HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

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I WILL

2018-01-21 05:27:46 | DAY BY DAY

2月になったら、本気だす。(笑)

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謹賀新年

2018-01-01 12:11:48 | DAY BY DAY



あれ?。

今年は・・・・。趣旨替え?。

 謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 いやいや。ロックンロールで行こうよ。

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年の瀬2017

2017-12-31 16:55:10 | DAY BY DAY

買い逃して後悔していた盤が再発されると嬉しいもので。何でもかんでも買えているわけでない
のは当然なのだが、自分でも何でコレを買い逃したのか、という後悔ばかりが付いてまわったのが
ニック・ロウのライブ盤「UNTOUCHED TAKEAWAY」。500枚限定での再発ということなので
今回は抜かりなく入手して、人心地ついている年の瀬2017。

昨年の年末は「悪いヤツ」になる宣言をした(笑)のだが、宣言通りによく眠ったのかどうかは
わからない。仕事面ではロクなことはなかったように思う。無駄な時間を多く費やしたし。

来年は・・・。「不埒なヤツ」(笑)になろう。不埒なプラチナ輝く夜もある、ということで。

今年も終わる。良いお年をお迎えください。

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2017年総括 その4

2017-12-30 05:51:07 | ROCK

総括その4は発掘物。今年も例年と同じく箱物が多くを占めたが、収録された物量と内容を
鑑みて、この並びとなった。

01 V.A. / ONE STEP FESTIVAL 永久保存盤
02 KING CRIMSON / SAILORS' TALE
03 BOB DYLAN / TROUBLE NO MORE : THE BOOTLEG SERIES VOL.13 1979 - 1981
04 THE BEATLES / SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND (SUPER DELUXE)
05 G.T. MOORE & THE REGGAE GUITARS / GREAT WORLD
06 FRANK ZAPPA / HALLOWEEN 77
07 THE YARDBIRDS / YARDBIRDS ' 68
08 THE ROLLING STONES / ON AIR
09 PAUL McCARTNEY / FLOWERS IN THE DIRT DELUXE EDITION
10 THE SMITHS / THE QUEEN IS DEAD : DELUXE EDITION

ワン・ステップ・フェスティバルの演奏を収録した4枚組CDが登場したのが05年。
凄いブツが出たなと思ったものだが、今回はそれを軽く上回る21枚組。到着したのが最近
なので必死(笑)で全部を聴いた。出演バンドの全てが好きである、なんてことはないが
当時の日本のロックの状況がわかる貴重なドキュメンタリーであると思う。
クリス・クリストファースン&リタ・クーリッジの演奏が収録されているのは嬉しい。

私は無神論者ではないが、特に何か特定の宗派を信仰するということもない。何に魂の
救済を求めるのかは人それぞれだが、そうは言ってもその根底というか生活の深層に於いては
欲望が最優先となり、救済装置の一つがセックスだったというところにボブ・ディランの
俗を見る。勿論、否定はしない。ここ数年、この時期のディランの盤を聴き直していたこと
もあって、実に楽しめたブートレグ・シリーズであった。

スミスの初めてのDXエディションは「THE QUEEN IS DEAD」。アルバムがリリースされた
時のジャケットは濃い緑色に着色されていたのだが、今回はアルバム・タイトルに更に意味を
持たせるかのように、色合いがモノトーンに変わった。今聴いても色褪せない緊張感と冷気を
感じるのだが、ライブ・バンドとしての評価も高まるであろう組物。

私にしてはビートルズ関連が2種も入っているのだが、どちらも楽しんだのだから稀有な
1年だったということかも。

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2017年総括 その3

2017-12-29 00:27:06 | ROCK



総括その3は初CD化が条件のストレート・リイシュー部門。各部門の中で一番
混沌としていて雑多な魅力(笑)を誇る部門である。

01 NEIL YOUNG / TIME FADES AWAY
02 TRADITION / CAPTAIN GANJA AND THE SPACE PATROL
03 なぎらけんいち / 春歌
04 THE SYLVERS / Ⅱ
05 TOMORROW'S PEOPLE / OPEN SOUL
06 JACKIE MITTOO / THE KEYBOARD KINGS
07 PIRI / VOCES QUEREM MATE ?
08 ボブズ・フィッシュ・マーケット / SAME
09 PEOPLE'S PLEASURE / DO YOU HEAR ME TALKING TO YOU ?
10 BUCKINGHAM NICKS / SAME

相変わらずとっちらかっている(笑)が、全方位外交を目指した成れの果てということで。
ニール・ヤングは4枚組のボックスに組み込まれた1枚であるが、ようやっとの正規再発と
いうことで。トラディションは何だかんだ言っても最高峰のダブの1枚であることに異論は無い。

ボブズ・フィッシュ・マーケットが初CD化というのは意外だった。ジャケットのデザインは
昔から好きではない(すみません)けど、中身は素敵な1枚。日本のザ・バンドと評される
ことが多いが、それは矮小化した物言いというべきだろう。

ソウル系はレア物の初CD化という宣伝に見事に踊らされました。(笑)

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2017年総括 その2

2017-12-28 00:05:23 | ROCK

総括その2は新譜部門。例年の如く「時代の音」とは無縁の10枚(笑)。
今年も単純によく聴いた順に並べてみた。

01 RAY DAVIES / AMERICANA
02 PETER PERRETT / HOW THE WEST WAS WON
03 渚にて / 星も知らない
04 ELLIOTT MURPHY / PRODIGAL SON
05 SHARKS / KILLERS OF THE DEEP
06 PAUL WELLER / A KIND REVOLUTION
07 GARLAND JEFFREYS / 14 STEPS TO HARLEM
08 NEIL YOUNG + PROMISE OF THE REAL / THE VISITOR
09 佐野元春 & THE COYOTE BAND / MANIJU
10 DAN BAIRD & HOMEMADE SIN / ROLLERCOASTER

今年は何といってもレイ・デイヴィスとピーター・ペレットの新作が出たということで
満足している。選んだ10枚を見渡して、如何にも私らしい一点の曇りもない(笑)
10枚なのだが、その頂点に二人の名前を掲げることが出来るなんて・・・。

ニール・ヤングや佐野元春のようなベテランの数あるアルバムの中で、今年の新作が
ベストかどうかを問われると、それはそうではないかもしれない。それでも何度もの
再生に耐えうるのは事実。佐野の言葉には相変わらず「ハッ」とさせられる処があるし、
ニールが未だにとっちらかった迷走をしているのも面白い。

渚にてを聴くと私の心は荒ぶる。いやそれだと語弊があるので、高ぶると言った方が
正確かもしれない。あと何回、この高揚感を体験できるのだろうか・・・。

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2017年総括 その1

2017-12-27 00:21:51 | ROCK

2017年に購入したブツの中から選定する、恒例の「HARRY'S ROCK AND ROLL
VILLAGE認定ロック大賞」(笑)の時期がやってきました。まずは映像部門。

01 KRAFTWERK /  3 - D THE CATALOGUE
02 RICHARD THOMPSON / LIVE AT ROCKPALAST
03 THE DURUTTI COLUMN / DOMO ARIGATO DELUXE
04 THE ROLLING STONES / STICKY FINGERS LIVE AT FONDA THEATRE
05 エレファントカシマシ / LIVE FILM エレファントカシマシ 1988 . 09 . 10 渋谷公会堂
06 THE WHO / TOMMY LIVE AT ROYAL ALBERT HALL
07 JEFF BECK / LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL 2016
08 THE MOVE / MAGNETIC WAVES OF SOUND
09 FRANK ZAPPA / EAT THE QUESTION FRANK ZAPPA IN HIS OWN WORDS
10 有山じゅんじ / ありやまなチンチン電車の旅! 阪堺電車一周ライブ

