HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

究極のベスト・アルバム ザ・ビーチ・ボーイズ編

2007-08-31 20:39:23 | ROCK

高校生当時の私の田舎では、輸入盤を常時扱っている店など無かった。
後に県庁所在地にそういった店が出来て、ダイアー・ストレイツの12インチを
見つけた時は、「凄い、こんなのがあるんだ。」と思ったものだが、
とにかく高校時代の私の町には、そういう店が無かった。
輸入盤がどんなものかも知らず、中古盤屋も無かったのでLPは
近所のレコード屋で流通しているものが全てだと思っていた。

ところが。何故かダイエーの特設会場で期間限定で輸入盤セールというのが
1回だけ開催された。友達が「LPを安く売っているぞ。」というので
慌てて見に行ったのだが、確かに国内盤より安い。
「これが輸入盤かあ。でもなんか雑な感じだなあ。ジャケットがカットされて
いるのもあるし。」と複雑な思いでLPを探した。
国内盤のように帯はないし、大雑把な感じがしたが値段の安さは魅力である。
そこで初めてビーチ・ボーイズのLPを手に取る。
タイトルは「LOVE YOU」。変なジャケットだし、やたらとこのアルバムだけ
沢山ある。「これはきっとダメな盤だろう」と思いスルー。(笑)
ある意味これは正解で、ビーチ・ボーイズを初めて聴く盤としては
相応しくないだろう。
その日はポリスとクイーンとストーンズを買った。

最初に買ったビーチ・ボーイズのレコードはベスト盤で、タイトルは
「エンドレス・サマー」。やたら曲が多く得した気分であった。
後にこのアルバムは「ペット・サウンズ」の売れ行きに不安と不満を持った
キャピトルが、場当たり的に市場に投入したアルバムだと知り、複雑な
気持ちになったものだ。今は手元には無い。

私はブライアン信奉者ではない。もちろん「ペット・サウンズ」を不当に
低く評価する気もない。ビーチ・ボーイズの凄さはメンバーが皆、素晴らしい
コンポーザーでボーカリストであるということだ。
ところで。最初に彼らの写真を見たときはがっかりしたものだ。
「なんだよ、薄らハゲとデブとサルかよ。」
若いということは経験不足と浅はかさ故に、時に大事なことを見落とす。
16歳の私がそうであったように。
しかし、5年もすれば大筋が見えてきた。
曲の作者やボーカル担当が誰なのかが判ってくると、このバンドの偉大さが
身にしみて理解できたというわけである。

掲載写真は「グッド・バイブレーション」。私が正真正銘、生まれた日を
記念して(おいおい)レコーディングが開始された曲である。(バカ)

それでは究極のベスト盤、ザ・ビーチ・ボーイズ編

DISC1
01 CALIFORNIA GIRLS
02 SURFIN' SAFARI
03 SURFIN U.S.A.
04 CATCH A WAVE
05 DARLIN'
06 THE WARMTH OF THE SUN
07 I GET AROUND
08 WENDY
09 THE NIGHT WAS SO YOUNG
10 I WENT TO SLEEP
11 YOU STILL BELIEVE IN ME
12 I WAS MADE TO LOVE HER
13 SOME OF YOUR LOVE
14 DANCE,DANCE,DANCE
15 GIRLS ON THE BEACH
16 HOLD ON DEAR BROTHER
17 BUSY DOIN' NOTHIN'
18 CALIFORNIA SAGA / CALIFORNIA
19 LEAVING THIS TOWN
20 MY DIANE
21 LONG PROMISED ROAD
22 ADD SOME MUSIC TO YOUR DAY
23 I JUST WASN'T MADE FOR THESE TIMES
24 GOOD VIBRATION
25 DISNEY GIRLS(1957)
26 DON'T WORRY BABY
27 OUR SWEET LOVE

DISC2
01 HEROES AND VILLAINS
02 WOULDN'T IT BE NICE
03 HAD TO PHONE YA
04 SURFER GIRL
05 ALL SUMMER LONG
06 HELP ME,RHONDA
07 FUN,FUN,FUN
08 WHEN I GROW UP(TO BE A MAN)
09 IN MY ROOM
10 YOU'RE SO GOOD TO ME
11 GIRL DON'T TELL ME
12 AREN'T YOU GLAD
13 SAIL ON SAILOR
14 GOIN'SOUTH
15 MARCELLA
16 GOD ONLY KNOWS
17 LIVIN' WITH A HEARTACHE
18 IT'S OK
19 PITTER PATTER
20 WE'LL RUN AWAY
21 ANNA LEE,THE HEALER
22 'TIL I DIE
23 FULL SAIL
24 BE WITH ME
25 LET HIM RUN WILD
26 FOREVER
27 CAROLINE NO
28 SURF'S UP



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THE WHO / EUROPEAN TOUR 2007 BOX

2007-08-28 22:33:06 | ROCK
だらけているのは勝手なのだが、ただでさえ疲れているところに
追い討ちをかけるようなブツが届いてしまった。
いや、届いてしまったという物言いは間違っている。
自分でオーダーしたのだから。

