世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ストップ!温暖化。

2008年11月19日 22時47分09秒 | Weblog
3個目の目覚まし時計に腕を伸ばし、ようやく起きられた。
その間、1個目と2個目が鳴りっぱなし。
「りんりん…」
「ピピピピ…」
「リリリリ…」
気が狂いそうな目覚まし時計の大合唱の中、モゾモゾと布団から出る。

昨日までの「少し肌寒い」から一気に冬になったもよう。
これからもっと寒くなるんだろうということは、生きてきた30年間で学んできた。
しかし、その年数がゆえ、体がなかなか追い付かない。

寒さが迫る中、私の背後の席からは熱気を感じる。

私の背後にはオッサン社員が3人も生息している。
私や後輩女子を嫁だと勘違いしているっぽい雰囲気が時々見受けられる。
あまり関わらないようにしているんだが、空気が読めない彼らの言動は一向に改善の兆しが見えない。

今朝、出勤したらオッサンが1人増殖していた。

今日一日、背後から忍び寄るパワーアップした加齢臭と、やけに大きな話し声(耳が遠いので、各々の声が大きい)に苛まれた。
オッサンたちは新人が来たことに興奮しまくり。
新人オッサンは、漂流して降り立った島の部族に歓迎される探検家みたくなってた。

昔、窓の外から、隣接する公園で甲高い奇声をあげる子供にイラっとした私に、吉熊上司は、
「仕事に集中してないからだよ。俺は気にならないもん」
と言った。

そのときは「そうかな」と思ったが、今回のこの職場環境って、どうよ…。

まあ、既存オッサンたちよりも若くて仕事もできそうだから、私や後輩女子を嫁のように使うことはないかと思うが。


そんなこんなで、今年の冬は、背後での異常温暖化を感じ続けるのであろう。
とほほ。
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蛇の夢

2008年11月19日 22時46分34秒 | Weblog
あれはどこの河原だろうか。
深い森に流れている一本の川。そこに掛かる吊り橋の上で、私はひどく狼狽をしていた。

私がペットとして可愛がっていた大蛇が川の濁流に浮かんでは消え、消えては浮かんでいた。
助けようとも、濁流に身がすくんでしまい、どうすることもできずにいる私。

ナゼか、蛇には首輪とリードを付けていた。

引っ張れば良いのに。
私はリードを離してしまった。

いくら可愛がっている蛇とはいえど、濁流に揉まれた蛇は興奮して私を噛むに違いないと咄嗟に思ったからだ。

あのとき、流されていく蛇の目が忘れられない。


なんとも後味の悪い夢を見たものだ。

でも蛇の夢って縁起が良いらしい。
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