昨日に引き続いてRSDで購入したブツを羅列。
ジミ・ヘンドリックスの「PURPLE HAZE C/W FREEDOM」は70年7月4日の
アトランタ・ポップ・フェスティバルでのライブ。かつてVHSやLDで映像は商品化
されていたが、CDとしてリリースされたのは91年の4枚組「STAGES」の中の
1枚として組み込まれたのみ。そのCDには『FREEDOM』は未収録であった。
シリアル・ナンバー入りで私の盤は2466番。近い将来、映像とCDで完全版が
登場するその予告編だったら嬉しいのだけど。
ボブ・ディランはアルバム「SHADOWS IN THE NIGHT」からのカット。
恥ずかしながらまだアルバムを聴いていません。そのうちに・・・。レコードは
透明なブルー・ヴィニール。
スモール・フェイセスの7インチ『AFTERGLOW OF YOUR LOVE』はデンマーク盤の
ジャケットの意匠を流用しているが、写真はイアン・マクレガンを中心に据えたものに
変わっている。A面はオルタネイト・モノ・ミックスで初登場とのこと。B面はイアンが
リード・ボーカルをとる『UP THE WOODEN HILLS TO BEDFORDSHIRE』。
時期的には全く違う曲のカップリングであるが、今回の7インチはイアン追悼盤の
趣もあり、リア・ジャケットには「IN MEMORY OF MAC , 1945 - 2014」と
記されている。
ダイアー・ストレイツの「THE HONKY TONK DEMOS」は4曲入り2枚組7インチ。
77年のラジオ放送用に録られたデモ音源集で『SULTANS OF SWING』のみ
放送され(録音は77年7月27日、放送は同年7月31日)後の79年に
「THE HONKY TONK DEMOS」と題されたオムニバスLPに収録されることになる。
残る3曲はオフィシャル初登場。『SULTUNS OF SWING』の反響は大きく、
ラジオを聴いたA&Rからは問いあわせが殺到し、聴けなかった人のために翌週も
放送したというエピソードが残っている。
エールの『PLAYGROUND LOVE』は2000年の映画ザ・ヴァージン・スーサイドの
スコアからのカット。アルバム自体が私のフェイバリットの1枚でもあるので、これは
嬉しい7インチである。シリアル・ナンバー入りで私のは4202番。透明なオレンジ
色のカラー・ヴィニール。
フォザリンゲイの『BRUTON TOWN』は先日リリースされた4枚組のアンソロジー
「NOTHING MORE」からのカット。B面はゴードン・ライトフット作の『THE WAY
I FEEL』でバンド名を冠したアルバム収録曲。トレバーとサンディのダブル・ボーカル
は勿論、バックでのギター・リフとベース・ラインの対比が美しくも躍動的な曲で
7インチにこれを選んだのは、これぞ慧眼。
というわけで続く・・・。