掲載写真の一番上に鎮座する、一際大きな箱が今回届いたブツで、
ザ・フーの今年の欧州公演26回分のCDとDVDが収められている。
出来の悪い学生が、この時期夏休みの宿題に追われるように、半ば
強迫観念に迫られ、私はこの箱を開けるのか?
やっぱり9月の夏休みは引き篭もって、これを見るべきか?(笑)
一番好きなのはストーンズだけど、10代の頃からフラストレーションの
捌け口は、常にザ・フーの「音」だったし、ロックの指針は今になっても
ピート・タウンゼンドなのだから、どこまでもついていくぜ。

このブツを販売している「The.Music.com」では、今年のジェネシスや
ピーター・ゲイブリエルのツアーのCDも販売している。
貴方の好きなビッグ・ネームも、そのうち登場するかも。

俺の借金、全部でなんぼや・・・。
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究極のベスト・アルバム ルー・リード編

2007-08-28 21:27:03 | ROCK
頭は冴えないし、気の利いた文章は浮かんでこないし、酔っ払ってるし。
それらを誤魔化すためにやっているのでは、という気もしないではないのだが、
まだ続く究極シリーズ。(笑)
遂にルー・リードである。何故遂にか、と言うとこれまで何回か
トライしてみたものの途中で放り出して、一度も完成を見なかったから。
それに。私より数倍いや数十倍ルー・リードに造詣の深い方が作成した
「編集盤」を過去に2種も聴いてしまったから、というのもある。
それでも何とか2枚のCDRに収めてみた。
好きなアルバムが何なのか如実にわかる出来である。(笑)

学生時代、いつものように後輩達が部屋に遊びに来た時の話。
LPを選ぶのが面倒くさかったので、「適当に選んでかけてよ。」というと
後輩たちは棚を物色し始めた。
「へぇ~、意外とルー・リード揃えてますねぇ。」
「ああ、この間のアリスタ時代の再発が大きかったよな。」
「えっ、ちょっといいですか?」
「何だよ?」
「これだけ、持っていて『トランスフォーマー』と『ベルリン』が無いんです
けど・・・。」
「そんなの、皆が持ってるから誰の部屋にいっても聴けるやないか、
そやから持ってへんわ。」
実際、その2枚はCD時代になってしばらくして初めて購入した。(笑)

とかなんとか言いながら「とりあえずこれ聴きましょう」と後輩の一人が
選んだのはマイケル・ジャクスンの『スリラー』であった・・・・。
確かに『スリラー』を持っているヤツは周りでは、ほとんどいなかったな。
本当に売れたのか?『スリラー』・・・。(笑)

掲載写真は75年7月9日、中野サンプラザでのライブを収録した
ブートレグCDR。昔から有名な音源だが、今はコレが一番入手しやすい
タイトルである。
それでは、究極のベスト・アルバム、ルー・リード編。

DISC1
01 GIMMIE SOME GOOD TIMES
02 HOW DO YOU SPEAK TO AN ANGEL?
03 RIDE SALLY RIDE
04 SATELLITE OF LOVE
05 I BELIEVE IN LOVE
06 WITH YOU
07 ROMEO HAD JULIETTE
08 WHAT'S GOOD
09 ENDLESSLY JEALOUS
10 LEGENDALY HEARTS
11 I REMEMBER YOU
12 STREET HASSLE
13 MY OLD MAN
14 SHE'S MY BEST FRIEND
15 CAROLINE SAYS Ⅱ
16 RIDE INTO THE SUN
17 TATTERS
18 SAD SONG

DISC2
01 CRAZY FEELING
02 STUPID MAN
03 ANIMAL LANGUAGE
04 I CAN'T STAND IT
05 SO ALONE
06 THE ORIGINAL WRAPPER
07 REAL GOOD TIME TOGETHER
08 DIRTY BLVD.
09 LISA SAYS
10 STANDING ON CEREMONY
11 WAVES OF FEAR
12 BIG SKY
13 NYC MAN
14 LADY DAY
15 THE BED
16 WALK ON THE WILDSIDE
17 PERFECT DAY
18 ROCK AND ROLL HEART
19 NOBODY BUT YOU
20 CONEY ISLAND BABY
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究極のベスト・アルバム ニール・ヤング編

2007-08-26 20:49:52 | ROCK
ニール・ヤングの新作のタイトルは「CHROME DREAM」。ファンには有名な
お蔵入りアルバムで、収録予定曲の幾つかは「AMERICAN STARS'N BARNS」に
収められたが、「CHROME DREAM」はブートレグとして出回った。
HMVのHPで使われている写真は、外国製ブートレグと同じもので
日本には、ほんの少数しか入ってこなかったという。
私も現物を持っていなくて、コピーでしか持っていない。
掲載写真は日本で流通したものである。ニール好きの後輩にコピーしてやったら
その半年後くらいに会ったときに「あのブートいいですねぇ。俺、絶対に
ハリーさんより多く聴いてますよ。何せ営業車にぶちこんで100回は
聴きましたから・・・。」と言うではないか。
北海道に住むようになるなんて、想像もしていなかったという彼も
今度のCDは買うのだろうか・・・。

ニール・ヤングほどアルバムを出す度に、聴き手を一喜一憂させる
ミュージシャンはいないだろう。私はクレイジー・ホースがいないと
ダメなわけではないが、つまらないアコースティック・アルバムだと
がっかりする。逆の人もいるだろう。
クレイジー・ホースの演奏能力では限界があるのは事実なので
優れたミュージシャンと組んでアルバムを創るのは賛成であるが、
「HARVEST」や「AFTER THE GOLD RUSH」の世界に収束されるような
アルバムでは満足できないのである。もちろん、先の2枚(特に後者)は
素晴らしいアルバムであることは認めているのだけれど。
ルー・リードとは対照的に、ホーンとの相性は良くないとも思う。
ちなみに私のニール・ヤング初体験は「リ・アクター」である。

