世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

森林浴

2010年10月10日 23時43分09秒 | Weblog
朝食は母ヨーコたんが作った栗ごはん。美味しい~。栗の皮を剥く作業って大変なんだそうな。


昼過ぎに、両親と妹・芋子とで森林公園に行った。自転車の競技が行われるらしく、プロっぽい人が本格的な自転車をぐんぐんと走らせていた。

自然豊かな山の奥に到着。川のせせらぎを聞きながら、「昔はここで、沢蟹を捕ったよね」という思出話を咲かせた。








水が綺麗すぎて、魚など泳いでいない。「水清ければ魚棲まず」と、呟く父。彼はいつでもこんな風にさりげなく知識を披露する。

3年前の初夏にも、この沢に来た。心が病んでいた私は、フラストレーションを発散するべく、小石を川に一心不乱に投げ入れていた。そう遠い昔のことではないのに、あれからだいぶ気の持ちようが変わった。無駄に心療内科に通院しているわけではないのだと実感。

もっと奥地まで行く。
山道には普段目にしない野の花が咲いていた。素朴で可愛い。






芋子と父


今朝まで雨が降っていたのに急に快晴になったものだから、辺りは靄が出ていてとても幻想的だった。
心療内科の待合室にはモニターがあり、癒し系の音楽と映像が垂れ流しされている。まさにそんな感じの風景が目の前に広がっていた。
湿気を帯びた秋の森林にいると、魂が浄化されるような気がする。



新里町の「ろまんちっく村」へ。




父にアイスクリームをご馳走になった。甘くて美味しかった。



インターパークの寿司屋で夕御飯。
今の回転寿司って、テーブルに設置してある機械(タッチパネル)で注文をし、それがベルトコンベアーで流れてくるのな。で、自分の席に注文したものが近づいてくるとちゃんと音が鳴って教えてくれる。知らなかった。
妹・芋子がちゃきちゃきと皆の注文をしてくれ、流れてきたものを捕獲してくれて助かった。なんて俊敏なんだろう。


最後の締めは大好きな茶碗蒸し。私だけ。
熱くて蓋を外せないので隣の席の母に開けてくれと依頼した。
呆れる母。
「そんなこと言ってとな、ベルトコンベアーでお前のことを流すからな!あと汚いクマも一緒にな!」
と半ギレする芋子。こあいよー…。
だって熱いんだもの。触れなかったんだもーん。

そんな芋子は明日、横浜で友達の結婚式があるので東京に帰っていった。
ムードメーカーで我が家で唯一のO型(他はB型)である彼女が去り、ちょっこし寂しい。

森林浴をして美味しいものを食べ、大満足の一日だった。
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