世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

津山三十人殺し

2008年11月12日 22時41分55秒 | Weblog
その事件を知ったのは最近のことである。

本屋さんでたまたま手に取った本「津山三十人殺し」(筑波昭)で知った。

津山事件
昭和12年春、岡山県内のある村で、都井睦雄(21歳)は村人三十人を惨殺した。
しかも一夜の内に。
遺書を残し、やがて彼自身も自ら命を断った。

この事件は、八つ墓村のモチーフになったらしい。

彼はどうしてそんなに破滅的な事件を起こしたんだろうか。
…そんな興味から、早速買って読んでいる。

睦雄の生い立ちの半ばまで読んだが、格別変わったところもない。
幼い頃に両親を失ったが、姉と祖母の愛に包まれて睦雄少年は楽しそうに生きているではないか。
成績もかなり優秀で級長も任命されていたようだ。
それなのに、どうしてあんな犯罪者になってしまったんだろうか?

そろそろ、彼の思春期時代が記述された部分に突入する。

人間形成に於て、思春期はけっこう重要な時期だと思う。

津山事件…気になって気になって仕方ない。
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謎のイベントに潜入

2008年11月12日 22時41分22秒 | Weblog
当社には謎に満ちたイベントがある。

歳末商戦頑張ろうっつー、熱き体育会系のイベントである。
全店舗の店長が集結し、本社の課長職以上の人々も加わり、本社近くで巨大な飲み会が開催されるんである。

夕方。
イベントが開催された頃。

社長や副社長、●●●ィ~(部長)、吉熊上司に、至急渡すべき書類がリリースされた。渡すべく、書類を携えてイベント会場に向かった。

ドアを開けるとそこは…

皇帝たちはグラス掲げぇ~
バレリーナつま先上げてぇ~
道化師が横切っていくぅ~

…つまり、その「Opera night」(小室哲哉)的な世界が広がっていたんである。
(連日、小室さん小室さんって、しつこくてごめんなさい)


談笑している吉熊上司を一発で発見し、書類を見せた。

周囲は店長だらけである。
私の中では、店長=「食わせてもらっている人。しかも偉い人。なぜか怖い人」である。本社の人間は店舗の人に食わせてもらっていると、本社に来たときにかなり洗脳されたからだ。

そんな店長たちの間をすり抜け、吉熊上司の後ろを魚の糞のようにひっつき、●●●ィ~に書類を渡した。

続いて社長、副社長。


あれ?
何?
この長蛇の列は?

社長の前には、社長にお注ぎするべく、店長たちが列を成しているではないか。
アイドルのサイン会とみまごうばかりの風景である。


勇気を出して横入りし、ご機嫌な二人にも書類を渡せた。
無事、任務終了。

めでたし、めでたし。

店長になった同期にも久々に挨拶できて良かった。
立派になった同期に会うことは一番の励みになる。
また明日から頑張ろう。
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