それでは究極のベスト・アルバム、ニール・ヤング編。

DISC1
01 DON'T CRY NO TEARS
02 OVER AND OVER
03 OPERA STAR
04 COMPUTER AGE
05 CHANGE YOUR MIND
06 OH,LONESOME ME
07 HEART OF GOLD
08 THE LONER
09 WINTERLONG
10 CINAMON GIRL
11 SHOCK AND AWE『LIVING WITH WAR "IN THE BIGGINING"』
12 PRISONERS OF ROCK'N'ROLL
13 TONIGHT'S THE NIGHT(PT.1)
14 LIKE A HURRICANE
15 HEY HEY MY MY(INTO THE BLACK)

DISC2
01 COUNTRY HOME
02 WALK ON
03 COMES A TIME『LIVE RUST』
04 EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
05 MELLOW MY MIND
06 SCATTERED(LET'S THINK ABOUT LIVIN')
07 ACT OF LOVE
08 HAWKS & DOVES
09 TOUCH THE NIGHT
10 WILL TO LOVE
11 THE NEEDLE AND THE DAMAGE DONE
12 AFTER THE GOLD RUSH
13 DRIVE BACK
14 POWDERFINGER
15 NO WONDER
16 BE THE RAIN
17 ROCKIN' IN THE FREE WORLD(ELECTRIC)
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野球に連れて行って?

2007-08-25 21:48:04 | DAY BY DAY
「1980X」を聴く前に・・・。

EP-4を聴きながら「野球がやりたいよ」なんて書いていたら、
久しぶりにコレが聴きたくなった。じゃがたらの「家族百景」はEP-4の
「リンガ・フランカ1(昭和大赦)」と同じ83年のリリースである。
ジャケットには45RPMとあるが、レーベルには33RPMと
表記されていることに、さっき気がついた。(笑)
知性派、肉体派という分け方こそ野暮ったいが、EP-4が比較されるべきは
この当時にあっては、じゃがたらしかなかったのでは、というのも
後追いの勝手な思い込みである。

じゃがたらのことは、全面的に好きなわけではないが、このシングルや
いくつかのアルバムは今でも手元にあり、思い出した時に聴く。
特に歌がうまいわけでも、リズム感がいいわけでもないし、フロントマンの
発言が気に障ることも間々あった。しかしながら、どうしても避けて通れない
アルバムもあって、それはしばらく前に「日本のロック・フォーク100選」に
選出した。

近日、このシングルは紙ジャケでCD化されるが、価格は3360円である。
なんでも同時に発売される他のタイトルを収納できる箱が、あらかじめ
付いていて、それ故の価格設定のようだ。他のタイトルが2310円だと
いうのに、コレだけ箱付けて高く売るというのは「なんだかなぁ」という
感じである。1枚も購入予定はないのだけれど、今後もこんな発売の
されかたが続いたらイヤなので、「くだらねぇ」と記しておくことにする。
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野球がやりたいよ?

2007-08-25 21:15:01 | DAY BY DAY
あっという間に夏の甲子園大会が終わってしまった。
別に熱心なファンではないのだが、高校野球のニュースを新聞やテレビで
見ると、今が夏休みで通勤時にガキどもがいなくて、清々している自分を
改めて実感するのだ。
いや、捻くれるのも程ほどにしておこう。(笑)
とりあえず、地元もとい出身県の高校はなんとなく応援してしまう。
県立高校なら尚更だ。野球場を2つも3つ持っている高校や、宗教絡みの
高校を応援する道理はない。

子供の頃、我が家には金属バットが無かった。親父は地域や会社の
草野球の試合によく出かけていったが、木製バットはあったものの
金属バットが家に転がっているのを見たのは、かなり後になってからだ。
小学生の頃、ソフトボールのチームに私が加入しなかったというのも
一因かもしれない。近所の子供連中で集まって遊ぶ時は、誰か彼かが
バットを持ってきたので特に私が買ってもらう必然もなかったし。
親父にはよく殴られ、蹴られた。時には母親が止めにくるほど。
今の私の年齢より若かった親父の苛立ちは何だったのだろう。
無意識ではあったが、それほど私は悪戯ばかりしていたのか?(笑)

EP-4の音は、なんと表現すればいいのだろう。
ストーンズ者の私から見れば、ある種のセンスと嫌味の塊のようにも思える。
伝説とか余計に付随するものはどうでもいい。
83年に発売されたこのアルバムは先頃CD化されたものだが、今聴いても
それほど古臭いものではなく、精神状態と体調がよければ気持ちのいい
「ファンク」として聴くことが出来る。
熱心なファンや、リアル・タイムで日本のアンダーグラウンド・シーンを
見てきた人には否定されそうだが、後追いで尚且つトーキング・ヘッズの
諸作を通過した耳で聴いた私には、単純に面白い音だ。
カセット音源やニワトリ・ジャケの12インチとかも、そのうちまとめて
出ればいいのにと思う反面、このアルバムがCD化された際の
「渋谷ジャズ維新NEWシリーズ」という括りだけが、ひたすら気味悪い・・・。

