今年はじわじわと体の衰えを感じた年であった。さまざまなところにガタがきているのが
わかるのだが怖くて診てもらう気にもなれず、また年が変わろうとしている。
いっそのこと、「STARIGHT TO HELL」でも構わないのだが、神は風など吹かせてはくれない。
音楽だけが救いである。
久しぶりに、間抜けな上司と大喧嘩をした年でもあったが、仕事に関しては順調な一年で
あった。担ぐ神輿がボロでも担がなければいけないのがサラリーマンではあるが、来年は
「御輿が勝手に歩ける言うんなら、歩いてみいや」とでも言ってみるかな。次年度になれば
神輿は変わるんだろうけど。(笑)
MEET THE NEW BOSS , SAME THAT OLD BOSS . . .
趣味に関しては、いささかやりすぎた感もある。ま、IT'S TOO LATE TO STOP NOWな
気分なのは来年も変わらないだろう。
ボブ・ディランの「NASHVILLE SKYLINE」は個人的に「最も聴いていないディランの
スタジオ盤ワースト5」に入る盤だろう。久しぶりに聴くと「あれ、『I THREW IT
AWAY』ってこの盤に収録だったのか。」なんて今更の間抜けぶりを露呈することになる。
そして、意外といいレコードだな、なんて思ったり。
藤井一彦が「NASHVILLE SKYLINE」のアルバム・ジャケットを意識したのは、彼の
ジョニーキャッシュ好きが嵩じたことを鑑みれば、ファンとして微笑ましくも嬉しい限り。
来年はグルーヴァーズの純度100%のブツを期待します。
今年も終わる。良いお年をお迎えください。
また、明日。