HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

JEAN-LUC PONTY / KING KONG

2012-07-31 09:42:11 | JAZZ

フランク・ザッパのオリジナル・アルバム群のリイシューが始まった。
まだ1枚も購入していないのだが、オリジナル・マスターをリマスタリングしての
リリースということで、現行CDの音に不満な方(結構、いるだろう)は
期待しているのではないだろうか。既発アルバムのCDを全て所持している
ので、全部買いなおすガッツ(笑)は無いが、「HOT RATS」と「STUDIO TAN」
「SLEEP DIRT」は購入予定。

ザッパの69年のアルバム「HOT RATS」に参加したジャン・リュック・ポンティが
同年に録音したアルバム「KING KONG」は、ジャズのカテゴリーに入れられているが
多くのロック・ファンが聴いた盤でもあるはずだ。

全6曲中、1曲がオリジナルで4曲がザッパ・カバー、残る1曲も書き下ろしではあるが
曲中にはザッパの楽曲のフレーズがふんだんに登場する。ザッパ自身はアルバムの
アレンジを担当し、ギターも1曲で弾いている。他にもイアン・アンダーウッド、
ジョージ・デューク、アート・トリップといったザッパ関連のミュージシャンが参加しているし、
ストーンズ者は81年のツアーで、その名を記憶に留めたアーニー・ワッツも3曲で
サックスを披露。

ザッパ・ファンならずとも、結構耳に残るメロディーやフレーズがあることに
気付かされる盤で、この盤を聴いた後にザッパの緒作を聴くとまた新たな発見が
あるかも、という意味合いでも楽しいアルバムだ。

19分を超える『MUSIC FOR ELECTRIC VIOLIN AND LOW BUDGET
ORCHESTRA』は、後にザッパのアルバム「STUDIO TAN」で再演される。
『TWENTY SMALL CIGARS』はザッパ・ファンには人気のある小品だが、
ポンティの盤のバージョンの方が先に世に出た。なんてことを振り返りながら聞くのも
また一興。

「ロック者が聴くジャズ100選」に相応しい1枚だろう。

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牛心隊長の咆哮

2012-07-29 19:07:49 | ROCK

先日の「THE DO NOT NEVER EVER BUY LIST」の記事の最後に
キャプテン・ビーフハートの事を書いた。あれは、映画「ハイフィデリティ」の中に
登場するシカゴのレコード屋「チャンピオンシップ・ヴァイナル」での出来事で
ジャック・ブラックがビーフハートのアルバム「SAFE AS MILK」を所望する客の
音楽知識の貧相さを理由に販売を拒否し、別の客に40ドルで売るシーンを
想起したものだ。

音楽知識はあるに越したことはないが、無くても感性というか嗅覚で
センスの良い音楽を見分ける能力というのはあるだろう。またまたこんな
事を書くと「センスの良い音楽」とは何ぞや?という事態になってくるのだが、
ここでいう「センスの良い音楽」とは、つまり私が好きな音楽に他ならない。(笑)

相方は音楽知識とかは無い(笑)方だと思うのだが、それでも私にタジ・マハールや
ダグ・ザーム、エイモス・ギャレットといったところを勧めてくれたのは相方だし、
そういうところのセンスは尊重しなけりゃと思っている。レゲエやブルーズに対する反応も
そこらの頭でっかちのアンちゃんより鋭いところもあるかも。もう少し日本のロックや
歌謡曲に寛容になってくれればいいのに、とは思うが。(笑)

掲載写真はキャプテン・ビーフハート&マジック・バンドが「BEAT CLUB」に残した
72年の演奏を収録したDVD「THE LOST BROADCAST」。本放送では『I'M
GONNA BOOGLARIZE YOU BABY』1曲が放送されたが、本DVDでは同曲の
テイク違いを含む全8曲30分という尺で見ることができる。

冒頭の『MASCARA SNAKE』はロケット・モートンのベース・ソロ。収録のいきなりが
コレであるのだから一筋縄ではいかない。しかも、このバンドにはロイ・エストラーダが
ベーシストとしているのに、何故モートンのソロなのか、或いは「マスカラ・スネイク」という
ネーミングはアルバム「TROUT MASK REPLICA」に参加した隊長の従兄弟の
名前だったことを思い起こすと、それだけで頭の中はぐちゃぐちゃになってしまう。(笑)

バンドはモートン、エストラーダの他に、ズート・ホーン・ロロ、アート・トリップそして
エリオット・イングバーという個人的に最も興味のある編成。不思議なリズムを刻む
ドラムスにスライド込みの3本のギターというのは、迫力満点。
隊長もアルバム「THE SPOTLIGHT KID」のアルバム・ジャケットで披露した
ジャケットを着込んでの登場。収録内容は全編これ見所で、よくぞ全てを残しておいて
くれたと思わずにいられない。特に『CLICK CLACH』の演奏には息を飲む。

