HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

年の瀬2012

2012-12-31 08:10:01 | DAY BY DAY

       

ここのところ、テレビを見ていると『GOODY TWO SHOES』を使ったCMをよく見る。
この曲が出た時もそう思ったが、今聴いても全く鮮度が落ちない格好イイ曲であると
改めて思った。来年はこの人の新譜が出るようなのだが、アルバム・ジャケットに一抹の
不安を抱きつつ(笑)予約してしまった。ブーム再燃なんてことはどうでもいいから、
完全復活して欲しいものだ。

来年は「ブラジリアン・ミュージック100選」にトライするのと同時に、「LAND OF 1000 DISCS」
というヤツにもトライしようと思う。単純に私の好きな1000枚のアルバムというだけの話
なのだけど。(笑)

仕事が終わって家に帰ってきてレコードやCDを聴く。休みの日の時間の使い方としてでもいい。
1日4枚のアルバムを聴くという行為を250日積み重ねば、単純に1000枚に到達するという計算である。
各日の4枚は単にアルバム・ジャケットとアーティスト名とタイトルと発売年(録音年ではない)を
表記するだけ。1アーティスト1タイトル縛りは設けない。ブートレグであろうと編集盤であろうと
ジャンルが何であろうと、全て対象にする。自分の言葉足らず故に、取り上げてこなかった盤も
多く含まれることになるだろう。

実のところ、これを「ブログの埋め草」とする計画でもあり(笑)、最近は次々とリリースされる新譜や
DX盤にかまけて、過去に買った盤をあまり顧みなかったので「総復習」という意味もある。
ほとんどが、これまで過去に当ブログで取り上げてきたアルバムの再掲になるだろうが、簡略化された
「回顧録」としてもいいだろう。1年で終わる作業ではないだろうから、のんびりとやりたい。

今年も終わる。良いお年をお迎えください。
また、明日。

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KISSIN' TIME

2012-12-28 22:44:34 | ROCK

      

今日で仕事納めである。基本的にカレンダー通りの出勤(稀に土・日も働くが)なので、年末から
新年にかけては6連休ということになる。明日明後日も出勤する人もいるのだが、私は
今年の6連休をのんびり過ごすべく、計画的に仕事をコントロールした(笑)のと、自分から
「私、出ましょうか?。」と言わなかったのであった。もしそんなことを言ったなら、それこそ
「どうぞ、どうぞ。」と言われかねないし。

今年最後の大物が届いた。キッスの29枚組シングル・ボックスがそれである。CDと7インチの
2種の箱が発売されたのだが、もうギリギリの予算だったのでCDボックスを選んだ。
7インチ・ボックスだとCDボックスの倍の値段がするのだから。

74年から82年に出たキッスの24枚のシングルと、5枚のソロ・シングルで計29枚。
メンバーのソロ・シングルが「4枚」でないのは、ピーターだけが2枚のシングルを出したためである。
ソロのシングルは4人同時にソロ・アルバムをリリースした際にシングル・カットされたもので、
4枚それぞれ色違いのカラー・ヴィニールであった。それが再現されているのなら、ここは
踏ん張って(笑)7インチ・ボックスを買えばよかったかな、と思いもしたが、まあいいだろう。

当初、このボックスが発売されるアナウンスを知った時には買う気はなかったのだが、
09年に18枚組DVD「KISS 地獄大全」を買ったのだから、こっちの「遊び」にも付き合うべきだろうと
都合良く判断し直して(笑)購入したというわけだ。

    

76年の7月にリリースされたシングル『DETROIT ROCK CITY』は当初B面に『BETH』を
配してリリースされた。しかし、ラジオ局のD.J.達がB面の『BETH』を流し続けたものだから
8月にA面とB面を逆に配したシングルが切られた。先のシングルはチャート・インすらしなかったが
後発シングルの『BETH』はビルボードの7位まで上昇した。

    

私の一番好きなキッスの曲は『ROCK AND ROLL ALL NITE』。スタジオ録音盤は75年4月に
シングル・カットされたが、同年9月にリリースしたライブ盤「KISS-ALIVE」が世界的に売れたために
10月に同曲のライブ・テイクをA面に、B面にはスタジオ・テイクを配したシングルもリリースされた。
前者はチャートの68位までしか上がらなかったが、後者は12位をマーク。

後年(78年)、チープ・トリックが「AT BUDOKAN」のヒットを受けて『I WANT YOU TO WANT ME』の
ライブ・バージョンをシングル・カットして、それがチャートの7位にまで上がる。スタジオ・テイクの
シングルを切った時はチャート・インすらしなかったのだが、歴史は繰り返されたというわけだ。
因みにチープ・トリックの曲『SURRENDER』では、キッスのレコードに夢中な両親を持つ
少年のことが歌われている。

