HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

TIME FADES AWAY

2017-08-27 10:53:43 | ROCK



ニール・ヤングは過去のライブ音源をアーカイブとしてリリースする作業と同時に近年は
オリジナル・アルバムをもう一度リリースする作業に取り組んでいる。掲載写真は
「ORIGINAL RELEASE SERIES DISCS 5-8」と題された4枚組で、写真に写る4枚の
盤が収納されている。

この前に「DISCS 1-4」がリリースされており、今回は更に「DISCS 8.5 - 12」と
題された5枚組もリリースされたが、私が購入したのは掲載写真の箱だけである。理由は
簡単で遂にあの「TIME FADE AWAYS」が初オフィシャルCD化されたからである。

過去に怪しいCDは何度かリリースされたが、正真正銘のオフィシャルCD化ということで
これを待ち望んだ方も多いと思う。リリース当時はニール初のライブ盤であるにも関わらず
当時のファンが期待したであろう曲が収録されず新曲のみで固められた内容ゆえに評価は
芳しくなかった。

ファンの期待を良くも悪くも裏切るニール・ヤングの歩みを知っている今となっては
不思議でも何でもないのだが、馴染みの曲を聴きたいという気持ちをわからないこともないし
このライブ盤の前が映画のサントラの体裁をとった「JOURNEY THROUGH THE PAST」
だっただけに、肩透かしが続いたというような気持ちを抱くのもわかる。そういう想いを
抱くことも無かった後追いとしては、ひたすら早くCDになって欲しいと思うのみ
だったのだけど。(笑)

演奏した場所がスタジオであったか人前であったかの違いはあるが、新曲を聴くことが
できるという意味で喜ばれるべきアルバムであったはずだが、急に演奏場所が大きくなって
しまい尚且つ長期のロードに出た苛立ちや疲労から万全でないという指摘もあろうし、
ロック・スターにつきもののの海賊盤対策の意味合いの是非なんかもあっただろうが、
今となっては、貴重で愛おしい曲が多く含まれているというその点だけを愛したい。

4枚のCDは全て紙製ジャケットに収納されている。発売当時に見開きジャケットだった
ものは見開き仕様で再現され、LPに添付されていた歌詞カードやインナー・スリーブも
再現されている。ただ、紙製ジャケの作りが大雑把(笑)で、変な持ち方をすると
CDがすぐに転がり落ちてくる(笑)ので要注意である。

「DISCS 8.5 - 12」の「8.5」はスティルス・ヤング・バンドの「LONG MAY YOU RUN」
を指すのはわかるが、この調子だと72年の「JOURNEY THROUGH THE PAST」の
運命や如何に?。(笑)

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STUPID MAN

2017-08-26 10:32:59 | DAY BY DAY

先日、アメリカの宝くじ「パワーボール」の高額当選金が話題になった。830億円が
当選金だとして税金が大幅に引かれて手元に残るのは半分以下になるのだが、それでも
桁外れに凄い額である。

私も我が国で売り出される「ジャンボ宝くじ」の時期にはささやかな枚数を購入し、
購入枚数に不釣合いな膨大な妄想をする。毎回毎回、同じ妄想であるが。(笑)
仕事を辞めるのは勿論だが、何と何に投資しようとか。そして、これも当たり前のように
毎回毎回、現実の生活と向き合うことになるのである。(笑)

暑さでのぼせ上がった頭では思考力も低下する。今朝も(午前4時頃か)朦朧としながら
PCを立ち上げ、目にとまったのが「ジミー・ペイジ公認 ヤードバーズの未発表音源集発売」の
ニュースであった。2枚組CDとLPで発売されるそれは68年のアンダースン・シアターでの
ライブと当時のスタジオ・デモやアウトテイクで構成される。今の処、ペイジさんのHPのみの
販売のようである。

あれ?。

 68年のアンダースン・シアターの
ライブって、これと同じなのかな?。曲目はまるっきり同じ。そもそも、この盤は
ペイジさんの逆鱗に触れて回収になったはずじゃなかったのか?。

何度もLPやCDで再発されるコレであるが、私が所持するのも何度目かのアナログ・
カウンターフィット仕様のブートレグである。音質が悪いだのなんだのかんだので評価が
今ひとつの盤であるが、ヤードバーズ好きの私としてはそこそこ気に入っている。

