世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ふらふらふるる

2010年10月12日 22時09分26秒 | Weblog
毎週月曜日、本社では全体朝礼が行われる。各フロアの人が一堂に会し、社長のお話や各部署からの連絡事項を聞いたり、カセットテープの朗読による「やる気がわき出るお話」を聞くんである。だいたい5分ぐらいで終わる。

月曜日は早めに出勤する。階段を駆け上がり、タイムカードを打刻したあたりから気分が悪かった。
社長が他の建物から「財前教授の総回診」みたいにやってくるまで手帳片手に直立不動で待つ。
7分ぐらい立っていたら、目の前が暗くなり、急に吐き気がしてきた。
胃の底から何かが突き上げてくる感じ。唾液も口に溜まってくる。

ぎもぢわりぃ…。

吉熊上司に、
「後ろの方へ行ったほうがいいよ」
と言われたので、トイレに駆け込んだ。
落ち着いたので、立ち上がって鏡を見たら真っ青な自分の顔が映っていた。

久々の貧血の症状は本当に辛かった。
こりゃいかんな。
鉄分を多く含むというほうれん草やレバーは食べられないわけではないのだが、あまり好きではない。自分の金銭を払ってまで食べたいとは思わない。

帰宅したらロッキーが「こんなこともあろうかと」と、『一日分の鉄分のむヨーグルト』(MEGMILK)をくれた。
気が利くな、ロッキー。ありがとう。

ちょっと階段を駆け上って貧血になるなんて。
嗚呼、情けない。

今夜は早く寝よう。