    

アルバムを熱心に聴きこんだことはないのだが、有名曲を聴くと楽しい気分になるものだ。
ああ、やっぱり7インチ・ボックスにすれば良かったかなぁ。(笑)

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今年のFZ #92 & #94

2012-12-26 05:24:02 | ROCK

       

さて、今年もFZの発掘音源が世に出ました。FZのCD(もしくはDVDオーディオ)には通し番号が
振られていて、掲載写真左の「ROAD TAPES」には#92、右の「FINER MOMENTS」には
#94の番号が充てがわれている。編集盤やベスト盤にも番号が充てがわれているので、
番号通りに全てを購入しなければ全音源が揃わないというものでもない。まあ、例の
$1,000するロキシーに手を出すつもりもないのだけれど。(笑)

「FINER MOMENTS」は生前のFZが72年6月の段階で、おそらく2枚組LPを想定して
完成させていたアルバム。67年から72年までの様々な時期の音源で構成されていて
オリジナル・アルバム収録曲をライブで演奏したテイクを集めるのでなく、どちらかというと
ライブで行われてきた様々な実験的要素で構成された曲を集めている。

パーカッション主体のものがあれば、モーツァルトをピアノで演奏した曲があったりで、
これが当時世に出ていれば、ただでさえ一筋縄ではいかないのに、それまでのFZ/MOTHERSの
音楽に対するイメージを更に複雑にした可能性もある。わかりやすいロックの要素が少ないために
そう思われる可能性があったかも、ということなのだが勿論今の時代であれば、すんなり
認知できるアルバムで、聴き込めばFZの脳内で飛び交った複雑な音の数々を垣間見る
気分になるだろう。

「ROAD TAPES」は68年8月25日ヴァンクーバーでの演奏を、そのままパッケージ。
FZが大きな影響を受けたエドガー・ヴァレーズの曲を演奏しているのも、目玉だろう。
68年の演奏というのは、FZ/MOTHERS史上においては意外に多く聴くことができる。
ビート・ザ・ブートで取り上げられた、ブートレグのオフィシャル仕様盤の数も目立つし
何といっても「AHEAD OF THEIR TIME」の存在が大きい。

それでも、数多のバンドと違って毎日違う演目をこなしていたのだから、どんな日の演奏でも
聴いてみたいもので、ここでも20分を超える『THE ORANGE COUNTY LUMBER TRUCKS』は
ステージのハイライトで、これが目の前で演奏されたら倒れてしまうんじゃないか(笑)とさえ
思ってしまう。

ゲイル・ザッパは「73年のロキシーの複製権売ります」みたいな集金方法でなく、グレイトフル・
デッドのように「ROAD TAPES」シリーズを数多くリリースして集金すべきだろう。
そのほうが、FZファンもきっと喜ぶはずだ。今回の「ROAD TAPES」にはVENUE#1という
表記があるので、きっと続編があるのだろう。年に10枚くらいのペース(笑)でVENUE#100くらいまで
いってもらいたいものだ。生きていると仮定して後10年くらいは付き合えそうだから。(笑)

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SORRY SUZANNE

2012-12-25 05:23:23 | DAY BY DAY

      I LOVE YOU , SUZANNE .


      
      I LOVE YOU , SUSANNA .

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2012年総括 その4

2012-12-24 08:30:53 | ROCK

   
 

総括その4は発掘物。今年も箱物が多くを占めたが、収録された物量と内容を鑑みて、この並びとなった。

01 THE KINKS / AT THE BBC (5CD+DVD)
02 KING CRIMSON / LARK'S TONGUES IN ASPIC 40TH ANNIVERSARY EDITHION
03 DR.FEELGOOD / ALL THROUGH THE CITY (WITH WILKO 1974-1977)
04 LED ZEPPELIN / CELEBRATION DAY
05 CAN / THE LOST TAPES
06 SEX PISTOLS / NEVER MIND THE BOLLOCKS HERE'S SEX PISTOLS SUPER DX EDITHION
07 VELVET UNDERGROUND & NICO / SAME 45TH ANNIVERSARY SUPER DX EDITHION
08 J.A.シーザー / J.A.シーザー伝奇音楽集 鬼火 天井桟敷音楽作品集VOL . 2
09 THE JAM / THE GIFT 30TH ANNIVERSARY
10 THE DOORS / L.A. WOMAN 40TH ANNIVERSARY

