Mizuno on Marketing

あるマーケティング研究者の思考と行動

どんどん書籍届く

2008-01-21 16:01:27 | Weblog
本を買うことは,知的生産の代償行為なのだろう。にしても「時節柄」本がどんどん届く・・・

Motor fan illustrated vol.1-15 ・・・クルマの技術面を少しは勉強しようと。もちろん「学術」研究のためである。

ポール・ブルーム,赤ちゃんはどこまで人間なのか,ランダム・ハウス講談社 ・・・「選好形成」の研究には発達的な基礎づけが必要だ。

理化学研究所脳科学総合研究センター編,脳研究の最前線 上・下,講談社ブルーバックス ・・・そして脳科学的基礎づけも必要だ(ただし限界はある・・・合原氏によれば,脳科学が解明したことはまだ僅かであり,断定的にいろいろ語っている人は,脳科学者としては二流だという)。

吉川徹(編著),階層化する社会意識:職業とパーソナリティの計量社会学,勁草書房 ・・・ぼく自身は職業自体より,職業に何を求めるかという選好(意識)を重視している。

佐藤俊哉,宇宙怪人しまりす医療統計を学ぶ,岩波書店
粕谷英一,生物学を学ぶ人のための統計のはなし,文一総合出版
Alan Grafen and Rosie Hails,一般線形モデルによる生物科学のための現代統計学,共立出版
 ・・・統計教育は医学・生物学から学ぶべき,という仮説は検証されるか。

ジェイムス・M・アターバック他,デザイン・インスパイアード・イノベーション,ファーストプレス ・・・こちらは,もう一つの「新」授業の資料。

チェン・シャオ,ミクロ計量経済学の方法:パネル・データ分析,東洋経済 ・・・これも必要かなと。

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