HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

AREA 138

2013-09-30 00:51:43 | LAND OF 1000 DISCS

       

近田春夫&ハルヲフォン / カム・オン・レッツ・ゴー (1976)

伊藤銀次 / デッドリー・ドライブ (1977)

       

佐野元春 / ナポレオンフィッシュと泳ぐ日 (1989)

布袋寅泰 / GUITARHYTHM (1988)

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DON'T DO IT

2013-09-29 00:32:23 | ROCK

掲載写真はザ・バンドの「LIVE AT THE ACADEMY OF MUSIC 1971」と
題された組み物。4枚のCDと1枚のDVDで構成される。

ザ・バンドは71年12月28日から31日まで4日連続公演を行い、その公演から抜粋された
曲で構成されたライブ盤「ROCK OF AGES(IN CONCERT)」が72年に2枚組LPで
リリースされた。

01年には2枚組拡大版CDがリリースされ、ディスク1がオリジナル・フォーマットの
「ROCK OF AGES」、ディスク2に収録された全10曲が未発表ライブという触れ込み
であった。個人的にこのライブ盤は特に好きな盤でもなく、何よりガース・ハドスンの
長々と続くキーボード・ソロに辟易とした記憶しかなかったのだが、未発表トラックの
うちの4曲が4日連続公演の最終日に突如登場したボブ・ディラン参加曲なので、
それ目当てでCDを買ったものだ。

この2枚組の登場で、4日連続公演の演目で聴くことができない曲が2曲のみとなり
充実したリイシューを思わせたが、同時に95年に出た「LIVE AT WATKINS GLEN」が
インチキ盤であることを見事に露呈したのも事実であった。
未発表曲のうちの1曲『SMOKE SIGNAL』は05年の6枚組「A MUSICAL HISTORY」で
登場するが、もう一つの未発表曲である『STRAWBERRY WINE』は今回の5枚組で
初登場。

さて、今回の4枚組CDである。まず一聴してその音のクリアさに驚かされる。
なんなんだろう、この似つかわしくない透明感(笑)は。これを「音が良くなった」というのか
どうかは人によって見方が違うだろうが、まあ2013年仕様ということで2001年仕様や
LP盤(私は持ってないけど)と聴き比べるバリエーションの楽しみが増えたと思えば
いいのだろう。

01年版「ROCK OF AGES」に2曲足したら、今回の箱のディスク1とディスク2と同じ
なのだが、曲の並びは「ROCK OF AGES」とは全く違う。ライブの曲順とも全く違うので
この曲順の意図を考えるのもまた一興というところか。

最大の目玉は、12月31日の演奏をほぼ完全な曲順で収録したディスク3と4であるのは
間違いない。ライブの第一部(ディスク3)はザ・バンドのみの演奏、第二部(ディスク4)は
アラン・トゥーサンがアレンジを担当したホーン・セクションが加わっての演奏、アンコールで
ボブ・ディラン登場というコンサートの流れ通りの演奏を聴くことができる価値は大きい。

ちょっと残念なのはディランが登場するときの観客の歓声が収録されていないことだ。
ディランは完全にシークレット・ゲストだったので、ステージに現れた瞬間は、物凄い歓声が
あがったと想像するのだけど。(笑)

DVDには映像が2曲収録されていて、カメラ・ワークが甘い箇所もあるにはあるが、
この時期の映像を見ることができるだけで、嬉しい。普段はロビー・ロバートスンに冷たい男
として通してきた私であるが、やはりロビーは格好良かったということを、そろそろ
認めるべきかもしれない。私のヒーローがレヴォン・ヘルムであることには変わりないが。

本当は4日間の完全版を出してほしかったところだが、それはまたのお楽しみか。
でも、その時は「既発感満載の割高な箱、2013年にこの内容で出すべきだった。」と
書いてやる。

ウソです。出ないでしょうし、出てもそのころには・・・。(笑)

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何故ベストを尽くしたのか

2013-09-28 00:56:33 | 日本のロック・ポップス

掲載写真はSuperflyのデビュー曲からの全シングルと新曲3曲を収録した
2枚組ベスト盤。彼女のシングルは07年から13年までにパッケージ商品として16枚
リリースされているが、現代では配信限定シングルなんてのがあって、これはSuperflyに
限ったことではないが、近年のミュージシャンのディスコグラフィーは何だか面倒くさい。(笑)

それよりも、「もうベスト盤か」と思う気持ちが強く、しかも2枚組で既発曲だけでなく、
新録音を3曲収録なんて言われると「ストーンズだって、そんなベスト盤は40周年で
初めてつくったぞ。」と言いたいところであるが(書いてしまったが。笑)
ファンというのは甘いというか優しいもので、嬉々としてパッケージ商品を購入し
棚に収めるのである。(お、俺か。)

インフォメーションの段階で、初回盤には24曲のPVを収録したDVDが添付されることを
知っていたのだが、その曲目を見て、また疑問。
「何でYouTubeでは新曲のPVを見ることができるのに、今回の初回盤DVDには
収録されていないのだろう。」今回のベスト盤に収録された新録音3曲のうち、アルバムの
冒頭に配された『Bi-Li-Li-Emotion』は、ノリがよく昔の歌謡曲が持っていた覚えやすい
メロディーと覚えやすいリフが楽しく、サビでの振付けまで気に入っているので、これのPVは
是非とも収録してほしかった、なんて思いながらCDの封を開けると・・・。

そこにあったインフォメーションによると11月に発売されるライブDVDに初回生産限定盤
というのがあるようで、検索して調べると新曲3曲のPVとメイキングを収録した2枚組仕様
とのこと。

う~む。何とも商売上手である。
あっ、いやいや、いいんですよ。私はファンですから。喜んで棚に収めますとも。
次の5年後も、これくらい支持されているといいんだけどね。

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1 / 35

2013-09-27 00:15:02 | ROCK

11月にリリースされる予定のボブ・ディランの47枚組ボックス。

スタジオ・アルバム35枚とライブ盤6枚プラスアルバム未収録曲集ということだが
宣伝用の写真をよく見ると、アレがあるじゃないか。

  コレです。(笑)

かつて日本盤CDも出たのだが、「こんなのいつでも買えるし、一番最後でええやろ。」と
思っていたら、あっという間に廃盤となり、あっという間に高額物件の仲間入り。
音は持っている(笑)のだが、盤を持っていないので、これで一安心・・・か。

今回の箱は、ディランのファンならほぼ9割以上のダブりを覚悟しての購入ということになろうが
47枚組ということを考慮すれば、納得のいく価格設定でもある。アナログ盤でしか
所持していない数枚をCDで楽しむとか、CD黎明期の大した音でない盤の音が
どう変わっているのかを楽しむとか、自分を納得させる言い訳は幾らでも見つかる。(笑)

話戻って「DYLAN」である。「SELF PORTRAIT」を軸とした4枚組がブートレグ・シリーズで
開陳された今、「DYLAN」の再CD化は例えボックスの中の1枚とはいえ、実に納得がいく
流れである。

牛の糞にも段々があるんで。

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AREA 137

2013-09-26 01:28:11 | LAND OF 1000 DISCS

          

サニーデイ・サービス / 愛と笑いの夜 (1997)

オリジナル・ラブ / 風の歌を聴け (1994)

         

ピチカート・ファイブ / ハッピー・エンド・オブ・ザ・ワールド (1997)

パフィー / JET CD (1998)

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TRUTH SERUM

2013-09-25 00:05:30 | ROCK

今のようにインターネットが盛んでない時代、気に入ったミュージシャンの
ディスコグラフィーが気になっても容易に知ることは難しかった。ストーンズや
ビートルズの話をしているのではない。エリオット・マーフィーやガーランド・
ジェフリーズが、どれだけのアルバムを出しているのかを知ることは簡単でなかった、
という話である。

流石に今だと、ある程度の情報はネットですぐに手に入る。そして、ガーランド・
ジェフリーズは、その長いキャリアの割にリリースしたオリジナル・アルバムの数が
わずか10枚ちょっとしかないことに驚く。

掲載写真はリリースされたばかりの最新作「TRUTH SERUM」。ブルーズ色の強い
オープニングのアルバム・タイトル曲、彼のアルバムによくみられるレゲエのリズムを
使った『DRAGONS TO SLAY』など、今回も聴き処満載の好盤。
凝ったつくりではないが、誠実なアルバムであることは一聴すればすぐにわかる。

相変わらず国内盤は出ないようで残念なのだが、この硬派なロックンローラー(この
表現がお嫌いならシンガー・ソング・ライターとでも書こうか)の言葉の一つ一つを
受け止めなくてどうする、という気分なのだが、そんなことはもう20年以上も前から
思っているわけで。ガーランド・ジェフリーズやウォーレン・ジヴォンがもっと広く
聴かれていたら、もうちょっとマシな「洋楽文化」が開けたのになあと思うこともあるが
まあいい。

私がとやかく言っても、誰も耳を傾けないだろうが、ブルース・スプリングスティーンが
9月17日に自身のHPで、このアルバムを取り上げたと書けば、気にしてくれる人が
出てくれるだろうか。いや、皮肉でも何でもなく、気にしてくれる人が増えれば幸いなのだ。

秋の夜長に相応しい、硬派な男のアルバム。

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WILD ANIMALS

2013-09-24 00:10:15 | ROCK

メジャー・カンパニーとの契約が無いということは、「何年の間に何枚のアルバムを
作れ」とか「アルバムのプロモーションのためにツアーに出ろ」とか、ましてや「売れる
曲を書け」みたいなプレッシャーをかけられないため、ミュージシャンは余計な気を
使わなくて済む。その代り、アルバム制作における資金面で苦労するという場面は
出てくるだろう。

ジュリアナ・ハットフィールドといえば、ブレイク・ベイビーズとしての活動よりも
ソロになってから90年代に次々とポップなアルバムを出してい時期が一番印象に
残っている。一番よく聴いた「BECOME WHAT YOU ARE」から、もう20年も経って
いるのかと思うと、時の流れの速さを感じずにはいられない。

よく練られたバンド・サウンドのアルバムを出したかと思うと、アコースティック・ギター
主体の簡素な音で録音したアルバムを出したりで、とりとめのない人でもあるのだが
まさか、アルバム録音の資金繰りが難儀なために、交互にスタイルを変えてアルバムを
リリースしているなんてことはないだろう。(笑)まあ、彼女は昔から大メジャー・カンパニーと
契約し続けてきた人ではないから、両方とも彼女のスタイルなのだろうけど。

掲載写真は9月にリリースされた新作「WILD ANIMALS」。11曲で30分。自宅の
スタジオで気の向くままにアコースティック・ギターを鳴らしたアルバムで、収録時間が
短いうえに、ジャケット写真も愛想が無い。せめて08年の「HOW TO WALK AWAY」のように
たっぷりと自身の写真を使ったジャケットにしてほしかったが、何というか、この
ムラッ気(失礼)のようなところを含めて、私はジュリアナのことが好きだ。
何といっても声が可愛らしいしね。

今年は簡素なアコースティック仕様のアルバムだったが、昨年はというと・・・。

  自身の名前を冠したカバー曲集だった。
ティーンエイジ・ファンクラブやリズ・フェアーのカバーに「うんうん。」と頷きつつも、
60~70年代ロック好きとしては、バッド・カンパニーやC.C.R.、ザ・フーといった
男くさいバンドの曲のカバーに耳がいく。

最高なのはレッド・ツェッペリンの『ROCK AND ROLL』のカバーだ。
ドラムレスで、エレキもほんの少しだけ。アコースティック・ギターとパーカッション中心の演奏に
自身の声を3重に重ねたハーモニーが美しい。ジュリアナ一人の多重録音によるカントリー・
フレーバー溢れる仕上がりで、曲中に何度もでてくる「LONELY LONELY LONELY TIME」の
メロディーを最後だけ変えているのが、また素敵だ。

ザ・フーのカバーはよりによって『MY WIFE』。
ああ、たまらんチャの女・・・。(意味なし)

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AREA 136

2013-09-23 00:00:13 | LAND OF 1000 DISCS

       

INU / メシ喰うな! (1981)

EP-4 / リンガ・フランカ・1-昭和大赦 (1983)

        

じゃがたら / 君と踊りあかそう日の出を見るまで (1985)

フリクション / ZONE TRIPPER (1995)

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日曜日(調子はどうだ)

2013-09-22 09:17:42 | 日本のロック・ポップス

ああ今日は日曜日か 何処ぞで何をしさらそうか


と、いうわけで、何もすることが無い日曜日。エレファント・カシマシの「俺ベスト盤」に
トライしたことが一回も無かったので、デビュー25周年を祝してCDR2枚分の曲を
集めてみた。今回設けた制約は、「全てのアルバムから1曲は必ず選ぶ」という1点。
それでは、始めよう。男は行く、のだ。

     

DISC1

01 ファイティングマン
02 ドビッシャー男
03 奴隷天国
04 戦う男
05 生命賛歌
06 旅
07 男は行く
08 おはよう こんにちは
09 甘き絶望
10 この世は最高!
11 ガストロンジャー
12 コール・アンド・レスポンス
13 面影(おもかげ)
14 ココロのままに
15 地元の朝
16 甘い夢さえ
17 孤独な旅人

