山形市西部の大平地区へ、水芭蕉を見にゆきました。
廃村のやうになった山深い里の一角に、水芭蕉と雪椿の群生地があります。
特に、雪椿は自生してゐるところは県内でも唯一の処で、新潟地方から、やっと山形のこの地へたどり着いて生息してゐる、といった趣きです。
花は、毎年5月の中旬ころですので、今年は特に花が遅く、桜も未だ咲いてをらず、水芭蕉を愛でるのと、山菜取りが主たる目的!
水芭蕉は、切れるやうな雪解け水に洗はれて、一層の白さでした。
小さいけれど、とても美味しいコゴミ!
ひと息ついて、山の水でのどを潤す。
山菜の収穫は、こんな感じ、です。
左がタラノメ、右はコゴミ。
左はワラビ、右は木の芽(アケビの新芽)。
今夜は、山菜尽くし、です。!!