圧倒的な質と量を誇るキンクスの箱を、晴れて堂々と1位にランキングすることができる悦び。
クリムズンの物量と映像発掘にも驚いたし、ドクター・フィールグッドの箱も映像込みで
大満足。

レッド・ツェッペリンを敢えて「発掘物」としたのは、5年前の演奏であったのと、ライブ後の商品化の
話がなかなか聞こえてこなかったので。カンは元になったテープの時間を思えば、更なる続編も
期待してしまう。元のテープ(リール)の時間といえばシーザーもまだまだ続きがありそうだ。
年末に出たばかりの「天井桟敷音楽作品集 VOL.3」のサブ・タイトルには「演劇/映画篇・前編」
という文言があったのだから、来年も楽しみである。

ピストルズ、V.U.、ジャムとも元のオリジナル・アルバムを散々聴いているのであるが、
形態を変えてあの手この手で出されても、その都度買ってしまうというのは、買った私が阿呆なのか
買わせた貴方が偉いのか、なんてことを思いながらも嬉々として聴いてしまうのであった。

ポール・マッカートニーに、フロイドの「THE WALL」箱、T.レックスの二つの箱も悪くはないのだが
今年のハードルは高かった、ということになる。
ポールのボックスは来年も出るだろうから、それは単純に楽しみにしているのだが、
果たして、他にはどんな驚きがあるか。来年も期待して待ちたい。

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2012年総括 その3

2012-12-23 06:22:30 | ROCK

    
 
総括その3はストレート・リイシュー部門。今年も箱モノの体裁をとっているものの、アルバム単位での
CD化が初めての凄いヤツが・・・。

01 ダウン・タウン・ブギウギ・バンド / EMI YEARS BOX 1974 - 1979
02 JONNY CASH / THE COMPLETE COLUMBIA ALBUM COLLECTION
03 LINDA LEWIS / SAY NO MORE . . .
04 FRANK ZAPPA / HOT RATS
05 HILTON FELTON / A MAN FOR ALL REASONS
06 麻生レミ / オウン・ラインズ
07 BROWN SUGAR FEATURING CRYDIE KING / SAME
08 KEITH CHRISTMAS / FABLE OF THE MUSIC
09 PHILIPPE WYNNE / STARTING ALL OVER
10 BOBBY KEYS / SAME

ここ数年、当ブログ認定部門で一番混沌としているというか、ジャンルが多岐に渡っているのが
「ストレート・リイシュー」部門。

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドとジョニー・キャッシュは箱物であるが、ここで多くの
アルバムが初CD化された。前者は解説が読み物としても面白かった。後者は正直なところ、
まだ半分強しか聴けていないのだが、のんびりと長く接していきたい。

フランク・ザッパの「HOT RATS」はアナログ時代と同内容で初CD化されたので、
ここで登場と相成った。クライディー・キングの盤はアルバムの内容としては彼女のキャリア
からみれば最高傑作ではないかもしれないが、個人的に待望の再発であった。
ボビー・キーズの盤と共に、ストーンズ者の中には探していた人は少なからずいたであろう。

そろそろ、ボビー・ウィットロックの正規再発を・・・。

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2012年総括 その2

2012-12-22 11:08:57 | ROCK

   

総括その2は新譜部門。例年の如く「時代の音」とは無縁の10枚(笑)。
今年も単純によく聴いた順に並べてみた。

01 JIMMY CLIFF / REBIRTH
02 THE JON SPEENCER BLUES EXPLOSION / MEAT+BONE
03 IAN HUNTER & THE RUNT BAND / WHEN I'M PRESIDENT
04 頭脳警察 / 狂った一頁 × 頭脳警察
05 JOHN CALE / SHIFTY ADVENTURES IN NOOKIE WOOD
06 THE BEACH BOYS / THAT'S WHY GOD MADE THE RADIO
07 Superfly / FORCE
08 トータス松本 / ニューフェイス
09 CHRIS ROBINSON BROTHERHOOD / BIG MOON RITUAL
10 JAH WOBBLE & KEITH LEVENE / YIN & YANG

いやいや、十分に格好いい10枚。いつもならライブ盤は選考対象外とするのだが、全曲が
未発表の新曲であるということで、ZKは選んだ。実際のところ非常にスリリングで一度きりの
録音とは言え何度もの再生に耐えうる盤であるので。

JSBXの復活は最高だったし、ジミー・クリフやイアン・ハンター、ジョン・ケイルといった
人たちが自身のキャリアにおいて、高く評価されるべきアルバムを出したのも印象的であった。
勿論、ジャー&キースの黄金コンビの復活も。

