世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

祝・5,000回目

2013年12月18日 23時28分34秒 | Weblog
シクちゃんがやってきた。

今日、制服の業者さんから吉熊上司宛にお歳暮が届いた。
大きな箱である。
「なんでしょうかね?」
と後輩男女と話し合う。
「花かな?でも胡蝶蘭にしては小さいし、朝顔の鉢植えじゃね?もしくはクリスマスツリーとか?あはは」

そんなことを話をしていたら、他部署に行っていた吉熊上司が戻ってきた。
「なんだよ、これー!」
と驚いていた。
開けてみた結果、なんと、シクラメンの鉢植えではないか!
スーパーマリオ3の巨大の国に存在する植物並みに、なんだかでかい。
しかも、元気がなくて、花がしょんぼりと頭を垂れていた。

鉢の底に弁がある。これで水のやり過ぎを防げるらしい。
吉熊上司が「水をあげてみよう!」と言った。
水道まで鉢を運ぶ吉熊上司の姿が、蜜つぼを持つ、黄色い熊さんに酷似していたことは伏せておいた。



水をあげて暫く経つと、先程まで下を向いていた花が頭を上げた。
その後、吉熊上司と私はシクラメンの前を通る度に水の捌け具合をチェック。

そして、みんなで、このシクラメンをシクちゃんと名付けた。
といっても、恐らく水やりは私の仕事になるんだろうが。
でもいいや。シクちゃんのためなら、エンヤコラ。

無機質な社内が、ぱっと明るくなった。
シクちゃんの今後が楽しみである。



今日のこの日記は、記念すべき5,000回目。

1日に2回更新することもあれば、酔っぱらって更新しない日もある。
しかし、9年弱、ほぼ毎日更新しているので、ブログ更新はもはや日課の一部になった。

5,000回分の私の気持ち、私の出来事が、会ったこともない人の目に触れるということは、やはり興奮を覚える。
また、読んでくださる皆様にも感謝である。
勿論、相棒・吉熊にも…ありがとう。



6,000回目、7,000回目を迎える頃、私はどうなっているんだろう。



継続は力なり。
シクちゃんの水やりも継続しようっと。

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