実に濃いDVDである。
しかし、真夏を乗り切るなら、これくらいの濃さは必要なのだ。

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STARS

2012-07-28 11:50:44 | DAY BY DAY

ロンドン・オリンピックが遂に開幕。開幕前に既に始まっている男女サッカー予選で
どちらも幸先の良いスタートを切ったので、いつも以上に個人的に盛り上がっている。
そんなものだから、入場行進や開会式を最初にNHKで見て、その後今度は日テレで
また最後まで見てしまった。(笑)勿論、ポール・マッカートニーも見逃さなかった。
ただ、『HEY JUDE』を演奏されると、大団円の閉会式のような気分になったのだけど。(笑)

入場行進を見ると、毎度のことながら各国の名前と国旗を覚えようと思ったりするのだが
ついつい各国の美人さんを探したり(笑)、衣装に気が入ってそれどころではなくなる。
服装や参加選手数、行進の様子といった些細なことから各国の状況や文化の違いが
わかるのが面白い。そして、狭量と笑っていただいて結構なのだが、私は隣国の幾つかには
何の興味も無いことに改めて気付く。まあ、興味の無いものは仕方がない。

日本の旗手の吉田選手は堂々として楽しそうで良かった。話は全く違うが旗手と言えば
私なんかは阿呆だから、すぐに青田赤道を想起してしまう。で、頭の中では
「大団上げぇ〜」という声が聞こえてくるのだ。(笑)ロック者が選ぶ「日本映画100選」には
76年の「嗚呼!!花の応援団 役者やのォ〜」を選出。つい手を抜く後輩社員に
「お前は国宝級の役者やのォ〜」と言うのだが、彼らはその出典を知らない。(笑)

開会式の一連の演出や、スタジアムのセッティングも面白かった。ロックを聴き始めてから
ずっと持ち続けている英国への憧れが、高まる感情を増幅させているのだとは思う。
前回の開催国の演出に何の感慨も抱かなかったのは、開催国に興味が全くなかったから
かもしれないが。

そういえば。何で私は大学での第二外国語に中国語を選んだのだろう。先日田舎に帰った際の
両親との回顧話の中で「高校の頃、いやもっと前からあんたは左思想で困った。」と
言われて、それを聞いた相方が驚いていたが、それは多分事実とは違うし、そのことが中国語を
選択した理由であろうはずもない。反体制、反権力的な考え方は持っていたかもしれないけど。
何せ、ロックですから。(笑)

大学のクラス分けは第二外国語の選択で決まったのだが、もしドイツ語やフランス語を
選んでいたら、スムースにあの子と付き合えた可能性もある(笑)と無意味なことをふと思ったが
逆に選んでいたら出会わなかった人もいるわけで、ここらの機微は今となっては面白い。
まあ、ドイツ語なんて選んでいたら中性名詞とか何とかで苦労したのだろうけど。(笑)

掲載写真はSuperflyとトータス松本のシングル『STARS』。CXのロンドン五輪中継の
テーマソングとのことだが、CXは見ないだろう。それはともかく今回は私の好きな二人の
デュエットということで、このシングルを購入。

CDを一聴すると、「おいおい、『WE ARE THE WORLD』でも始まるってのか」なんて
思ったのだが、添付されたDVDを見てもう一度聴くと、スケールの大きさを感じたし、
何よりも先日放送されたものを録画していた歌番組での二人のライブを見て、その時の
ライブが良かったことで、印象はアップ。当たり障りのない歌詞には当然ながら笑いや驚きの
要素はないが、二人の大らかな歌唱を聴くことができるだけで嬉しいというものだ。

またしばらく寝不足の日々が続く・・・。

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THE DO NOT NEVER EVER BUY LIST

2012-07-27 20:19:03 | ROCK

    

一部ネットで話題になっている?シカゴの中古レコード屋の「THE DO NOT
NEVER EVER BUY LIST」。在庫が明らかに過剰だったり、買い取っても売れない
ミュージシャンやバンドがリスト・アップされているのだが、何が可笑しいって
イーグルスがリストに2回登場することだ。(笑)

念には念を入れることは大事である。しかし、イーグルスなんていう大物で
尚且つ覚えやすいバンド名が2回出てくるのは、嫌味な感じがして笑えたのだ。
私の贔屓のバンドでなくてよかったと、思ったことは事実だが、一応私も
イーグルスのレコードは全て所持している。それでも思い返せば、全てのレコードを
米盤も含めて日本で買った(笑)のだが、一番高かったのが2枚組ライブの日本盤帯付きで
600円。後は100円から300円くらいで買ったように記憶する。

