晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

親のありがたみ

2016-09-21 21:36:36 | Weblog
 夫の亡き両親の跡を継ぎ、果物作りの第二人生を歩む爺婆です。仕事が有るっていいね。

 ぶどう作りはとても手が掛かり細かい仕事も多くて難儀なものです。
その難儀な作業の積み重ねが収穫に繋がり、育て上げた娘を嫁がせる時がやっと来たようなもの。
慎重に精いっぱい美しい姿で送り出したいものです。

 ぶどうの表面の白い粉はブルームと呼ばれる果粉です。この果粉も大事な役割があるので剥がれてしまわないように生産者はとても丁寧に扱っています。品質の良さが問われます。
 栽培過程の手入れも、生産出荷の作業も手先・指先を使う事が多いぶどう作り。

 私、この頃左手親指に痛みが・・・腱鞘炎と思われます。
左手の親指、たった一本の痛みに何と不自由な事が多いのでしょう。思うように作業は出来ず。
大きな房が持てない。ラッピングリボンが結べない。AT車とはいえシフトレバーが持ちにくい。お茶碗が持ちにくい。あぁー、なんとなんと気づかされました親のありがたみ。
  < いま思う 太っちょパパの 偉大さを >
コメント (16)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こんな日、こんな暮らし | トップ | 田舎コミュニケーション »
最新の画像もっと見る

16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (ブラ・ニンです)
2016-09-21 22:07:35
丹精込められて出荷の運びですね
16号も大した事なくよろしかったですね

指一本も、傷むと仕事や日常で困ります
アキレスよりは、まだいい(?)
合間に治療をお願いします
返信する
Unknown (博多の華)
2016-09-21 22:28:16
私の右手の筋の部分に「ガングリオン」という小豆大の塊が出来てます。
手を握り締めて開く時に引っかかる事もしばしば・・・
痛みは無いのでほったらかしてますが、酷くなったら手術かなぁ~
返信する
愛情かけた (ぐり)
2016-09-21 23:11:14
ブドウたち
着飾ってお嫁に行くんですね
とてもおいしそうーーいやきれいですね
親指はまた一番使う指ですものね
不便ですね
私もばね指になったとき
不便でした
日頃のありがたみがわかりますね
返信する
 (しまそだち)
2016-09-22 00:43:22
身体の何処かが、傷付いても不自由なものです
例え小指の先であっても
爪が折れただけでも違和感です

腱鞘炎
わたしは、まだ経験ないのですが
どうぞ 無理をなさらないで
 
スーパーで葡萄の価格をみて 
でも ルイコさんのことを思い出して 納得です
返信する
痛み (みーばあ)
2016-09-22 09:35:32
何処が痛くてもやっぱり不自由です
親指は何をするにもつかいますよね
不自由でしょう
早くいあたみがとれるとよいですね
丹精したブドウも嫁に出す日がきましたね
一番綺麗に仕上げて送り出す
喜びの瞬間
左手の親指、お大事に
返信する
ルイコさんへ (くりまんじゅう)
2016-09-22 10:53:13
体のどんな小さな部分でも 痛んで初めて 日ごろの
気にせず使っていた頃の有り難さを思い知ります 私は膝です。
今朝は産直で黒い 藤稔というブドウを一房買ってきました。
清水白桃もマスカットも 出荷するまでの農家のお世話を
思うと決して高くない値段です。
どうぞ早く 親指の痛みが取れますように。
返信する
こんにちわ (ひまわり)
2016-09-22 11:05:42
例え指1本でも 体に無駄なものはありません
使えないは不自由です
痛くなって有難味を知るのですね

丹精込めたブドウ達 いよいよ嫁入りですね
私はルイコさんのブログで 果樹農家の大変さを知りました
スーパー等で 高い って思っても あたり前だと思うようになりましたよ
返信する
Unknown (タカコ)
2016-09-22 16:59:43
最近、瓶のふたを開けるとき、ちょっとしたコツが要るようになりました。
力任せが出来ません。
先輩が、ばね指の手術をした方が、気を付かなさいって、
真剣な眼差しで言ってくれたことを思い出します。
返信する
ありがとうございます (ルイコ)
2016-09-22 22:50:02
 ブラ・ニンさんへ
 ガラス張りの温室の強敵は台風。お陰様ですんなり通り過ぎ被害を免れました。
 身体のどこが不調でも困りもの、まぁいいか・・・でお医者嫌いは後手になってしまいます。
 はい、合間をみて、自分のためですね。
返信する
手術 (ルイコ)
2016-09-22 22:55:53
 博多の華さんへ
 不便を感じながら痛みも我慢。長くは掛からないだろう・・・そんな気でいますが・・・。
 職業柄でしょう。同業の女性にはばね指同様よくあるようです。
 ガングリオン・・やはり不自由を抱えてですね。
我が身ですもの労わらないといけませんね。
返信する

Weblog」カテゴリの最新記事