     

DISC2

01 地元のダンナ
02 笑顔の未来
03 DEAD OR ALIVE
04 暑中見舞ー憂鬱な午後ー
05 悲しみの果て
06 明日に向かって走れ
07 曙光
08 珍奇男
09 浮世の桜
10 かくれんぼ
11 桜の花、舞い上がる道を
12 今をかきならせ
13 ハロー人生!!
14 東京からまんまで宇宙
15 歩く男
16 待つ男
17 花男

何だかんだと言いながら、結局は甘めの曲は外してしまった。(笑)
『ファイティングマン』で始まり『花男』で終わる、というのは意識した。冴えない男たちのための
バンドだと勝手な解釈をすれば、エレファントカシマシというのは、実に格好いいバンドだと
改めて思う。

あとはそう あとは暮れ易き日をながめやる

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BROWN SUGAR

2013-09-21 06:59:29 | SOUL

ワーナー・ミュージックの「名盤探検隊」の一環で、クラウディア・リニアの73年の
アルバム「PHEW!」がCD化された。待望の世界初CD化である。

アイケッツのメンバーであったクラウディアのことを、何故ミック・ジャガーが気にかけたのか、
昔から気になっていた。ストーンズの楽曲『ブラウン・シュガー』は、精製前のヘロインを指す
隠語であり、その歌詞から容易に黒人女性のセックス(性行為という意味と、セックス・
アピールという意味の両方の意味を含む)を想起させるダブル・ミーニングなのだが、
『ブラウン・シュガー』のモデルが、クラウディア・リニアその人であるからだ。

アイク&ティナ・ターナーと共演したことがあるストーンズであるが、ティナはともかく
バック・ダンサー&コーラスを務める3人娘をチェックするというのは、目利きというか
何というか。(笑)

今回のライナーで初めて知ったのだが、ボウイ様の『薄笑いソウルの淑女』のモデルでも
あるとのこと。アンジー・ボウイの回想録で、ミックとボウイは男と男(笑)の関係だったと
いう話があったが、結果的に女性をシェアしたことになったとしても全く不思議ではない。

振り返れば、ボウイ様の女性遍歴には褐色の女性が多く登場する。美人で肉感的で情が濃く、
おまけに床上手な褐色の女性が魅力的であるのは、想像に難しくない。
ところで、今ふと思ったのだが、黒人女性の登場するA.V.というのをそれほど見たことがない。
探し方が悪い?のかもしれないが、一般的にあまり目にする機会が少ないのは事実だろう。
黒人同士の絡みだと、その熱量の多さに白人が嫉妬するからか、或いは白人男性と
黒人女性の絡みだと、奴隷制があった時代からの主従の関係を想起させることになって
具合が悪いのか、とかつまらないことをしばし考える。(笑)

なんで、こんなくだらないことをダラダラ書いているかと言うと・・・。
今回のCDは日本盤による世界初CD化であることは先に書いた。そうすると、ライナーも
日本語で書かれているわけで、その今回のCDのライナーの内容が実に的確であり。
私が何を書いてもライナーの転記になってしまいそうなので。(笑)

寺田正典氏によるライナーは、クラウディア自身とアルバムに関する内容をわかりやすく
解説してあり、今の段階でこれを上回る情報は無いのではというくらい要点を押さえている。
寺田氏の解説は、知識自慢でも情報自慢でもなく、まして友達自慢や楽屋落ちネタでもない
実に好感の持てるもので、私は好きである。

思えば、近年のストーンズ関係のライナーは寺田氏が担当されることが多く、長年
日本盤のくだらないライナーもどきに呆れ、失笑していた身としては、日本盤を買う楽しみが
増えてよかったよかったと思う今日この頃である。(笑)

冒頭のロン・デイヴィス・カバー『IT AIN'T EASY』の解釈はオリジナリティーに満ちている。
これはニール・ヤングの『OH, LONSOME ME』の解釈に匹敵するだろう。
レコードでいうところのA面ではライ・クーダーやジム・ディッキンスンらのバックも素晴らしいし、
B面はアラン・トゥーサンを中心にした面子でメドレー形式で曲が進行するのだが、これが
「アッ」という間に終わってしまうように感じる至福の15分。

歌唱は最高、バックの面子も最高、ノーマン・シーフの手になるジャケット写真はフロントも
リアも素敵で、つまりは包装も中身も素晴らしいのに、大きなセールスに繋がらなかったのが
残念で仕方ない。とりあえずはCD化を祝し、誰でもこの盤を容易に聴くことができることに
なったことを喜ぼうと思う。