17歳の時に初めて手にしたアルバム「HOTEL CALIFORNIA」は、日本盤の新品だったが
これは、馴染みのレコ屋のスタンプが貯まったので、2500円分のLPと交換できるというので
それで貰った。つまり、タダである。イーグルスには金をかけていない。(笑)

買取不可リストの最後には「ほとんどの90年代のバンド」とある。私にしてみれば
80年代よりは90年代の方が優れたバンドが多かったようにも思うのだが、まあよい。

最近はマメに中古屋を探索することもなくなったのだが、90年代の赤黒の100円コーナーには
山のようにM.C.ハマーやスキャットマン・ジョンがあったし、ブック・オフにはウインクや
光GENJIが売れ残っていた。あれは一体どこへいったのだろう。
近所のブック・オフには浜○あゆみのCDが、私の身長よりも長いスパンで棚に収まっているが
ちっとも量は減らない。(笑)あれもそのうち、何処かへいってしまうのだろうな。

    

シカゴの中古レコード屋と言われて、すぐに思い浮かぶのが映画「ハイ・フィデリティ」である。
きっと、ジョン・キューザックもジャック・ブラックも、明文化こそしなかったものの頭の中には
「買取不可リスト」があったに違いない。

でもきっと、私にはキャプテン・ビーフハートのレコードを売ってくれただろう。(笑)

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大頭脳警察構想

2012-07-25 19:58:47 | 日本のロック・ポップス

09年に出た頭脳警察のアルバム「俺たちに明日はない」の新装版が出た。
このアルバムが完売扱いになっているなんて全く知らなかった。廃盤と完売じゃ
ニュアンスが違うのだろうが、インディーズからのリリースだったのでプレス枚数が
少なくてイニシャル・オーダーが完売したものの、追加プレスするほどの売り上げは
見込めなくてそのままだった、というのが本当のところじゃないだろうか。

   

今回はテイチクからの発売で、08年に発売されたものの、これも入手困難であった
シングル「時代はサーカスの象にのって」も復刻した2枚組仕様。
シングルには4曲のボーナス・トラックを追加。
購入店によっては、4曲のライブを収録したCD-Rがもらえるので、都合8曲の
追加と思えばいいか、と自分を納得させている。
因みに両方ともCDの盤面に写真が印刷されているが、オリジナルはカラーで
今回はモノトーン。

アルバム「俺たちに明日はない」は、購入当時は何度も繰り返して聴いた。
それは気に入ったからではなく、何回も聴けばきっと好きになるだろうと思っての
所作であった。平たく言えば気に入らなかったのだ。(笑)

09年の私の気分に合致しなかったというのが気に入らなかった理由だが、
基本的に歌詞がどうもピンとこなかったのだ。直情的にしろ揶揄的にしろ、
わかり易すぎるというか、選ばれた言葉に深みが無いように当時は思ったのだ。

私の中で、ZK或いはパンタのソロも含めて、アルバムや曲の出来を比べる「仮想敵」は
そこらのミュージシャンのレコードではなく、かつてのZKやパンタが発表した優れた
アルバムなのだから、不当にハードルは高い。

90年の再結成時のアルバム「頭脳警察7」はバラッドに良い曲が多かったのと
歌詞に深みがある曲が多かったことも、再再始動後のZKに対してのハードルを
上げた一因でもある。

しばらく放置していたのだが、先日カセット・テープに録音しカーステで流しながら
毎日聴いていたら、ある日一点突破で、それほど悪い盤とは思えなくなったところに
今回の新装版の発売だったので、私にとってはタイミングが良かった。
前回の発売で入手できなかった人も、既に購入していた人も迷わず買うべきだろう。
買えばわかるさ。(笑)

次はパンタのエレキとトシのパーカッションだけでアルバムつくってくれないかなぁ。
ティラノザウルス・レックスみたいにさ。

テレビなんて信じてんじゃねえよ。

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CHUCK BERRY / THE LOST BROADCASTS

2012-07-23 18:57:13 | ROCK

「THE LOST BROADCAST」と銘打たれたDVDシリーズも、それなりの数が
揃ってきた。全てを見たわけではないのだが、DVDのほとんどが30分前後の
収録時間である中で、掲載写真のチャック・ベリーのDVDは収録時間が80分弱という
長尺物。インタビュー・シーンが30分ほどあるが、それを差し引いても演奏シーンを
多く見ることができ、値段もそれほど高くないので何だか得した気分になる。

収録は72年。お馴染みの「BEAT CLUB」出演時の映像で、当時放送されたのは
3曲。このDVDではテイク違いを含めて11曲の演奏を見ることが出来る。

全編、これチャック・ベリーという映像で演奏シーンやその他のちょっとした
場面でもチャックらしさを垣間見ることができるという意味でも面白い。
1曲あたりの演奏時間は4分ほどなのだが、1曲演奏する度にギターを置いて
ステージを降りるチャック。これでは、現場のスタッフはやりにくかったろう。

映画「ヘイル!ヘイル!ロックンロール」を見たことがある方なら、思いだして頂きたい
のだが、ここでのチャックも曲が始まって特に何かミスがあったと思えなくても
平気で曲を止めてしまう。そして、メンバーに二言三言の指示を出して演奏を
やり直す。当たり前のように、さっきと大して演奏は変わったようには思えない。

しかしながら、これはチャックにとっては重要な儀式なのかもしれない。
つまり、当事者は勿論、第三者にもわかる形で「ボスは誰か」を知らしめるという
意味で。

インタビューとは別に、ステージ上で車座になって休憩するシーンがある。
メンバー全てがドイツでの番組に相応しく?ビールを飲んでいるのに、
チャックだけがコカ・コーラというのも、考えさせられる。決して乱れず、常に冷静で
あるべきだと思っての行動なら、恐れ入る。
ここでの会話、当然英語なのだが何を喋っているのか。せめて英語字幕でもあったらなあ。

ステージでのチャックは客をノせるのが上手だが、メンバーを煽る術も心得ている。
今回のDVDは、演奏を楽しむだけでなく、チャック・ベリーの「人となり」を知る上で
貴重な資料と成りえると私は思う。

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PLAY A TRIBUTE TO DEEP PURPLE

2012-07-22 11:09:55 | ROCK

ディープ・パープルのアルバムを何枚か聴いているうちに、ついでに引っ張り出して
きたのが掲載写真のアルバム。ファンキー・ジャンクションなるグループが72年秋に
録音し、73年にリリースした「PLAY A TRIBUTE TO DEEP PURPLE」。収録された
全9曲中、5曲がパープルのカバーで、残りの4曲はインスト・ナンバー。

この盤はパープルの熱心なファンだけでなく、シン・リジーのファンの収集対象物件
である。ファンキー・ジャンクションの5人のメンバー中、フィル・ライノット、エリック・ベル、
ブライアン・ダウニーの3人が参加しているのが、その理由。

元々、シン・リジーにカバー・アルバム制作の話が持ち込まれたものの、フィルが
自分の歌唱では合わないと考えたために、新たにボーカリストとキーボーディストを
加えて、結果としてパープル編成と同じ形で制作した盤となった。

72年と言えば、シン・リジーが売れる前なので通った企画とも思える。
バーティゴに移籍した74年以降のツイン・リード体制になってからでは、人気が大幅に
向上したこともあって、パープル・カバーの話が持ち込まれたとしてもマネージメント・サイドが
企画自体を拒否した可能性もある。

いや、パープル自体の変化も73年にイアン・ギランとロジャー・グローバーが脱退し
一つの節目ができるので、72年にこの企画が持ち上がったというのは、パープル黄金期
とシン・リジー黎明期ということで、タイミングも良かったということなのだろう。

正直な処、イメージと異なるのは百も承知だが、やっぱりフィルに歌ってほしかったなあと
思うが、バンドの歴史上は歌っていなかったほうが正解なのだろう。
この盤で聴くことができるパープル・カバーは、ほとんど原曲に忠実で冒頭の『FIREBALL』の
細部に至るコピーには感心することしきりである。MK2時代だけでなく、『HUSH』を
取り上げるところも絶妙のバランス感覚で良い。

表現は良くないかもしれないが、ロックの数ある盤の中でも「遊び」「息抜き」を楽しむなら
今でも十分その役割を果たすアルバムだと思う。

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G.S. I LOVE YOU その4

2012-07-21 20:49:03 | 日本のロック・ポップス

終われなかった「G.S. I LOVE YOU」。(笑)

英米のミュージシャンの中から、それぞれのパートの自分が好きな
ミュージシャンを組み合わせても、歪で妙なバンドになると思うし、実現しても
大したことはできないと思う。それでも、「G.S.」の選抜メンバーでの
スーパー・バンドとなると、ニュアンスは変わってくる。

これは「G.S.」の残したレコードの中に、洋楽カバーが多いことが私に
そう思わせるのだ。つまり、格好良いオリジナル曲が出来れば最高だが、
例えそうでなくてアルバム全編が洋楽カバーでも、十分楽しいに違いないだろうと。

そういう訳で(?)、私が思う処の「G.S.スーパー・バンド」を記して、本当に
この項はお終い。

 

ボーカル:鈴木ヒロミツ(モップス) キーボード:ミッキー吉野(ゴールデン・カップス)

 

ギター:石間秀樹(ビーヴァーズ) ギター:山口冨士夫(ダイナマイツ)

 

ベース:岸部おさみ(タイガース) ドラムス:田辺昭知(スパイダース)

何だか、凄いな。(笑)いやいや、馬鹿もほどほどに。(笑)

        

タイガース、スパイダース、テンプターズが「G.S.ベスト3」と書いたのは、一般的な
認識が、そうであるべきだろうという思いで書いたのだが、正直な処、私が一番好きな
G.S.はモップスである。御意見無用(いいじゃないか)。(笑)

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G.S. I LOVE YOU その3

2012-07-19 19:22:28 | 日本のロック・ポップス

確かにブルー・コメッツやパープル・シャドウズは持っていないが、ワイルド・ワンズは
持っている。何でこの盤を買ったのか全然思いだせないのだけど。改めて聴いてみると
4曲目の英語詞で歌われる『オール・オブ・マイ・ライフ』が、12弦ギターの響きやテープの
逆回転といった小技も冴えてまるでバーズのようで面白いことに気付く。
それにしても、加山雄三絡みって何やねん?。

結局、私はランチャーズを思いだせなかった。そして、アンケート結果の4位に
フォークルが入っていることに憤慨。「GSと違うだろ~。」と声を荒げても仕方ないのだけど。
今回のベスト20の中で、ランチャーズ以外に思いだせなかったグループが2つあった。

相方のヒントがまたピントがずれていた。
「これねえ、昔あんたに頼まれてビデオのインデックス書いた事あるわ。」
「えっなんやろ、『ある女子校医の記録』とかじゃないよな。GS映画か。何だっけ。」

相方が書いたビデオのインデックスとは映画「ケメ子の唄」を指し、私が思いだせなかった
ダーツとジャイアンツは共に『ケメ子の唄』を歌ったのであった。
私にとって映画「ケメ子の唄」は、ダイナマイツの演奏シーンをほんの2分ほど見るためだけの
映画だったので、そんなことはすっかり忘れていたのだ。
それにしても、ダイナマイツやビーバーズを差し置いて、ダーツやジャイアンツはないだろう。

というわけで、阿呆らしくも楽しく「G.S.ベスト20当てクイズ」は終わった。
朝日新聞のアンケート結果は1位タイガース、2位ジャッキー吉川とブルー・コメッツ、
3位ワイルド・ワンズとなったけど・・・。

  
  オリジナル・アルバムのCD化だけでなく、
「コンプリート・シングル・コレクション」を編んでもらえる、この3バンドこそ、ベスト3である。
何せ、後のPYGなのだから。(しつこいな)

というわけで、早急の「コンプリート・モップス・コレクション」の実現を望んで、3回にわたった
「G.S. I LOVE YOU」を終わりにする。あっ、その時はシングルは勿論、劇伴用のトラックも
ふんだんにお願いします。(笑)

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G.S. I LOVE YOU その2

2012-07-18 07:39:58 | 日本のロック・ポップス

D.T.B.W.B.の「GS」は、GSへの愛と敬意に溢れている。原曲のアレンジを忠実に
引き継ぎ、尚且つ『フリ・フリ』『恋はもうたくさん』『長い髪の少女』『ブルー・シャトウ』と
いった曲では、かまやつひろし、瀬川洋、デイヴ平尾、井上忠夫といったオリジナルの
楽曲を演奏した人をゲストで呼んでいるのが楽しい。

前の記事でも書いたが、だからといって『小さなスナック』を好きなわけではない。
それにしても、パープル・シャドウズってグループ名は、米国のサイケ・バンド
みたいだなあと思うのは私だけか?。(笑)

先週の土曜日の朝日新聞の夕刊に、アンケートで選んだ「G.S.ベスト20」が掲載されていて
それをいち早く見つけた相方が私にこう言った。
「これ、クイズにするから。20のバンドを全部当てられる?。」
そんなの簡単である。当てられないわけがない。

ここからの漫談、ちと長いです。(笑)

「そんなもん、簡単や。まずタイガース、スパイダース、テンプターズでベスト3は決まり。
なんちゅうても、後のPYGやからね。」
「いらんことは言わんでいい。タイガースは1位やけど、後の二つはそれぞれ5位と7位や。
因みにジャックスとラ○ーズは入ってないからね。」
「お前こそ、いらんこと言うな。って、ラ○ーズはG.S.じゃないっちゅうの。」

順当にモップス、カップス、ジャガーズ、オックスなんてところは20位以内に入っているのだが・・・。

 
 

上記のようなグループの名を挙げるものの、かすりもしない。(笑)

「あんた、カルトGSとかじゃないからね。もっと有名なヤツあるやろ。」
「ダイナマイツ、フラワーズ、ビーバーズ、バーンズ、スーナーズ・・・・。」
「だから、もっと有名なヤツ。元なんとかとかいう肩書きの芸能人とかいるやん。」
「サベージ?。」
「そうそう、解説に寺尾聡在籍って書いてるわ。」
「サムライズ!。」
「はい、21位にミッキー・カーティス&サムライズやて。」

「じゃあ、ズー・ニー・ヴー。」
「おお、12位。で、誰がおったん?。」
「町田義人。そんじゃ、続けて4・9・1、スゥイング・ウエスト。」
「はぁ?。それは誰か有名な人がいたの?。」
「ジョー山中、、湯原昌幸。」
「・・・・・・。」

「あっ、凄いのを忘れていた。」
「そう、それそれ。」
「寺内タケシとバニーズ、それとブルー・ジーンズ。」
「どっちもランク・インしとるわ。そんでもあんたはやっぱり有名なヤツを忘れとる。
まず、家では聴かんヤツ。というか、あんた持ってないやろ。」

「もしかして・・・。あっわかった。『ブルー・シャトウ』とか『想い出の渚』とか『小さなスナック』
とか、あの辺りか・・・。」
「そうそう、一挙に2位、3位、8位を制覇や。あっ加山雄三絡みが抜けとるな。」
相方は何時の間にか黒沢進著:「日本ロックG.S.紀」を開いている。

「お前、何時の間に、そんな本開いとるんや。」
「あんたが、いつまでたっても当てられないからヒント出したろ思たんや。言い忘れたけど
今回のアンケートの対象となったG.S.は、この本に掲載されている中から77のバンドを選んだんやて。」
「加山雄三絡みって、ワイルド・ワンズ違うんか。」

ああ、もう全然わからん・・・。
続く。(笑)

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G.S. I LOVE YOU その1

2012-07-18 07:21:37 | 日本のロック・ポップス

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドが、グループ・サウンズの楽曲をカバーした
アルバム「GS」をリリースしたのは76年6月。この盤で取り上げられた曲は
90年代に盛り上がった「カルトGS」とは全く違う、直球ド真ん中のヒット曲ばかりで
後追いで聴いた私は、何か物足りなく思ったものだ。

掲載写真は「GS」から遅れること5か月、76年11月にリリースされたアルバム
「REMEMBER GROUP SOUND」。近田春夫&ハルヲフォンが中心になり、
他に神無月、V.S.O.P.らがGSの曲をカバーした2枚組アルバム。全26曲中、
14曲がハルヲフォンの演奏で、ハルヲフォン好きには避けて通れない盤である。

ここに収録された楽曲も直球ド真ん中。正直に言って、両者のアルバムを演奏する
ハルヲフォンやD.T.B.W.B.が共に『小さなスナック』や『ブルー・シャトウ』を勧めてくれても
未だに私の趣向とは合致しないが、これは仕方あるまい。

それでも、カバーを聴いてオリジナルのGSのアルバムを買った稀な例もある。

  ジャガーズがそうだ。

甲斐よしひろのアルバム「翼ある者」に収録された『マドモアゼル・ブルース』を聴いて
「ちょっと湿っぽいけど、いい曲だな。」と思ったのと、先のD.T.B.W.B.の「GS」に収録された
『君に会いたい』が気に入ったことで、ジャガーズを買おうと思ったものだ。
オリジナルは勿論、ハルヲフォンの演奏する『君に会いたい』も格好良く、やはりこれは
元々の曲が素晴らしいということなのだと思わずにはいられない。

因みに「REMEMBER GROUP SOUND」のライナーで、近田氏はダイナマイツや
オックス、リンド&リンダーズ、ボルテージ(!)、エドワーズらを推していて、
シャープ・ホークスに関しては『キュン!キュン!キュン!』がベスト・トラックだと書いている。

私はシャープ・ホークスだと、セカンド・シングル『遠い渚』のB面曲である『いつものところで』が
最高だと思う。力也さんに「いつものとこでまっている」と言われたら、時間に遅れないように
万難を排して行くしかないでしょ?。(笑)

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追悼 ジョン・ロード

2012-07-17 20:48:03 | ROCK

     