クリス・ロビンスン・ブラザーフッドは2枚のアルバムをリリースしたのだが、よりデッドに近い
雰囲気を漂わせた掲載盤を選出。きっちり50周年というメモリアル・イヤーに結果を残した
ビーチ・ボーイズも素晴らしかった。

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2012年総括 その1

2012-12-21 23:13:05 | ROCK

           

2012年に購入したブツの中から選定する、恒例の「HARRY'S ROCK AND ROLL
VILLAGE認定ロック大賞」(笑)の時期がやってきました。まずは映像部門。

01 ELVIS COSTELLO / RETURN OF THE SPECTACULAR SPINNING SONG BOOK
02 THE ROLLING STONES / CHARLIE IS MY DARLING
03 MOTT THE HOOPLE / THE BALLAD OF MOTT THE HOOPLE
04 MUDDY WATERS/THE ROLLING STONES / CHECKERBOARD LOUNGE
05 THE BEACH BOYS 50 / LIVE IN CONCERT
06 GRAHAM PARKER & THE RUMOUR / LIVE AT ROCKPALAST 1978+1980
07 CAPTAIN BEEFHEART / LOST BROADCAST
08 THE ROLLING STONES / CROSSFIRE HURRICANE
09 Superfly / SHOUT IN THE RAINBOW !!
10 THE CLASH / THE RISE AND FALL OF THE CLASH

キンクスやドクター・フィールグッドのボックスに収録されたDVDは、もし単体発売されていたら
それだけでランク・イン確定なのだが、ボックス自体が充実しているので「発掘音源部門」での
登場となる。コステロはCD+DVDのバージョンで購入したが、映像だけで単体発売されているので
ここは映像の楽しさ優先で「映像部門」1位と相成った。

何とまあストーンズ関連が3作ランク・イン。選んだ私がこんなこと書くのも笑えるのだが
相変わらずのストーンズ好きの阿呆ということで笑っていただきたい。
「CHARLIE IS MY DARLING」の新装版には心底感動した。勿論、私はマディーが大好きだ。
そして、「CROSSFIRE HURRICANE」。俺はホラ吹き稲妻ではないけれど、特典映像の
監督インタビューを見て、何だか「ざまあみろ」という気分になった。
今更、「『NO EXPECTATIONS』っていい曲ですよね。」なんて言わないでね、ストーンズの
100曲を選んだ皆さん。

モット・ザ・フープルとクラッシュのドキュメンタリーは、単純なバンドの栄枯盛衰物語というには
あまりにシビアでリアルな話で、胸が締め付けられた。
特にクラッシュの後期で、ミック・ジョーンズの肥大化したエゴが疎ましがられバンドを去ることに
なった話や、その後のメンバーの適当な選出もリアルに当事者たちによって包み隠さず
語られるのが凄い。クラッシュはいつも正直だったし、私はそんなバンドに惚れ込んだことが
正しかったのだと改めて思ったし、自分の「10代の選択」を褒めてやりたいとも思った。

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記念撮影 RSD2012 BLACK FRIDAY PT. 2

2012-12-19 21:17:33 | ROCK

ようやくオーダーしていた、今年のブラック・フライデイの7インチが揃ったので
最後の記念撮影。

    

ジーン・クラークは前回も7インチがリリースされたが、リンク・レイには驚いた。しかも2枚組である。
7インチを入れるカンパニー・スリーブの紙質が、何とも古くさい感じを演出してくれて良い。
今回掲載する5枚の7インチは何れもSUNDAZEDからのリリース。上記の2枚はすんなり
入手できたが、ビーフハートの3枚はamazonでオーダーしたものの、入荷せず。
よって、困った時のeBayというわけで。(笑)

    

今回の3枚の7インチは過去にリリースされた際はジャケットが無かったので、今回新たな
ジャケットを纏っての登場となった。何れも気分満点で良い仕事だと思っている。

左の『ABBA ZABA c/w YELLOW BRICK ROAD』は67年のシングルだが、当時は
A面が『YELLOW BRICK ROAD』であった。個人的には『ABBA ZABA』の方が好きだし
同曲ではライ・クーダーが活躍しているので、今回の「逆転」は納得がいく。

右の『PLASTIC FACTORY c/w WHERE THERE'S WOMAN』は70年にアルバム
「SAFE AS MILK」が再発された際にプロモ・オンリーで出たシングル。録音は67年。

   
最後は74年の『UPON THE MY-O-MY c/w I GOT LOVE ON MY MIND』。
これもプロモ・オンリーのカップリングで、市場に出たシングルのB面は『MAGIC  BE』。
実のところ、A面曲はそれほど好きではない(笑)のであるが、カップリングを
わざわざプロモ盤と同じにした芸の細かさに、不満なんぞあるものか。(笑)
ジャケットも可愛らしい。