さてPANTAの「1980X」でも聴こうかな。
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究極のベスト・アルバム デヴィッド・ボウイ編

2007-08-24 21:30:42 | ROCK
「旅の準備の最初はベスト・テープ作りから」とは、昔から
よく言われることだが(笑)過去につくったフランク・ザッパのもの
(いじる必要なし)と併せて6アーティスト、12枚のCDをiPodに
入れた。リンク先の鈴木さんがボウイ様に関するコメントをしてくれたので、
ふと、思い立った。よし、ボウイ様のベスト盤をつくろう。

ボウイ様の編集盤はかつて一度だけつくったことがあるが、
MD80分という制約の中でのものだった。CD2枚組というのは
初挑戦であったが、まあまあの出来ではなかろうか?(笑)
嫌いなアルバムはやはり数枚あって、どうしてもそこからは選べなかった。

掲載写真は数ある名曲を10枚のピクチャー・シングルに収録した
その名も「FASHIONS」。高校の頃、雑誌の広告で見て欲しかったブツだが
当時はとても買える値段でなかった。このシングル集を眺めていると
「戦場のメリー・クリスマス」を映画館に見に行ったら、クラスの女の子が
母親と見に来ていたことをいつも思い出す。
しかし、名前は思い出せない。卒業して半年後に会った女の子の名前を
覚えてないようなヤツなので、当たり前と言えば当たり前であるが。

それでは、究極のベスト・アルバム デヴィッド・ボウイ編。

DISC1
01 STATION TO STATION
02 BEAUTY AND BEAST
03 SPEED OF LIFE
04 1984
05 LOOK BACK IN ANGER
06 WATCH THAT MAN
07 BLUE JEAN
08 OH YOU PRETTY THING
09 STAY
10 MIRACLE GOODNIGHT
11 NEW KILLER STAR
12 THE PRETTY THINGS ARE GOING TO HELL
13 BABY UNIVERSAL
14 CACTUS
15 TEENAGE WILDLIFE
16 A NEW CAREER IN A NEW TOWN
17 THE MAN WHO SOLD THE WORLD
18 WHO CAN I BE NOW?

DISC2
01 TIME
02 CHANGES
03 REBEL REBEL
04 MODERN LOVE
05 BOYS KEEP SWINGING
06 BE MY WIFE
07 YOUNG AMERICANS
08 LOOKING FOR THE WATER
09 AFRAID
10 JOE THE LION
11 SOUND AND VISION
12 KINGDOME COME
13 SAVIOUR MACHINE
14 ALL THE YOUNG DUDES
15 WILED EYED BOY FROM FREECLOUD
16 LADY STARDUST
17 STAR
18 HANG ON TO YOURSELF
19 ZIGGY STARDUST
20 SUFFRAGETTE CITY
21 ROCK'N'ROLL WITH ME
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遠藤賢司 / 続・東京ワッショイ

2007-08-23 12:20:48 | THIS SONG
私は四国の生まれである。高校生の時の修学旅行は東京だったことは
以前も書いたことがあるが、同級生の多くが「大都会・東京」に
それなりの憧れを持っていたようだが、私はそうでもなかった。
東京が当時の私の田舎に比べて、どれくらい発達しているか実感が
なかったし興味もなかった。後々「身近にいろんなライブが見れていいな」とか
「レコード屋がいっぱいあっていいな」と思ったくらいで、
あの人の多さ(そうでないところもあるだろうが)、特に電車の込み具合には
閉口したし、東京に住みたいと思わないのは今でも変わらない。

京都には通算4年半ほど住んだ。永住するには難儀なことも多そうだが
間借人としては、快適だったように思う。子供の頃写真で見た「京都タワー」の
不思議な造詣を初めて見たときのなんとも言えない感動(笑)は今も
覚えているし、中に入ってあまりにひなびている様に驚いたのも同様に
覚えている。

今でも「京都タワー」は大好きなのだが「東京タワー」も大好きだ。
東京タワーが写っているだけでなく、新幹線にギターを抱えてまたがる
男前のエンケンが眩しい「続・東京ワッショイ」のシングル盤はいつか
入手したいと思っていたが、先日格安で入手できた。
富士山にU.F.O.、桜まであしらわれたこのジャケットは最高に格好いい。

歌詞の中にこんな一節がある。
♪欲しい物なら 何でもあるぜ 
素敵なまばゆい魔法の街さ 何が欲しい持ってきな
金あるかい 東京だよおっかさん♪

何でもあるけど金が無けりゃ話にならない。
同様のことは、高田渡の『銭がなけりゃ』でも歌われている。
♪東京はいい所さ 眺めるなら申し分なし
住むなら青山に決まってるさ 銭があればネ!♪

青山にかつて世間を騒がした宗教団体の巣窟があったのだが、
見に行こうとウロウロ探して、見つけることが出来なかった私は
方向音痴の田舎者である。(笑)
そういえば『銭がなけりゃ』にはエンケンもコーラスで参加していたっけ。

どんどん出不精になって東京が何だかものすごく遠くに感じる。
ところで、都民の皆さんは今のボスで満足できるかな?。(笑)




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究極のベスト・アルバム ボブ・ディラン編

2007-08-20 21:16:18 | ROCK
ボブ・ディラン・デビュー45周年記念ということで、10月には
全キャリアを俯瞰する3枚組のベスト盤がリリースされる。
全51曲入りの限定盤ということで気になるところだが、
私も2枚組を編んでみた。これがストーンズ以上に困ったことに
落とす曲が多いの何の。(笑)しかし、「俺編集究極シリーズ」は
2枚組と決まっているので?ここはストイックにいくしかない。

掲載写真は、昔懐かしいディランのスタジオ・アウトテイクを集めた
ブートレグで、62年12月6日の「フリーホイーリン」のための
セッションを中心に60年代の様々なアウトテイクが収録されている。
くわえ煙草でトライアンフにまたがらんとするディランが格好いい。
それではいってみよう。

究極のベスト・アルバム ボブ・ディラン編

DISC1
01 POLITICAL WORLD
02 WIGGLE WIGGLE
03 HURRICANE
04 JOKERMAN
05 TUNGLED UP IN BLUE
06 POSITIVELY 4TH STREET
07 STUCK INSIDE MOBILE WITH THE MEMPHIS BLUES AGAIN
08 MAGGIE'S FARM 『HARD RAIN』
09 MOST LIKELY YOU GO AWAY AND I'LL GO MINE『BEFORE THE FLOOD』
10 LAY DOWN YOUR WEARY TUNE
11 OPEN THE DOOR,HOMER
12 ALL ALONG THE WATCHTOWER
13 HEART OF MINE
14 LOVE MINUS ZERO / NO LIMIT
15 THE TIMES THEY ARE A-CHANGIN'
16 ALL I REALLY WANT TO DO
17 LIKE A ROLLING STONE

DISC2
01 SUBTERRANEAN HOMESICK BLUES
02 RAINY DAY WOMAN #12&35
03 SLOW TRAIN
04 UNION SUNDOWN
05 HONEST WITH ME
06 SILVIO
07 COLD IRONS BOUND
08 NATTIE MOORE
09 A HARD RAIN'S A-GONNA FALL
10 BABY LET ME FOLLOW YOU DOWN
11 GOING,GOING,GONE
12 SEVEN DAYS
13 THE MIGHTY QUINN (QUINN,THE ESKIMO)
14 OH,SISTER
15 IT'S ALL RIGHT MA (I'M ONLY BLEEDING)
16 MY BACK PAGES

「FOREVER YOUNG」「I WANT YOU」だけは選ばないというルールは
昔から変わらない・・・・。
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THE LOVIN' SPOONFUL / DO YOU BELIEVE IN MAGIC

2007-08-19 21:10:39 | ROCK
独身最後の5ヶ月間を相部屋で過ごしたことがある。
世帯寮に移るまでの暫定処置として、独身寮に放り込まれたのだが
なんと相部屋だった。(今ではそんなことはないそうだ)
後から入る立場だったので、テレビは持っていかなかったし
ステレオは常にヘッドホンで聴いていた。同居人は私より5,6歳年下で
あったが、5ヶ月間ほとんど話をした記憶が無い。
暇さえあれば、競馬ゲームに熱中しているようなヤツと話す事柄なんて
見当たらないものだ。

5ヶ月間ほとんどテレビを見なかったことになるが、別に慣れれば
なんてことないものだなと思ったが、どうにも辛いことが一つだけあった。
当時NHKが「エド・サリバン・ショー」を放送していたのを見ることが
できなかったのだ。結婚してちゃんとした生活(笑)を始めてから
再びテレビのある生活に戻ったが、空白の5ヶ月に何が放送されたか
気になったものだ。

ラヴィン・スプーンフルの映像を初めて見たのが、このエド・サリバン・
ショーだった。「魔法を信じるかい」と「デイドリーム」の2曲を
カラフルな映像で見ることが出来て、「ああ、結婚してよかった。」と
思ったのは言うまでもない。
この2曲はエド・サリバンショーがDVDとして製品化された時に
しっかり収録された。他にオフィシャル映像で記憶しているのは
「フラバルー」が製品化された時に「うれしいあの娘」が収録されたこと
くらいなのだが、他にもあったかも。

掲載写真はジョン・セバスチャンがラヴィン・スプーンフルや自身の
ルーツを語りながら進行するDVDで、ほぼ完全収録といってもいいかたちで
10曲の演奏シーンを見ることが出来る。
ラヴィン・スプーンフルの映像は8曲。先に書いた「デイドリーム」、
「うれしいあの娘」も収録されている。ザル・ヤノフスキー脱退後の
映像も1曲あり、演奏時間は短い収録ながらもなかなか貴重なDVDと
言えるのではなかろうか。
そういえば、とっくにリマスターされボーナスも収録されたCDを
買いなおしてはいない。「What's Up, Tiger Lily?」は廃盤なんだ。
う~ん。


♪暑苦しいこの夜を 君と吹き飛ばそう
1日2回りする時間に追われて 死んでいくなんてイヤだよ
天国か地獄か 狂った夏の街

♪英雄か悪漢か 狂った夏の街

まだまだ残暑は厳しい。
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究極のベスト・アルバム T. レックス編

