世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「罪と音楽」小室哲哉

2009年09月16日 22時09分10秒 | Weblog
「社長が不在(出張中)だから暇でしょ?」
と●●●ィ~(部長)に言われ、明日から二日間、他部署の業務を手伝うことになった。
別に暇なわけではないのだが。
スケジュールを確認して、余裕があったので快諾。
新しい業務に、ちょっとワクワクしている自分がいる。

ワクワクと言えば、昨夜、マイミクさんの日記で小室さんのエッセイが発売されていることを知った。
朝からワクワク。そしてソワソワ。
「買いにいくぞ!」とずっと息巻いていた。

私は小室哲哉が好きだ。
創り出す音楽もヒョロっとしている様子も泣きぼくろも全て好き。
昨年の彼が逮捕されてしまったときは、この世の終わりかと思うぐらいに凹んだ。

仕事帰り、意気揚々と大型書店に寄り、小室さんのエッセイ「罪と音楽」を発見!
まずは遠巻きに鑑賞。
ついニヤニヤしてしまう。
ちょっと近づいて更にニヤニヤ。
だって表紙からして、かっこいいのだもの。
嗚呼、素敵!
モノクロという技法により、端正な顔立ちを際立たせているではないか。

手に取り、そのままレジへ。
幸せ~♪

今、瀬戸内寂聴の「女徳」を読んでいる。
かれこれ1ヶ月近くもあの作品の中に身を委ねている。
主人公たみは、舞妓から愛人に、そして結婚した旦那とアメリカへ行くのだが、寄宿舎でなぜか同級生とレズビアン体験に溺れた。
今読んでいる箇所では、たみは日本に帰国して女優をしている。
濃密な人生だぜ。
これから先、どのような心境の変化が彼女に訪れて得度に至るのか、楽しみでならない。
しかし、勿体なくて読み進められないという複雑な心境が私の読む速度を緩めている。
そんな「女徳」はひとまず置いておいて、「罪と音楽」を読むことにしませう。
…だって小室さんだもの。


小室さんの本は「告白は踊る」以来だ。
楽しみっ!

最初の方を読んでみたのだが、なんか反省してるっぽい。
拘置所生活の様子とかを淡々と語っている。
嶽本野ばら先生の「タイマ」を彷彿とさせた。
50曲を作曲して一斉に発売するとか言ってたが、本当だったら嬉しい。

じっくりと読みたいのだが、明日からの業務に備えて今宵は早く寝よう。



華原朋美「I'M PROUD」PV


この曲を聴く度に、小室さんと同じ時代を生きている幸せをかみ締めている。
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