前回紹介した島ヶ原より北側山手に沿って進むこと約10分 程度か?ゴルフコースの植え込みやグリーンが途絶えると道路左脇下方に棚田が広がっている。
此処は伊賀市西山、伊賀と山城や甲賀を分ける山々がちょうどこの西山北側で南斜面となってこの地の棚田を造っている。
道路は斜面の等高線に沿ってゆるいカーブ描いて走り、集落は斜面に沿って下方へと下る棚田の上部の方に集中している。
広く大きな棚田が道路から見渡しただけではとても見渡せないほど下方まで続いているようです。
西山の棚田は雑木林の丘?を挟んで大きく西側の西出、その東側に中出と広出、その下方には下出というように四集落に分かれるが集落北側に有る御斎峠(おとぎとうげ)の中腹から山裾の関西本線辺りまで延々と続いている。
西出の付近の棚田はゴルフ場と小さな丘の雑木林の間の緩斜面に細長く連なっている。
中出、下出、広出の棚田は一帯に成っていて、何処でどう別れているのかは全く解らない。
谷川沿いから上流域を見る。
棚田の中を木津川の一つの源流域である中出谷川、広出川が流れ途中で合流してやがて木津川本流域に注ぐ
これは中出谷川沿いの棚田・・・下流側を見る。
広出川下流から上流側を望むと国ざかいの山は目の前に有る。
撮影2010.7.31