ビーフハートにはオリジナル・ジャケット付きの7インチが幾つかある。
中には仏盤『PACHUCO CADAVER』のように格好良いジャケットのものもあるので、
次回はそれをお願いします。(笑)

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OLDER GUYS c/w THAT'S HOW STRONG MY LOVE IS

2012-12-17 21:49:23 | THIS SONG

今朝の職場は一部のサッカー好き連中との雑談で始まった。
「俺がTV見ながら『アザールでゴザール』とか『家政婦のマタ』とか阿呆なこと
言っていたら、負けちゃたよ。」
「俺もチェルシー応援していたんですけど。ドログバがいたらなぁ。」
「タラレバは言っても仕方ないだろう。」

そして、私の頭の中はなかなか仕事モードに切り替わらず、くだらない想いが渦を巻く。
そういえば、08年のチャンピオンズ・リーグもチェルシーを応援したんだけど、
マンUに負けたんだよなぁ。マンUで好きな選手ってギグスくらいなもんだよ。
映画「リトル・ストライカー」の頃にはシティーがあんなに強くなるなんて、想像もしなかったよな。
「エリックを探して」は面白かったな・・・・。

もちろん昨日は選挙に行きました。ネットで何気に「選挙に行かない男と付き合ってはいけない」という
記事を見つけて、半ばこじつけもある内容だったが、ほぼ当たっていると思って笑ってしまった。
選挙に行く男が「マメ」だとは限らないけどね。(笑)
そういえば、予想通りサッカーのTV中継の画面下には選挙の当落情報が出たのだが、
間違って全世界にアレが流れたら面白かったのに。「日本は何やってんだ?。」って
注目されて、選挙に行かなかった人は笑いに乗れなかったことを悔いただろうに。

さて。掲載写真は、「太陽と戦慄」、ではない。
今年、2枚のアルバムをリリースしたクリス・ロビンスン・ブラザーフッドであるが、
何故か唐突に2枚のアルバムに未収録の曲をシングルでリリースした。
しかもA面がフライング・ブリトー・ブラザーズの『OLDER GUYS』、B面がO.V.ライトの
『THAT'S HOW STRONG MY LOVE IS』のカバー。これはたまらん。(笑)
7インチ好きでカバー好きの私の琴線を擽る。

クリス・ロビンスンはブラック・クロウズ時代にブリトーズの『HOT BURRITO #1』、
『HOT BURRITO #2』をライブで演奏していたので、またしてものブリトーズ・カバーに
「ああ、きっと大好きなんだな。俺もブリトーズ、好きだよ。ブリトニーも好きだけど。(嘘)」なんて、
勝手に連帯意識を抱いて意味も無く頷いてしまう。(笑)
私が『OLDER GUYS』という曲を知ったのは、その昔「カリフォルニア・ロックの奇跡」と題された
LDに収録された同曲のPVを見た時で、一目見て映像も曲も気に入ったものだ。
そこで見たPVは白黒だったが、後にDVD「グラム・パースンズの生涯〜フォーリン・エンジェル」を
見た時に完全収録ではないもののカラーで、そのPVを見ることができた時は驚いたものだ。
このPVをカラーで完全版で見ることができる日は来るのか・・・・。

『THAT'S  HOW STRONG ・・・・』はきっとクリス達もストーンズやオーティスのバージョンで
知って、O.V.ライトを聴いたんだろうな、なんて想像しながら聴いてしまうのだが、多分
外れてはいないだろう。日本でO.V.ライトの同曲を簡単に聴くことができるようになったのは
ついこの間の話で、Pヴァインが07年に出した5枚組CD、その名も「O.V.BOX」の中の1枚である
「TREASURED MOMENTS」に収録されたおかげである。

それにしても、両面共カバーで7インチを出すというのも凄いことだ。
去年のウィルコの『I LOVE MY LABEL』の時もそうだったが、こういうのを聴くと
また、勝手にコンピレーションをつくりたくなってしまう。やらないけど。(笑)
そして、これだから7インチ好きはやめられないのである。

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THE BEACH BOYS 50 / LIVE IN CONCERT

2012-12-16 11:37:19 | ROCK

今年、ビーチ・ボーイズは結成50周年コンサートを、現在望みうる最良のメンバーで敢行し
来日公演も行なった。2時間ほどの時間に30曲ほどを詰め込んで誰もが満足するような
内容であったと、そこかしこで見聞きしたのであるが、実際にその場にいた人はきっと
幸福な気持ちになって家路についたのであろう。それなのにあれだけ盛り上がったのに、
もうメンバーは分裂してビーチ・ボーイズはマイク・ラブ・バンドになってしまっているという
のだから、いろいろと厄介な大人の事情があるのだろう。