2007-08-18 21:57:01 | ROCK
95年から97年にかけて「MARC BOLAN & T.REX UNCHAINED:UNRELEASED
RECORDINGS」というタイトルで8枚のCDがリリースされた。
日本盤も全て発売されたのだが、外盤が全て統一されたデザインだったのに対し、
日本盤は最初の2枚が独自ジャケットで、「余計なことしやがって」と
思ったものだ。ほぼ同時期に「SLIDER」から「DANDY IN THE UNDERWORLD」
までの6枚のアルバムの「オルタネイト・アルバム」もリリースされ、
金銭的にも辛いのか嬉しいのかわからない出費が続いた。

そんな中で「UNCHAINED」シリーズのVOL.8だけが入手できずにいた。
いつでも買えると思っていたのが大間違いで、しばらくしたらどこにも
売っていなくて中古でもなかなか見つからなかった。
私の忠誠心の低さを神はお許しにならなかったのか(笑)、10年近く
縁がなかったのだ。
しかし、先日不本意ながら当時の定価より高い値段で入手することになった。
内容は他の7枚と同じように、ダラダラしたテイクや曲の断片にデモの
寄せ集めなのだが、これで全部揃ったという満足感のほうが勝ったことは
いうまでもない。
で、先日中古屋を覗くとなんと500円ちょっとの値段で売っているのを
見つけてしまった。そんなものである。人生はエレベーターなのである。

掲載写真は「ズィンク・アロイと朝焼けの仮面ライダー」のオリジナル
変形ジャケを模して発売された紙ジャケ。日本盤LPはこの装丁では
発売されなかった。
しかし、日本盤LPが最初にリリースされた時の「帯」を覚えているだろうか。
変形ジャケに負けないくらい魅力的な「帯」のカラフルな文字は
忘れることができないものだ。あの帯を「メーカー」が再現してCD化してくれたら、また買うのは言うまでもない。
というわけで、究極のベスト・アルバム、T.レックス編をつくった。

究極のベスト・アルバム T.レックス編

DISC1
01 PRELUDE
02 VENUS LOON
03 JUPITER LIAR
04 GET IT ON
05 JEEPSTER
06 SING ME A SONG
07 CHRISTMAS BOP
08 FAST BLUES (EASY ACTION)
09 MUSTANG FORD
10 BABY STRANGE
11 JET TAMBOURINE
12 EASTERN SPELL
13 A DAY LAYE
14 SEAGULL WOMAN
15 KING OF THE RUMBLING SPIRES
16 MAD DONNA
17 LIGHT OF LOVE
18 TELEGRAM SAM
19 CHILDREN OF THE REVOLUTION
20 BELTANE WALK
21 ELEMENTAL CHILD
22 20TH CENTURY BOY
23 LASER LOVE
24 DANDY IN THE UNDERWORLD
25 TEENAGE DREAM

DISC2
01 THE GROOVER
02 TRUCK ON (TYKE)
03 ENDLESS SLEEP
04 DO YOU REMEMBER
05 FIST HEART MIGHT IT DAWN DART
06 BY THE LIGHT OF THE MAGICAL MOON
07 BABY STRANGE
08 LIFE'S A GAS
09 LIFE'S AN ELEVATER
10 SPACEBALL RICOCHET
11 SUNKEN RAGS
12 CARSMILE SMITH THE OLD ONE
13 SUMMER DEEP
14 ISCARIOT
15 SALAMANDA PALAGANDA
16 SUNEYE
17 COSMIC DANCER
18 PLANET QUEEN
19 FOXY BOY
20 SQUINT EYE MANGLE
21 RABBIT FIGHTER
22 JITTERBUG LOVE
23 RIDE A WHITE SWAN
24 ZIP GUN BOOGIE
25 TILL DAWN
26 BORN TO BOOGIE
27 SOUL OF MY SUIT

DISC1の8曲目は「SOLID GOLD EASY ACTION」のデモとして知られるが
『BUMP'N'GRIND』収録のバージョン。マークのスライドが格好いいテイク。
『UNCHAINED VOL.3』『SHADOW HEAD』にも別バージョンが収録されているが
一番コンパクトでギターの歪が鋭いテイクでもある。
11曲目「JET TAMBOURINE」は『UNCHAINED VOL.4』収録のデモ。
25曲目の TEENAGE DREAMは5分46秒バージョン。以前も書いたが
通常は5分前後でCDに収録されていて、エンディングが少々違う。
89年にテイチクが作成したスペシャル・サンプラー(型番CD-8-12-1)収録。
他は全てオルタネイト・テイクやデモではなく、オリジナル・アルバム、
オリジナル・シングル・テイク。

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上田正樹とサウス・トゥ・サウス / 始発電車

2007-08-15 21:31:05 | THIS SONG
不勉強を棚に上げての物言いなのだが、こんなシングルが出ていたとは
知らなかったよ、というのが掲載写真のシングル盤。
75年5月にリリースされたサウス・トゥ・サウスのシングルなのだが、
サウス名義での唯一のスタジオ録音盤ということになるのだろうか。
「ぼちぼちいこか」は上田正樹と有山淳司名義だし、「この熱い魂を
伝えたいんや」はライブ盤である。

両者ともバーボン・レーベルからのリリースだったのだが、このシングルは
キティからのものだ。キティに移籍したの?というのも知らなかったことだ。
本当にこれサウスなの?という疑問がすぐに沸いた。
上田正樹の1STがキティからのものだったから、そんな疑問が沸いたのだが
サウスは76年夏頃まではあったはずだし、上田のソロは翌年9月の発売である。
派手なソウルやR&Bスタイルではないが、音を聴くとなんとなくサウスだなぁと
いう感じで納得した次第。
実は上田の1STは聴いていない。そこにはこのシングル収録曲と同じ
タイトルの「やせた口笛で」という曲が収録されている。
同テイクだったら、ここまで書いた全ては「お笑い種」に成りかねないが
まあいいや。

