夕方、妹に会うべく新宿へ。
アルタ横の銀行の前で待ち合わせ。
「芋ちゃん!」
「姉ちゃん!」
店に行く前に、紀伊國屋書店で姜尚中先生のサイン会の整理券をゲット。
「心の力」
サイン会までに読み終えたいのだが。
妹・芋子は相変わらず元気そうだった。
今日は、彼女のおススメの店、新宿三丁目の「どん底」。
その店構えが、んもうなんつーか、「老舗ですが何か?」っつー感じで入店前からドキドキ。
1951年創業らしい。スペインにも店があるとのこと。
入店すると、まるで迷路のような世界が広がっていた。
漆黒の階段や柱、灯る照明、中2階。神保町の「さぼうる」に似ている。
なにか大きな空間の「どん底」にいると錯覚しそうなほど、深くて独特な空間である。
我々は三階のカウンターに通されたのだが。
かんぱ~い。
チーズが濃厚なピザ。
ピロシキ
優しい味がした。
「林さんのライス」
ハヤシライスではない。
これが絶妙に美味しかった。
今宵も芋子とたくさん話せた。
2014年はどうしたいのか、など。
私は去年燃え尽きてしまったので具体的な目標はないのだが、芋子はちゃんと目標を持っていてそれに近づくためにどうしたらいいかよく考えている。
芋子とは幼い頃の記憶が重なっているので思い出話もすんなりできる。
32年も一緒に生きてきたので互いの性格も熟知している。良き理解者だ。
「正月の朝、寝ている姉ちゃんが可愛かった件」とか。
小柄な私が身を屈しながらすやすや眠っている様子を見て「姉ちゃんかわいい」と思った芋子。
そんな客観的視点に驚きつつ、そして爆笑。
吉熊も一緒。
目の前のバーテンダーの方がズボンのポケットに文庫本を入れているのを目ざとく発見。
「何の本ですか」
と訊ねたら永井荷風の「ふらんす物語」だった。
おお!大学時代、彼氏に薦められて読んだことを思い出した。
バーテンダーさんと先日の直木賞の話などができて嬉しかった。
0時過ぎまで飲み、気付けば終電ギリギリ。
飲兵衛姉妹だ。
伊勢丹前を全力疾走し、ホノルルマラソンに毎年出ている芋子に勝ったど~!
あんなに本気で走ったのは久々だ。
酔って火照った頬が街の冷気を切り裂いていくのを感じた。
そして先日観た映画「かぐや姫の物語」の全力疾走シーンを思い出し、芋子に「あれ、面白いから見てね」と薦めておいた。
深夜なのに人大杉状態の新宿駅で別れた。
「またね」
「バイバイ」
2014年は初っ端から仕事で嫌なことがあったが、挽回できそう。
ありがとう芋子!
アルタ横の銀行の前で待ち合わせ。
「芋ちゃん!」
「姉ちゃん!」
店に行く前に、紀伊國屋書店で姜尚中先生のサイン会の整理券をゲット。
「心の力」
サイン会までに読み終えたいのだが。
妹・芋子は相変わらず元気そうだった。
今日は、彼女のおススメの店、新宿三丁目の「どん底」。
その店構えが、んもうなんつーか、「老舗ですが何か?」っつー感じで入店前からドキドキ。
1951年創業らしい。スペインにも店があるとのこと。
入店すると、まるで迷路のような世界が広がっていた。
漆黒の階段や柱、灯る照明、中2階。神保町の「さぼうる」に似ている。
なにか大きな空間の「どん底」にいると錯覚しそうなほど、深くて独特な空間である。
我々は三階のカウンターに通されたのだが。
かんぱ~い。
チーズが濃厚なピザ。
ピロシキ
優しい味がした。
「林さんのライス」
ハヤシライスではない。
これが絶妙に美味しかった。
今宵も芋子とたくさん話せた。
2014年はどうしたいのか、など。
私は去年燃え尽きてしまったので具体的な目標はないのだが、芋子はちゃんと目標を持っていてそれに近づくためにどうしたらいいかよく考えている。
芋子とは幼い頃の記憶が重なっているので思い出話もすんなりできる。
32年も一緒に生きてきたので互いの性格も熟知している。良き理解者だ。
「正月の朝、寝ている姉ちゃんが可愛かった件」とか。
小柄な私が身を屈しながらすやすや眠っている様子を見て「姉ちゃんかわいい」と思った芋子。
そんな客観的視点に驚きつつ、そして爆笑。
吉熊も一緒。
目の前のバーテンダーの方がズボンのポケットに文庫本を入れているのを目ざとく発見。
「何の本ですか」
と訊ねたら永井荷風の「ふらんす物語」だった。
おお!大学時代、彼氏に薦められて読んだことを思い出した。
バーテンダーさんと先日の直木賞の話などができて嬉しかった。
0時過ぎまで飲み、気付けば終電ギリギリ。
飲兵衛姉妹だ。
伊勢丹前を全力疾走し、ホノルルマラソンに毎年出ている芋子に勝ったど~!
あんなに本気で走ったのは久々だ。
酔って火照った頬が街の冷気を切り裂いていくのを感じた。
そして先日観た映画「かぐや姫の物語」の全力疾走シーンを思い出し、芋子に「あれ、面白いから見てね」と薦めておいた。
深夜なのに人大杉状態の新宿駅で別れた。
「またね」
「バイバイ」
2014年は初っ端から仕事で嫌なことがあったが、挽回できそう。
ありがとう芋子!