で、「YARDBIRDS '68」と題された2枚組である。ペイジさんも人間が丸くなったのか、
最早すべてがレガシーなのか、いやいや自分の処に実入りがあれば丸く収まるのか、なんて
ことを考えながら、オーダーしてしまった。よりによって一番高いヤツを。
送料込みで£445也。実にバカげている。(笑)

全て、暑さのせいである。休みなのをいいことに朝一番の缶コーヒー(WANDA 極 ブラック)の
代わりに(麦とホップ 黒)を開けてしまったのが間違いなのか?。

月曜日からまた一段と気合を入れて働かなければならない・・・。

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BIG hanCOCK

2017-08-20 10:31:08 | JAZZ

とある酒の席で「稲○より野○の方が好みだなあ。」と呟いた私。
「ハリーさん、それガチなヤツなんで想像しちゃうんでやめてください。」という
後輩に対し「あれ?政策の話なんだけど。」と返す私。
酔っ払いの話はいつもくだらないですね。(笑)

さて。某所での壮大な煽りに釣られて、遂に4年遅れで買ってしまいました。
         
掲載写真はハービー・ハンコックの34枚組ボックス「THE COMPLETE COLUMBIA
ALBUM COLLECTION 1972 - 1988」。コロンビアに残した31枚のアルバムを
再発時に拡大盤になったものを含めて全て収録していながら廉価という優れ物である。

「未聴だけど今更単体で「HEAD HUNTERS」やV.S.O.P.の諸作を買うのもなぁ。」
とか思っていた私には昨日に続いてまさにうってつけのボックス。日本で如何に
ハンコックの人気が高かったかがわかる箱で、当時日本主導で製作されたLPが
8枚もあったことに驚く。流石に私も「FLOOD」とかは所持していたが、ここで
初めて全世界的にCD化された盤が多くあり、世界的に歓迎された箱かもしれない。

必死で(笑)全てを聴き終えるまでに約2週間かかったのだが、ハンコックの
振れ幅の広さというか守備範囲の広さに驚く。フュージョンの先陣を切ったかと
思えば、ソロにデュオにトリオ、一発勝負一期一会に賭けたスーパー・バンド結成や
ロック・フィールドへの斬りこみ・・・。どれもこれもが面白いとすぐには思えなく
とも、やっていることの凄さは認識したつもりにさせる箱でもある。

で、先の話に戻る。
「ほんまは、稲○も野○もどっちもありやな。」
「歳をとると守備範囲が広くなるんですか?。」
「ま、あと10年もしたらわかるで。」
「政策の話ですよね。」

この話には次の展開があった。
「『もり』と『かけ』やったら、どっちが好き?。」
「それ、本当にどっちもあかんヤツでしょ。」
「いや、蕎麦の話なんだけど。」

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MOSQUITO COIL BLUES

2017-08-19 20:19:31 | ROCK

初夏の辺りから何故か私的にブルーズ・ブーム(笑)が到来してしまい、手始めとばかりに
未所持のマディとB.B. キングの盤を買い漁り、堪能していたところであるが、そんな私に
うってつけのコンピレーションがリリースされた。



まずは「WINDY CITY BLUES 1935 - 1953」「CHICAGO SLICKERS 1948 - 1953」と
題された2枚。アーリー・シカゴ・ブルーズのコンピレーションでオリジナルは共に76年の
リリース。新たな視点で編集されたコンピ盤も役に立つが、当時のオリジナル・ジャケと
選曲のまま再発されるということは、それだけ素晴らしい内容ということだろうと思い購入。
勿論、外れ無し。(笑)「CHICGO SLICKERS」にはVOL.2があるのだが、それの片面ずつを
2枚のCDのボーナス・トラックとして収録してある。



 続いて登場したのが、この3枚。
50年代カントリー・ブルーズを集めた「BLACK CAT TRAIL」と戦前のカントリー・ブルーズ
を集めた「NEW DEAL BLUES」は、共に70年にリリースされたコンピレーション盤。
シカゴ・ブルーズを集めた「HOME AGAIN BLUES」は79年のリリースで、この3枚も
リリース時のオリジナル・ジャケットと選曲での復刻。