ライブ盤「この熱い魂を伝えたいんや」には「最終電車」という曲が
収録されている。藤井祐のペンによるファンキーな曲だった。
バンド最後の録音が「始発電車」というタイトル(これも曲は藤井祐)で、
しかもどうしようもない虚無感を漂わせているとなれば、なんとも
出来すぎた話ではあるが、バンドの最後というのはそんなものかもしれない。
コメント (8)
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究極のベスト・アルバム ザ・フー編

2007-08-13 18:21:02 | ROCK
お盆休みのせいか、なんとなくマンションの駐車場が閑散としている。
私は、たまたま今日は休みであるが明日から普通に仕事である。
元来の出不精と暑さのせいで、2ヶ月も中古屋巡りをサボっていたのだが
久しぶりにそういうところへいくと、CDを探す速度が遅くなっているように
感じる。欲しいものが余りないというのもあるが。
もはやLPのコーナーを探すことはほとんどない。自分が買うわけでもないから
LPが痛んでも関係ないのだが、LPをストン、ストンと速さ自慢のように繰っているヤツを見ると阿呆じゃなかろうか、と思うのは今も昔も変わらない。

掲載写真はザ・フーが、73年にフィラデルフィアで行った演奏を
収録したブートレグ。アナログはマルチ・カラー・ヴィニールでとても
綺麗なものだった。FMでよく放送されたので聴いたことがある人も多いだろう。
残念ながらザ・フーが私の誕生日を祝うライブを記録したブートレグはない。
それではいってみよう。

究極のベスト・アルバム ザ・フー編

DISC1
01 HEAVEN AND HELL
02 I CAN'T EXPLAIN
03 SUBSTITUTE
04 I'M A BOY
05 THE KIDS ARE ALRIGHT
06 PICTURES OF LILY
07 MAGIC BUS
08 SO SAD ABOUT US
09 DOGS
10 SOMEONE'S COMING
11 COKE 2
12 YOUNG MAN BLUES(LIVE AT LEEDS)
13 MARY ANNE WITH THE SHAKY HAND
14 PINBALL WIZARD
15 I'M FREE
16 SALLY SIMPSON
17 BABA O'RILEY
18 DREAMING FROM THE WAIST
19 YOU BETTER YOU BET
20 IT'S HARD
21 LITTLE BILLY
22 WHO ARE YOU
23 THE SONG IS OVER

DISC2
01 NEW SONG
02 DON'T LET GO THE COAT
03 DANGEROUS
04 TOO MUCH OF ANYTHING
05 SATURDAY NIGHT IS ALRIGHT FOR FIGHTING
06 SOUND ROUND
07 THE REAL ME
08 5:15
09 BELL BOY
10 LOVE REIGN O'ER ME
11 SQUEEZE BOX
12 JOIN TOGETHER
13 GLOW GIRL
14 PUT THE MONEY DOWN
15 I CAN SEE FOR MILES
16 TRACK RECORD/PREMIER DRUMS
17 MY GENERATION
18 LONG LIVE ROCK
19 GUITAR AND PEN
20 WON'T GET FOOLED AGAIN

DISC1で「SALLY SIMPSON」と「I'M FREE」の順番を入れ替えたのには
理由があるが、それは以前の記事で書いた通り。
コメント (4)
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究極のベスト・アルバム ザ・ローリング・ストーンズ編

2007-08-13 08:51:46 | ROCK
私が今までで一番多く「ベスト盤」作りにチャレンジしたのは、間違いなく
ローリング・ストーンズである。カセット、MD、CDRとフォーマットが
違うたびに何回も作ったが、「CDR2枚」という条件で作ったのは初めて。
過去に「CDR1枚」で作ったときは、アレが抜けコレも抜けで
異常にストイックな感じが妙だったのだが、今回はしっくり収まった。

それでもやっぱり落とした曲のほうが圧倒的に多いわけで。
ちなみに最終段階まで残って落とした曲は「I WANT TO BE LOVED」、
「DANDELION」「DEAD FLOWERS」「SHINE A LIGHT」「BEAST OF BURDEN」
「WORRIED ABOUT YOU」「ALL THE WAY DOWN」「DIRTY WORK」。
私は「LET IT BLEED」収録の長い2曲がもうひとつなのである。

掲載写真は私の40回目の誕生日を祝うべく?リオで行われた
大規模なライブを収録したブートレグDVD。早くからオフィシャル化
されるという話は伝え聞いていたが、完全収録ではないだろうと思っていたら
やはりそのとおりであった。件のオフィシャルDVDは微妙である。
もはやバンドであってバンドを超えた「企業」であるストーンズで
あるが故の、つまらないサービスやしがらみが透けて見える感じがして。
もちろんドキュメンタリーは何度見ても面白いし(これは前回のDVDも
そうだった)メンバーがステージで動く様は格好いい。
しかし、無駄にカメラが多いために落ち着いた映像が少ないのが不満だし、
歌えない中国人とのデュエットを収録したり、陶酔した客の顔が判別できる
レベルで客席を映すのは間が抜けている。
ほぼ同じ時期に出たニール・ヤングの「ハート・オブ・ゴールド」は
演奏も映像も素晴らしく、もう一度「プレーリー・ウィンド」のCDを
聴く気にさせるものだったので、余計にそう感じてしまった。
おっと、話が脱線してしまった。

