やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

処暑の空

2007-08-23 | やまがた抄




一週間ほど前の酷暑がウソのやうに、
空の色と澄み具合が、秋の気配を帯びてきました。

今日は、二十四節気の処暑。
夕方の空も、秋への前奏の色です。

夏発ち

2007-08-19 | やまがた抄




十日近くの激暑が終り、盆が過ぎ、一日雨が降ったと思ったら、
すっかりと秋の気配に激変です。

小さな街ですが、山形のよいところは、このあたりの、季節のメリハリの正直さでせうかー。
色々なものに追はれて、いたずらに時間ばかりが過ぎ去ってゆきますが、
自然は、しっかりと、新しい季節の前触れを教へてくれます。
残ってゐる幾つかの夏祭りが過ぎれば、はや、芋煮会の季節です。






珈琲

2007-08-17 | やまがた抄



やっと、熱い珈琲を飲む気持ちになりました。

朝は、二杯飲んで出かけるのですが、
昼間は、ここ一週間ほど、2Lの清涼飲料水と麦茶茶を飲み干さないと熱中症にかかりほどの暑さでしたからー。

それにしても、今年の冬の異常なまでの雪の少なさの代償がこの暑さとは、
まさに、地球の怒りを感じます。
(昨日でしたか、山形市が70年以上も死守してきた最高気温も、
 二ヶ所であっさりと破られ、まだまだ、猛暑は続いてゐますがー)


夏の巣立ち

2007-08-12 | 大岡山界隈



買物で出かけた時の、国道の温度計は37度でした。
なすすべなく、酷暑が続いてゐます。

それでも、この、お盆の一週間が過ぎると、峠を越えるかもしれません。
庭先のアケビの実も、ずゐぶんと大きくなってゐます。

暑さにかまけて、ツバメ達の今年二度目の巣立ちを見ることもなく、彼等は野に散っていったやうです。

我が家でも、今日、ひとりが巣立ちをいたしました。
小生に似てか、無鉄砲に、ひとり住まひがしたい、と急な巣立ち、でした。

桃、をいただく

2007-08-10 | 大岡山界隈

夏野菜を取りに畑にでるたびに、
お隣りの畑にある桃の実を垂涎の思ひで眺めてゐました。

35度前後の酷暑が続き、仕事もダイハードで、
疲れ果てて帰ってきましたら、テーブルの上に大きな桃があります。

お隣りからいただいた、とのこと。
嬉しいかぎり、です。

自家用に2本植ゑてあるとのことですが、
それでも充分な甘さで、食後にひとつ、あっといふまにいただきました。





南瓜

2007-08-06 | 大岡山界隈


連日の、35度前後の暑さで、すっかりバテ気味です。

それでも、昨日の日曜日は、近隣の盆踊りの祭囃子が風にのって聞こへ、
昨日から始まった花笠祭りの大太鼓の音も時折風に流れてきてゐました。

数日ぶりに、畑に夏野菜を取りにゆくと、
すっかりと大ききなった南瓜が目にはいりました。

来年は、このハウスの骨に、小玉西瓜と、キュウイを這はせる予定です。

酷暑、でした

2007-08-02 | やまがた抄



今の政府のボスや閣僚の人たちの弁明とは正反対に、
梅雨が明けたと宣言したら、メリハリをつけての、めいっぱいの暑さ!

山形市では、37.2度!!
まるで、体温です。

蔵王温泉へ上る途中で、上野といふ集落を通ります。
ヒマワリの花が、いっせいに東を向いてゐました。

梅雨明け、でした

2007-08-01 | やまがた抄

         

34度近い暑さで、山形でも、梅雨が明けたやうです。

夕餉の前に畑に出ると、昨日まで息をこらしてゐたセミの鳴声が夕暮れの空に残響してゐます。
彼等も、きっと、3年や5年、土のなかでひっそりと生を営んできたのです。
きっと、1週間か2週間の地上での生ー。
思ひっきり鳴くとよい。
(話に聞けば、海外では、15年セミや17年セミ、といふ種もあるといふ。
 それも、定めといへばそれまでですが、悲しいですなー)

我が家の、唐きび畑には、はや、トンボがー。