あれあれ、いつもとは違う感じです。(笑)でも、今年はこんな感じ。

クラフトワークのステージなんてメンバーは動かないし、アドリブとかインプロとかも
無いだろうし何が面白いんだろうと思っていたのは20代の頃。この映像の美しさに驚き、
現場で聴いたらきっと肉感的であろう音にも更に驚かされた一品。

リチャード・トンプスンは83年と84年の2回の演奏を収録した2枚組DVDと3枚のCDで
構成される5枚組。セット・リストは同じなのに演奏する面子が違うことで、楽しみ方も2倍。
ドゥルッティ・コラムは85年の来日公演を収録したLDを元にDVD化したもの。初登場の
日本公演でのライブを含む3枚のCDを合わせた4枚組。これも目から鱗の素敵な映像だった。

FZは生涯に於いて彼が如何に冷静に世の中を見ていたか、如何にまともな人であったかが
良く分かる映像。

有山じゅんじの映像は、昨年出たDVDに一部が使われていた電車内で行われたライブを
収録。コンサート会場でない特殊な場所での演奏の映像というのは好き(笑)なのだが、
貸し切り電車に客を乗せての演奏といいのは例が無いかも。

そういえば、今年はストーンズの映像作品を4タイトルも買ったのであった。(笑)

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いいなりのジャズ 2017

2017-12-26 00:16:23 | JAZZ

今年聴いた少しばかりのジャズから4枚。



何だかもう、このレーベルから出るというだけで手にしてしまう癖がついてしまった(笑)のが
ビル・エヴァンスの「AMOTHER TIME」。僅か6か月の活動期間であったエディー・ゴメス、
ジャック・ディジョネットとのトリオの素晴らしさをまたもや確認させてくれる1枚。

これをジャズの括りで取り上げることを拒む人もいるだろうが、ドン・チェリーの自由な
活動の一端を垣間見るという意味で75年に録音されたテリー・ライリーとのデュオ音源は
貴重だと思う。たった1曲のみ(しかし32分)のデュオではあるが。因みにCDにはもう1曲
テリーのオルガン・ソロ(20分)が収録されている。


ルデーリの「RETRATOS」はブラジリアン・ジャズの新譜。ええ、今年のスタジオ録音です。
あのギタリスト、バーデン・パウエルの息子であるフィリップ・バーデン・パウエル(PIANO)
を中心としたカルテットで、印象に残るメロディーをシリアスかつ粋に演奏する様は実に
クールである。

ニール・アードレイがBBCに残した71年の音源を発掘したCDは、例によって英国ジャズと
ロックの両方を又にかける強者共の夢の跡。7曲収録されている中で、大人数で演奏される
6曲と少人数で別な日の1曲の違いが面白い。

ロック者が選ぶ4枚としては、まあまあなのではないかということにして、今年もお茶を
濁す。(笑)


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おそるおそるソウル 2017

2017-12-25 00:24:17 | SOUL


ソウル・ミュージックの探求も続けなければと思いながら、次々と出る復刻物になかなか
目配りができていない。そんな中、今年よく聴いた4枚。

シルヴァーズの「Ⅱ」は日本に於いて世界初CD化が実現。「Ⅲ」も捨てがたいがジャケットの
インパクトと内容の良さでこちらを掲載。ジャクスン5とは全く違う意味合いでキッズ・
グループの良さを引きだしたインクレディブル・ボンゴ・バンドのマイケル・ヴァイナーの
手腕に唸る。

クラレンス・リードがプロデュースした女性3人組ワイルド・ハニーの唯一作「UNTAMED」も
日本製作による世界初CD化作品。たった6曲で収録時間も短いのだが、彼女たちの盤が今作
のみなのが惜しいと感じる1枚。こんな雌蜂になら刺されたいものだ。(笑)蝿ではなく蜂。
蝿が蜂をプロデュースするというその一点に倒錯した眩暈を感じる阿呆な私。(笑)



