晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

女子部屋

2014-06-05 22:27:46 | Weblog
 ブドウの粒間引きも始まり4日目となります。
少し肩こりもあり、朝の仕事始めは腕・肩に貼られた湿布薬の爽やかな香りに包まれてます。

 わが家の栽培種のうち種の有るマスカットとグロー・コールマンは婆の担当。
大粒ブドウは種抜き処理のテクニックも要するので爺の担当。
 婆にはプライベートでもお付き合いの頼もしい助っ人が数人いてくれるので明るく楽しい女子部屋となります。
長年お願いしているものですから、皆さんすっかり顔なじみでこのシーズンにここで会えるのを楽しみにしてくれています。
「元気で今年も会えたね・・・」と言葉を交わすのも皆さん60半ばとなったからでしょうか。
 
 ハサミを軽やかに動かし、おしゃべりも弾んでいます。
世間一般のこの年代の話題といえば、例にもれず行かぬ子・貰わぬ子の結婚問題、就職問題、年金暮らし、定年後の夫の教育法、親の介護、妻としての看取り(当然、自分が長生きするつもり)・・・そんな話に花が咲き、話題に事欠きません。

      
 粒間引きする前大きな房もチョキチョキ切り落とし、コンパクトに仕上げます。
 地面の上は一面ブドウ粒に覆われ、これまたお掃除が大変です。
 環境が良いのか、何処からか源氏ボタルがブドウの葉っぱでお昼寝していました。
 10時・3時にはブドウ棚の下はカフェ?に早変わり。この時間がまたまた華やぐ時でもあります。
 
 ともあれ寄る年波、半日でもいいからお願いね。ラジオ代わりによろしくね…と今年も甘えさせていただいています。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする