HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

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飲むのはやめ・・・・ない

2015-05-04 00:26:27 | SOUL

   

先日、どうも肝臓辺りが痛い気がしたので病院に行った。いや、痛いのは肝臓周辺
だけではない。頭は痛いし膀胱周辺は2年前から地味に(笑)痛い時がある。
深呼吸なんてもってのほかだ。(笑)

つまり、体はボロボロであるつもりだった。つもりと書いたのは病院に行っても
ロクに精密検査すらしてくれず、血液検査だけして「この数値から特に悪いところを
見つけ出せない。酒の量を減らすことだ。」としか言ってくれなかったのだ。
そのうち、精密検査は受けないといけないな、とは思うが病院嫌いなのでなかなか
足が向かない。ま、いいか。

それでも尿酸値は気になるのでビールを飲むことを、ほとんどしなくなった。
かわりに人生で初めてといってもいいのだが、焼酎を本格的に飲むことにした。(笑)
さて、焼酎を飲むのに水は必要なのか?いや、何かで割らなければいけないのなら
飲まない。外で飲むときは長時間になるので水で割ることも考えるが、家で飲むなら
ウイスキーと同じでロックでいいだろう。

しかし、私は阿呆である。ビールをやめたのはいいが、今度は焼酎をなんだか
ありがたい薬のように思って飲んでいるのだから。(笑)

11年8月に、間違いそうな似たようなジャケの盤のビヴァリー&デュアンと
エモーションズの盤をとりあげたが、今回も同じような趣向の2枚を。

掲載写真左はモズレー&ジョンスンが89年にリリースした「PREMIUM」、掲載写真
右はナチュラル・ハイが79年にリリースした唯一作「NATURAL HIGH 1」。」
どちらも日本で世界初CD化された。

前者は時代が時代だけに、私の許容範囲ギリギリのアーバン・ソウルで、洗練された
中にクラシックな装いの音を聞かせる。後者はファンクにディスコの味付けを施した
これも時代を如実に反映した盤で、曲によってはEW&Fの影響を感じさせる。

どちらもミネラル・ウォーターか何かのボトルをデザインしたジャケットで
その近似値加減が面白いのだが、この2枚がどちらもマラコから出た盤であると
いうのがまた面白い。

一般にロック者にとってソウル・ミュージックといわれて思い浮かべる、その全盛期は
70年代中頃までなのだろうが、マラコの全盛期は80年代といってもいいだろう。
特に60年代から70年代に別レーベルで活躍した大物が移籍してきて、その再生に
一役買ったことを思えば、もっと広く聴かれるべきレーベルである。

さて。盤の見分けがついたところで、麦焼酎でも飲むとしますか。
いや、久しぶりにスコッチでも飲むかな。

ノー・チェイサーとまではいかないが、ロックで。(笑)


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