4月のRSDで購入したブツが揃ってきたので、そろそろ恒例(笑)の買い物日記を。
まずはキンクス。
キンクスの7インチがRSDに登場するのは初めて。しかも3枚というのは嬉しい。
「KINK SIZE SESSION」は64年リリースの英国でのキンクス最初の4曲入りEP。
ファースト・アルバムから通好みの選曲。
続く65年リリースの4曲入りEP「KINK SIZE HITS」は2大ヒット曲『YOU
REALLY GOT ME』と『ALL DAY AND ALL OF THE NIGHT』を各面の1曲目に
配した大サービス盤。(笑)
最後の「YOU REALLY GOT ME c/w MILK COW BLUES」は昨年リリースされた
「THE ANTHOLOGY - 1964-1971」に添付された7インチを単体で出したもの。
続いてジェフ・ベック。
今回の7インチのレーベル面は全て米エピックのプロモーション用のレーベルを
模している。オリジナルは3枚ともジャケット無しだったので、今回のRSD用に
新ジャケットが用意された。英米共に「HI-HO SILVER LINING c/w BECK'S
BOLERO」「TALLY MAN c/w ROCK MY PLIMSOUL」のカップリングでシングルが
出たのだが、「LOVE IS BLUE c/w I'VE BEEN DRINKING」は米国でリリース
されたっけ?(笑)
ジェフにしてみれば、不本意なシングルの数々であろうが、『HI-HO SILVER
LINING』は個人的に大好きな曲で、今聴いて心がワクワクする。(笑)
3枚ともカラー・ヴィニールで掲載順に赤・黄・青。
第一弾の最後はディープ・パープル。
「BLACK NIGHT c/w SPEED KING」のカップリングは英国ハーベスト盤に準ずるが
オリジナルにジャケットは無い。アルバム「IN ROCK」のジャケットを使用し、この
カップリングでリリースした国はスペイン。今回はA面が95年のロジャー・グローバー
ミックス、B面はオランダでのシングル用のピアノ入りバージョン。レコードは
ジャケットの色を踏襲した水色。
7インチを何度もひっくり返すのは手間であるが、宵の口いや酔いの口(笑)なら
それは楽しい所作以外の何物でもない。