それでは究極のベスト・アルバム、ザ・ローリング・ストーンズ編。

DISC1
01 DANCE(PT.1)
02 UNDERCOVER OF THE NIGHT
03 YOU GOT ME ROCKING
04 LIVE WITH ME
05 BITCH
06 LUXURY
07 UNDER MY THUMB
08 NO EXPECTATIONS
09 LITTLE RED ROOSTER
10 PLAY WITH FIRE
11 SHATTERED
12 START ME UP
13 MIXED EMOTIONS
14 OH NO NOT YOU AGAIN
15 LET'S SPEND THE NIGHT TOGETHER
16 MISS YOU(12 INCH)
17 RIP THIS JOINT
18 STREET FIGHTING MAN
19 JUMPING JACK FLASH
20 FINGERPRINT FILE

DISC2
01 IF YOU CAN'T ROCK ME
02 DOO DOO DOO DOO DOO(HEARTBREAKER)
03 HAPPY
04 BEFORE THEY MAKE ME RUN
05 WAITING ON A FRIEND
06 RUBY TUESDAY
07 MY OBSESSION
08 GET OFF OF MY CLOUD
09 MERCY MERCY
10 IF YOU NEED ME
11 PAIN IT,BLACK
12 SYMPATHY FOR THE DEVIL
13 HONKY TONK WOMAN
14 LOVING CUP
15 MONKEY MAN
16 TUMBLING DICE
17 BROWN SUGAR
18 DON'T STOP
19 SITTIN' ON A FENCE
20 SALT OF THE EARTH
21 CRAZY MAMA
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究極のベスト・アルバム ザ・キンクス編

2007-08-12 18:37:11 | ROCK
職場の私の机はなんともイヤな位置にある。
上からはエアコンの冷気が、正面からはコピー機、右側からは端末機の
熱気がくるという、ほとんど職場内での私の存在価値がわかるような
位置取りである。(笑)金曜日は飲み会だったのだが、冷気にやられて
頭痛が酷くなり欠席するかとも思ったが、なんのことはない2杯ほど
飲んだらすっかり調子よくなってしまった。

しかし、夏バテなのは変わらない。
私の住んでいるマンションの部屋からは地元の花火がよく見えるのだが
土曜日は花火を見ながら缶ビールを飲んでいたらすっかり寝こけて、
そのまま朝である。花火をみながら空けたビールはたった1缶なのに。
やはり、エアコンが部屋にないからといって朝9時半に最初の1缶を
空け、断続的に飲んでいたのが原因なのか。(笑)

掲載写真は我が愛しのキンクスが、私の11歳の誕生日を祝うべく?77年に
サンタモニカで敢行したライブを収録したブートレグ。この日の音源は
いくつかのCDに細切れに収録されていたが、SBで全貌が登場したのは
初めてではないだろうか。機嫌よく聴いているのだが残念なことに
ジャケット写真が反転している。まあいい。音だけなら今年の「いけない部門」
大賞優勝候補だから。

夏休みは9月である。i-Podに音楽を詰めこんで、また電車での長旅だ。
久しく編んでなかった3大バンドの俺編集盤をつくって旅に備えるべく
氷と酒とCDの山を用意する。

これが究極のベスト・アルバム、ザ・キンクス編だ。

DISC1
01 SCHOOLDAYS
02 HERE COMES YET ANOTHER DAY
03 EVERYBODY'S A STAR(STARMAKER)
04 DO IT AGAIN
05 I NEED YOU
06 COME ON NOW
07 I GOTTA MOVE
08 ROSIE WON'T YOU PLEASE COME HOME
09 SWEET LADY GENEVIEVE
10 THE VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY
11 APEMAN (DEMO,BUT RELEASED DANISH SINGLE VERSION)
12 MINDLESS CHILD OF MOTHERHOOD
13 DID YA
14 FATHER CHRISTMAS
15 GOD'S CHILDREN
16 CATCH ME NOW I'M FALLING
17 UK JIVE
18 COME DANCING
19 ALCOHOL
20 MIRROR OF LOVE
21 VICTORIA
22 WATERLOO SUNSET
23 BETTER THING

DISC2
01 THIS TIME TOMORROW
02 AROUND THE DIAL
03 DAVID WATTS
04 YOU REALLY GOT ME
05 ALL DAY AND ALL OF THE NIGHT
06 TILL THE END OF THE DAY
07 PICTURE BOOK
08 TIRED OF WAITING FOR YOU
09 TOO MUCH ON MY MIND
10 SITTING IN THE MIDDAY SUN
11 HAVE A CUPPA TEA
12 AFTERNOON TEA
13 SUNNY AFTERNOON
14 DAYS
15 STARSTRUCK
16 SITTING IN MY HOTEL
17 YOU MAKE IT ALL WORTHWILE
18 ONE OF THE SURVIVORS
19 SCATTERED
20 THE HARDWAY
21 STATE OF CONFUSION
22 ROCK AND ROLL FANTASY
23 LIFE ON THE ROAD


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