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晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

残りもの

2009-08-12 21:56:41 | Weblog
 ”ひとつ、ふたつ残しておいてくれよ”と父母が言っていたのを思い出します。
 清水白桃の収穫は熟れ具合を見て慎重に行ないますが、最後の収穫日には多少未熟であっても全ての実を取り尽くしこの年の桃収穫のシメとするのでした。
 今度畑仕事に行った時の楽しみに・・と父母は残された桃を楽しみに畑仕事に出ていたようです。
 今日の私は、雨上がり久しぶりに畑に向かったのです
 桃の収穫に追われ放置されていた畑は草に埋もれ気が遠くなりそうな作業になりました。
それでもグングン伸びたスイカのツルは小豆の畝に侵入しソフトボールサイズの実を付け、青々と茂った落花生はすでに地中に実を結んでちょっと楽しい畑仕事。
 作業の合間、思い出したように残り桃の偵察に桃畑に・・・。
どれもこれも完熟です。2・3個を落花生の木陰に並べ眺めながら、スルスルと指先で皮も剥ける過熟桃を誰に遠慮することなく”ガブリ!”痛快です。
 父母の楽しみ農法を真似てます。いつの間にか農作業も完熟桃も大好きになっております私。

  < 完熟の 残り桃には 福があり >