自身のグループ名が作品名にもなったビリオン・ダラーバンドの盤は77年作。時代を反映して
ディスコ風味のあるファンクが炸裂。メンバーはヴォーカルだけでなく楽器も演奏し、その内の
二人がトランペットとトロンボーンを担当。構成的に珍しいグループであるが内容は最高。
メンバーにキーボーディストはいないが、そのキーボードがいい味を出しているのも面白い。

スプリット・ディシジョン・バンドはアイオワ州のローカル・バンドでシングル盤のみが
リリースされていたとのことだが、今年になって未発表曲がまとめられてCD化された。
初めて知ったグループであったが、スローもジャンプもいける演奏とボーカルの素晴らしさに
何故こういったグループがシングルのみで終わったのかを聴いた誰もが考えてしまうだろう。

他にも何枚か素敵な盤との出会いがあったが、それらはまたの機会にでも。

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時差12時間の国から来た男 2017

2017-12-24 00:32:16 | BRASIL

とりあえず、今年も少しばかり聴いたブラジル音楽から4枚。え~と、左のCDは佐村○内さん
ではありません。エルメート・パスコワルの「VIAJANDO COM O SOM (THE LOST '76
VISE VERSA STUDIO SESSION)」は76年録音の未発表音源集。その特異な風貌から、私も
オリジナル・アルバムを購入するのに何度躊躇したことか。(笑)正直なところ、数枚聴いた
オリジナル・アルバムで好きと言える盤は無いのだが、これは試聴して気に入ったので入手。
プログレッシブ・ロックの良質な形として聴けば、英米のロックにはない個性に驚かされること
必至。ジャケットも気に入っています。(笑)

DISCOBEATSが再発する盤を多く入手したのだが、その中からパウリーニョ・タバジョスの
「1974」を。瑞々しいSSWのデビュー作にして傑作の称号が相応しい1枚。



ミニマリスタの「BANZO」は今年の新譜。繊細で美しい特殊ペーパー・スリーブ共々、素敵な
楽曲と演奏で聴いていて多幸感で満たされる。ヴィンテージ機材で録音されたとのことで
70年代の音のような質感で最良の現行サイケデリックを体現させてくれる。

セステート・ド・ベコが自身のバンド名を冠した80年リリースの唯一作は再発が待たれた1枚。
ブラジリアン・ジャズの素晴らしさを再確認できるといっても過言ではないだろう。

何はともあれ、DISCOBEATSの大量の再発に喜んだ一年であった。

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それなりのレゲエ 2017その2

2017-12-23 00:47:32 | REGGAE



リー・ペリーがネイティブとセッションしたCDがリリースされたのが丁度10年前。
つまり、あの名著「定本リー・ペリー」にも掲載されていないのであるが、その時のCDを
手に入れ損ねていたところ、掲載写真左のCDが今年になって登場した。
ソウルフルな歌唱(ちょっとエルヴィス・コステロっぽいかも)と如何にもブラック・アークな感じの
煙たいミックス(笑)で、一聴して愛聴盤の仲間入りである。

掲載写真右はリコ・ロドリゲスの未発表演奏を集めたCD。7曲収録で時間は20分ほどで
あるが、日本が誇るDUB STOREの良い仕事。アナログ盤は10インチ2枚組だったのだが
今更ながら、それを買っとけば良かったかも。



78年リリースのケン・ブースの「GOT TO GET AWAY」はスタジオ・ワン時代とはまた別の
味わい深い歌唱を聞かせる。内容は恐ろしく良いのだが、私の購入したCDは明らかエラー・
ディスクで不具合のある曲があるのが残念。もう1回買ってそれも同じだったらと思うと
怖くて怖くて・・・。(笑)

ダブ・シンジケートは初期の4枚の盤にレア・トラック集を加えた5枚組。廉価なのが嬉しい。
彼らの廉価の組物と言えば日本企画での3枚組が11年に出た(買いました)が、それを
上回る量の攻撃に参りました。この時期のON-U SOUNDを見直そう、いや聴き直そうと
改めて思うことしきり。

他にも沢山手にしたのだが、とりあえず今年はこんな感じで。

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それなりのレゲエ 2017その1

2017-12-22 00:52:56 | REGGAE



今年聴いたレゲエ関連の盤の総括を。アル・キャンベルの「RAINY DAYS」はそのジャケットと
音の両方が好きな盤であるが、遂にCD化された。しか~し、あのBURNING SOUNDSお得意の
2イン1仕様であの興醒めするジャケットでのCD化であった。よってここでは敢えて(笑)
オリジナル・アナログのジャケットを掲載。暖かみのある演奏と歌唱が素晴らしい。

ディリンジャーの77年録音「ANSWER ME QUESTION」もジャケットの雰囲気が好きだ。
何というか危険な感じがして。(笑)バニー・リーのプロデュースとアグロベイターズの
演奏の冴えもディリンジャーのマイク捌きを盛り立てる。



76年リリースのジャッキー・ミットーの「THE KEYBOARD KING」も初CD化。聴いて
安心、いつものジャッキー節がのんびりと穏やかに流れると気持ちも解れる。時にハッと
するようなダブがかまされるのが嬉しい。

アグロベーターズの盤は、彼らが演奏を務めたジョニー・クラークやデルロイ・ウィルスンらの
曲をダブ処理したもの。こちらは正に直球ド真ん中、ダブ好きの気持ちのいい処(笑)を
見透かされたかのような音が心地良い。

次回に続く。

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より好みのロック 2017 その2

2017-12-21 00:09:49 | ROCK



昨日の続き。掲載写真はウィルコのファースト・アルバム「A.M.」とセカンドの「BEING
THERE」のDX盤。95年リリースの「A.M.」は8曲の未発表曲を追加した21曲を収録。
96年リリースの「BEING THERE」は元々2枚組であったが、今回は5枚組。追加された
ディスク3は未発表曲集で残りの2枚は96年当時のライブを収録。

あまり熱心に聴いてきたとは言えない私であるが、改めてこのバンドの懐の深さを思い知った
再発で、今に至るまで良作をリリースし続ける彼らのスタートが最初から凄かったことを
再確認した次第である。



ヴァン・モリスンの「THE AUTHORIZED BANG COLLECTION」は今年ソロ50周年に
充たるヴァンのバング・レコード時代の音源をまとめた3枚組。これまで何度も様々な形で
この時代の音はリリースされてきたが、ここまで丁寧にまとめられたのは初めてだろう。

ディスク3は契約遂行のためにレコーディングされたアコースティック・ギターでの弾き語りで
音楽的成果はそれほど望めない録音集であるが、当時のヴァンがやる必要があった録音であり
それらがブートレグでなくオフィシャルという御旗の下でリリースされ、ここにまとめられた
ことに意義がある。

PPアーノルドの未発表録音集も面白かった。未完に終わった69年のバリー・ギブとのセッションや
その後の70年から71年にかけてのレコーディングを全13曲収録。本作収録曲中、
70年録音のカバー3曲(トラフィック、ヴァン・モリスン、ローリング・ストーンズ)は
必聴かもしれない。何せ演奏はデレク&ザ・ドミノスにボビー・キーズ、ジム・プライスが
担当しているのだから。コーラスにはリタ・クーリッジが参加したこれら3曲のプロデュースは
クラプトンその人。

今になってこのような蔵出し音源を聴くことができるなんて、いや存在していたことを知る
なんて・・・。PPのレコーディング活動50周年をそっと喜ばずにいられないリリースであった。

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より好みのロック 2017 その1

2017-12-20 00:01:58 | ROCK



年末恒例の「HARRY'S ROCK AND ROLLVILLAGE認定ロック大賞」(笑)の発表が近づいて
きました。それに先駆けてというか、ノミネートされたものの選に漏れたものをまとめて
幾つか取り上げることに。

昨年のファーストに続いて今年は2枚目の「LEAVE HOME」と3枚目の「ROCKET TO
RUSSIA」の40周年記念DX盤がリリースされた。どちらも3枚のCDと1枚のLPで
構成され、未発表テイクやデモ、ライブを山ほど詰め込んでいてお腹いっぱいに
させてくれる。