最初の2枚と次の3枚はそれぞれ別々のレーベルからのリリースである。それにしても、
どれもこれも、渋く格好いいジャケットなので購買意欲をそそる。コンピレーション盤は
いい選曲であるのは勿論だが、ジャケットの格好良さも重要である。

各々のミュージシャンのオリジナル・アルバムを聴くだけでは零れ落ちる曲、或いは
シングルしか残していない人の曲を知るためにもコンピレーション盤の存在意義は大きい。
思えば日本編集の「RCAブルースの古典」(71年リリース、94年に拡大版CD化)は何度も
聴いたものだ。

こういったコンピ盤の足は速い。買い逃すと後が難しい。何故かはわからぬが突如私に訪れた
ブルーズ・ブームに感謝、である。

今回の記事のタイトルは何か身近なものをブルーズで歌うなら、というわけで。
死んだ小エビに思いを巡らすほどの度量はありません。(笑)


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7インチ三昧

2017-08-14 20:39:24 | 日本のロック・ポップス



最近は思いもよらないものが7インチになって嬉しい。掲載写真の2枚は若松孝二の
映画のサントラCDからシングル・カットされた2枚。CDが出たのが08年だったので
今更感もあるが、まさか17年になってジャックスやフードブレインの7インチを
新譜(笑)として手に入れることができるとは。

勿論、同時に出た映画「天使の恍惚」からカットされた7インチも入手しました。
若松孝二の古い映画はこのところDVD化が進み、レンタル屋にも並ぶようになった。
実はまだ未見の「新宿マッド」も近日中に見なければ・・・。



ベルウッド設立45周年を記念して、9枚の7インチがリリースされるのだが、ここは
やはりエンケンだろう。この2枚の7インチを聴いて、今更のように魂揺さぶられる
私がいる。『続・東京ワッショイ』は、オリジナルを所持しているが、勢いで購入して
しまった。(笑)

『東京ワッショイ c/w 不滅の男』は日本ロック史上に残る最高のカップリングと言っても
過言では無いだろう。ジャケットに写るエンケンは必殺のアルゼンチン・バックブリーカーを
炸裂させているし。(笑)

今回の復刻7インチはジャケットは勿論スリーブまでほぼオリジナルを再現していて、
完成度が高い。まだエンケンの2枚しか聴いていないが、音も良い。
これは、全部行くしかないのか?(笑)

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TRANQUILO

2017-08-13 21:31:49 | DAY BY DAY

今年の新日本プロレスG1クライマックス27の決勝戦は面白かった。(TV観戦です)
昨日の中継を見ていて決勝がケニー・オメガvs内藤哲也に決まった瞬間は「今、一番
見たいカードだ」と小躍りしたものだ。どちらも好きなレスラーだが、制御不能な
カリスマ贔屓の私であるので、今夜の結果には本当に満足している。トランキーロ。(笑)

焦るなよ、と言えば物との出会いや買い時が私のようなCD収集癖のある人には
思い当たることが多々あると思う。早く手にしないと完売してしまう限定物は欲しいが、
何でもかんでも手にするほどの潤沢な資金も無い。何れ欲しいと後回しにした物が完売したり
廃盤になってしまうと、当たり前のように後悔するのだが、自分で順番を付けたうえでの
行動であるのだから仕方がないし、この先も同じことを繰り返す。勿論、反省はしない。

そんな私でも稀に、いい巡り合わせに当たることもある。
この時期、HMVとタワーがHP上でバーゲンをやっていて、そこで買い逃した物を
比較的安価で入手できただけの話なのだが。(笑)ま、ブツがリリースされた当時に購入
できた人より楽しむのが遅れたことになるが、そこは聴く回数を増やして追いつこう。



掲載写真左のファズトーンズのボックス「PSYCHORAMA」は5枚のCDと1枚のDVD、
それにスクリーミン・ジェイ・ホーキンスとのライブを収録した4曲入り7インチで
構成される。いつか購入しようと思っていながら月日が流れ、発売元のEasyActionでも
売切れ。そんな中、半額で購入で来たのだから、これは嬉しい。HMVはこういった
セールの時に、元々の値段を上げた上での半額販売という暴挙に出ることが多々あるのだが
この箱はそんなこともなく、適正価格での半額設定(笑)であった。