最後にまた、しょうもないことを。
ストーンズの楽曲『SOME GIRLS』には、歌詞中に「黒人女は一晩中ファックしたがる」と
いう一節があるのだが、あれは誰かモデルがいるのかなぁ。(笑)

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AREA 135

2013-09-20 05:18:54 | LAND OF 1000 DISCS

       

金延幸子 / み空 (1972)

南佳孝 / 摩天楼のヒロイン (1973)

       

乱魔堂 / 乱魔堂 (1972)

葡萄畑 / 葡萄畑 (1974)

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AREA 134

2013-09-19 00:52:08 | LAND OF 1000 DISCS

       

萩原健一 / D'ERLANGER (1982)

萩原健一 / ANDREE MARLOU LIVE (1985)

       

沢田研二 / いくつかの場面 (1975)

沢田研二 / Julie Special ~ 沢田研二 A面コレクション (2009)

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AREA 133

2013-09-18 00:00:36 | LAND OF 1000 DISCS

       

荒木一郎 / 荒木一郎の世界 (1971)

原正孝 / はつくにしらすめらみこと (1974)

       

りりィ / DULCIMER~なにも云わないで (1973)

浅川マキ / ライヴ (1972)

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YOU CAN MAKE IT IF YOU TRY

2013-09-17 01:36:50 | SOUL

掲載写真はスライ&ザ・ファミリー・ストーンの4枚組アンソロジー「HIGHER!」。
10インチサイズのボックス仕様で、104ページのブックレットを収納している割には
それほどブ厚くないのが場所塞ぎにならずに助かる。4枚のCDに収録された77曲中、
17曲が未発表、シングル曲はシングル用のモノラルで収録という2点が目玉である。

スライのアルバムは、68年の「スライと踊ろう」から73年の「輪廻」までは本当に
よく聴いた。どれもこれもソウルという枠組みではなく、ほとんどロックと同じような
感覚で聴いていたのだが、それは映画「ウッドストック」で何の講釈も能書きもないまま
数多くのロック・ミュージシャン達に混ざっていたのをフラットな状態で見たからかもしれない。

ロックを聴きだしてそれほど年月が経ってない時期に見た映画「ウッドストック」のインパクトは
強烈だったが、個人的にはそのずっと後に見たエド・サリヴァン・ショーでの映像が更に強烈だった。
ステージを降りて、いかにも保守的な佇まいの客席に座った紳士淑女の目の前で、
のたうちまわり雄叫びを上げる様は、まさに「変な生き物」そのものであった。

成功を収めつつも、先駆者ゆえの疲弊か、はたまたドラッグのせいか妙に冷めた感のある
70年のディック・キャベット・ショーの映像も強烈であった。

人によって見方は違うだろうが、スライ&ザ・ファミリー・ストーンが本当の意味で機能した
期間は、おそろしく短い。短期間で燃え尽きた(枯渇したとは言わない)スライ・ストーンの歴史を
4枚のCDで振り返るという作業は、私には冗長すぎた。「輪廻」の別バージョンが収録された
CDが登場したときほどの驚きは、あくまで個人的な感想だがこの4枚組には無かったのだ。

それは、残されたアルバム群、特に「スタンド!」「暴動」「輪廻」というオリジナル・
アルバムの完成度の高さを再確認することを意味し、それらを聴くことで得られる快感指数の
高さと比べてしまうことの空しさを意味する。

それに。07年に1ST「新しい世界」から「輪廻」までのアルバムがCD再発された際に
「グレイテスト・ヒッツ」を除く7枚のアルバムに収録されたボーナス・トラックの合計は
33曲。それとも比べてしまうわけで、どうにも今回の箱は私的感覚では分が悪い。

それでも、今後の期待としては70年の「ワイト島ライブの完全版」という楽しみが出てきた。
それと同時にアルバム単位でのDXエディションが編まれたら、もっと凄いのが出てくるのでは
という、良からぬ想像もしてしまった。今回の4枚組は、この先新譜など出ないであろう
スライの遺産蔵出しの予告編として楽しみたいと思う。


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AREA 132

2013-09-16 01:06:17 | LAND OF 1000 DISCS

             

遠藤賢司 / 東京ワッショイ (1979)

遠藤賢司 / 夢よ叫べ (1996)

       

三上寛 / BANG ! (1974)

友部正人 / 遠い国の日時計 (1992)

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