晴乗雨読な休日

休日の趣味レベルで晴れの日は自転車に乗ってお出かけ。雨の日は家で読書。

マイケル・クライトン 『ジュラシックパーク』

2008-11-24 | 海外作家 カ
2008年11月4日、アメリカの作家、マイケル・クライトン死去、
というニュースを新聞で知って、原作が映画化やドラマ化された作品は
見たりしていたのですが、本は読んだこと無い ヾ(;´▽`A``

というわけで、某全国チェーンの古本屋(ブッ●オフ)に行って、
『ジュラッシクパーク』『ロスト・ワールド(ジュラシックパーク2)』
『ディスクロージャー』を購入。3冊で250円。激安∑o(*'o'*)o ス、スゲー

『ジュラシックパーク』は、昔、外国に留学していたときに現地で見ました。
当然吹き替えも字幕もなし、オール英語バージョン。
英語の理解力もそんなにあるわけでもなく、ただ見終えた印象としては、
恐竜がリアルだった、ということが第一。
ストーリーは、ほんと漠然としか頭に入ってませんでした。
パークで何かしらのトラブルがあって、開演前に招待された人たちが
暴走した恐竜に襲われて、逃げて云々・・・

本を読んでみると、最終的には、人間の倫理観や哲学といったものが
主テーマ。人間が生命をコントロールするなぞおこがましい、と。

問題が起こる。そして解決はするが、なぜこんな問題が起こったのか、
この問題を放置したままでは、この先の社会や人間はどんな間違った
未来を歩むことになるのか。さあみんなで考えよう。
これは、クライトンの作品全般における主テーマなんだそうです。

久しぶりに、この作家が書いた本はあますことなく片っ端から読んで
みたいぞ、と思わせる作品に出会えました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする