HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

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2021

2021-01-01 05:58:13 | DAY BY DAY



I WISH YOU A HAPPY NEW YEAR .

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昨日鳴った音 10月25日~11月1日

2020-11-01 18:17:16 | 日本のロック・ポップス

 10月25日
・TOM PETTY / WILDFLOWERS & ALL THE REST

トム・ペティが94年にリリースした「WILDFLOWERS」の4枚組拡大盤。トムのHPでは
5枚組のスーパーなヤツを購入できるが、一般流通で購入できるのは4枚組。ジェフ・リンより
リック・ルービンの音作りが好きな私は、発売当時は結構気に入って聴いた記憶がある。
トムのデモの完成度の高さに驚き、ライブの良さに頷き、再度オリジナル・アルバムを聴いて
満足。

 10月26日
・JOHNNY THUNDERS & WAYNE KRAMER'S GANG WAR ! / SAME

先週、ロニー・スペクターの盤を聴いて、そこに収録されたストーンズ・カバー(正確には
他者に提供した曲でストーンズ・バージョンは後に世に出た)を聴いて、「あれ、この曲は
何かのライブ盤で聴いたように思うが何だったかなぁ。」とずっと考えた後に思いだしたのが
掲載写真の盤。この盤が最初に世に出たのは93年でその時は「STREET FIGHTING」という
タイトルでジャケットも全く別物であった。私の手中にあるのは04年リリース盤。
ジャケットも演奏も気に入っている。このユニットは短命であったが仕方あるまい。

 10月27日
・KAREN BETH / NEW MORNING RISING

プロデューサーがジョン・サイモンで、レコーディングがベアズヴィル・スタジオで行われた
という情報だけで触手が動く人もいるだろうが、カレン・ベスの歌唱とソングライティングに
最大の魅力と価値があるのは言うまでもない。これは75年の作品だがそれ以前に残された
2枚の盤を聴いたことがない。1枚目は11年に一度CDになっているが2枚目は未CD化。
いつか聴いてみたいと思う。

 10月28日
・J . A . シーザー / チェンチ一族

ゴールデンカムイの1シーンじゃないよ。

 10月29日
・THE DOORS / MORRISON HOTEL DX EDITION

「MORRISON HOTEL」50周年盤はCD2枚とLP1枚の3枚組で構成される。もう、いつも
思うのだがドアーズくらい、スタジオ・セッションが面白くない(あ、言ってしまった)バンドは
ない。オリジナル・アルバムの出来はどれも素晴らしく、全アルバム大好きなのだけど。
それでも、聴いたことのない音源が解放されるのは嬉しいのでファンとしては有り難く所有するのみ。
さて、残りは「L.A. WOMAN」。11年に40周年盤が2枚組で出ているのだが、50周年盤は
出るのか。出たとして、LPは付くのか。LPが付いたとすると何故2枚目の「STRANGE DAYS」
だけはLP無しの記念盤になったのか。つまらないことばかり考えている。


10月30日
・THIN LIZZY / SAME
・THIN LIZZY / SHADES OF A BLUE ORPHANAGE

予約しているシン・リジーの箱が届かないので、気分を盛り上げるために前哨戦として
何となく取り出した2枚。デビュー盤と2枚目で、地味ながらもどことなくアイルランドの
雰囲気というかメロディーを感じることができる。3枚目を出してエリック・ベルが脱退したことで
メンバー・チェンジの結果ツイン・リード・ギターの布陣となり、そこからのイメージが
定着しているが、これはこれで味わいがある盤であると思う。

 
10月31日
・NEIL YOUNG & CRAZY HORSE / LIVE AT FILLMORE EAST 1970
・NEIL YOUNG / MASSEY HALL 1971

ニール・ヤングのアーカイブ・ボックス「THE ARCHIVES VOL. Ⅱ 1972-1976」がリリースされる。
今のところ、ニールのHPでしか購入できない。前回の「VOL. Ⅰ」は買わなかった。高い上に
既発のダブりが多いのが気になったからだが、今回は購入することにした。ダブりもあるが、
オリジナル・アルバム群は収録内容が変わっているし、昔からタイトルだけは噂になっていた
「ODEON BUDOKAN」というライブ盤が気になるし。で、気分を盛り上げるために何となく
この2枚を取り出した。「AFTER THE GOLD RUSH」50周年記念盤は肩透かしだったが。


11月1日

・JOHN MAYALL WITH ERIC CLAPTON / BLUES BREAKERS
・JOHN MAYALL / THE DIARY OF A BAND VOL.1 & VOL.2

ジョン・メイオールの65年から74年までの歴史を辿る35枚組のCDボックスが
リリースされる。今のところ限られた処でしか購入ができない。送料込みだとかなり高額の
買い物になるが、未入手の盤があるのと未発表のライブ盤が多く含まれるので購入の
手続きをとった。で、気分を盛り上げるために何となく掲載写真の盤を取り出した。
メイオールの盤は私にとってはイきそうでイかせてくれない(変な表現)ところが妙に
心を擽る。特に「ブルース・バンドの日記」と題された2枚は、録音がいいわけでもない
摘まみ喰い的な選曲のライブ盤であるが、ライブバンドの旅行程に思いを馳せることができるので
結構好きだったりする。(笑)最近は一段と一般の流通に乗らない盤のリリースが多い。
アレについては競争になるので、リリースが終了するまで触れないけど。(笑)

何となく。

 

 

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昨日鳴った音 10月18日~10月24日

2020-10-25 07:56:08 | DAY BY DAY

 10月18日
・JEFF BECK / JAPAN TOUR 2014

ジェフ・ベックが14年に行った日本公演中、関東で行われた5公演を収録した10枚組。
このツアーでは4月9日公演がオフィシャルDVDとしてリリースされていて、それを意識してか
全体的にどの日の演奏も素晴らしい。音質も良好な廉価仕様で私のような者には大助かりの組物。

 10月19日
・THE ROCKETS / ROKKET SIZE

私的定番の1枚。比較的気分が良好な時に取り出す盤。ロックとポップスの良質な部分を
抜き出してブレンドしたら凄い美味の盤が出来たという感じ。勿論、ロースターが最高の
仕事をしているからこその味わい。


10月20日
・DIRE STRAITS / MAKING MOVIES
・DIRE STRAITS / LOVE OVER GOLD

ダイアー・ストレイツのスタジオ盤6枚を収録したボックスが出た。数年前にリリース予定が
あったものの延期になっていて、やっと出たという思いが強い。別に未発表曲とかがボーナスで
収録されている訳でもなく、各アルバムは直球のストレイト・リイシューだがアナログ盤でしか
所持していない私にはうってつけの箱。捨て曲皆無の「MAKING MOVIES」に惚れ直し、17歳の
時に買った「LOVE OVER GOLD」を聴きながら回想に耽る夜、懐古趣味者の夜。

 10月21日
・RONNIE SPECTOR / ENGLISH HEART

ロニー・スペクターの16年盤は60年代の英国ロックのカバーで構成された。キンクス、
ゾンビーズ、ビートルズ・カバーが嬉しいのは勿論だが、よりによってこの曲という
ストーンズ・カバーもある。他者に提供した曲でストーンズ名義では「METAMORPHOSIS」で
聴くことができるのだが、ここはやはり64年に英国を廻った時のロニーの思い出というか
思い入れに理解を示すのが筋というものだろう。思えば「METAMORPHOSIS」の初CD化は
02年と遅かった。そういえば日本盤LPのライナーはなんだか、よくわからなかったな。(笑)


10月22日
・LOU DONALDSON / LIVE IN BOLOGNA
・LOU DONADONALDSON / FORGOTTEN MAN

ルー・ドナルドスンの84年録音盤と81年録音盤。録音面子はどちらも同じ。ボローニャでの
ライブ盤は緊張感はないが(そんなものが必要なら、だが)もし、フラっと立ち寄ったクラブで
こんな演奏が聴けたら一生物の記憶に残るのでは、という好演奏。81年盤では、パーカー
直系のアルトと共にルーさんの歌唱も聴くことが出来る楽しい盤。

 10月23日
・ALEXSIS KORNER / BOOTLEG HIM !

72年リリースの編集盤。ロック初心者の頃、参加メンバーにストーンズやツェッペリン、
クリームのメンバーの名前があることを知って猛烈に欲しかった盤。いざ、手にして聴くと
余りに地味で、どう対応したらいいか全くわからず途方に暮れたのも懐かしい。勿論、今では
更に細かなパーソネル表記と共に滋味に楽しめる盤となった。ジャケットの絵は未だに
訳がわからないが。

 10月24日
ERIC DOLPHY / MUSICAL PROPHET

近々ビル・エヴァンスとソニー・ロリンズの発掘音源がResonanceから登場する。このレーベルは
気になる音源を発掘してくれるので気に留めている。掲載写真のドルフィーの3枚組は18年に
登場。あの「OUT TO LUNCH」前後の録音と言われると聴く前から気分は高揚するのは私だけ
ではないだろう。ここには発掘録音として過去に2枚のLPでリリースされた盤と新たに追加
されたテイクを収録している。聴いてわかるのは流石に残されたセッションの中から聴き分けて
「いいもの」から順にリリースしたのだな、ということであるのだが、新たに世に出た音源も
当たり前ではあるが悪いものではない。秋の夜長のジャズもいいものだ。

 

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昨日鳴った音 10月12日~10月17日

2020-10-18 06:38:51 | DAY BY DAY

 10月12日
・RICHARD & LINDA THOMPSON / HARD LUCK STORIES 1972 - 1982

リチャード&リンダ・トンプスンが残した6枚のアルバムと未発表ライブ等を収録した2枚の
CDで構成される8枚組。既発のスタジオ盤にも多くのボーナス・トラックを収録。
添付されたハードカバーの豪華本には各アルバムに使われたアルバム・ジャケット等の
アウトテイク写真が数多く収録されていて見ているだけでも楽しい、愛情溢れる組物。
タイトルに反して音楽的には幸福な実りを見せた11年間であった。

 10月13日
・原田知世 / 恋愛小説3~You & Me

ナイアガラ・トライアングルのカバーと、細野晴臣とのデュエット。それだけでも興味は湧くが
個人的な嗜好が最大値に達するのは『ユー・メイ・ドリーム』『あなたから遠くへ』と続く並び。
ジャケット写真も含めてシリーズ3作中、最も気に入っている。

 10月14日
・内田裕也 / ROCK'N ROLL BROAD CASTING STATION - FOREVER-

内田裕也がワーナー・ミュージックに残したシングルを集めた編集盤。シングルだけ聴くと
似たような調子の曲が並ぶきらいがあるが、映画に於ける活動にも重きを措いていた時期だけに
そうなっただけなのだろうけど。テレビ番組で有名になった安岡力也の『ホタテのロックンロール』の
元歌を初めて聴くことができたのは嬉しかった。(笑)

 10月15日
・内田裕也 / さらば愛しき人よ

ロックを聴きだして暫くの間、内田裕也のことは「歌が下手な人」と思っていた。しかし
ある時、この人独特の歌唱の味わいに気が付くことになる。82年リリースの「さらば愛しき人よ」
は、リアルタイムで聴いたわけではなく後年CD化されて手にした。様々なジャンルの音を
消化してどれも裕也さん仕様にアレンジされた曲の数々を聴くと、ワン・アンド・オンリーな
人だったのだなぁと思わずにはいられない。


10月16日
・THE ROLLING STONES / SAME
・THE ROLLING STONES / THE ROLLING STONES NO.2

ローリング・ストーンズが英国でリリースした1枚目と2枚目が紙ジャケのモノラル盤で
リリースされる。16年にモノラル仕様でCDボックス内で再発されてはいるが、私が買った
輸入盤ボックスに入っていた盤のジャケットは上記掲載のような感じ。日本盤はどんな感じだった
のか知らないのだが、トリミングが微妙なこのデザインを気に入ってはいない。



日本盤のモノラル盤CDは1枚目は95年頃、2枚目は90年頃の盤で所持しているのだが
16年ボックス内のCDと比べてジャケット写真の印刷も含めてこちらの方が良い感じ。
ただ、当時の日本ポリドールがリリースした盤は「LONDON」レーベルの印刷が目立つ。
なんてことをダラダラ考えていたのだが、結局今回の再発盤をオーダーした。
16年リマスター音源を使用するので、1枚目の『TELL ME』は普通のバージョンのまま
なんだろうな。差し変わっていたら事件だけど。(笑)


10月17日
・FRANK ZAPPA / HALLOWEEN 81

今年も出ました、ハロウィンのFZ。昨年出た73年のハロウィン箱と同じくコスプレ用の
マスクやグッズが付いている。去年がフランケンシュタインで今年がドラキュラ。もし、
来年出るかもしれない箱にウェアウルフのマスクが付けば・・・。おお、怪物君のお供勢ぞろいと
なるのだが、来年どうでしょう。(笑)3回のコンサートを完全収録した6枚のCDは
まとめて聴くとお腹いっぱい。相変わらず鉄壁の演奏で1枚目の『YOU ARE WHAT YOU IS』の
演奏を途中で止めるも、すぐさまやり直す処ですら演出かと思えるほど。
頼むから、77年のハロウィン箱をUSBでなくCDで出し直して・・・。

 

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昨日鳴った音 10月4日~10月11日

2020-10-11 21:50:31 | DAY BY DAY

 10月4日
・THE ROLLING STONES / STEEL WHEELS LIVE

何だかんだの全部入り6枚組。89年のアトランティック・シティーでの演奏を収録した
映像はすぐにブートレグで出回り、それを入手して何度も見た。当時はCDや本を扱う
郊外型店舗に店長として勤務していたので、店で好き放題このビデオを流していたのだが
今だったらダメだろうな。(笑)カメラワークが少し変わったが違和感無し。画質は当たり前だが
極めて良好。これを見ると何故かストーンズの初来日公演のチケットを取った日の事を思いだす。
アパート暮らしだったので徹夜でドアポストを睨み続け、朝刊がくるやいなや新聞でチケット
売り場を調べ、当時住んでいた奈良は橿原市の近鉄百貨店の入り口に並んだものだ。
1月の寒い日だったので缶コーヒーも飲まずに6時間位並んだのだがあの情熱は最早、
何処にも無い。当初は日本限定リリースだった90年2月24日の映像もしっかり収録。(笑)


 10月5日
・INVIVO / B . B . B .
Vanity Recordsから出たノイズ物の単独CD再発。このシリーズ、揃えようと思うのだが
リリース量が多くてなかなか全てをとらえきれていない。生活ノイズでなく、わざわざ生み出した
ノイズの価値というものを計りかねるが、音楽として記録する作業自体が面白いと言われれば
それを否定する理由も見つからない。一瞬、有名評論家のラジオからの声がコラージュされて
いて、ドキっとする。(笑)

 10月6日
・J . A . シーザー / 疫病流行記

75年から76年にかけて上演された演目であるが、音が世に出るのは初めてのはず。
02年に白夜書房から刊行された書籍「J . A . シーザーの世界」にも上演された日程は
記されているがLPやCD、カセットでの販売は記されていない。数あるシーザーの音源に
あっては聴き易い部類に入る音。それにしても、今の時代を象徴する演目名である。
FUCK COVID-19 。




10月7日
・VAN HALEN / SAME
・VAN HALEN / VAN HALEN Ⅱ
・VAN HALEN / WOMEN AND CHILDREN FIRST
・VAN HALEN / FAIR WARNING

初めてヴァン・ヘイレンを聴いたのは82年、高校2年生の時。私にレッド・ツェッペリンの
LPを全部貸してくれたヤツが「次はコレを聴け」とばかりに貸してくれたのだ。最初は
「ギターがうるさいな。」と思ったものだが、30分ちょっとの尺だったので何度も聴くと
溢れるユーモアとロックの楽しさに気付くのであった。デイヴ・リー・ロス時代の盤しか
さほど興味が無いのだが、それでもあの笑いながら走りながらギターを弾くエディーの姿は
いつの時代も格好良かったと思う。
R . I . P .

 10月8日
・VAN HALEN / OSAKA 1979 2ND NIGHT

初来日時の中野サンプラザ公演を収録したブートレグをよく聴いていたが、これは2度目の
来日の際の大阪府立体育館での演奏をサウンドボードで収録したブートレグ。卓直結の
生々しい音で、興奮の一夜を見事に記録している。昨日に引き続きエディー追悼。
LISTEN TO THIS , JIMMY .

 10月9日
・LED ZEPPELIN / LISTEN TO THIS , EDDIE

この日の演奏は昔買った別タイトルの付いた盤で所持しているが、なんというか、
遂にこのタイトルで所持することになった。(笑)ただ、それだけの事であるが
なんとなく嬉しい。


10月10日
・小坂忠とフォージョーハーフ / ロック・ソサエティ・ウラワ
・パワーハウス / 1968-69

どちらも凄い発掘録音。小坂忠の盤は72年の演奏で当時のライブ盤「もっともっと」に
勝るとも劣らない名演。名曲『どろんこまつり』も無粋な所作に煩わされた、いつぞやの
ボックスと違ってしっかり収録。パワーハウスはスタジオ録音の3曲の音質の良さに驚き
それ故にライブ収録の4曲の音の悪さが目立つが、そんなことは音源発掘の価値の前では
大した問題では無い。


10月11日
・PRINCE / SIGN O' TIMES SUPER DX EDITION

遂に登場の9枚組。DXエディションを名乗るならこれくらいの量で、という良い見本。
購入以来、やっと全CD2回ずつ聴き終わりましたよ。DVDは1回見ました。(笑)
プリンスは私にとってはポール・マッカートニーと同じで、何でも思いついたものを
録音して形にする人。だからこそ、この熱量(物量と言い換えてもよい)でのリリースが
可能なのだろう。正直、ライブ映像はいつの時代のものを見ても大して感心しないのだが
この世紀の名盤の前では些細なこと。それにしてもマイルス、ほんの少しだけ吹いて
帰っていくなんざ、格好つけにも程がある。(笑)続きは密室(車)の中で・・・。

 

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昨日鳴った音 9月27日~10月3日

2020-10-03 21:48:26 | DAY BY DAY


9月27日
・ザ・ゴールデン・カップス / ワン・モア・タイムス
・ウォッカ・コリンズ / boys in the band

ルイズルイス加部は、時代を超えて様々な形で日本のロックに大きな足跡を残した。
人によって思い入れのある時期やバンドは違っても。「ワア・モア・タイムス」の1曲目で
聴くことができるFZカバー『WATERMELON IN EASTER HAY』での美しいギターのトーンが
今も耳に残って離れないのだが、個人的には「これで再結成ウォッカ・コリンズの4人は
みんないなくなったんだな。」という思いが胸に迫る。


・THREE DOG NIGHT / NATURALLY

AND SLEEP PEACEFULLY , QUEEN OF LUNCH

 9月28日
・遠藤賢司 / 還暦リサイタル 2007

エンケンの弾き語りとティンパンが加わっての演奏(5曲)の両方を楽しめる贅沢なライブ。
エンケン・バンドとはまた違った味わいのティンパンの演奏に惚れ惚れしたのも束の間、
最後の『夢よ叫べ』で身が引き締まる。

 9月29日
・JOSE CHEPITO AREAS / CHEPITO

こんなアルバムが残されていたことを再発のアナウンスがあるまで知らなかったので
抜かりなく入手。盤の内容も良かったが、Willie Nagasaki氏のライナーがとても良くて
ラテン音楽の理解の一助になったことは書いておかねばなるまい。

 9月30日
・EARTH WIND & FIRE / JAPANESE SINGLE COLLECTION

アース・ウインド&ファイアーが日本で発表したシングルのA面全て(米国でシングルに
なったが日本ではB面収録の1曲を含む)収録した2枚のCDとPVを集めた1枚の
DVDで構成される3枚組。ソニー・ミュージックの当たり企画で個人的に楽しみに
しているシリーズ。フィリップ・ベイリーとフィル・コリンズの『EASY LOVER』も
シングル、PV共に収録されているのが嬉しい。

 10月1日
・浅川マキ / シングル・コレクション

浅川マキのシングル全11枚の両面を収録した2枚組CD。全22曲中10曲がシングル・
バージョンで、1曲が再録音バージョン。単なるベスト盤を超えたコンピレーションである。
時の刻みが緩やかに感じる何とも深い歌唱に、ため息の出る夜。

 10月2日
・IKE TURNER & THE KINGS OF RHYTHM / A BLACK MAN'S SOUL

69年リリース。全編インストで、時に緩やかで時に強烈なファンクを堪能できる1枚。
アイク&ティナ以外のアイク・ターナーの仕事を総括する優れた組物がでないかなあと
思わずにいられない。


10月3日
・FLEETWOOD MAC / 1969 TO 1974

なかなか絶妙な時期のマックの箱。7枚のアルバムはリマスターされ、過去盤より音は
よくなった。未発表ライブ盤も1枚あるので安く買える処で入手されたし。(笑)
前も書いたがボブ・ウェルチのポップな感覚がブルース・フィーリングに絶妙にマッチした
時期なので聴き逃す手はない。思えば「動物ジャケ」が多いバンドである。

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昨日鳴った音 9月21日~9月26日

2020-09-27 17:28:56 | DAY BY DAY


9月21日
・JULY / THE COMPLETE RECORDINGS

グループ名をアルバム・タイトルに冠した68年リリースの「JULY」は英国サイケの盤として
名が通っている。1枚のアルバムを残して活動停止するのだが当時のデモを含むジュライが残した
録音をまとめた6枚組CDが出た。2000年代に入ってからの録音もCD3枚分あって
『THE WIGHT ALBUM』と題された盤は何と今年の新譜である。昔の風情と今の空気が上手く
入り混じった年季の入ったサイケ盤といえる。ワイト島のスタジオで録音されたから付いた
タイトルが洒落ている。

 9月22日
・V.A. / LOOKING THROUGH A GLASS ONION

その昔、当ブログで「ビートルズ・カバー集」を編んだ身としては、「ああ、もっと早く
こんなコンピレーションが聴きたかった。」と呟かざるをえない3枚組。66年から72年に
録音されたビートルズ・カバーを68曲収録。今は手元に無いが80年代の終わり頃、
ビートの効いたサイケな曲をLPの両面にぎっちり詰め込んだ盤を買った。そこに収録されて
いたSのゴッズの『HEY BULLDOG』を格好いいと思った記憶がまざまざと蘇った(笑)のだが
時代が時代だけにオルガンを鳴らしてテンポを落とした大袈裟なアレンジの曲も多い。
それでも、ロック・フィールドに残されたカバーをここまで集めてもらえば、清濁合わせ飲んでも
それなりの満足感があるのも事実。

 9月23日
・V.A. / GIRLS GO POWER POP !

普段はあまりこういったコンピレーション物は買わないのだが、今週は私好みのコンピ盤を
2枚聴くことになった。タイトル通り、掲載写真は女性歌手や女性グループの曲を集めた盤で
私の目当ては2曲。ゴーゴーズの『WE GOT THE BEAT』スティッフ・バージョンと、
ゴーゴーズがカバーした『VACATION』のオリジナルであるテクストーンズのバージョン。
おいおい、という突っ込みは女性録音集だけに勘弁してください。ジャケットにバングルスが
使われているのもポイント高し。

 9月24日
・GODZ / THIRD TESTAMENT

Zのゴッズが68年にリリースした3枚目。過去盤に引き続き適当な演奏が妙な破壊力を
見せるのだが、本作は更にメンバーの知人の楽器素人の皆さんが大挙参加し、混沌に
拍車をかける。何でもありで誰でもその気になれば録音物を残せる今の時代でも、未来の
ロック演奏家に嫌悪と希望を引き起こす音。

 9月25日
・THE STOOGES / LIVE AT GOOSE LAKE AUGUST 8TH , 1970

ストゥージズのオリジナル・メンバーによる最後のライブが発掘された。『LOOSE』と
『DOWN ON THE STREET』の順が入れ替わっているものの、それ以外はアルバム『FUN
HOUSE』を収録順に全曲演奏。音質も良くて迫力のライブを聴くことができる。フェスでの
演奏だけに収録時間は短いが、それ故の密度の濃さに圧倒される。

 

 9月26日
・LOU REED / NEW YORK DX EDITION

89年に発表されたアルバム「NEW YORK」のDX盤は3枚のCDと1枚のDVD、2枚の
LPで構成される。かつてLDで所持していた(現在は手元に無い)映像がDVDになったのは
嬉しいし、何より当時の未発表ライブや未発表テイクを聴くことができるのが嬉しい。
そもそも、この盤自体を何度も聴いたし(当ブログの「80年代の25枚」にも選出)
アルバム発表後の来日公演も見たので様々な思い入れがある。初めてリマスターされた
「NEW YORK」であるが、オリジナルのCDより音抜けがよく聴き易い印象を持った。
近年のサイアーというレーベルの再発で思い浮かぶのはラモーンズ関連なのだが、ルーの
サイアー時代のDXエディション化もラモーンズのように続いてくれるのを願う。

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昨日鳴った音 9月13日~9月20日

2020-09-21 21:29:35 | DAY BY DAY


9月13日
・THE YARDBIRDS / LIVE AND RARE
・THE YARDBIRDS / DAZED AND CONFUSED (LP)

2018年にREPERTOIREは何枚かヤードバーズのLPを出した。その時点でCDの発売は
なかったので不思議に思いつつ静観していたのだが、冴えないジャケットの盤が多い中
「DAZED AND CONFUSED」と題された盤は格好いい写真を使っていたのとパリでの映像を
収録したDVDが付いていたので「まずはこれだけは押さえるか」程度の気持ちで購入。
内容も良くて満足したのだが、翌年になって散発的に出たLP群をまとめてCD化した
箱が出た。大量に映像が追加されたDVDも添付された5枚組であったが輸入盤だと
廉価だったのでありがたいことこの上ない箱である。できれば最初からこの装丁で出して
欲しかった、なんてことを思ったのも事実だが。(笑)少し前にヤードバーズの2枚組
ブートレグを買って聴いていたのだが、なんとなくこれも聴きたくなり丸一日ヤードバーズ三昧。


 9月14日
・THE MODS / HANDS UP

83年リリース。リアルタイムで聴いた時は洋楽の昔の盤を探すことに夢中になっていたので
あまりピンとこなかったのだが、今聴いてもヒリヒリする緊張感は凄いと思う。シングルにも
なった『バラッドをお前に』は、ストーンズの『WAITING ON A FRIEND』を想起させる。

 9月15日
・41 ORIGINAL HITS FROM THE SOUND TRACK OF AMERICAN GRAFFITI

放送中のアニメ「GREAT PRETENDER」
を毎週面白く見ている。登場人物がフランス語を話す
際の声が明らかに役どころの声優と違うと思ったら、エンディングのクレジットにこの日限りの
二人の名前を確認して思わずニヤニヤ。あ、でもやっぱり諏訪部さんの声で聴きたかったな。
アニメのエンディングで流れるフレディー・マーキュリーが歌うタイトル曲が、このアニメの
エンディングにピッタリで感心することしきり。私がプラターズの「GREAT PRETENDER」を
知ったのはアメリカン・グラフィティのサントラ盤。思えばこの盤で知った曲は本当に多い。
チープ・トリックで知った『AIN'T THAT A SHAME』やザ・フーで知った『BARBARA ANNE』
更にはリンゴ・スターで知った『YOU'RE SIXTEEN』等々のオリジナルを一挙に聴くことが
できた時の嬉しさは今でも覚えている。永遠に手放せない2枚組。

 9月16日
・シローとブレッド&バター / ムーンライト

テレビドラマ「西遊記」を見た子供の頃は思いもしなかったが、三蔵法師のお供は元タイガースと
元スパイダースのメンバーで、音楽は元カップスの人が参加したバンドなんだなぁ。ずっと
後になって岸部シローがフィルモアでマザーズを見たことがあることを知って「そんな体験を
した人でも、芸能界でのタレントとしての仕事にシフトチェンジできるんだなぁ、というか
需要があったということは何らかの才能があったということなんだな。」と思ったこともある。
岸部シローを追悼するのに相応しい盤かどうかはわからないが、西海岸の風を運ぶような
アルバムを聴いて故人を偲ぶ。


9月17日
・ELTON JOHN / CARIBOU
・ELTON JOHN / ROCK OF THE WESTIES

未発表曲を大量に収録しつつも自身のヒット曲を網羅しているわけでもない重厚な組物が
出る予定のエルトン・ジョン。何となく気になる箱なのだが、はて、自分は例えば70年代の
エルトンをどれくらい聴いてきただろうかという自問自答の末、復習が必要との結論に至る。
タイトなスケジュールのせいで、たった1週間で録音したといわれる74年作の「CARIBOU」に
『THE BITCH IS BACK』が収録されているのを忘れている時点でダメなのだが、続けて75年作の
「ROCK OF THE WESTIES」も聴く。どちらの盤にもエルトンのストーンズ好きが炸裂する曲が
あることを再確認。あと何枚か聴くことを免罪符として箱を手にすることにしよう。

 9月18日
・IDIOT O'CLOCK / IDIOT O'CLOCK & SHADOW O'CLOCK

リアルタイムで知ることはなかったのだが、後追いで知って以降ときどき無性に聴きたくなる盤。
バンドブームに沸いた89年にあって、そんなものとは全く関係ない処で鳴った音は今でも
冷たい空気と熱い焦燥を私に照射する。

 9月19日
・ARK / VOYAGES

78年米国産のサイケなアルバム。地味なアルバム・ジャエットが如何にも自主制作盤な
感じ。単純なブギーでさえねじ曲がってしまうのが尋常ではない。英国フォーク好きが
唸りそうな場面も多々ある不思議な盤。ボーカルがジム・モリスンに少し似ているのも素敵。

 9月20日
・DAVE KUSWORTH / IN SOME LIFE LET GONE ANTHOLOGY 1977 - 2007

R . I . P .

 

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昨日鳴った音 9月6日~9月12日

2020-09-13 18:48:30 | DAY BY DAY

 9月6日
・ANDREW GOLD / LONELY BOY

アンドリュー・ゴールドのアサイラム時代の音源をまとめた7枚組。オリジナル・アルバムが
4枚とアウトテイクやライブを収録した盤が2枚、PVやOGWT出演時の映像をまとめた
DVDが1枚の計7枚組。廉価で映像集まで付いているのだから好事家はスルー厳禁。
メロディアスで凝ったアレンジの楽曲群であるが、もうひとつ先まで開放してくれない
もどかしさを感じ乍ら聴くのは私がドMだからかも。(笑)ところでアンドリューさんには
日本のロック史に於いては特筆すべき事柄がある。それはあのE. YAZAWAのアルバムを
約10年の長きに亘ってプロデュースしたから。永ちゃんのファンでこの箱を手にする人は
少ないだろうなと思った瞬間、「あぁ俺も永ちゃんの盤を持っていないから同じか。」と
複雑な気分。以前書いて実行しなかったが、マジで永ちゃんの盤を集めるかな。

 9月7日
・SMOKE / RISIN '

名著「U.S. BLACK DISK GUIDE」でその名とジャケットを見て気になっていたのだが、
前回の再発を完全に見過ごしており、今年になってやっと入手。76年にフィラデルフィアや
デトロイトでなくカンザス・シティーから突如出たグループでアルバムはこの1枚のみ。
噂に違わぬ良い出来で、これを棚に収めることができて本当にホッとしている。

 9月8日
・井手健介と母船 / エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト

目から、いや耳から鱗の大傑作アルバム。不覚にもこれが2枚目であるとは。つまり1枚目を
聴いていないのだ。意図しなくてもサイケな感覚を伴う人や曲というのはあるものだが
これは正にそんな人たちが作ったそんな音。思えばマーク・ボランがそうであった。
今私がすることは未聴の1枚目をいち早く入手すること以外にないのであった。あぁ。


・9月9日
・DILLINGER VS TRINITY / CLASH
・KING TUBBY / DUB SOUNDCLASH

LA LA MEANS I DUB YOU !

  9月10日
・THE ROLLING STONES / GOATS HEAD SOUP SUPER DX EDITION

日本盤のみ2曲のボーナス・トラック付き、しかしディスク3のライヴ盤は日本のみで
既にCD化されているという何とも微妙なデラックス版。ビートルズのここ数年のDX版と
同じくニュー・ステレオ・ミックスが施されたオリジナル・アルバムであるが、ここは
暫く聴き比べが必要か。1曲目の『DANSING WITH MR. D』の女性の叫び声が消されている
のに驚いたのだから、他の仕掛けも探さねばなるまい。(笑)一番の目玉はディスク2の
未発表曲、未発表テイクなのだけど、やはり世に出すために仕上げるとなると今の音も
足して修正や改良が必要なのだろうが、例えダラダラと締まりのないセッションであっても
もっと多くのボリュームで録音当時のままの音を聴きたいのが本当のところ。

 9月11日
・THE KINKS / LOS ANGELS 1978

マイク・ミラードが78年のキンクスを録音していたとは。「MISFITS」というアルバムが
それほど人気があるとは思えないが、この時期のライブ盤と言うだけで貴重。音質は上等
だが、ブートレグ屋の宣伝文句ほどではない。やはり私的には77年2月のボストン公演の
音が最高峰である。


9月12日
・JEFF BECK / FLASH OUT TAKES
・JEFF BECK / OSAKA 1986 FIRST NIGHT

「FLASH」というアルバムはジェフのファンにはどのような位置づけなのだろう。
私にとってはロッドが歌ったあの名カバーとそれ以外のボーカル曲の歌唱の差が激しくて
(好みの問題です)あまり好きな盤では無い。しかし、初めてリアル・タイムで買った
ジェフのアルバムでもあるので何回も聴いたのは事実で思い入れだけはある。(笑)
そんなアルバムのアウトテイク集が2枚組100分超えのボリュームで登場した。
しかも最高の音質である。これは素直に嬉しい。『PEOPLE GET READY』もロッドの歌唱入りで
2テイクも聴けるし。

アルバム「FLASH」リリース時のツアーは日本でしか行われておらず、その大阪公演を
捉えたのが掲載写真右の盤。この日の演奏を私は見ている。以前も書いたが当時組んでいた
バンドのメンバーが「ハリーも行くに決まっている」とやらで勝手に承諾もなく私の分の
チケットも購入していたので見に行ったのだ。(笑)私の前の席に座っていた(いや、
勃っていたもとい立っていた)男はノリノリだったが連れてきた女が完全に白けていて
ずっと座ってステージすら見ていなかったのが気になって仕方なかった。(笑)
で、コンサート終了後、見に行ったバンド・メンバー3人と元メンバー1人で夜明かしの
酒飲みとなり、我々のバンドは消滅することが決まった。ギタリストはインスト主体の
バンドへ移行したかったようで、それに興味の無いベーシストとドラマーはバンド再編に
合意せず「いっそ、止めようぜ」となったのである。なんとも長い大阪の一夜であった。

 

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昨日鳴った音 8月30日~9月5日

2020-09-06 11:54:43 | DAY BY DAY

 8月30日
・THE ROLLING STONES / 14 ON FIRE SPECIAL

少し前に、ストーンズの16年中南米公演と15年北米公演を収録した廉価の組物を取り上げたが、
今回はアブダビ&オーストラリアで行われた3公演をオーディエンス録音とマルチIEMマトリクス
録音で収録した12枚組。取りあえずマトリクス音源だけ続けて聴いて今週末に備える。(笑)
たった6年前の出来事なのにミック・テイラーが同行したツアーだったことをすっかり忘れていた
愚か者の私ではあったが、なかなかの高音質ライブを楽しんだのは言うまでもない。

 8月31日
・THE WHO / ODDS & SODS (LP)

RSDのリリースで私が狙うのは専ら7インチか10インチなのだが、今回はザ・フーの
「ODDS & SODS」の2枚組LPもターゲットであった。1枚目はオリジナル通りの曲の並びで
2枚目は今までとは違った選曲で、しかも『THE SEEKER』の未発表バージョンを収録。
私にとっては4回目の購入となった「ODDS & SODS」である。


・BLACK SABBATH / EVIL WOMAN + PARANOID(7INCH)

8月29日のRSD DROPSでの個人的最大の目玉はブラック・サバスの2枚組7インチ。
しかもピクチャー・ディスク仕様。持っているだけで、眺めているだけで嬉しくなるのは
フィジカル・リリースならでは。ピンク・フロイドやキッス、チープ・トリックやザ・フー
なんてところで同様の盤が今後出ることを期待して、記念撮影を。(笑)



 9月1日
・DAVID BOWIE / I'MONLYDANCING(THESOULTOUR'74)

RSDに於いてアナログ盤が出たライブが後にCDでリリースされた場合、カタログに
ある程度の期間は残るものだと勝手に思いこんでいたのは、17年に出たボウイの
「CRACKED ACTOR」や18年の「WELCOME TO THE BLACKOUT」のせいである。事実、今でも
CDならその2枚は普通に購入できるが、今回の「I'MONLYDANCING」はLPとCDが
同時発売だったので妙な予感がしていた。予想は当たり、今現在LPはともかくCDも
入手困難な状態である。全く油断も隙もない。
今回のライブ盤は74年10月20日公演(プラス3曲の11月30日公演)なのだが、
先に出た「CRACKED ACTOR」(9月5日公演)と比べてボウイのコンディションは良くない。
それでも、セット・リストが変わり短いながらもビートルズ・カバーとストーンズ・カバーを
含む音源が公式リリースされたのは嬉しい限りである。

 9月2日
・DAVID BOWIE / CHANGESNOWBOWIE

こちらも今回のRSD DROPSでリリースされたCD。96年11月に行われたアコースティックな
編成でのスタジオ・リハーサル。たった9曲31分ちょっとの収録であるが、落ち着いた演奏は
素晴らしくスタジオ内のいい雰囲気をしっかりと取り込んだ盤。96年だと、あのMTVの
「アンプラグド」という番組がまだ続いていた時期であるが、ボウイは出なくて正解だったかも。
ニルヴァーナが出演した時に演奏したボウイ・カバーが素晴らしかったので、声がかかって
でるんじゃないか、なんて危惧もしたのだけど。あ、私があの番組を嫌いなのは個人の嗜好なので
相容れない人がいても、それは見解の相違ということで。

 9月3日
・THE LEMON TWIGS / SONGS FOR THE GENERAL PUBLIC

待望のレモン・トゥイッグスの新作は大衆のための歌ときた。もう1曲目からアリス・クーパーが
聴衆に呼びかけるような感じで、これを嫌いになれるわけがないってなもんで。
その後も過去2作に負けず劣らずのポップ絵巻が展開される。アメリカ大統領選挙を意識したのか
どうか知らないがPVがブっ飛んでいた『THE ONE』は絵的にイカレたイギー・ポップであったが
曲はロイ・ウッドかラズベリーズかという展開で、まずはこのPVを見て気に入ればアルバムを
手にするといいだろう。

 9月4日
・V . A . / ANGELHEADED HIPSTAR THE SONG OF MARC BOLAN & T . REX

先日逝去したハル・ウィルナーの名前がジャケットに掲載されたTレックス・トリビュート。
2枚のCDに26曲が収録され、参加メンバーも豪華。ハルが手掛けたトリビュート盤で
よく名前を見かけるマーク・リボーやビル・フリーゼルの参加は勿論だが、数曲のバック・
コーラスにローラン・ボランの名前を見つけることができる。画期的なのは同一曲での共演
ではないが、一つのアルバムにショーン・レノンとジュリアン・レノンの名前を見つけることが
できることだろう。何処がどう画期的なのか問われると困るのだけど。(笑)


9月5日
・THE ROLLING STONES / WOODSTOCK TAPES

昔から1枚物LPや何種ものCDでリリースされたウッドストック・リハーサル。音質向上の
廉価盤ということで購入。78年のリハだけあって『PLAY WITH FIRE』や『NO EXPECTATIONS』
といった曲もこの時期独特のアレンジで聴くことができる。面白いのは『C'MON EVERYBODY』
(このCDでは誤ったクレジットになっている)『SUMMERTIME BLUES』『SOMETING ELSE』
といったエディー・コクランの曲を演奏していることだ。割と丁寧に演奏しているのが、英国での
コクラン人気を浮かび上がらせる。ストーンズはこれらの曲を公式録音で発表したことがなく、
唯一オフィシャル・リリースされたコクラン・ナンバーはここでは試されていない『20 FLIGHT ROCK』。
いつか、この曲のスタジオ・リハ音源を聴きたいものだ。
男はそれを我慢できないのさ。

 

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昨日鳴った音 8月23日~8月29日

2020-08-30 06:48:24 | DAY BY DAY

 8月23日
・スカート / ひみつ

特に歌が上手いと思うこともないのだが、洋の古今東西を問わずポップスとして曲のメロディーや
アレンジが面白ければ通用する音というのはある。勿論、都会だけでなく郊外や田舎でも
通用する音の方が長持ちはする。そこまでの波及はなかなか難しい面もあるが、届けばいいなという音。
ジャケットの魅力に負けたのは言うまでもない。因みに70年代ではなく、13年の盤。

 8月24日
・THE LEMON TWIGS / DO HOLLYWOOD

同時購入のブツが未入荷で、まだ新譜を聴くことが叶っていない。待ち遠しいのであるが、
新譜に合わせて旧作が廉価でリリースされたので、それを手にする。これはレモン・ツィッグスが
16年にリリースしたデビュー・アルバムに12インチEPとしてリリースされた6曲を追加
した盤。EPは所持しているがCD追加収録ということで有り難く手にする。ヴァン・ダイク・
パークスの「SONG CYCLE」が現代に蘇ったかのような、音の万華鏡。セカンド・アルバムに
トッド・ラングレンが参加したのも納得。

 8月25日
・THE ROLLING STONES / STICKY FINGERS

今日は職場の避難訓練。水害があった際の避難訓練とやらで、車で高台に避難するという設定。
職場の全員が参加するわけにもいかないので、電車通勤の者は社用車に分乗し車通勤の者は
自分の車で避難するという内容の中、訓練参加者に選ばれたので仕方なく参加。私は自分の車で
避難する段取りなので、誰に遠慮することも無く煙草をくわえて「STICKY FINGERS」を聴きながら
先行車を追走。「あれあれ、このルートだと高台の避難場所に辿り着く前に低地を通るぞ。
ここは冠水するんじゃない?」と思ったものの、訓練を終えた報告さえすればいい人の気に障ると
面倒なので心の奥底に仕舞い込む。『BROWN SUGAR』で始まり、『I GOT THE BLUES』の途中で
避難所から職場に戻るという短い訓練が終わった。きっと、実際に災害が起こったら避難所には
辿り着けないね。訓練の前に女子社員の一人に「いざの時は乗せてくださいね。」と言われた
のだが、残念ながら私たちはそこには辿りつけないだろう。後で確認したハザード・マップも
そう言っている。無言で。(笑)

 8月26日
・鏑木創 / ある殺し屋・ある殺し屋の鍵 オリジナル・サウンドトラック
・佐藤勝 / 殺人狂時代 オリジナル・サウンドトラック

赤黒がサントラのバーゲンをやっていたので好きな映画の盤を幾つか購入。「ある殺し屋」と
「殺人狂時代」は、14年に私が勝手に選んだ「日本映画100選」選出映画なので、
好きな映画のサントラは聴いておきたいと思ったのだ。あの「100選」の中で一番多く
選ばれた監督は岡本喜八で当時のマイ・ブームだったのかもしれない。ああいうのはベスト盤の
選曲と同じでトライする度に変わるのだが、今やればどうなるだろう。暑くて面倒なので
考えないことにした。(笑)

 

 8月27日
・津島利章 / 仁義なき戦い オリジナル・サウンドトラック

昨日に引き続きサントラ。「仁義なき戦い」関連の音を集めた盤はそれこそ何タイトルも
リリースされているのだが、18年リリースのこれは全5作品で使われた音楽に加えて
素材集まで収録したこれ以上は在り得ない決定版の3枚組。平日の夜にこんなの聴いて
明日、普通の顔で出勤できるのだろうか?。(笑)

 8月28日
・BLACK SABBATH / PARANOID

明日は延期になっていたRSDの初日。今年はRSD Dropsと銘打たれて3回に分散されて開催。
気になるブツの一例としてブラック・サバスの7インチがあるのだが、赤黒(主戦場)には
該当盤がノミネートされていない。これは2か所で戦うしかないのか(笑)なんて思いながら
ゲットできることを願って掲載盤を聴く。

 8月29日
・THE CLASH / SAME

RSD Dropsの通販開始に備えて気合を入れるためにセット。この盤を聴き終えるまでに完了
しなければ今回は負け、くらいの気分で臨んだが目標はほぼ完遂。このジャケットを
モチーフにしたGROOVERSの対コロナTシャツのデザインが格好いいのだが、どうしようかな。

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昨日鳴った音 8月16日~8月22日

2020-08-23 10:09:17 | DAY BY DAY

 8月16日
JEFF BECK / BLAST IN THE EAST

最近は過去にレーベルが出したブートレグを一まとめにして廉価で出し直すという傾向があって
掲載写真もそんなセット。ジェフ・ベックが09年に行った日本公演の内4公演を収録した7枚組。
音質の良いオーディエンス録音ばかりなので普通に聴くことができる。この後、同趣向で
14年公演を5回分集めた10枚組が出るようなので、それを予約した勢いで聴いてみました。(笑)


 8月17日
・KEITH RICHARDS & THE X-PENSIVE WINOS / MARQUEE 1992

キース・リチャーズのソロも最初の「TALK IS CHEAP」を出した頃はアルバムもツアー音源も
持てはやされたものだが、次作はそれほど大きな話題にもならなかったように思うし、私個人も
ライブ音源を熱心に聴かなかった。しかし、これは会場がマーキーというだけで特別な気分に
してくれる。観客の中にミック・ジャガーがいたというが、キースさんもさぞや気合が
入ったことだろう。演奏も音質もなかなかで、気持ちよく聴くことが出来るセット。

 8月18日
・RONNIE WOOD / GIMME SOME NECK EARLY VERSION

もうすぐドキュメンタリー・フィルムが発売されるロン・ウッドのスタジオ・アウトテイク集。
しかもアルバム「GIMME SOME NECK」収録曲でまるまる1枚聴くことができるとは。例によって
安い盤のシリーズで。(笑)普通に音質も良く安心して聴き通せる一品。

 8月19日
・KEMURI / 千嘉千涙

ハードな仕事が続く。新しい職場の新しいボスには「これだけ面倒な案件がたて続けに舞い込む
とは、持っとるのぅ。」と皮肉られるが、ここは気分をポジティブにしなければ。そんな気持ちで
KEMURIを聴くと、盤を聴いている間だけでも気持ちが前向きになる。(と、言い聞かせている。)

 8月20日
・BOB MARLEY & THE WAILERS / WELCOME TO DUBROCK

05年にリリースされたボブ・マーリー関連の3種のCDは買わなかった。「ボブ・マーリーの
ダブ?。そんなもんどうしようってのよ、俺はマーリーの声が好きなんだ。」なんて思いながら
その勢いで3枚とも見過ごしていたというわけだったのだが、今年になって再発されたのを幸いと
ばかりに購入。リタ・マーリーが提供した由緒正しい音源なのだから聴かない理由なんて
ないのだから。板落としの生々しさ込みで味わいつくしたい。


8月21日
・BOB MARLEY & THE WAILERS / STUDIO RECORDINGS INTO THE MATRIX
・BOB MARLEY & THE WAILERS / LIVE AT THE QUIET KNIGHT CLUB JUNE 10TH 1975

昨日の流れで、これも先日再発された05年盤。73年のスタジオ・リハ、この段階で既に
バニー・ウェイラーはいない。ピーター・トッシュの危険な香りが最後の燻りを感じさせる
貴重な音。75年のライブではそのトッシュもいない。名盤「LIVE !」のわずか一か月前の
演奏であるが、録音場所や環境の違いを差し引いてもあのライブとは全く違うドス黒い演奏に
驚く。どっちがいいとかではないが、高みに向かう為の牙が研がれていくのを感じ取ることができる
演奏だと思う。

 8月22日
・PAUL McCARTNEY & WINGS / COLD CUTS 2ND & 3RD MIX

今月のレココレはポール・マッカートニーの100曲。ポールがリリースした盤はスタンダードな
形態のものは全て手にしているはずなのだが、100曲並んだタイトルと収録アルバムを見て
頭の中で音が浮かんでこない曲が多くて愕然とする。それなのにこんな盤を嬉し気に聴いていて
いいのかという疑念が湧かなくもないが、LPブートレグ時代に何度目のプレスかわからない盤を
買って聴いた身としては、これも手元に置いておかなくてはと思ったので仕方あるまい。(笑)
それにしても、ここで聞ける音もポールが通常リリースしたオリジナル・アルバムと同じように
いい曲とクソ曲が平然と並んでいるのがポールらしくて、そこが好きよ。(笑)

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昨日鳴った音 8月9日~8月15日

2020-08-15 22:48:25 | DAY BY DAY


8月9日

・WILD CHILLUN / 極つなぎのアニマル(7INCH)
・SPOOL / GHOST  (7INCH)


・スカート / 駆ける (7INCH) 

昨年の当ブログ認定ロック大賞の2位と1位のバンドが、今年リリースした7インチ。
もう7インチというだけで最高なのだけど、どちらもカップリング曲を合わせて申し分ない出来。
スカートの7インチの定価は税抜き1000円なり。あれ、やればこの低価格は実現できるの?。
抑えられた値段も素敵だが最高なのはB面収録の『標識の影・鉄塔の影』。先に出たCDシングル
と同じ内容の7インチだが、やはり好きな曲を7インチで聴くことができるのは嬉しい。
『標識の影・鉄塔の影』は私的上半期ナンバー1ソングなのだ。


8月10日
・フィッシュマンズ / 空中キャンプ
・小沢健二 / LIFE

なんとなく、普段あまり聴くことのない盤を2枚。ミュージック・マガジン創刊50周年企画の
「50年の邦楽アルバム・ベスト100」の6位と15位。一応確認のために安価な中古を
探して買ったので今現在、手元にある。思えば90年代も遠くになったものだ。
当時は相容れなかった処も、今は鷹揚に構えて接することができる。ま、昔も今も「ふぞろいな
何とか」やその周辺の音楽に興味が無いのは変わりないけれど。

 8月11日
・Superfly / 0

既発のシングルをかき集めて新曲はほんの少しのニュー・アルバムというのは、ファンには
複雑なものだ。しかし、数々のPVを一まとめにしたブルーレイもしくDVDが添付されて
いれば、それも目当ての一つになるのであまり積極的にはなれないものの手にする自分がいる。
昔は良かったとはいわないが、他の女性シンガーをブチ抜くくらいのアッパーなロックンロールを
所望する。

 8月12日
・ERROL BROWN / MEDLEY DUB

SOMEBODY TO DUB !!

 8月13日

・SPARKLE / SAME

もうジャケットからして最高な79年リリースのディスコ・ブギー。暑い夏をブッ飛ばそう。

  8月14日
・V.A. /  I'D LOVE TO TURN YOU ON CLASSICAL AND AVANT-GARDE MUSIC 
                                            THAT INSPIRED  THE SIXTIES COUNTER-CULTURE

ハード・ワーキングに徹した1週間がやっと終わった。心も体もリラックスというわけでは
ないが、最近安く手に入れた3枚組を聴く。クラシックや現代音楽がロック・ミュージシャンに
与えた影響を検証するべく編まれた盤。3枚目ににはロバート・ワイアットやケヴィン・エアーズが
インスパイアされたであろうクラシックが収録されているのだが、私は今ひとつ感知できなかった。
勉強不足を恥じ入りながら何度もこの組物にトライすることになるのだろう。

 8月15日
・PETER LAUGHNER / SAME (LP)

これも最近安く手に入れた5枚組LP。CDも出ているのだが気が付いた時には売切れ
だったので、何はともあれ手元に音源があることが嬉しい。ロケット・フロム・トムズの
盤はかなり前に当ブログで取り上げたが、これはバンドの中心人物であるピーター・ロックナーが
生前に残した録音をかきあつめた重厚なボックス。簡素なライブ・レコーディングの数々が
生々しく特にギターとメロトロンらしき鍵盤で紡がれるライブがおそろしく格好良い。
ディランとルー・リード、トム・ヴァーラインの名曲の数々のカバーにいちいち頷き、
デッド・ボーイズの萌芽をも見て取れるこの組物、値段の敷居が高いので廉価で再発されて
広く聞かれる機会が多くなるよう希望する。

 

 

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昨日鳴った音 8月1日~8月8日

2020-08-09 08:20:04 | DAY BY DAY


8月1日
・PAUL McCARTNEY / FLAMING PIE DELUXE EDITION

先々週は夏休みだったのだが、今年は帰省もできずいつも通りにゴロゴロしていたら職場から
電話がかかってきて転勤の内示を受ける。休みの日に電話で内示を受けるのは初めてだったので
厭な感じであったが、それに輪をかけて転勤先の内情が悪いのを知っていたのが憂鬱に拍車を
かける。10日程悶々とした日常を送るのだが、いよいよこの週末が過ぎれば新しい時間が
流れだす。のんびりしたヤツを聴いて心を落ち着かせたいと思って、到着して放置しておいた
この大箱に取り掛かる。ただでさえ高額物件なので何とか安く済ませたいので輸入盤で購入。
今回はDVDが2枚付いていて、それらは単純なPV集やライブではないので字幕があったほうが
すんなり見れるのだろうが、繰り返して何度も見ないから「ま、いいか。」と次々とCDを
聴いていくが、各CDの収録時間が短いので拍子抜けする。ポールのDXシリーズは開始当初に
比べて、どんどん値段が高くなっていくような気がしてならず、リラックスするはずが少しばかり
イライラ感が募って、これはいけない。(笑)後、幾つこの箱物に付き合えるのだろうか。

 8月2日
・GRATEFUL DEAD / WORKIGMAN'S DEAD 50TH ANNIVERSARY DELUXE EDITION

グレイトフル・デッドのオリジナル・アルバムが50周年の冠の下、順次DX版扱いで
リリースされている。今回は「WORKINGMAN'S DEAD」でスタジオ盤の最新リマスターと
71年2月21日の未発表ライブ2枚の計3枚組。デッドのスタジオ・アウトテイクって
意外と多くを聴くことができないので、こういった1枚のアルバムのDX版なら、ライブより
アウトテイク集を付けてくれた方がいいと思うのだが、それでも聴き始めたらそれなりに
満足している自分がいる。本編のアルバムをそれほど聴いていないのは、収録された曲の
並びが気に入らないからかも、なんてことも思ったり。『CASEY JONES』で終わるのが
何とも微妙。憎みきれないろくでなし、という処か。(笑)

 8月3日
・THE ROLLING STONES / AFTERMATH

転勤初日というのは緊張する。今の仕事に就いて7回目の転勤、8か所目の職場。
といっても16年ぶりに古巣に戻ったのだが。当たり前だが当時とは職場の雰囲気も
人間も9割方変わっているので馴染むのには苦労するだろう。私の復帰を心から喜んで
くれた女性社員がいたのだけが救い。(笑)ストーンズの数ある盤の中でも聴く機会が
少ないのが「AFTERMATH」だが、英国仕様のジャケットは好きだしたまに聴くと
新鮮で良い。(笑)もっともこの盤を聴くのは16年ぶりではないけど。

 8月4日
・RON HENDERSON & CHOICE OF COLOUR / SOUL JUNCTION

レア盤の称号も名高いロン・ヘンダースンの「SOUL JUNCTION」はかつて全曲が全く
ジャケットと収録曲順が違う盤でCD化されていたが、今年になって正しい曲順とジャケットで
CD化された。76年のいなたく甘いソウル・ミュージックは真夏の暑い夜にうってつけ。

 8月5日
・深町純 / サージェント・ペパーズ

77年にリリースされた盤でダイレクト・カッティングでレコーディングされた。一時、
音質の良さを追求するためにこういったレコーディングがよく行われていたが、現場の
緊張感はただならぬものがあったであろうことを想像するとゾワゾワしてしまう。
アナログ時代は鮮度良好でLPになったのであろうが、それを今CDで聴くとなれば、
次の段階の音処理が発生するわけで、改めて一度放たれた音は記録されても変化し続ける
ということを考えさせられる。ビートルズ・ファンにとっては手にして楽しい盤。

 8月6日
・ほりのみほ / 彗星に乗って

16年にリリースされた盤。エレキ・ギターの弾き語りで、音数は多く無いが故に放たれる
音や声が直接体に染みこんでくる感じがする。今の御時勢では地味な部類に入るスタイルだが
私はけっこう好きである。これ以降ほりのみほの盤は出ていないと思う。もっと知られても
いい人だと思うが、売り方売れ方は時の運なのだろう。

 8月7日
・3/3 / ウラワ・ロックンロール・センター

18年に出た「ウラワ・ロックンロール・センターの軌跡」と題された21枚組の
ボックスは買うか否かしばらく考えた。というのも収録された盤の全てを積極的に聴きたいと
思えないのがその理由。値段も高いし。とは言いながらも悩んでいながらも心の中では本当は
「買う」ことは決定していた。3/3のライブ・レコーディングがオフィシャル・リリース
されるのだから、この1枚のために買わなければならないのだ。で、決定事項であるものの
暫く保留していたが、運よく中古で安く見つけたので今は手元にある。
音源トレードに熱心だった頃に集めて聴いた録音もあり、別の意味での懐かしさが蘇る。
フリクションのファンがこの1枚のために大箱を手にしなければならないのは酷なので、
バラ売りが望まれるところだ。

 8月8日
・FRANK ZAPPA / THE MOTHERS 1970

フロー&エディー期のスタジオ・リハーサルとライブを収録した4枚組。個人的にはこの時期の
演奏はそれほど好きではないのだが、出たのなら手にしないわけにはいかない。
それに意外とこの面子での活動期間は約7か月と短いので貴重なのは間違いない。
古い録音で尚且つ録音魔だったザッパ自身が回したテープレコーダーでの録音もあるので
全編が高音質というわけではないが、歌物主体だったこの時期の熱気の充満は感じ取れる。

 

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昨日鳴った音 7月25日~7月31日

2020-08-01 23:00:18 | DAY BY DAY


7月25日
・頭脳警察 / 絶景かな (CDS)
・頭脳警察 / 頭脳警察 1

頭脳警察結成50周年記念のEP「絶景かな」は500枚限定のリリース。タイトル曲以外の
2曲はパンタが68年に作った曲を改めレコーディングしたもので、作風が75年に解散するまでに
リリースされた幾つかの曲に似た要素があり、懐かしいようなこそばゆいような、そして嫌いに
なれない感情を抱かせる。それにしても今のこの時代を深い意味合いを持たせて「絶景」と歌える
人はそうはいないだろう。「頭脳警察 1」も昔は再発が待たれる盤の筆頭であったが、再発されて
もう20年近くの年月が流れているとは。


7月26日
・FLEETWOOD MAC / BEFORE THE BIGGINING LIVE 1968 - 1970
・FLEETWOOD MAC / SAME

ピーター・グリーンの訃報を知って昨年リリースされた3枚組のライブ盤を聴き始めたのだが
この組物は何とも評価し辛い。大手からのリリースであるのにレコーディング・データが全く
記されていないシロモノで、これならブートレグの方が余程親切である。
フリートウッド・マックって、バンドのリズム・セクションの二人の名前を使っているのに
デビュー時は「PETER GREEN'S FLEETWOOD MAC」という名前だったのだから、ピーターが
一目置かれていたのかが窺い知れる。ピーター時代の一番好きな盤ではないが、輝かしい歴史の
第一歩というわけで掲載写真の盤を聴いた。

 7月27日
・STEVE MILLER BAND / THE JOKER

昨日の流れで、趣は違うがこの人のブルーズ・フィーリングを活かした曲つくりも好きだなぁと
いうことで引っ張り出したのが73年リリースの「THE JOKER」。LPだと快調に飛ばすA面、
ブルージーなB面と上手く構成されていた。タイトル曲は我が生涯最愛の10曲にランク・イン
するだろう。ただし、まだ7曲くらいしか頭に浮かんでこないけれど。(笑)

 7月28日
・JUNIOR BYLES / BEAT DOWN BABY

これも今年の再発大賞にノミネートされて然るべき1枚。ジュニア・バイルズが72年に
リリースしたこの盤は紛れもなく世界初CD化。03年に全く違うジャケット、タイトル、曲順で
CDになったことはあったが、個人的には好きになれないものであった。今回の再発は
過去に「レゲエ100選」で取り上げた私としては嬉しく無いわけがない。再発されることを
知って細かい情報を確認せずに速攻でオーダーして届いて初めて2枚組の拡大版であることを
知った。(笑)硬派な歌詞も渋い声もリー・ペリーの音処理も全てが素晴らしい。

 7月29日
・KING TUBBY & RILEY ALL STARS / CONCRETE JUNGLE DUB

I ' M LOOKING FOR A  DUB !!

 7月30日
・WHITESNAKE / BOX O' SNAKES THE TEST MASTER

11年にホワイトスネイクがリリースした「BOX O' SNAKES」は、そのうち買おうなんて
思って後回しにしていたら速攻で完売してしまった。目当てはPVやライブを収録したDVDと
未発表のライブ盤であったが、それらを除いた組物が2年後に「LITTLE BOX O' SNAKES」として
登場し「ああ、何で一番大事な処をオミットしてるんだよ。」と憤慨したものだ。
掲載写真は最初の大箱からオミットされた2枚のライブ盤とDVDを収録したブートレグ。
オフィシャル盤を見聞きしていないのだが、それと同等かそれ以上とのことなので手に入れてある。
所謂クラシック・スネイクスの時代はブルーズが根底に流れるも程よくポップな感じもあり
今でも時々聴く。バーニー・マースデンとミッキー・ムーディーのコンビはもっと評価されても
いいと思う。


7月31日
・THE VELVET UNDERGROUND / WHITE LIGHT WHITE HEAT
・THE VELVET UNDERGROUND / SAME

何かのサイトでヴェルヴェット・アンダーグラウンドのベスト10曲みたいなのを見て
「人には人のV.U.」なんて言いながら掲載写真の盤を聴く。「じゃあ、あんたはどの曲が
一番好きなん?」と相方に聞かれても返答できず。「15年位昔に、俺の昔の知人達と人気投票を
やったら『SISTER RAY』が上位に来たかもね。知らんけど。」と答えてお茶を濁す。
『I'LL BE YOUR MIRROR』か『HERE SHE COMES NOW』でどうでしょう?。(笑)

 

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