世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

私がオバサンになったら

2005年05月18日 21時47分30秒 | Weblog
オバサン扱い…やっぱり辛い。
女子高校生にオバサン扱いされるんじゃ「うるせ~。この糞餓鬼がッ」と抵抗できるんだが。
抵抗できない目上の人にオバサン扱いされる今日この頃。
オバサンってなんだろう。

身なりを構わなくなった人?
和風好みな人?
ナウくない人?
…ナウって普通に使用している人?
ティッシュをちり紙と言う人?

よくわからない。
私なりに自己解析して、それらに当てはまるフシがあるけど、
ティッシュをちり紙というのは昔からだしなぁ。

それにしても、オバサンと言われると、何だか胸が苦しくなる。
「余命」とか「姥捨山」が脳裏にちらつき、
「オバサンの私は死なないといけないんだろうか。それともこれは新手のリストラか?」と考えてしまうんである。

そりゃ~新卒などに比べれば体力もないし。それに煙草の吸いすぎで肌に弾力がないしシミもある。
最近はマックのフライドポテトを食べると胃がもたれるし。

でもそんなこと、仕方ないじゃんか。
老いていくのは自然の摂理。
万人に訪れる普遍の真理じゃん。

それを指摘する前に己自身を考えてみたらいかが?
♪私がオバサンになったらあなたはオジサンよ~って森高も歌っているし。

…な~んて言えないけど。


こうやっていちいち考えてしまうのが既にオバサンなのかな。
「一生独身でいると心に決め、一生労働者でいたいんでしょう?これきしのおばさん扱いで凹んでいたら身が持たないよ。」と吉熊に叱咤激励された。
吉熊は本当に良い子だにゃ~。目尻が下がってしまう。
吉熊のために私のために、私は頑張るよ。

目尻の皺だって、誇らしき烏の足跡よ!(こうやって開き直るのもオバサンの特徴の一つ?)