やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

実は…

2015-06-21 | 再び、山…
久しぶりに、家人と面白山へ行ってきました。

気持ちのよい山道を歩き、栽培樹ではない、山に咲く小ぶりなヤマボウシの花を愛で、





水のみ場からの登りに汗をかくと眼の前に面白山の姿が現れ、



そして、まうひと上りで山頂、です。





土曜日なので、色々な登山者に会ひました。

でも実は、標高1200m前後に出るタケノコを採りに行ったのですが、まるで空振りー。
ほとんど大きくなってしまってゐて、本当に今年は春と夏が早いです。

10本ほど採れたやや大きめのタケノコは夜のテンプラでいただきました。




リベンジなのに…

2015-06-16 | 畑仕事
昨年の夏キャベツは、家人の”モンシロチョウの餌場?”といふ屈辱的な言葉のままで終ってしまひ、今年は種蒔きの段階から防虫ネットや寒冷紗を使ひ、定植してからもすべて防虫紙で保護して、無事に丸々としたものが出来上がってきました。




ーが、先日の強い風でその保護紙が大きく破れてしまひ、迂闊な小生、まう初夏だし、モンシロチョウの攻撃もないだらう、と高をくくって補修程度ですませてゐたら、あっといふまに卵産みつけ攻撃に晒されてしまひました!

隣家の方とも妙に感心してしまったのですが、一寸ネットをはずしてゐるとどこからともなく数羽が飛来し、彼らは見てゐるのか、なにか匂ひがするのか、すっと破れた隙間から入り込みます。

その攻撃に、我らがケロ班長(我が家では、NHKに敬意をはらひ、さう呼んでゐますがー)が率先して迎撃隊長になり、波状に押し寄せる白き敵を駆逐してもらはねばならないのですが、旧日本軍の幾多の愚将のごとく、なすすべなく呆然としてゐました。
定期的に水浴びをさせてゐるのに、まったく、頼りにならないやつです。








ユキノシタ

2015-06-12 | やまがた抄


慌ただしく午前中の用事を済ませ、ふと見やるとユキノシタの花が咲き誇ってゐた。

知らないうちにずゐぶんと株が増へてゐる感じで(その可憐な花には似合はず、彼らは、とても生命力が強いー)、小さな池の周囲を埋めてゐた。

その姿が、季節はずれのクリスマスツリーのやうで、ふっとこころが和む。


無謀…

2015-06-09 | やまがた抄


素人がすこし調子にのるとまったく困ったもので、小生の畑作業は拡大の一途、です。

極貧の小生の小遣では多くの苗は買へず、また隣家の先輩格の方の話にも共感して、ホームセンターでの苗販売はすこし早すぎるので、そんな訳で、春先から色々な種を蒔いてゐました。

それらが、遅れること半月ほどで、芽を出し始めてゐます。

結果、すでに数十センチになったスウィート・コーンは60本ほど、花が咲き始めてゐるジャガイモは80株ほど、トマトが12株、ナスが20株、キュウリが20本ほど、エダマメは40株ほど、黒豆が(うまく育てば)100株ほど、オクラも100本ほど、ニンジンが2度目の分も入れると100本くらゐの予定、カボチャが10数株、サトイモが20株あまり、あとはゴーヤにモロヘイア、スイカにメロン、キャベツにレタス、等々ー。

挙句、水やりだけでも一時間半は優にかかります。

そんななか、小屋を整理してゐた家人が”お父さん、これー”と小豆を見つけてきた。

”ウム、…、蒔くしかないー!”
と即決し、急遽空いてゐる場所を耕し、大きい粒のみ拾い出し、全部で50株分ほどの種を蒔いてみた。

瓢箪から駒、で初冬に小豆が出来るのを早くも楽しみにしてゐますが、水やりの時間は延長されるばかりです。





恒例になって…

2015-06-04 | やまがた抄
仕事と畑作業に時間を追はれ、あっといふまに五月が過ぎてしまひました。


そして昨日、我が家ではすっかり恒例になった年二回の尾花沢の徳良湖でのバーベキューの初夏篇が無事に終りました。

六月のバーベキュー+ワラビ採り、十月のバーベキュー+栗拾ひ、の初夏篇です。

四世代、十人ほどがずゐぶんと以前から日程調整し(老母はその必要はないのですがー)、連日のお天気マークが何故か昨日のみ雨マークになってゐて、みなヤキモキしたのですが、なんとか雨も降らないで一日を過ごしました。

平日なので、我々より他に利用者はなく、エゴノキとヤマボウシの白い花が咲き乱れるロッジの庭でスタートです。





気合がはいった参加者が2キロの肉の塊を買ってきて、ひとり300グラムほどのステーキや鶏肉も豪快に焼いて、舌鼓を打ちました。





今回は現地集合とし、小生と家人は先行し、朝の7時には近くの大石田の山に入ってワラビを採ったのですが、”ウチラも採りたい!”といふ声が多く、やはり、食後はワラビ採りにー。

皆で大騒ぎしながら、大漁でした。