掲載写真右の奥田民生の10枚組「OT DONUTS BURN」はタワーで60%オフでの購入。
これは14年に出た12枚組(11枚のCD+1枚のDVD)「OT REMASTERS」と同時に
リリースされたもので「OT REMASTERS」は手にしたものの、こっちまで手が回らなかった
だけに、3年遅れではあるが入手できて嬉しい。

自分が過去に購入した物が安く売られていると、「あ~、この値段で買えるのか、いいなぁ。」
なんて思うことも多々あるので、おあいこ(何に対してやねん)である。(笑)
ところで、今回のタワーのバーゲンはルーツ・ロック・レゲエの美味しい盤が破格で
売られている。やっぱり、これからこの値段で揃えられるのはいいなぁ。

ま、「トランキーロ、焦んなよ。」・・・である。

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BOSTON CRAB

2017-08-09 20:41:05 | ROCK

今回のクールで毎週見ているドラマに「わにとがげぎす」がある。毎回、主人公が
着ているロックTシャツが楽しみで、ざっと思い出すとヴァン・ヘイレン、ニルバーナ、
ガンズ&ローゼズ、レッチリ、セックス・ピストルズ等のTシャツを着ていたのだが
主人公に好意を寄せる女の子がストーンズのベロ・マークが描かれたバッグを肩に
かけていたりして、ロック者にはストーリー以外にも細かな楽しみがある。

一瞬だけ映ったのだが、主人公のアパートの部屋のテレビの前に置かれていたCDが
「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」だったのを見逃さなかった方も
いるのではないだろうか。



掲載写真はV.U.が69年1月10日と69年7月11日に何れもボストン・ティー・パーティーで
行ったライブを収録した2枚組LP。LPと同時にCDの発売もアナウンスされたのだが
何故か、当初amazonは2枚組LPにも関わらず2528円で予約を受け付けていた。
元々、ブートレグCDで所持している日の演奏だし、CDとLPがほぼ同じ値段だった
ので、ここはLPでいくか、と思ってLP盤の購入となった。入荷が遅れて1月に
予約したのに手に入れたのは8月4日だったけど。(笑)

予想通り、音質が向上しているわけでもなく、7月11日音源は過去盤同様にあまり
良い音質とはいえない。それでも丁寧につくられたジャケットのせいもあって、2枚を
手にして、ついニヤニヤしてしまう阿呆な私である。あ、もしこれらの盤が1セット
あたり5000円くらいなら買っていませんけどね。(笑)

いつもなら収録日が同じブートレグは極力買わないようにしているのだが、今回は
値段とジャケット・デザインの誘惑に負けてしまいました。

で、今は今年出た「VELVET UNDERGROUND & NICO」の紙ジャケ(トルソ・カバー、
エマースン・カバーと呼ばれているヤツ)を買うかどうか悩んでいる。
00年と09年の紙ジャケはどっちも裏にステッカーが貼ってあったから。
所詮、紙ジャケなんですけどね。(笑)

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グレーテスト10クラブ

2017-08-07 00:05:56 | ROCK

グレーテスト18クラブという名前に肖ったというか、何というか。
流石に18というのは中途半端なので、私の場合10であるのだが、我が家認定の
グレーテスト10クラブというのがある。(笑)

何かと言うと、一人或いは一組のミュージシャンやバンドがリリースした正規盤を
私個人が10枚以上所持するとクラブの仲間入りができる。(笑)
つまり、私が10枚以上の盤を所持するミュージシャンのことを私が勝手にそう
名付けて、眠れぬ夜に羊を数えるがごとく、そのミュージシャンを脳内で列挙して
遊んでいるわけである。(阿呆か?)

オフィシャル・ライブ盤を山ほどリリースしているグレイトフル・デッドやザ・フーに
ブルース・スプリングスティーンなんてところは「グレーテスト100クラブ」(笑)
である。

最近は物忘れが酷いので、盤の名前もなかなか出てこなくなり(笑)10枚以上
所持していることをすっかり忘れていた、なんて例もままある。それはイコールその
ミュージシャンをそれほど聴きこんでいないことの証左でもあるのだが、ライ・クーダーは
その典型であった。

相性がいいわけではないが、長いレコーディング・キャリアのある人なので10枚以上
所持していても不思議ではないのだけど。

そんなものだから、ライのブートレグや怪しいライブ盤の類は何一つ所持していない。
そんなところに掲載写真の6枚組CDが登場した。写真も何もない怪しい灰色盤であるが
廉価であるのと、ファンには有名であろうFM音源の数々を一挙に揃えられそうなので
これ幸いと購入。