膵臓癌であることを告白していたジョン・ロードが7月16日、脳塞栓症のため亡くなった。
享年71歳。

ディープ・パープルやホワイトスネイクでのキーボード・プレイは、ハード・ロックのファン
だけでなく、多くの英国ロック好き、いやそんな狭い枠を超えたロック好きの多くを
魅了した。

今となっては古くさいスタイルかもしれないが、パープルにおいてギターとキーボードが
それぞれ順にソロを演奏して火花を散らすというのは、スリリングであった。
レッド・ツェッペリンがボーカルとギターで掛け合いをやったりバトルを演じたのとは
別の面白さということである。

ホワイトスネイク時代も、その名を冠したデヴィッド・カヴァーデイルのソロ・アルバムから
サポート。私が好きなホワイトスネイクは、実質ジョン・ロードが在籍している時代まで。
ホワイトスネイクを抜けたジョンは、再結成ディープ・パープルに参加するが、当時の私の
興味はそこには無かった。

何れにせよ、英国ロックの黄金時代を築いた一人であるのは間違いない。
偉大なキーボード奏者の冥福を祈りたい。

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THE MADHOUSE ROCK TOUR

2012-07-16 06:04:22 | ROCK

掲載写真はアリス・クーパーのDVD「THE STRANGE CASE OF ALICE
COOPER ☠ THE MADHOUSE ROCK TOUR」。懐かしい質感のフィルム録りで
画質は良好。今までリリースされたことのない映像で、これでまたアリス・クーパーの
狂気とユーモアに溢れたステージを、楽しむ機会が増えるというものだ。

過去にリリースされたアリスの70年代の映像には、73年の「GOOD TO SEE YOU AGAIN,
ALICE COOPER」と、75年の「WELCOME TO MY NIGHTMARE」があるが、今回は
79年である。収録曲は78年のアルバム「FROM THE INSIDE」を中心にヒット曲も
多く選ばれ、聴いているだけでも楽しい。

ライブの冒頭でアリスは空の酒瓶を振り回しながら登場。アル中を克服したといいたげな
堂々とした登場で、結局2曲目の途中までずっと瓶を持っている。で、その瓶はギタリストの
頭に叩きつけられて割れてしまうのだが、ここでその瓶はポリマーか何かで作った物だったと
わかる。(笑)

ステージは以前より、馬鹿らしいというか笑わせる要素が多く、今の数多あるゆるキャラと
何ら変わらない着ぐるみが登場したり、ディスコ時代を物語るような服装の男女が
踊ったり絡んだり。スモークがふんだんに焚かれるのも70年代ならでは。

それでもアリス・クーパーのパブリック・イメージを再確認させるような、鞭で女性を叩く演出や
蛇を首に巻くシーンがあれば処刑シーンもある。今回はギロチンではなく、電気椅子。
蜘蛛の化け物のようなぬいぐるみ?が登場するのは75年と同じような感じだが、73年や75年の
映像と比べると全体的にはとっちらかっているようにも思える。
それでも、今の時代にこのような手の込んだステージをするミュージシャンはいないだろうから
この時代のアリスのショーのエンターテインメント性の高さを改めて感じるのも事実。

英語の堪能な方は、アリスの音声解説を楽しむことができるだろうが、残念ながら字幕が
ないので私にはちと辛い。せめて英語字幕でもあれば。
リージョン・フリーのNTSC仕様なので、普通に見ることができるので購入を考えている方は
安心してどうぞ。

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DO IT AGAIN

2012-07-15 16:57:21 | ROCK

     

バンド結成50周年の記念盤となったアルバム「THAT'S WHY GOD MADE THE RADIO」は、
ブライアンが参加した盤としては23年ぶり、ブライアン抜きの「SUMMER IN PARADISE」からでも
20年ぶりのアルバムである。しかし何故か私は、そんな長い空白を感じていなかった。
熱心なファンでないから、と言われればそれまでだが。

ビーチ・ボーイズは好きなバンドであるが、元来の捻くれ者気質(笑)のせいか、意識して「ブライアン
信者」ではないと書き続けてきた。しかしながら、よくよく振りかえると「SUMMER IN PARADISE」は
所持していない。ビーチ・ボーイズの不在を感じなかったのは、その間に出続けたブライアン・
ウィルスンのアルバムやビーチ・ボーイズの編集盤「GOOD VIBRATION」や「SMILE」を
聴き続けたためかもしれない。なんだ、結局ブライアンの後光が眩しいのか、という結論に
達するのだが、もう素直にそれを認めることにしよう。