掲載写真のDVDは、今年の7月7日アリゾナ州フェニックスでの演奏を収録したもの。
当初は廉価の輸入盤を買うつもりでいたが、日本盤は先にこれも輸入盤のみで発売
されていたドキュメンタリーDVD「DO IT AGAIN」を同梱しているので、日本盤を選んだ。
「DO IT AGAIN」はメンバーのインタビューが主体なので、これは日本語字幕がありがたい。
ライブも本編とは違う日の5月2日の映像で、6曲中3曲が完奏する。ドキュメンタリーでこれは
珍しい。本編には未収録の『SURFIN U.S.A.』の収録も見逃せない。

66年の『GOOD VIBRATION』のセッション時の未公開映像というのが、また面白い。
白黒映像で短い尺なのだが、ブライアンがハル・ブレインの横でドラムを叩くしぐさを
する姿を見て、何だか意味も無く興奮してしまった。(笑)

さて、本編。実際のコンサートに行かれた方だと、21曲の収録というのは物足りないかも
しれない。もし他の曲も演奏したのなら全て見たかったという意見があれば私も同意する。
メンバーを含めてギタリストが5人、キーボーディストが4人、その他総勢14人での演奏の
割には音が薄い気もするが、全員がフル・ボリュームで同時に演奏するわけでもないので
各自の役割分担が明確ということなのだろう。

ブライアンは自分がリード・ボーカルの時はピアノの前に座るけれど、ピアノは弾かずに
据え置かれたモニターを見ながら歌うんだな、とかデヴィッド・マークスのソロは的確で
格好いいな、とか。ブルース・ジョンストンの影が薄いなとかマイク・ラブのステージでの動きは
昔も今も変わらないなとか、様々なことを思ううちに映像は終わる。
完コピしても誰にも褒められない(笑)ビーチ・ボーイズのドラム・パートであるが、これだけの
メンバーの中で一人でドラムを力強く叩いたドラマーの力量も相当なものだと思った。

素晴らしいアルバムを完成させ、これだけの演奏をしたということはまさに50周年万歳と
いう気持ちにさせてくれるわけで映像を残してくれたことに感謝である。

ところで、今回のDVDはバンド名の表記が「THE BEACH BOYS 50」となっている。
単純に50周年だからと受け取っていいのか、それとも「THE BEACH BOYS」という名称の
権利はマイク・ラブが持っているので、「今回は別物だよ。」というマイクの意思なのか。
何とでも解釈できるのだが、それがまた気分を複雑にさせる。

まあいい。ここはこの稀有な歴史を誇るロック・バンドの記録を気楽に楽しむのが筋だろう。
いつか、相方がビーチ・ボーイズを好きになってくれればいいと思いながら、
今日も一人で(笑)DVDを見るのである。

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KING VINTAGE JAZZ COLLECTOR'S EDITION

2012-12-15 22:09:21 | JAZZ

先日、デイヴ・ブルーベックが亡くなったというので、「『TAKE FIVE』でも聴くかな。」と
思ってアルバム「TIME OUT」を探したのだが、何処にも無い。あれ、もしかして
持っていないのだろうか。先日、来年発表予定の「門外漢(ロック者)が聴くジャズ100選」を
選び終わったのだが、その時はデイヴ・ブルーベックのアルバムを1枚も選ぶ予定が
なかったので気にも留めなかったのだが、いざ聴きたい時に見つからないと
それはそれで、がっかりである。持っていなかったのか・・・。

というわけで、先日タイミングよく発売されたばかりの掲載写真盤を繰り返して、2度3度と
聴いた。70年に村岡実が発表したアルバム「バンブー」のオープニングが『TAKE FIVE』。
件の曲以外にも、この盤は聴きどころだらけで、尺八奏者のアルバムだからと最初は
敬遠していたが、いざ聴いてみると尺八と琴に三味線、更に和太鼓にオルガンを加えたことで生まれる
なんとも言えない「うねり」が気持ち良い。

にわかにジャズへの興味が深まったものだから、今までなら意識しなかった盤にも
気がいくわけで、今年のコロムビアとキングの日本のジャズの復刻CDはかなり気になった。
とりわけキング・ヴィンテージ・ジャズ・コレクションはCD1枚の単価が¥1,500なので、
気軽に買い易い。ちょっと興味が湧いたものにチャレンジするには勇気がいるのだが、
リスクは少ないに越したことはない。先の村岡実の「バンブー」はキングの再発ラインナップの
中の1枚で、私にしてみれば大当たりである。コロムビアからも2枚再発されたのだが、
こちらは1枚¥2,625なので、どちらがチャレンジし易いかは、自ずと決まってくる。
もちろん、コロムビアの盤も気に留めることにしたが。(笑)