それでも、このシリーズの本当の目玉は添付されたLPにあるのかもしれないと思うことが
ある。「LEAVE HOME」DX盤のLPは40周年リミックス仕様、「ROCKET TO RUSSIA」
DX盤のLPはオリジナルLPのTracking Mixバージョン仕様ということで、ただ普通に
オリジナル盤をリマスターしたLPというわけではない。この仕様でのアナログ盤での単体の
発売は無いだろうから、そうなるとこの組物の価値は高い。

え、お前は各々の違いが判るのかって?。それは言わない約束でしょ。(笑)



クイーン初の豪華DXボックスは意外にも「NEWS OF THE WORLD」であった。
3枚のCDと1枚のDVDで構成されるのだが、何とも大袈裟な箱に入っている割に
中身が薄く感じるのは私が熱心なファンではないからでしょうね。

というか。クイーンは11年にオリジナル・アルバムのリマスター盤を再発したのだが
その時に添付されたボーナス・ディスク(つまり2枚組での再発)の収録曲はどれも少なく
「NEWS OF THE WORLD」のボーナス・ディスクも5曲しか収録されていなかった。
この時も「もっとあるでしょ。なんだかなぁ。」と思ったものだ。

で、今回のボックスにはその5曲は全部収録されているし、アルバム収録曲を演奏している
というだけで映像でリリースされた「QUEEN ON FIRE」「QUEEN ROCK MONTREAL」
果ては「LIVE KILLERS」からも音を持ってきているのは興醒め。それでもレア・バージョンも
あるし、久々にアナログ盤も聴いてみたいとも思ったので、ま、いいか、である。(笑)

ビーチ・ボーイズの「1967 SUNSHINE TOMORROW」は、ジャケットのデザインも
含めて好感の持てる2枚組。アルバム「WILD HONEY」のステレオ仕様と同盤のセッションを
まとめたディスク1、「SMILY SMILE」のセッションとライブ盤製作を想定して録音した
ハワイでの演奏等を収録したディスク2と初登場音源ばかりが計65曲も詰まっている。
単年に焦点を絞って活動を追いかけるというのは、ありそうでなかった企画なので、これは
続編を期待したい。

次回に続く。

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WITH HIS VOICE

2017-12-17 17:49:01 | ROCK

63年から69年にかけてビートルズがファンクラブ限定で配布していたフレキシ・ディスクが
7枚の7インチとして復刻された。7枚をまとめたLPとしての復刻はあったが、7インチでの
復刻は初。当時のジャケットをそのままに7枚全てが色違いのカラー・ヴィニール仕様での
復刻というのが嬉しい。

ファンは毎年このディスクが届くのが楽しみであったろうことは想像に難しくない。
私も今年、グレイトフル・デッドの7インチが年4回届くようなオーダーをしていて、それを
楽しみにしていたのだから。いや、それは購入したのだから当たり前でファンクラブに入会
していて「ああ、今年もそろそろ届くかな。」なんて思う楽しさは格別だったろう。

国内盤は解説や各々のレコードの台詞や歌詞の対訳が付くので、今回はそちらを入手。
貯めていたポイントやらクーポンやらを駆使(笑)してHMVで半額の値段で購入できた。
ほとんど喋りのレコードなので何を喋っているのか知りたかったのだが、ナンセンスであったり
当時の時代背景を踏まえる必要があったりで対訳は大変だったろう。

音楽的楽しみはさほど多く無いこれらの7インチであるが、これは正に所持して嬉しいブツ
である。何度も何度も聴き返すことはないだろうが、手元にあるだけで嬉しいのだ。

それにしても。67年の盤のジャケットにジュリアン・レノンの絵が、69年の盤ではザック・
スターキーの絵が使われているのが面白い。彼らが後にミュージシャンになるなんて、当時の
ファンの何人が想像しただろう。そんなことを思いながら聴くのも楽しい組物である。

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