HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

GRRR !

2018-10-30 22:18:02 | DAY BY DAY

先週末に到着したキンクスの大箱を愛でているうちに、何故か2012年に出たストーンズの
規格外の大箱「GRRR !」スーパーデラックス・エディションが気になり、久しぶりに
風でも通すか、もとい久しぶりに聴くかと思い開封すると・・・。

確かに規格外の縦長の箱である。それ故に本来の縦置きでなく横置きにして収納していた
私が間抜けだった。現物をお持ちの方はよくわかると思うが、スーパーデラックス・
エディションのCDは豪華本の裏表紙の中側に収納されている。これを横にしていたので
4枚のディスクのうち、2枚目と4枚目がいつのまにか箱の中で奥の方にズリ落ちて、
裏表紙とトレイの役割を果たす紙を張り付けた糊がべっとりと付着しているではないか。

あぁ・・・。CDに付着した糊を落とすのは一苦労だった。ひとしきり洗った後、
ブルーレイ・ディスクを収納する市販の不識布に移し替えて箱の中に戻す。物は増えるが
たまにしか中を開けないブツもそれだけ増えるわけで、似たようなことが起こるの
だろうなぁ。

大昔に出た最初の「LAYLA」箱、久しぶりに中を見たらウレタンがえらいことに
なっていたし。(笑)

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懐直撃弾

2018-10-20 19:01:30 | DAY BY DAY

年末に向けて爺の懐を狙い撃ちする箱物のリリースがたて続けに予定されている。
ディランにジミ・ヘンドリックス、そしてビートルズ。更にはモット・ザ・フープルや
アレクサンダー・スペンスにアーサー・ブラウンといった処も私の守備範囲だし、
なかなかに予算計上が大変である。おっと、キンクスのアレは近日到着するはず。

そんなところへ、この仕打ち。(笑)
先日リリースされた新作は意外と気に入って結構何度も聴き返していたのだけど、
ここにきて2種のDXシリーズをリリースするとは・・・。

今回ポール・マッカートニーのアーカイブ・コレクションに仲間入りするのが「WINGS
WILD LIFE」と「RED ROSE SPEEDWAY」。前者のDX盤が3枚のCDと1枚のDVDで
構成され、後者は3枚のCDと1枚のDVD、更に1枚のブルーレイ・ディスクで構成
される。それらはいつもの事なので何の差し障りも無いのだが、今回は2種のDX盤を
一纏めにした「WINGS 1971 - 1973」なる大箱も予定されている。

2つの物を1つにして販売するときは何らかの値引きがあるのが世の常のように
思いがちだが、「ここだけの1枚」を付け加えることで付加価値をつけて値段を上げる
ことが出来る、なんてことに気付けば私も一端のビジネスマンになれるのだが、どうも
商才は無いようで。(笑)

「WINGS 1971 - 1973」には「WINGS OVER EUROPE」と題された20曲収録の
ライブ盤が添付される。72年に行われた欧州公演中の5回分のコンサートからの選曲
ということだが、う~む、これは聴きたい。(笑)

因みに2種のDX盤をそれぞれ単体で国内リリース盤を買えば税抜きで4万9千円。
「WINGS 1971 - 1973」を購入すれば税抜き5万5千円。えっ、結局は税込みで
59.400円じゃないですか。

「WINGS 1971 - 1973」はユニバーサル・ミュージックのストアでしか販売されない
ので、HMVで貯めたポイントやクーポンを使って少しでも安く買うなんてことも
できない。あらら。

海外通販だと今日の時点で日本円に換算して52.107円。悩みながらこっちを
利用しそう。何れにしても物入りなのは変わらない。

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SERIOUS MOONLIGHT

2018-10-15 19:27:45 | ROCK

ボウイ様のキャリアをいい感じで(笑)区切ってボックスにしてリリースする
シリーズの第4弾「LOVING THE ALIEN ( 1983 - 1988 ) 」が到着した。
今回は11枚組CDであるが、この時期にボウイがリリースしたオリジナル・アルバムは
3枚だけである。さてどうやって残り8枚を水増しするか?(いや失礼)

この頃から12インチでの何たらミックスだの何たらバージョンだのを製作するのが
流行りだしたのと、他流試合(交流)での録音がそれなりにあるのでそれらをまとめ、
更には83年のシリアス・ムーンライト・ツアーと87年のグラス・スパイダー・ツアー
からの2枚組ライブ盤を2種、そして「NEVER LET ME DOWN」の18年バージョンで
ボックスの体裁は整った。

最初に買ったボウイのアルバムが83年の「LET'S DANCE」なので、「ボウイはRCA時代
まで」とか言うつもりは無いのだが、この後新譜を追うより過去盤を遡って聴くようになって
「ま、そういう物言いもわからなくはない。」と思うこともあった。ボウイにしてみれば
数多く自身が繰り広げた変容の一つであろうし、「今回は俺の方から時代と寝てやったのさ。」
とでも言われたらグーの音も出ない。(笑)個人的にはこの時期の3枚のオリジナル・
アルバムはLPでしか持っていないのでCDを揃えるいい機会でもあった。

インフォメーションでは未発表と謳われていた2種のライブ盤は何れも過去にVHSや
DVDで商品化されていた物の音盤化であった。「SERIOUS MOONLIGHT」と題された
83年のライブは映像の時と同じく完全収録では無い。コンサートの本編ラストと
アンコールでの計5曲が欠けているのは映像と同じ。実際のコンサートでも最後に
演奏された『MODERN LOVE』は同曲のシングル盤のB面に収録された別の日の演奏を
収録している。それにしても何で最後の5曲を収録しないまま映像化し今になって同じ
音源を音盤化したのか不思議。

それでも。正直なところ、商品化された映像の「SERIOUS MOONLIGHT」には感心
しなかったが音だけのCDを聴いていると、それなりに格好いいと思えるのだから
これもまた不思議。(笑)「NEVER LET ME DOWN」の18年ミックスは、オリジナルに
全く思い入れが無いせいかこれもまた楽しめた。異論があるのは承知だけど。

さて、今回の箱で4箱目だがこの箱でキャリア総括はお終いとなるのだろうか。
以降の盤は発売元が違うし、07年には以降の各アルバム関連のリミックス曲を丹念に集めた
盤を加えて2枚組でのオリジナル・アルバムの再発があったので、目新しい感じは出せない
だろう。だがそれも10年以上前の話なので新たにまとめあげてくれれば、それはそれで
有り難いが。

さて、次はグラストンベリーですね。今年は78年の未発表ライブ盤も出たしボウイの
ファンにとっては嬉しい1年となりそうです。

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百鬼夜行

2018-10-12 21:19:22 | 日本のロック・ポップス

今日あたり届いたであろうジョン・レノンの箱を愛でている皆様、ご機嫌いかが
でしょうか?我が家にも本日届いたのですが、まだ封を開けていません。個人的には
なかなか敷居の高いアルバムなので素面の時に、できれば真昼間に聴いてみようと
思っています。私の嗜好だと皮被りのジョンよりも、もっとズル剥けて勢いのある
「SOMETIME IN NEW YORK CITY」が好みですが、見方を変えれば「IMAGIN」こそ
赤裸々ラに剥けているという人もいるでしょう。ま、それは見解の相違ということで。(笑)

で、話変わって。
数か月ブログに向かえなかったのは、頭が働いていなかったのとズバリ時間が無かった
というのが真実。何故時間が無いか?。答えはテレビの見すぎ。(バカか?)
つい先日、1週間で録画している番組数を数えたら32タイトルありまして、それを
CMをカットして全てブルーレイに焼いているのだから時間なんてあるはずありません。
まして、全番組を見れているわけでもなく全く何をやっているのやら。

その32タイトルの半分以上をアニメが占める日がくるとは。50歳を過ぎてアニメ・
デビューといっても過言ではありません。で、気に入ったアニメにハマると、そこは
元々は音楽好きの音盤好きなのでアニメ自体のブルーレイ・ボックスとかを買うのではなく
サントラとかを買うようになってしまうのです。(笑)



「鬼灯の冷徹」のCDは6枚ほど買った。(笑)なかでも第弐期のオープニング曲
「大!地獄地獄節」にはハマった。音頭が始まるのかと思わせるイントロから
歌に入るとギターはリズムを裏で刻むスカ調になり、更にちょっとしたリフが
ストーンズ風であったり、エディー・コクランの「COME ON EVERYBODY」を
ストレイ・キャッツがカバーしたバージョンのようなフレーズがあったりで、
最高に面白い。念の入ったことに、途中でトロンボーンが入ってきて、これは
スカ好きには堪らん!というわけで。(笑)

11月3日のレコードの日には上坂すみれが歌った弐期のエンディング曲が7インチ化
されるので予約した。(笑)彼女は「鬼灯の冷徹」の中では地獄のアイドル、ピーチ・マキ
として登場するのだが、ピーチ・マキが歌う2曲がおそろしく魅力的で強烈。
もし『キャラメル桃ジャム120% c/w そとばの前で合いましょう』のタイトルで
7インチが出たら無敵だとすら思う。フロア受け間違いないのに(笑)何故7インチに
ならないのでしょうねぇ。(笑)

というわけで戯言は続く・・・かも。

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DOUBLE DECKER !

2018-10-08 10:12:50 | DAY BY DAY

おっと、完全復活したわけじゃないよ。ちょっとピンぼけ、ちょっと気紛れ。

先日、アニメ「DOUBLE DECKER ! ダグ&キリル」を見ていたらハッとした
カットがあったので思わず書きこんでしまう俺。

気づいた人もいただろうが。
明らかにザ・フーのアルバム・ジャケットを意識したカットが2つほどあったのだけど。



これには驚いた、というか思わずニヤけてしまった。

相変わらず本調子ではないのだけど、年末の「ロック大賞」はやりますんで。(笑)

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I WILL

2018-01-21 05:27:46 | DAY BY DAY

2月になったら、本気だす。(笑)

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謹賀新年

2018-01-01 12:11:48 | DAY BY DAY



あれ?。

今年は・・・・。趣旨替え?。

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 いやいや。ロックンロールで行こうよ。

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年の瀬2017

2017-12-31 16:55:10 | DAY BY DAY

買い逃して後悔していた盤が再発されると嬉しいもので。何でもかんでも買えているわけでない
のは当然なのだが、自分でも何でコレを買い逃したのか、という後悔ばかりが付いてまわったのが
ニック・ロウのライブ盤「UNTOUCHED TAKEAWAY」。500枚限定での再発ということなので
今回は抜かりなく入手して、人心地ついている年の瀬2017。

昨年の年末は「悪いヤツ」になる宣言をした(笑)のだが、宣言通りによく眠ったのかどうかは
わからない。仕事面ではロクなことはなかったように思う。無駄な時間を多く費やしたし。

来年は・・・。「不埒なヤツ」(笑)になろう。不埒なプラチナ輝く夜もある、ということで。

今年も終わる。良いお年をお迎えください。

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2017年総括 その4

2017-12-30 05:51:07 | ROCK

総括その4は発掘物。今年も例年と同じく箱物が多くを占めたが、収録された物量と内容を
鑑みて、この並びとなった。

01 V.A. / ONE STEP FESTIVAL 永久保存盤
02 KING CRIMSON / SAILORS' TALE
03 BOB DYLAN / TROUBLE NO MORE : THE BOOTLEG SERIES VOL.13 1979 - 1981
04 THE BEATLES / SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND (SUPER DELUXE)
05 G.T. MOORE & THE REGGAE GUITARS / GREAT WORLD
06 FRANK ZAPPA / HALLOWEEN 77
07 THE YARDBIRDS / YARDBIRDS ' 68
08 THE ROLLING STONES / ON AIR
09 PAUL McCARTNEY / FLOWERS IN THE DIRT DELUXE EDITION
10 THE SMITHS / THE QUEEN IS DEAD : DELUXE EDITION

ワン・ステップ・フェスティバルの演奏を収録した4枚組CDが登場したのが05年。
凄いブツが出たなと思ったものだが、今回はそれを軽く上回る21枚組。到着したのが最近
なので必死(笑)で全部を聴いた。出演バンドの全てが好きである、なんてことはないが
当時の日本のロックの状況がわかる貴重なドキュメンタリーであると思う。
クリス・クリストファースン&リタ・クーリッジの演奏が収録されているのは嬉しい。

私は無神論者ではないが、特に何か特定の宗派を信仰するということもない。何に魂の
救済を求めるのかは人それぞれだが、そうは言ってもその根底というか生活の深層に於いては
欲望が最優先となり、救済装置の一つがセックスだったというところにボブ・ディランの
俗を見る。勿論、否定はしない。ここ数年、この時期のディランの盤を聴き直していたこと
もあって、実に楽しめたブートレグ・シリーズであった。

スミスの初めてのDXエディションは「THE QUEEN IS DEAD」。アルバムがリリースされた
時のジャケットは濃い緑色に着色されていたのだが、今回はアルバム・タイトルに更に意味を
持たせるかのように、色合いがモノトーンに変わった。今聴いても色褪せない緊張感と冷気を
感じるのだが、ライブ・バンドとしての評価も高まるであろう組物。

私にしてはビートルズ関連が2種も入っているのだが、どちらも楽しんだのだから稀有な
1年だったということかも。

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2017年総括 その3

2017-12-29 00:27:06 | ROCK



総括その3は初CD化が条件のストレート・リイシュー部門。各部門の中で一番
混沌としていて雑多な魅力(笑)を誇る部門である。

01 NEIL YOUNG / TIME FADES AWAY
02 TRADITION / CAPTAIN GANJA AND THE SPACE PATROL
03 なぎらけんいち / 春歌
04 THE SYLVERS / Ⅱ
05 TOMORROW'S PEOPLE / OPEN SOUL
06 JACKIE MITTOO / THE KEYBOARD KINGS
07 PIRI / VOCES QUEREM MATE ?
08 ボブズ・フィッシュ・マーケット / SAME
09 PEOPLE'S PLEASURE / DO YOU HEAR ME TALKING TO YOU ?
10 BUCKINGHAM NICKS / SAME

相変わらずとっちらかっている(笑)が、全方位外交を目指した成れの果てということで。
ニール・ヤングは4枚組のボックスに組み込まれた1枚であるが、ようやっとの正規再発と
いうことで。トラディションは何だかんだ言っても最高峰のダブの1枚であることに異論は無い。

ボブズ・フィッシュ・マーケットが初CD化というのは意外だった。ジャケットのデザインは
昔から好きではない(すみません)けど、中身は素敵な1枚。日本のザ・バンドと評される
ことが多いが、それは矮小化した物言いというべきだろう。

ソウル系はレア物の初CD化という宣伝に見事に踊らされました。(笑)

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2017年総括 その2

2017-12-28 00:05:23 | ROCK

総括その2は新譜部門。例年の如く「時代の音」とは無縁の10枚(笑)。
今年も単純によく聴いた順に並べてみた。

01 RAY DAVIES / AMERICANA
02 PETER PERRETT / HOW THE WEST WAS WON
03 渚にて / 星も知らない
04 ELLIOTT MURPHY / PRODIGAL SON
05 SHARKS / KILLERS OF THE DEEP
06 PAUL WELLER / A KIND REVOLUTION
07 GARLAND JEFFREYS / 14 STEPS TO HARLEM
08 NEIL YOUNG + PROMISE OF THE REAL / THE VISITOR
09 佐野元春 & THE COYOTE BAND / MANIJU
10 DAN BAIRD & HOMEMADE SIN / ROLLERCOASTER

今年は何といってもレイ・デイヴィスとピーター・ペレットの新作が出たということで
満足している。選んだ10枚を見渡して、如何にも私らしい一点の曇りもない(笑)
10枚なのだが、その頂点に二人の名前を掲げることが出来るなんて・・・。

ニール・ヤングや佐野元春のようなベテランの数あるアルバムの中で、今年の新作が
ベストかどうかを問われると、それはそうではないかもしれない。それでも何度もの
再生に耐えうるのは事実。佐野の言葉には相変わらず「ハッ」とさせられる処があるし、
ニールが未だにとっちらかった迷走をしているのも面白い。

渚にてを聴くと私の心は荒ぶる。いやそれだと語弊があるので、高ぶると言った方が
正確かもしれない。あと何回、この高揚感を体験できるのだろうか・・・。

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2017年総括 その1

2017-12-27 00:21:51 | ROCK

2017年に購入したブツの中から選定する、恒例の「HARRY'S ROCK AND ROLL
VILLAGE認定ロック大賞」(笑)の時期がやってきました。まずは映像部門。

01 KRAFTWERK /  3 - D THE CATALOGUE
02 RICHARD THOMPSON / LIVE AT ROCKPALAST
03 THE DURUTTI COLUMN / DOMO ARIGATO DELUXE
04 THE ROLLING STONES / STICKY FINGERS LIVE AT FONDA THEATRE
05 エレファントカシマシ / LIVE FILM エレファントカシマシ 1988 . 09 . 10 渋谷公会堂
06 THE WHO / TOMMY LIVE AT ROYAL ALBERT HALL
07 JEFF BECK / LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL 2016
08 THE MOVE / MAGNETIC WAVES OF SOUND
09 FRANK ZAPPA / EAT THE QUESTION FRANK ZAPPA IN HIS OWN WORDS
10 有山じゅんじ / ありやまなチンチン電車の旅! 阪堺電車一周ライブ

あれあれ、いつもとは違う感じです。(笑)でも、今年はこんな感じ。

クラフトワークのステージなんてメンバーは動かないし、アドリブとかインプロとかも
無いだろうし何が面白いんだろうと思っていたのは20代の頃。この映像の美しさに驚き、
現場で聴いたらきっと肉感的であろう音にも更に驚かされた一品。

リチャード・トンプスンは83年と84年の2回の演奏を収録した2枚組DVDと3枚のCDで
構成される5枚組。セット・リストは同じなのに演奏する面子が違うことで、楽しみ方も2倍。
ドゥルッティ・コラムは85年の来日公演を収録したLDを元にDVD化したもの。初登場の
日本公演でのライブを含む3枚のCDを合わせた4枚組。これも目から鱗の素敵な映像だった。

FZは生涯に於いて彼が如何に冷静に世の中を見ていたか、如何にまともな人であったかが
良く分かる映像。

有山じゅんじの映像は、昨年出たDVDに一部が使われていた電車内で行われたライブを
収録。コンサート会場でない特殊な場所での演奏の映像というのは好き(笑)なのだが、
貸し切り電車に客を乗せての演奏といいのは例が無いかも。

そういえば、今年はストーンズの映像作品を4タイトルも買ったのであった。(笑)

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いいなりのジャズ 2017

2017-12-26 00:16:23 | JAZZ

今年聴いた少しばかりのジャズから4枚。



何だかもう、このレーベルから出るというだけで手にしてしまう癖がついてしまった(笑)のが
ビル・エヴァンスの「AMOTHER TIME」。僅か6か月の活動期間であったエディー・ゴメス、
ジャック・ディジョネットとのトリオの素晴らしさをまたもや確認させてくれる1枚。

これをジャズの括りで取り上げることを拒む人もいるだろうが、ドン・チェリーの自由な
活動の一端を垣間見るという意味で75年に録音されたテリー・ライリーとのデュオ音源は
貴重だと思う。たった1曲のみ(しかし32分)のデュオではあるが。因みにCDにはもう1曲
テリーのオルガン・ソロ(20分)が収録されている。


ルデーリの「RETRATOS」はブラジリアン・ジャズの新譜。ええ、今年のスタジオ録音です。
あのギタリスト、バーデン・パウエルの息子であるフィリップ・バーデン・パウエル(PIANO)
を中心としたカルテットで、印象に残るメロディーをシリアスかつ粋に演奏する様は実に
クールである。

ニール・アードレイがBBCに残した71年の音源を発掘したCDは、例によって英国ジャズと
ロックの両方を又にかける強者共の夢の跡。7曲収録されている中で、大人数で演奏される
6曲と少人数で別な日の1曲の違いが面白い。

ロック者が選ぶ4枚としては、まあまあなのではないかということにして、今年もお茶を
濁す。(笑)


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おそるおそるソウル 2017

2017-12-25 00:24:17 | SOUL


ソウル・ミュージックの探求も続けなければと思いながら、次々と出る復刻物になかなか
目配りができていない。そんな中、今年よく聴いた4枚。

シルヴァーズの「Ⅱ」は日本に於いて世界初CD化が実現。「Ⅲ」も捨てがたいがジャケットの
インパクトと内容の良さでこちらを掲載。ジャクスン5とは全く違う意味合いでキッズ・
グループの良さを引きだしたインクレディブル・ボンゴ・バンドのマイケル・ヴァイナーの
手腕に唸る。

クラレンス・リードがプロデュースした女性3人組ワイルド・ハニーの唯一作「UNTAMED」も
日本製作による世界初CD化作品。たった6曲で収録時間も短いのだが、彼女たちの盤が今作
のみなのが惜しいと感じる1枚。こんな雌蜂になら刺されたいものだ。(笑)蝿ではなく蜂。
蝿が蜂をプロデュースするというその一点に倒錯した眩暈を感じる阿呆な私。(笑)



自身のグループ名が作品名にもなったビリオン・ダラーバンドの盤は77年作。時代を反映して
ディスコ風味のあるファンクが炸裂。メンバーはヴォーカルだけでなく楽器も演奏し、その内の
二人がトランペットとトロンボーンを担当。構成的に珍しいグループであるが内容は最高。
メンバーにキーボーディストはいないが、そのキーボードがいい味を出しているのも面白い。

スプリット・ディシジョン・バンドはアイオワ州のローカル・バンドでシングル盤のみが
リリースされていたとのことだが、今年になって未発表曲がまとめられてCD化された。
初めて知ったグループであったが、スローもジャンプもいける演奏とボーカルの素晴らしさに
何故こういったグループがシングルのみで終わったのかを聴いた誰もが考えてしまうだろう。

他にも何枚か素敵な盤との出会いがあったが、それらはまたの機会にでも。

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時差12時間の国から来た男 2017

2017-12-24 00:32:16 | BRASIL

とりあえず、今年も少しばかり聴いたブラジル音楽から4枚。え~と、左のCDは佐村○内さん
ではありません。エルメート・パスコワルの「VIAJANDO COM O SOM (THE LOST '76
VISE VERSA STUDIO SESSION)」は76年録音の未発表音源集。その特異な風貌から、私も
オリジナル・アルバムを購入するのに何度躊躇したことか。(笑)正直なところ、数枚聴いた
オリジナル・アルバムで好きと言える盤は無いのだが、これは試聴して気に入ったので入手。
プログレッシブ・ロックの良質な形として聴けば、英米のロックにはない個性に驚かされること
必至。ジャケットも気に入っています。(笑)

DISCOBEATSが再発する盤を多く入手したのだが、その中からパウリーニョ・タバジョスの
「1974」を。瑞々しいSSWのデビュー作にして傑作の称号が相応しい1枚。



ミニマリスタの「BANZO」は今年の新譜。繊細で美しい特殊ペーパー・スリーブ共々、素敵な
楽曲と演奏で聴いていて多幸感で満たされる。ヴィンテージ機材で録音されたとのことで
70年代の音のような質感で最良の現行サイケデリックを体現させてくれる。

セステート・ド・ベコが自身のバンド名を冠した80年リリースの唯一作は再発が待たれた1枚。
ブラジリアン・ジャズの素晴らしさを再確認できるといっても過言ではないだろう。

何はともあれ、DISCOBEATSの大量の再発に喜んだ一年であった。

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