世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

( ゜д゜ )ポカーン

2011年04月27日 23時24分15秒 | Weblog
心療内科デー。
今日の待ち時間は3時間。待っている間、小説を読んでいたのだが、いつの間にかうたた寝をしてしまったらしい。背後にあるブラインドに何度も頭を打ち付けて、その度に「ガシャ!」という大きな音を出してしまった。「いけない、いけない…」と思い身を立て直すのだが、睡魔には勝てず。再び頭をフラフラさせ、再び頭を打って音を発していた。周囲の人、ごめんなさい。

さて、診察。
先週から生理前特有の不眠に苦しめられたが、マイスリーを倍にして乗りきった旨を報告。
そして、生理なう。今月は重い…。疲れやすいし、腰がだるい。

そして首が腫れているのでその旨も報告した。小豆ぐらいの大きさの何かが首に潜んでいるんである。
甲状腺かリンパ腺の腫れではないかという不安をクマ医師に述べると、彼、トコトコトコってこっちにやってきた。で、私の首筋をおもむろにグリグリやるもんだから、超ドキドキしてしまった。鼻血出っちゃうよ。ブー。

たしかに何かが腫れているんだが、何だか分からぬもよう。
漢方薬の仕業かと目星を付けた彼は、今、私が飲んでいる防風通聖散について問うてきた。
あれには罪がない。あれは良い薬だ。
むくみや逆上せを取ってくれる優しいコだ。不味いけど。

彼は「うーん」と悩み、医学書を捲り始めた。今までクマだと思っていたのだが、やはり彼は医者なんだなあと再確認。
その間、私、放置プレイ。
壁に掛かってあるカレンダーの絵柄(クマ)とクマ医師を見比べてニヤニヤしていた。軽く変態である。そんな視姦をされていることなんかつゆ知らずなクマ医師は、医学書から目を離し、嬉々として
「桃核承気湯なんてどうですかね?月経前の不快な症状の軽減も期待できますよ」

あれか。10年前、生理痛が酷いときに地元の宇都宮の病院(東洋堂)で処方された。たしかに生理痛は軽減したが、あまりの不味さに止めちゃったんだよな。
クマ医師曰く、クラシエの桃核承気湯は、錠剤なので自分で量を調節しやすいらしい。

その方法を聞いたのだが、寝起きの私はぼんやりとしていて全く理解できなかった。
ポカーン…( ゜д゜ )ポカーンという顔文字のまんまの表情を浮かべていたら、クマ医師はいきなり吹き出した!
彼の、こんなに愉快な様子を目撃したのは初めてである。

そんなに私のポカーン顔が面白かったのだろうか。
( ゜д゜ )ポカーン
仕事中、指示を受けているときにこの表情を浮かべると、吉熊上司なんかは「分かった?ねえ、分かったの?」とイラつくのだが。

まあ様子を見てと言われて処方変更なし。
パキシル、マイスリー、防風通聖散、ラベプラゾール

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