蔵王で、今年最後の桜を見たときに、
今年三度目の山菜取りも出来ました。
コゴミと↓
笹竹↓
他には何も入れないで、カラッとかき揚にしました。↓
とても、美味、でした。
改めて考へれば、
コゴミは、シダの新葉、
笹竹に至っては、熊笹の少し大きい種類の新芽、です
(正直な処、山形市内の人でも、これは余り採りませんが、以前、肘折温泉で山菜を採ったときに、地元の方にご馳走になり、美味でしたので、採ってみました。
一緒にゐた友人も、これを! と驚いてゐましたが、食したら、超美味い、との感想でした)。
共に、草、みたいなもので、
ハーブが、つまり、元々さういふ存在に近いことに似てゐるでせうか。
山形の各地に山菜料理を出すところが沢山あります。
コースだと、5~6千円もします。
でも、小生は、山菜はそんな上品なものではなく、やはり、食らふ、といふ野趣あふれる感覚が好きです。
そして、それを味はふためには、
山菜の種類も、味の特徴も、料理の仕方も、勿論、見つけ方、採り方の基本も知らなければなりません。
さういふ、基本的な生きるための知恵が今の方には少ないのかな、とオジサンは考へて…。(^_^;)
過日の蔵王でも、「何を採ってゐるのですか?」と訊ねる中年のご婦人方に、「コゴミですがー」と答へると、「まあ! コゴミ!」と、死に物狂ひで小生等が採った後の小さな芽をむしるやうに採ってゐました。
あれでは、来年が、心配、です。(´ヘ`;)とほほ・・