やまがた好日抄

低く暮らし、高く想ふ(byワーズワース)! 
山形の魅力や、日々の関心事を勝手気まま?に…。

早や、下旬…

2013-06-28 | やまがた抄


慌ただしい毎日を送ってゐて、気が付けば、周りからサクランボが頂ける時期になってしまった。

先日、親戚の果樹園から、規格外の、このあたりでは”クズ”と呼ばれるものを箱一杯頂いて、続けさまに知人や娘の友人からも”商品”のものを頂いて、毎日の食後のデザートになってゐる。

昨年と違ひ、今年は不作気味とのことで、確かに、今がピークの佐藤錦も、風味がいまひとつ、といふ感じです。

数年前より、我が家では、贈り物のサクランボは佐藤錦に次ぐ次期主力品種の”紅秀峰”にしてゐますが(日持ちがするのは勿論ですが、個人的には、余りにも糖度があがってしまった佐藤錦にすこし閉口気味なもので…)、まだ解禁にならず、その出来具合もすこし心配なところですー。

庭では、紫陽花も咲き、夏椿も咲き誇ってゐますが、しばらくは、慌ただしい毎日で、愛でる時間もままなりません。


ツバメ、来る

2013-06-15 | やまがた抄


数週間前でせうか、一羽のツバメが飛来してゐて(あの行為はなんなのでせうかー?)、”ことしも来てくれた…!”と喜んでゐたのですが、その後は姿を見かけることができず、寂しい想ひをしてゐました。

梅雨とは思へない暑い日が続いてゐましたが、空がおおきく崩れ、雨模様になった日、小屋の中で巣作りに励むつがひの姿をを見つけました。
嬉しいことに、今年も忘れずに、来てくれたやうです。

昨年あたりは、既存の巣を再利用してゐましたが、ことしの彼らは、”新築”を志向してゐるらしく、一から始めてゐます。

大変ですが、頑張って!! と遠くから応援してゐます。




不合格…

2013-06-11 | やまがた抄


庭の、シャクヤクの花が盛りです。

別の場所にも違ふ色もあるのですが、淡いピンクの花を仕事場へ飾ったらいたく好評で、上司命令で秋口に株分けをして、仕事場の庭に植ゑることになりました。
すこし、嬉しい気分です。


出産入院を済ませた娘たちが戻ってきて、いま、家の中はテンヤワンヤ、です。
そんななか、疲れがたまったのか、家人の腰痛が悪化し、赤子の沐浴を小生がすることになったのですが、昨晩実際にやってみると、ハタと体が動かないー!

さして難しくないと思ってゐたのですが、さてと思ひ出しても、自分の子供たちの時も、ほとんどした記憶がないー。
在京の頃ではありましたが、夜の11時や12時に家に帰り、翌朝6時には家をでる。
当時流れてゐた、”♪24時間戦へますか!?♪”のCMソングよろしく、土日もなし、一ヶ月二ヶ月休みなしで働いてー、とそんな生活でした。
それなりに給料は貰ひましたが、家事はまるっきり家人任せ、でした。

今もって家人は、”あのころ、お父さんは何もしなかった!”と不満を云ひますが、なるほど、その通りでした。
そして、
悪戦苦闘する小生の沐浴作業を見かねた家人が浴室に入ってきて、なんとか済ませましたが、家人の判定は”不合格!!”、でした。
再度の挑戦を義務付けられましたー。





ことほぎ

2013-06-04 | やまがた抄


6月に入ったら、イチゴが採れだしました。

二日に一回程度、小さな籠に山盛りです。

やはり、我が家のイチゴたちは、一年おきの仕事しかしたくないらしく、今年は”すこし、動いてやらうー”といふことで、豊作気味です。

知人へのおすそ分けや”イチゴ狩り”の招待や、友人へ送りたいと思ってゐるのですが、身辺が落ち着かず、手がつけられません。


数日前に、嫁いだ娘が、難産の末に二人めの子供を出産しました。

お祝ひに行ったら、娘が”死ぬかと思った…”といふほど、大きな男の子でした。
確かに、新生児室のガラス越しにみる赤子は、周りの子より、ふた周りほど大きいー。
義理の息子が大きいのでそのDNAでせうが、”大きく生んで大きく育てる、なんて…”と娘は苦笑してゐた。

花彩る6月の初旬ー。
小生も、ジイ1から、ジイ2になりました。