旧加茂町千日墓地の十三重石塔
何度か目の千日墓地・・・・この景観は入口に石鳥居、その背後に十三重石塔が建ち、ちょっと独特でしっかり頭にこびり付いてる。
十三重石塔は、高さ 約400Cmの花崗岩製・・基礎石西面に銘文が有り、鎌倉時代後期 永仁六年 (1298年)造立。
屋根石は小さいながらよく纏まり、軒は厚く力強い反りを持って居る。
基礎石北面には方形孔を穿ち、 初層軸部には舟形を彫りくぼめ顕教四仏を半肉彫りで刻み出している。
北面:釈迦如来坐像・・東面:薬師如来坐像
西面には阿弥陀如来坐像
南面には弥勒如来坐像を配し、重要文化財に指定されて居る。
撮影2013.5.25