今回のアルバムは、私なんかが言うのも口幅ったいが、良いアルバムである。よく練られた曲に
おなじみのコーラス、過不足ないアレンジ。皆が望むビーチ・ボーイズがここにある。
アルバムの構成も素晴らしく、少ない音数とコーラスで始まり、最後は波の音で終わるというのは
如何にも私好みである。

何より今回の彼らが素晴らしいのは、50周年という節目の年にきっちりとアルバムを仕上げ、
ツアーをしているということだ。私が世界一好きなバンドも50周年(笑)なのだが、今年は
動かないのかなぁ。

掲載写真右はシングル・カットされたアルバム・タイトル曲の7インチ。
ラジオから多くを教わったビーチ・ボーイズが聴いていたのは、当然ながらCDの音ではなく
レコードである。2012年にビーチ・ボーイズの新曲を7インチで聴くことができるということに
何とも言えない喜びを感じるのであった。

コメント (2)
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KOLLEKT ALL VIDEOS

2012-07-12 18:40:38 | ROCK

        

8月の発売がアナウンスされているキンクスの「AT THE BBC」。5枚組CDというボリュームに
眩暈がしそうだが、更に興味をそそるのが同時収録のDVD。熱心なファンの方なら、
見たことがある映像の方が多いだろうとは思うが、ブートレグで見たアレやコレが正規発売される
というだけでわくわくする。画質がどれくらい良好かどうか気になるが、とにかく8月が楽しみだ。

今回のボックスに添付されるDVDはライブ映像なのだが、昨年キンクスの比較的レアな
プロモ映像を集めたDVDがリリースされた。掲載写真左の「KINKS KOLLEKTED」がそれ。
蘭ユニバーサル制作のDVDで、20曲の映像が収録されている。

テレビ出演時の演奏もあるが、プロモビデオをここまで集めた正規DVDは今のところこれしかなく
ビデオ時代は、そんなものは無かったので本来なら快挙なのだが、画質が今ひとつな映像も
ある(それでもブートレグよりは綺麗)ので、微妙なところか。

ベルギーのTV番組の映像で、雪が降り積もった屋外で『SUNNY AFTERNOON』を演奏する
シーンは皮肉屋キンクスの面目躍如か。プロモ映像では比較的有名な『DEAD END STREET』
『STARSTRUCK』『APEMAN』は勿論、私個人はこのDVDで初めて見た『SITTING IN THE
MIDDAY SUN』なんて曲まで収録されている。

サブ・タイトルに「1964-1983」とあるように、このDVDは『COME DANCING』『DON'T  
FORGET THE DANCE』といった、アルバム「STATE OF CONFUSIN」からシングル・カットされた
2曲で終わる。新し目の映像だけに、この2曲の映像が明らかにマスター起こしでないのがわかるのが、
先に書いた「微妙」なところでもある。まあ、そうは言っても収録された20曲が、全て最初から最後まで
曲中のカットやフェイド・アウト無しで見ることができるのは嬉しいところだ。

それでもここに収録されなかった恨みの残る映像もある。
映像の出来具合を云々すると、キンクス・プロモ・ビデオ史上(笑)、1,2を争う素晴らしい出来の
『FATHER CHRISTMAS』がオミットされているのが残念極まりないのだ。

掲載写真右は01年に国内盤として発売されたDVD「ONE FOR THE ROAD」。ビデオ時代から
キンクスの定番映像として有名なものだが、01年のDVD化の際にボーナス・トラックとして
これもビデオが単独で発売されていた5曲のプロモ・ビデオが収録された。「KINKS KOLLEKTED」
未収録のプロモでは『PREDICTABLE』『DO IT AGAIN』『STATE OF CONFUSION』の映像を
見ることができる。

そういえば、ある時「ベスト・ヒットU.S.A.」を見ていたら、キンクス特集の日があった。『STATE OF
CONFUSION』のビデオが流れた後に、レイ・デイヴィスがあの名台詞「ROCK BANDS WILL COME,
ROCK BANDS WILL GO, BUT ROCK'N'ROLL WILL GO ON FOREVER」と言って
ニコっと笑った時、「絶対このバンドのアルバムは揃える」と決めたのであった。

83年以降のビデオで印象的なものを挙げると、シングル曲はまめにビデオを作っているのだが
やはり93年の『SCATTERED』を外すわけにはいかない。デイヴが運転する車の助手席にレイが乗って
二人で田舎道を走るだけの映像なのだが、これが如何にも英国という感じが出ていて良いのだ。

キンクスのPVの集大成が編まれる可能性は限りなく低い(笑)と思うのだが、BBCの箱であれだけの
ことができるのなら、次は気合の入ったPV集をと思わずにはいられない。

来月が待ち遠しい。

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