HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

2018年総括 その4

2019-01-03 01:09:11 | ROCK

総括その4は発掘物。今年も例年と同じく箱物が多くを占めたが、収録された物量と内容を
鑑みて、この並びとなった。

01 PAUL McCARTNEY & WINGS / WINGS 1971 - 1973
02 THE BEATLES / THE BEATLES SUPER DX EDITION
03 THE KINKS / THE KINKS ARE THE VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY
                              50TH ANNIVERSARY SUPER DX EDITION
04 BOB DYLAN / MORE BLOOD, MORE TRACKS: THE BOOTLEG SERIES VOL. 14
05 EDDIE & THE HOT RODS / THE ISLAND YEARS
06 MOTT THE HOOPLE / MENTAL TRAIN THE ISLAND YEARS 1969 - 1971
07 ALEXANDER SPENCE / ANDOARAGAIN
08 THIRD EAR BAND / ELEMENTS 1970-1971
09 シリア・ポール / 夢で逢えたらVOX
10 GUNS N' ROSES / APPETITE FOR DESTRUCTION SUPER DX EDITION

まずはウイングス。何ともこのブログらしくない(笑)が、通常のポールのアーカイブ・
シリーズが2つ合体して更にここだけの未発表ライブCD付きなのだから、価格はともかく
これは1位にせざるを得なかった。(笑)冗談はともかく、今回は映像が充実していて
「ジェームス・ポール・マッカートニー・ショー」のオフィシャル化だけでも快挙なのに
それを上回る映像まであったのだから。

ビートルズのアルバム本編は昨年のSGT同様の面白いリミックス。気に入りました。
スタジオ・セッションやデモ音源の解放も良し。

キンクスはオフィシャル・サイトで購入すれば更に7インチが1枚追加されたのだが
今回は普通に(笑)購入。やたらとLPをとっかえひっかえ聴き直すのに忙しく
ボーナス・トラックまで愛できれず。(嘘)

エディー&ホット・ロッズは低価格だが内容充実の6枚組。各種ボーナス・トラックや
BBCライブがてんこ盛りだが、一番の目当ては幻の「FAN CLUB LP」の復刻。

モット・ザ・フープルはアイランド時代に特化した組物であるが、ここまでまとめて
くれれば十分。各紙製ジャケットを古めかしくダメージ処理してあるのが面白い。

サード・イヤー・バンドやアレクサンダー・スペンスの「1枚」のアルバムがDX化
されてリリースされたのも驚き。地味かもしれないが、いい仕事です。

シリア・ポールの箱もといVOX、私らしくないが(笑)愛でています。

ガンズ&ローゼズ、日本流通だと15万越えのバカ高い箱も出たが、ここは普通に。(笑)
30年くらい前にコンドルというレーベルのブートレグでスタジオ・アウトテイクを
収録したCDを買った頃の、個人的盛り上がりを思い起こして懐かしい気分になった。

ジョン・レノン、P.I.L. 、ドアーズの組物も良かったし、最早感覚が麻痺して何でも
買っているグレイトフル・デッドもグレイト(笑)だった。どこまで続くのか、
スプリングスティーンの蔵出しCDR。早速、「NO NUKES 79」はオーダーした。
というか、今までリリースされたCDRは全て買っている。もう限界だ。(何が?)

というわけで、やっと2018年の総括が終わりました。

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2018年総括 その3

2019-01-02 12:55:13 | ROCK



いやぁ~、昨年の総括なのに越年してしまいました。怠惰な態度は改まりませんが
2019年のスタートです。では気を取り直して。

総括その3は初CD化が条件のストレート・リイシュー部門。各部門の中で一番
混沌としていて雑多な魅力(笑)を誇る部門である。

01 DAVE LEWIS / FROM TIME TO TIME
02 DAVE LEWIS / A COLLECTION OF SHORT DREAMS
03 CORNELL CAMPBELL / BOXING
04 IKE & TINA TURNER / LET ME TOUCH YOUR MIND
05 NRBQ / SAME
06 THE ANDREA TRUE CONNECTION / WHITE WITCH
07 TETRACK / LET'S GET STARTED
08 CELIA / SAME
09 山口美央子 / 月姫
10 RICOTTI & ALBUQUERQUE / FIRST WIND

デイヴ・ルイスの2枚のアルバムは個人的にCD化を熱望していたので、非常に嬉しい。
自身のファースト・アルバムやアンドウェラのアルバムとは趣が違うが、デイヴの
ソング・ライターとしての魅力は色褪せてはいない。

コーネル・キャンベルはジャケット・デザインが好きな盤。私が購入した盤だけでは
ないと思うのだが残念ながらアルバム本編(CDはボーナス・トラック付き)の最終曲で
ちょっとした違和感あり。昨年のケン・ブースの盤と言い今回の盤と言い、レゲエの
CDは相変わらず雑?な処があるが、盤質の劣悪な再発盤LPに慣れていれば
どうってことないのかも?。いや、違うな。(笑)

アイク&ティナ・ターナーの盤は紙ジャケの日本盤なのだが、これは未見の方が
いたら手に取って見ていただきたい。LP自体見たことがないのだが、収納に困るのは
必至。よくぞこれを再現した日本の技術は素晴らしいしかいいようがない。

サタディ・ナイト・フィーバー上陸40周年を祝った「DISCO FEVER 40」と
題されたシリーズの一環で再発されたのがアンドレア・トゥルー・コネクション。
このシリーズは何枚か購入したのだが、ルー・リード・カバーを収録しているという
ことで本盤を選出。

セリアが自身の名前を冠して72年にリリースした盤も、多分初CD化のはず。
ジャケットの迫力と内容の良さからCD化を熱望していた1枚で、今までCD化されて
なかったのが不思議。

リコッティ&アルバカーキの盤なんて、今回の再発で手にしなければ次は無かったりして。

というわけで、今回もなんとか形になったストレート・リイシュー部門である。

コメント (2)
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