  

1枚¥1,500だと手が出しやすいので、尺八以外にも面白そうな盤を幾つか購入した。
左の盤はジャズとラテンとクラシックが結びついたという触れ込みであったが、流石にこの手の音は
未だに不得手である。くどい事を書くが、ハプニングス・フォーが苦手だったことは今も変わらないし。(笑)

右の盤はフルート奏者の横田年昭とビート・ジェネレーションの「フルート・アドヴェンチュアー
太陽はまだ暑く燃えていた・・・」単なるジャズの枠を超えたロックの要素を感じさせる激しい演奏で
ブラジル音楽の要素もあり、これも面白かった。マザーズのファンにも好かれるかも?。(笑)

   

フロントの4管が全てトロンボーンという編成が興味を惹いた盤もある。
「尺八」「フルート」「トロンボーン」といった、どちらかというとそれほどクローズ・アップされない
楽器がフューチャーされた盤を意識して選んだのだが、どれも面白く「日本のジャズ」に
抵抗が無いのも私に功を奏したのかもしれない。

どちらかといえば苦手なボーカル物も、この値段ならチャレンジしたくなる。ジャケットの横顔に
惹かれて購入した笠井紀美子の盤はピアノ・トリオをバックにした盤で、会場の雰囲気や
笠井のボーカルの隅々まで上手く録音されていて、これも気に入った。

オーダーしたものの同時注文したブツの兼ね合いで、まだ未着なのが猪俣猛とサウンド・リミテッドの
「イノセント・カノン」。全曲既に聴いたことがあるのだが、これが手元に来るかと思うと
ドキドキするのだ。

まだまだ未聴の盤が多いので、徐々に聴いていきたいと思っている。
おっと、その前に「TIME OUT」を何とかしなきゃ。(笑)

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NINE BELOW ZERO

2012-12-13 20:50:51 | ROCK

掲載写真はパブ・ロックの括りで語られることが多いナイン・ビロウ・ゼロの
80年のアルバム「LIVE AT THE MARQUEE」。この前に1枚アルバムがあるが(私は
未聴)、A&Mからのメジャー・デビューはこの盤である。

ハーピストがメンバーにいるために、ハーモニカとギターの音が必然的に目立ち、
デビュー盤がライブ盤ということもあって、ヤードバーズを彷彿させる。
パブ・ロックの括りに相応しく、往年のブルーズやソウル・ナンバーのカバーを
多くレパートリーにしており、ロックを聴き始めて5年もすれば一度や二度は
聴いたことのある曲のオン・パレードで、初めて聴く人も知っている曲があるはずだ。

90年代以降の我が国では、ドクター・フィールグッドやインメイツにスポットが当たった時期が
あったが、ルー・ルイスやこのナイン・ビロウ・ゼロの注目の度合いが高まってもいいと
思うのだが、「なんでもお前の意のままに」はいかないと言われそうである。(笑)

今回のCDが初CD化ではないが、過去盤にはないボーナス・トラックが7曲(何れもライブ)
追加されている。尚且つ、DVDが添付されていて、マーキーでのライブが8曲収録されている。
動くナイン・ビロウ・ゼロを見るのは初めてだったので、これには魂消た。
パッと見のルックスはそれほどでもないかもしれないが、歌いながらリード・ギターを
弾きまくるデニス・グリーヴスの熱量は半端ではない。デニスと同じくフロントに立つ
ハーモニカのマーク・フェルサムの幾分クールな感じの対比がまた格好良い。

   「NINE BELOW ZERO」というバンド名は
サニー・ボーイ・ウイリアムスンの曲名からきている。マディー・ウォーターズの『ROLLIN'
STONE』もいいが、こちらも激渋(笑)である。ナイン・ビロウ・ゼロからヤードバーズを想起するのは
ヤードバーズがサニー・ボーイ・ウイリアムスンとライブ・レコーディングを行っていたことが
頭の中に刷り込まれているせいかもしれない。
何にせよ、こういう音を聴き始めると棚から次々とCDを引っ張り出してきて収拾がつかなくなるのが
困り物だ。(笑)

LPや過去盤CDを所持している人も、このCD+DVDは早めに押さえておいた方がいいかもしれない

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追悼 ラヴィ・シャンカール

2012-12-12 20:52:04 | ROCK

12月11日、シタール奏者のラヴィ・シャンカールが亡くなった。享年92歳。
年齢を考えれば、天寿を全うしたといえるかもしれない。

ラヴィの名前は多くの人がそうであるように、ビートルズ経由で知った。
とりわけ、ジョージ・ハリスンがシタールの師と仰いだことは有名で、
そのおかげで、ロック好きの中にもラヴィの音楽に耳を傾けた者はいるだろう。

私も、バングラデッシュ難民救済コンサートで、初めて動くラヴィを見てインドの伝統的な
音楽の一端に触れた。エリック・バードン&ジ・アニマルズの曲『MONTEREY』で名前が
歌いこまれたように、モンタレー・ポップ・フェスティバルでもロック・ミュージシャンの
中にあって、不思議な魅力を放った。

実のところ、アップルやダークホースといったビートルズ絡みのレーベルから出た
アルバムしか聴いたことがないのだが、「レーベル・コレクター」でない私にアルバムを
買わせるということは、やはりそれだけラヴィの演奏に魅力を感じたということなのだろう。
他のシタール奏者のアルバムやインド音楽のレコードを聴きこんだわけではないので、
ビートルズの後光の威力を否定するものではないが、間違ってもノラ・ジョーンズのお父さん
だからという理由でレコードを聴いたのではない。

シタールという楽器、或いはシタールとタブラの組み合わせの黄金律をロックに浸透させた
ラヴィ・シャンカールの功績は大きい。

今夜はアップルから72年に出たラヴィ・シャンカール&アリ・アクバル・カーンの「IN CONSERT
1972」を聴きながら、ラヴィを追悼しようと思う。

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狂った一頁 × 頭脳警察

2012-12-11 04:59:23 | 日本のロック・ポップス

掲載写真は2010年3月20日の頭脳警察の演奏を収録したライブ盤。
普通のライブ盤と違うのは、この日のZKは1926年の無声映画「狂った一頁」の
映像にあわせた全編新曲を演奏したということだ。

ライナーによると07年にこの映画は、ピアニスト高橋悠治の伴奏と共に上映された
ことがあるということだが、映画の醸し出す「狂気」に相応しいロック・バンドとして
頭脳警察が選ばれ、このようなライブ盤ができたのであろう。

私は「狂気」という言葉は間抜けな感じがして好きではない。「狂気」を感じさせれば
さも優れたアーティストであったりミュージシャンであったりするような感覚での
物言いには閉口する。実際のところ、「狂気」は昔から今に至るまで日常の
そこかしこに転がっているし、誰もがそれを隠し持っている。ただ、一瞬一瞬の
正確な判断で、それを見せずにいるだけなのだ。時折、そのコントロールが上手くいかないと
哀しい出来事がおこる。歴史は反省を繰り返すが、「狂気」をコントロールするのは
統一意識下のマスではなく「個」なので、結局は完全に統一が取れてコントロールできることは
ないのだろうけど。

話が逸れた。(笑)私は映画を見たことはないのだが、ここで聴くことができるZKの
演奏は実にスリリングだ。ここ数年のZKやパンタ絡みのCDの中では一番面白いとさえ
思う。CDには曲のタイトルが掲載されチャプターもうたれているが、実際は45分の
ノンストップの演奏である。これをライブで見た方々は、インストもあるので今が何曲目なのかも
わからなかったのではないだろうか。

近年のコンサートというものは、客が自分の好きな曲を聴きにきてミュージシャンも
それに応えるという図式がほとんどだろう。いきなり聴いたことのない曲を延々45分も
聴かせるという試み自体がチャレンジングだし、そこに予定調和が無い分、演奏が
良ければ生まれるスリルはヒット・パレードでは味わえない面白みがある。
勿論、私はヒット・パレードも大好きであることは書いておかねばなるまい。

この試みは非常に面白いのだが、何度も繰り返された形式の演奏ではなかったので
(多分、1回だけ?)こうして記録が残されたのは喜ばしい。
何度も演奏されれば、演奏はこなれてミスも少なくなり、45分の作品としての完成度は
上がるだろうが、ルーティン・ワークに陥るとスリルは無くなる。どこでどう折り合いを
つけるかが、作品の良し悪しを決めることもあるだろう。当然、リハーサルは積んでいるだろうが
ここで聴くことができる音のせめぎ合いは、聴く者に当日のバンドの持つ緊張感をも
伝える。

何度も繰り返して聴くようなアルバムではないかもしれないが、ZK史上忘れることのできない
アルバムだろう。ZKの覚醒は演出としての狂気を完璧にコントロールするのだ。

コメント (4)
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