愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

大津市仰木(おおぎ)の棚田(上仰木地区)

2010年11月12日 | 棚田景観

比叡山の東北に下る山裾のなだらかな稜線に建ち並ぶ仰木の集落、この集落の奥から奥比叡ドライブウエーは延暦寺の横川中堂、根本中堂へと延びている。

仰木の棚田はその規模が大きく何地区にも分かれてい何箇所もの撮影ポイントを求めてウロウロしなければならない。

県道315号で山手へ道なりに進むとやがてなだらかな登り坂となり集落の建ち並ぶ稜線に着くことになるが、坂の手前で大きく左折、圃場整備の行き届いたたんぼの中をどんどん進むと目の前の斜面から流れるように続く棚田。

取って返し稜線に建つ集落内をどんどん奥に進めば集落の淵はすべて棚田が取り囲んでいるのが解る。

稜線がなだらかで穏やかな斜面が大きく広がる仰木の棚田は、琵琶湖の景観と相俟って一時のやすらぎを提供してくれるようです。

 どんどん道なりに奥へ奥へと進むと比叡山ドライブウエーの橋脚をくぐって細い谷川の両脇にも棚田がビッシリ広がっている。

撮影2010.9.4