでくれることがあった。
面倒をみるというより、本人が遊びたかったに違いない。
そのぐらいハッスルしていた。
マチュピチュへ旅に出たり、広告で安いものがあれば自転車を漕いで遠くのスーパーに買い物に行ったり、作る料理が美味かったり、手先が器用で、地味な好奇心を持っていて、純粋で面白い母ヨーコたん。
励ましてくれたり注意喚起をしてくれたり、一緒に笑ったり、泣いたり、…私の最大の理解者である。
今日の電話。
「今、悩み事、何もないよ」
その一言で私は救われた。
私を産んでくれた母、母を産んでくれた祖母、祖母を産んでくれた曽祖母、そのまた上の人々に感謝だ。
お誕生日おめでとう!ヨーコたん。
母が描いた絵手紙・シクラメン