世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

妄想心療内科

2014年01月10日 23時51分09秒 | Weblog
仕事で頭痛がするほどイライラした。
先日から引きずっている、…昨年に引き続き、数ヶ月間だけ他部署の仕事を勝手に割り振られる件…。

勃発以来、噂が渦巻いているあのフロア。
まるで桶狭間の戦い2014。
血で血を洗うような戦である。
来週あたり、「歴史秘話ヒストリア」で取り上げられるんじゃね?

誰が味方かなんて分からない。
「お疲れ様です。寒いですね」
なんて愛想よく言い合っているけど、今日の味方は明日の敵。
女子の間にそういういざこざがないのが、うちの会社(本社)の美点だったのに。
各部署の人が各部署の仕事を全うすることで均衡が取れていたのに。
なんだかバランスが崩れて、人間関係がひっちゃかめっちゃかである。



そこで、通院している心療内科医のクマ医師の言葉を脳内で勝手に妄想してみる。

「どうしましたか?」
「先生。いざこざに巻き込まれて辛いです。怖いです」
「どういういざこざですか?」

・・・略。

クマ医師はいつも絡まった糸を解きほぐすように、私が置かれた状況を整理してくれる。
その声を必死に思い出して、彼が言うであろう言葉を考える。
それに対する私の答え、そしてそれに続くであろうクマ医師の言葉を捻出。

クマ医師の落ち着いた声が芋弦式に脳内に蘇る。
視線や電子カルテに記する白く滑らかな指の動きまで再現。


「予算作成で忙しくて、他部署の仕事を手伝えないぐらいだということは事実じゃないですか。事実ですので、それを言ってもいいんじゃないですか。自分を責める必要はないですよね?」
ってクマ医師(妄想)は言った。

頷く私(妄想)。

じっと私の様子を伺うクマ医師(妄想)。

「そうですね。うん。事実なのだから仕方がないですよね」
と私(妄想)。

ちなみに、妄想内のクマ医師は水色のベストを着用していた。


確かに応援を依頼してきた部署はこれからの時期忙しくなる。
しかしあの部署で手が空いている社員はいるはずだ。
その人に依頼しないで、部署を超えて、しかも社長経由で、我々に「手伝って」では納得できない。
これは、去年手伝った社員のみんなの一致した意見である。
冷たいと思われようが真実なのだから仕方がない。

また、予算作成でこれから私が忙しくなるのも事実。
「手伝えない」自分を責める必要はない。


一人心理療法、成功。

ありがとう、クマ医師(妄想)。


ストレス解消で一人カラオケしてきた。
いや、一人ではなく吉熊も一緒。



選曲はいつも同様、カオス。


明日も出勤。
平常心を心掛けて頑張ろう。

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