ディスク1にライがカバーした曲のオリジナルを21曲収録し、残る5枚がライブ盤。
72年12月12日クリーブランド、74年5月16日ボトムライン、74年5月20日
エベッツ・フィールド、74年7月7日レコード・プラントと書けば、70年代中頃までの
有名音源は押さえたことになることはお判りいただけよう。なぜか最後の1枚は時代が
大きく飛んで89年と95年の演奏が収録されている。

74年はライ一人の演奏とバンドでの演奏を聴くことが出来、この時期が如何に充実して
いたかがよくわかる仕組みになっている。FM音源なので音質はドンピカではないが
悪くは無い。ジャケ違いで同じ日の演奏を収録した盤をつかまされることがなかった
幸運と、ライブ盤に接することが遅れた不運を相殺する箱に出会えて何となく嬉しい
気分である。

それにしても写真の1枚も掲載されていないのは愛想が無い。
いや、その武骨な感じがライ・クーダーな感じ(笑)でいいのかも。

ところで。改めて数えてみると、ライは立派に「グレーテスト10クラブ」の
メンバーでした。(笑)



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開店休業

2017-08-06 07:26:48 | 日本のロック・ポップス

というわけで(笑)、行ってきましたROCK IN JAPAN 2017初日。昨年はアクシデントが
勃発して行けなかったのだが、今年も後輩の段取りで参加することに。黄金のカルテットも
崩壊し(笑)、3人で行ったのだが思ったより暑くなく(2015年は暑さで死んだ)
比較的快適に過ごした。

例によってチケット発売時には出演ミュージシャンがわからないのだが、1日だけ参加する
我々にとっては結果として「当たり」の日となり、銘々がフェスを楽しんだようだ。
7つのステージがあるので、沢山楽しもうと思ったら各ミュージシャンのステージを
完全に見届けることが出来ない時間帯もあるので、そこらは各人の趣味に任せての
自由行動である。

9時過ぎにはテントを張り終わり、乾杯となったのだがここで飲み過ぎると1日の行動に
支障がでる。セーブしなければと思いつつも、ビールとハイボールを飲み続けて今年も
単なる飲み会に。今年はこれまでと違って「テントの森」にテントを張った。これは
「LAKE STAGE」と「SOUND OF FOREST」に行きやすくするための処置である。
つまり、今年は「GRASS STAGE」にはほとんど用が無い(笑)ことを意味するのだが
このままだと酔っぱらって本当にGRASS STAGEに行かなくなってしまう。

せめてKenKenがいるDragon Ashは見ようとGRASS STAGEに行く。見るのは
第一回RSRF以来であるが、フェス映えするバンドだと思う。KjのMCに彼らの
スタンスが見事に表れ、音楽を楽しむことは素敵なことだと今更のように思うことしきり。

スカパラが見たかったが、旬の魅力というか魔力に負けてカンパネラ。(笑)
毎週見ているドラマに出演していることもあって興味が湧き何の予備知識もなく見る
ことになったのだが、1曲目でお腹いっぱいになりました。
冗談はともかく、隣のステージでのThe Birthdayを見るために移動。あっという間の
6曲であったが相変わらず格好良い。

テントに戻り、普段ならここから酒抜きに取り組む(笑)のだが、再びハイボール。
昼飯にこれも普段ならありえないのだが、丼物と担々麺を平らげて体力が漲っていた
せいかもしれない。(笑)うろうろしたり、目の保養をしたりしつつ、個人的に
最大の目当てであるユニコーンを見るために移動。

フェスなので持ち時間は短いのだが、通常のステージのようにメンバー各人が
持ち歌を歌い、普段なら長い漫談(失礼)もコンパクトにまとまり、実に素敵な
ステージであった。『かきまZ』を聴くことができたのは今日食べた丼に卵が
のっていたおかげか?(笑)最後の曲が『開店休業』であったのが泣かせた。

後輩たちは帰りの車中で早くも来年の話をしている。
そして、週明けの憂鬱な仕事の話も。祭りの後はいつも寂しいが、それが祭りである。

人生は上々・・・か。

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