今日は上書きUPです。
つい先日、ちょうどこのあたりから京北、美山に掛けての茅葺き民家の撮影に近くを通り掛かったのでついパチリ。
刈り取りの終わった棚田越し、公孫樹の巨木が色付き茅葺き長屋門がまるで映画の1シーンの様に収まっていた
撮影2014.11.20
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以前「越畑棚田」で少し紹介したことのある茅葺き民家。
棚田のに軒を連ねる集落を縦断する府道50号線を道成に北に進めば、集落外れの棚田中段に素晴らしい萱葺き屋根の長屋門を持つ、京都市登録有形文化財「河原家住宅」が有って其の威容に誰もがふと足を止めてみたくなる。
棚田と白壁土蔵の脇に立つ大公孫樹、棚田の縁を縫うように行く屋敷道・・・・・。
なんとも懐かしい姿をとどめていて、それはそのまま時代劇映画の一コマ、江戸時代から時間の止まった様な景観を見せてくれている。
棚田越しに真正面から見る茅葺き屋根の長屋門からは、今にも羽織袴に帯刀のちょんまげ侍がが飛び出して来そう・・・・。
現在は空き家らしく門より中に入る事は出来ませんが、高みより覗いた主屋や土蔵屋根は相当傷んでいます。
これだけの建物を維持管理するのはもう個人の力では難しいのかも知れませんが、なんとかこの素晴らしい景観を留めて欲しいものです。
詳しくはこの説明板で・・・・・
撮影2010.5.8